▼天空への塔
クリフト「人間が作ったものではない
　　神聖な感じのする　塔ですね。

クリフト「塔だというのに　神殿のような
　　つくりになっていますね。
　　まさに　神のおつくりになった塔！

クリフト「ひいいいっ。
　　手すりがあっても　やっぱり
　　高い場所は　苦手です……。

クリフト「ゆっくり　歩きましょう。
　　油断すると　風に吹き飛ばされそうで
　　怖くて怖くて　たまらないんです……。

クリフト「カベに囲まれてると
　　塔の高さを　感じないですむから
　　心が落ちつきます。

クリフト「あわわわっ。
　　風が吹いて　塔が揺れましたよ！
クリフト「まさか　塔をささえる柱が
　　ぽっきり折れたりしないでしょうね…。

クリフト「えっ　顔が青いですって？
クリフト「きっと　空気がうすいのと
　　高い所にいるのとで　生きた心地が
　　しないせいでしょうね　ははは……。

▼フィールド(天空)
クリフト「も　もうダメです！
　　歩くたびに　雲に足がうまります。
クリフト「もし　雲をつきぬけたらと
　　思うと　怖くて怖くて　これ以上
　　歩きたくないです。

▼天空城
クリフト「いなくなって　はじめて
　　人の良さって　わかるものですね。
クリフト「いえ　ルーシアは
　　一緒にいるあいだも　ちゃんと
　　いい子でしたけど。

クリフト「この城　大丈夫でしょうか。
　　雲の土台から　スポッと抜けて
　　地面に落ちたりしないでしょうか……。

クリフト「ひとつ　はっきりしたことは
　　レイさんの　お父上は　死んで
　　この世にはいない　ということですね。
クリフト「あっ　すみません。
　　よけいなことを　ベラベラと……。

クリフト「旅のとちゅうは　目立ったけど
　　まわりにいるのが　天空人だけだと
　　ルーシアさんも　ふつうに見えますね。

クリフト「天空人って　やはり
　　私たちより　寿命が長いんですかね？

クリフト「エスタークが目覚めて
　　地上に出てきたら　今ごろ
　　大変なことになってましたね。

クリフト「邪悪な波動って
　　さっき　城を揺るがした　ぶきみな
　　黒い光のことでしょうか？

クリフト「進化した　究極の生物に
　　ちっぽけな　ただの人間でしかない
　　自分たちが　勝てるんでしょうか……。

クリフト「あわわわ……。
　　邪悪なる者って　やっぱり
　　デスピサロなんでしょうか？

クリフト「城は　びくともしなくても
　　雲に穴があいたってことは……。
クリフト「もし運わるく　足もとの雲を
　　邪悪な波動が　つきぬけたら
　　地上にまっさかさま！　ひええっ。

クリフト「イヤだな……闇の世界への
　　入りぐちに行くためには　あの穴に
　　飛びこむしか　ないんでしょうか。

▼フィールド(天空)
クリフト「闇の世界への入り口は
　　天空城の雲にあいた　穴なんですよね。
クリフト「その穴に　飛びこまなきゃ
　　闇の世界へ行けないなんて……。
　　ううっ　考えたくない。

▼フィールド
クリフト「サントハイムの人々を
　　救えぬまま　最後の決戦を
　　むかえることになりましたね。
クリフト「デスピサロさえ倒せば
　　みんなは　戻ってくるんでしょうか。

▼闇の洞窟
クリフト「ここにいる敵は
　　これまでに出会った敵とは
　　くらべものに　ならないようです！
クリフト「心して　進まねば
　　目指す場所までも
　　たどり着けるか　どうか……。

クリフト「現れる魔物が
　　どれも強敵ばかりですね……。
クリフト「きびしくなったら
　　一度　道を戻りましょう。
　　なにも　恥じることはありません。

クリフト「目指す場所は　近いのか……。
　　それだけでも　わかれば
　　はげみに　なるのですが……
クリフト「はたして　どこまで行けば
　　この洞くつから　出られるのか
　　まったく　わかりませんね。

▼フィールド(闇の世界)
クリフト「私の呪文が　デスピサロに
　　通用するか　不安になってきました。
　　馬車で待っていた方がいいかな……。

▼希望のほこら
クリフト「これまでの
　　険しかった道のりが
　　ウソのような　静けさですね。
クリフト「ここは　魔物もいません。
　　しばらく　ここで　英気を
　　やしなうのも　よいかと思います。

▼結界のほこら(南東)
クリフト「恐れることは　ありません。
　　我々のちからを　信じましょう。

クリフト「このほこらから伸びる
　　結界も　取り除かねば
　　なりませんね。

クリフト「どうやら　外の結界が
　　これで　ひとつ消えたようです。

クリフト「あせらず行きましょう。
　　あせって生命を落としたのでは
　　意味が　ありません。
クリフト「とはいえ
　　もう　このほこらには
　　用が　ありませんね。

▼結界のほこら(南西)
クリフト「さすがに
　　そうやすやすと　結界を
　　破ることは　できなさそうですね。

クリフト「強いオーラを感じます。
　　あの相手に　私のザキは
　　効くのだろうか……。

クリフト「だ…大丈夫です！
　　このクリフト　まだ戦えます！

▼結界のほこら(北西)
クリフト「このほこらの主は
　　いったい　どんな手段で
　　攻めてくるのでしょうか……。

▼結界のほこら(北東)
クリフト「のぼるほどに
　　イヤな予感が　高まっていきます。
クリフト「この塔の頂上には
　　何が待っているのか……。

クリフト「うう……。
　　なぜでしょうか？　この場所では
　　ちょっとだけ　胸が苦しいです。

クリフト「おそらく　最後の敵は
　　この　塔の主とは
　　くらべようも　ないのでしょうね。
クリフト「いえ……
　　決して　恐れているわけでは
　　ありませんよ。

▼結界のほこら(北西、4つの内最後に破らなかった場合)
クリフト「あせらず行きましょう。
　　あせって生命を落としたのでは
　　意味が　ありません。
クリフト「とはいえ
　　もう　この塔には
　　用が　ありませんね。

▼結界のほこら(南西、4つの内最後に破った場合)
クリフト「おそらく　最後の敵は
　　この　ほこらの主とは
　　くらべようも　ないのでしょうね。
クリフト「いえ……
　　決して　恐れているわけでは
　　ありませんよ。

▼闇の洞窟
クリフト「決戦のときは
　　もう　間近です。この洞くつで
　　最後の調整を　しておきましょう。

▼デスキャッスル
クリフト「もしも　世界を
　　破滅から救うことができたら
　　そのときは　私も姫さまに……
クリフト「いっ…いやっ！
　　そんな　出すぎたマネは
　　私には……あああっ！
アリーナ「ねえ　クリフト。
　　あんた　こんなときに　なんで
　　ひとりで　真っ赤になってるの？

クリフト「いつ　魔物に
　　見つかってもいいよう
　　細心の注意を　払いましょう。

クリフト「城の雰囲気が
　　変わりましたね。
　　出口が　近いのかもしれません！

▼デスマウンテン
クリフト「たとえ　どんな相手でも
　　このクリフト　生命が枯れるまで
　　ひたすら　進むのみです。