▼大灯台
マーニャ「暗くて　辛気臭い塔ね。
　　さっさと　目的を果たして
　　こんなトコ　退散したいわ。

マーニャ「トルネコって人
　　金持ちのわりに　けっこう
　　軽そうな　おじさんだったわね。
マーニャ「体重は　重そうだけど……。

▼コナンベリー
マーニャ「人に　魔物退治を
　　押しつけといて　海ながめてるなんて
　　いい気なもんね〜。

マーニャ「ホントに
　　何を　心配してるんだか……。

▼大灯台
マーニャ「まったく……。
　　何なのよ　こいつは！？
　　アタマいたいわ。

マーニャ「これが　聖なる種火か。
　　こんなトコに　ほっぽっとくなんて
　　魔物も　うっかり屋さんね。

マーニャ「フフン。
　　クチほどにもないヤツらね。
　　このあたしの敵じゃなかったわ。
マーニャ「さあ　帰りましょ。
　　……あれ？　何か　ここで
　　してくんだったっけ？

マーニャ「さあて！
　　早く　コナンベリーに帰りましょ。
マーニャ「楽しい船旅が
　　あたしたちを　待っているわよ！

▼フィールド
マーニャ「まず　コナンベリーに帰って
　　あのトルネコとかいう商人に
　　会いましょうよ。
マーニャ「すごい　大金持ちらしいし
　　なにか　お礼でも　もらわなきゃ
　　やってられないわ。

▼コナンベリー
マーニャ「見かけによらずぅ？
マーニャ「このナイスバディを見れば
　　あたしが　ただ者でないことくらい
　　ひと目で　わかるでしょうに！

ミネア「ただ者じゃない…ですか。
　　たしかに　姉さんなんか
　　ただ者じゃないわね。
ミネア「それが　いい意味か
　　どうかは別にして……。
マーニャ「ちょっと　ミネア！
　　それって　どういう意味よ！

マーニャ「う〜ん。
　　まったくもって　悲惨な人だわ。
マーニャ「でも　ま。
　　生きてるんだから　この先
　　きっと　いいこともあるわよね！

▼コナンベリー(船入手後)
マーニャ「ありゃりゃ。
　　前　来た時は　船が並んでて
　　人も　たくさんいたのに……。
マーニャ「なんだか　ずいぶん
　　寂しいことになっちゃったわね。
　　もう　船は造らないのかしら？

▼大灯台
マーニャ「そういえば　ここの灯台には
　　おいしい魔物が　いるのよね。
　　なんてったっけ……メタなんとか…。
マーニャ「逃げられると　むかつくけど
　　倒せば　ホクホクなのよね〜。

▼エンドール
マーニャ「親のために　お金を
　　かせぐと言ってくれる　子供かあ。
　　うらやましいなあ。
マーニャ「あたしも　子どもが
　　欲しくなってきたわ。

▼レイクナバ
マーニャ「今の人の気持ち
　　あたし　わかるわ〜。
マーニャ「でも　いくら反省しても
　　お金が入ると　また　ついつい
　　カジノにつぎこんじゃうのよね。

マーニャ「きっと　奥さんは
　　トルネコのお腹が
　　目当てだったのよ！
マーニャ「トルネコのお腹って
　　さわると　プヨプヨしてて
　　気持ちよさそうだものね。

マーニャ「トルネコったら
　　あのおじいさんの息子に
　　カノジョでも　紹介してあげたの？

マーニャ「なんで　あの人
　　カオを　赤らめるのかしら？
マーニャ「まさか　トルネコを……
　　な〜んてね！　そんなワケないか。

▼レイクナバ(夜)
マーニャ「あ〜あ。　あたしの前にも
　　それくらい　愛せるような
　　いい男が　現れないかしら。

▼ブランカ
マーニャ「トルネコが　魔物たちに
　　ねらわれてるってことは　あたしらも
　　魔物に　ねらわれるってこと？
マーニャ「そんなのイヤよ！
　　トルネコを　仲間からはずしましょ！
　　って　ウソウソ　本気にしないでね。

▼ミントス
マーニャ「ヒルタン老人ってさーあ
　　たしか　まだ　独身よね？
マーニャ「うん！　イケる！
　　うふふっ　何の話かって？
　　男は顔じゃない　ってコト。

マーニャ「ホフマンがいた時は
　　重い荷物も　ぜーんぶ
　　持ってくれたのにいー。
マーニャ「あー　つかれたっ。
　　ねえねえ　もう休みましょうよ。

マーニャ「どーのくらいお金を
　　ためこんでるのかしら？
　　その　ヒルタンってじいさん。
マーニャ「気になるわね……。

マーニャ「あたしが　お姫さまだったら
　　この宿を　ぜーんぶ借りきって
　　いい男をいっぱい　はべらせて……
マーニャ「バスタブに　お金を入れて
　　その中で泳ぐのよ。うふふっ。
　　一度でいいから　やってみたい〜。

マーニャ「町ぜんぶが　つまり
　　ヒルタン老人のものってわけね！
　　うわっ　い　いくらになるの！？
マーニャ「あたしの借金を返して
　　軽ーく　おつりが来るわよねっ。
　　ゴクッ。いいかも……。

マーニャ「もう　顔がシワシワでも
　　ヨボヨボでも　ヘゲヘゲでも
　　あたし　なんでもオッケーよ！
マーニャ「さあ！　はやく　その
　　ヒルタンのおじいさまに
　　会いに行ってみましょっ！

マーニャ「もしかして　この女も
　　ヒルタン老人をねらって！？
　　地味顔のくせに　あなどれないわっ。

マーニャ「いろんな宝物って　やっぱ
　　宝石とか　お金とか　お金とか
　　お金とか　お金とか……！？
ミネア「……姉さん。
　　ヨダレ　たれてるわよ。

マーニャ「ちょっと　ちょっと！
　　見た！？　あの　ホフマンの顔！
　　ムカツクわねーっ。
マーニャ「このマーニャ様といっしょに
　　旅してた時より　うれしそうって
　　どういうことよ！　まったくぅ！

マーニャ「あの話し方　気にいらないわっ。
　　でも　ガマンガマン！
　　相手はだって　お金持ちですもん。
マーニャ「なんとか　とりいって
　　じいさんが　隠してるものを
　　せしめてやりましょ！

マーニャ「やった！　宝の地図よっ！
　　お宝　お宝〜っ♪
　　さっそく探しに行きましょっ！

マーニャ「あたしの好きな言葉ベスト3！
　　1位　お金　2位　宝石　3位　お宝！
　　よーく覚えておいてねっ。

▼ミントス(夜)
マーニャ「大きな町のわりに
　　夜あそびには　向いてないわね。
　　つまんないのー。

マーニャ「やっだぁ〜！
　　ツバが服に　かかっちゃったわよ！
　　もうっ！　きったないわねー。

マーニャ「じれったいわねーっ。
　　ああいう時は　がばっと
　　肩ぐらい　抱かなきゃダメよ！

マーニャ「あたしは　ごつい系も
　　別に　オッケーよ。
　　まっ　顔によりけりだけど。

マーニャ「踊り娘も　基本はスマイルよ。
　　あたしの場合　踊ってると　楽しくて
　　自然に顔が　笑っちゃうんだけど。

マーニャ「うーん……どの男も
　　イマイチ　燃えないわね。
　　やっぱ　店の主人ねらいか。

マーニャ「お金持ちって　よゆうねぇ〜。
　　あたしも　一度でいいから
　　あんなセリフ　言ってみたいわ。

マーニャ「こんな夜中まで　勉強？
　　はーっ　とてもマネできないわ。

▼フィールド
マーニャ「うーんっ　若い男がいないと
　　旅に　はりあいがないわね。
　　あーあ　つまんないのー。

▼ミントス東の旅の扉
マーニャ「なーに？　ここ。
　　さっさと行きましょっ。

▼ソレッタ
マーニャ「今どき　めずらしい
　　見事な　明るい農村っ。
　　うわーっ　新鮮だわー。
マーニャ「……と思ったけど
　　牛ブタ馬と　畑だけじゃねー。
　　5分で　あきるわ。

マーニャ「ああ　ネオンがっ
　　酒場のお酒のにおいが恋しいっ。
　　ダメ　あたし。性に合わない。

マーニャ「今日の晩ごはんは
　　ブタの丸焼きってのは　どう？
　　牛でもいいわよ！

マーニャ「男3人を　ひきつれて！？
　　なんて　うらやましいのっ。
マーニャ「そうよね。男も女も　やっぱ
　　肩書きには　弱いわよね。
　　あーっ　お姫さまに生まれたかった！

マーニャ「……10年後に期待かな。

マーニャ「南の洞くつには　きっと
　　パデキアの種だけじゃなくて
　　お宝も　あるはずよ！
マーニャ「……とはいえ　王さままで
　　畑で　働いてるような国だもんなー。
　　ちょっと　気がひけるわね。

マーニャ「あー。わかるわかる。
　　やっぱ　女の子はさーあ
　　ミントスみたいな都会に出たいわよ。

マーニャ「……お城って言っても
　　いろいろ　あるのねえ。

ミネア「ソレッタ王は　ずいぶん
　　国民に　したわれているんですね。
ミネア「きちんと働く人のほうが
　　遊んでばかりいる人より
　　立派ですもの。当然ですね。
マーニャ「なーによ　ミネア？
　　あんた　なんか言ったあ？

▼ソレッタ(夜)
マーニャ「ここ　ほんとは
　　ただの　野原じゃないの？
　　家の明かりも見えないわよ？

マーニャ「何もない村だからこそ
　　このあたしの　輝くばかりの
　　美しさが　より　ひきたつ。
マーニャ「ウフフン。
　　たまには　田舎もいいもんね。

マーニャ「ああいう事を　言うには
　　もうちょっと　ハンサムでないとね。
　　男はまず顔！　じゃなきゃお金よ！