▼ロザリーヒル
マーニャ「そういえば
　　たしかに　人間の姿が
　　あんまり　見えないわね。

マーニャ「エルフを　いじめるような
　　連中は　きっと　日ごろ
　　人間社会で　いじめられてんのよ。
マーニャ「それで　やり場のない
　　怒りを　そういうところへ
　　ぶつけてるのね。情けなー。

マーニャ「ふう……。
　　まったく　あさましい人間ね。
マーニャ「同じ人間であることが
　　イヤになってくるわよ。

マーニャ「進化の秘法があれば
　　動物たちも　しゃべれるように
　　なるってわけね。

マーニャ「あたしたちには
　　ルビーの涙を手にすることは
　　できないのね。

▼王家の墓
マーニャ「やだやだ！
　　この若さで　お墓に入るのは
　　早すぎるわよっ！

マーニャ「におう！　におうわっ！
　　お宝のにおいが　プンプンする。
　　さあ　どんどん行きましょ！

▼フィールド
マーニャ「へんげの杖を　使えば
　　食い逃げも　しほうだいね！
　　姿を変えて逃げればいいんだもん。
マーニャ「やーねっ！　やんないわよ。
　　今は　だって　レイが
　　ぜーんぶお金払ってくれるもーん。

▼リバーサイド
マーニャ「ここの人たちって
　　川に　橋をかけるって
　　発想がないのかしら？
マーニャ「いちいち
　　船で　川を渡るなんて
　　めんどくさいだけじゃない。

マーニャ「空飛ぶ乗り物ですって？
　　空高くから　地上を見渡したら
　　きっと　気持ちいいでしょうね。
マーニャ「う〜ん。想像したら
　　何としても　乗ってみたくなったわ！

マーニャ「誰ひとり　帰ってこないのに
　　どうして　魔物の城があるって
　　わかるのかしら？
マーニャ「あのシスター　ちょっと
　　おおげさに言ってるんじゃない？

マーニャ「ゾウが　大きいとか
　　歩くのなんて
　　当たり前のことじゃない！
マーニャ「えっ？　大きな像？
　　……う　うるさいわね！
　　ちょっと　ボケてみただけよ！

マーニャ「ま　誰だって
　　サボりたくなる時は　あるんだし
　　いいんじゃないの？
マーニャ「あれくらいで　責めちゃ
　　かわいそうよ。
　　……あたしって　優しいなあ。

マーニャ「空気より軽いガスが　あれば
　　空飛ぶ乗り物が　できるのね？
マーニャ「よ〜し　レイ。
　　さっそく　探しに行くわよ！

▼魔神像
マーニャ「うわ〜　おっきい〜！
　　なんなのこれ？
　　中に　入ってみましょうよ！

マーニャ「ワケのわかんない人ね。
　　言いたいことが　あるなら
　　ハッキリと言えば　いいのに！

マーニャ「なんだか　巨大な人間の
　　身体の中に　入ってるみたいで
　　面白いわね。

▼デスパレス
マーニャ「しーーーーっ！！
　　こんな所で　しゃべってたら
　　見つかっちゃうわよっ！

マーニャ「日ごろから
　　スタイルに　気を配ってないと
　　こういうときに　泣きを見るのね。

マーニャ「ふう……。
　　ここは　魔物がいないみたい。
　　ひとまず　安心ね。

▼デスパレス(モンスター姿の場合)
マーニャ「うげ〜〜〜。
　　魔物になるなんて　こりゃ
　　人生で　最悪の経験だわ。

マーニャ「ペラペラと
　　よく　しゃべる魔物ね。
マーニャ「ああいう男は
　　魔物でも人間でも
　　あたしは　おことわりだわ。

マーニャ「とか言ってるから
　　とりあえず　あたしたちも
　　2階の会議室に　急いでみる？

マーニャ「ひと通り　話したら
　　あの変なトラみたいなのの
　　うしろで　待ってればいいのね。

▼フィールド
マーニャ「アッテムト？
　　どこかで聞いたことあるけど
　　それって　どこだっけ？

▼アッテムト
マーニャ「はあ……。
　　エスタークは　鉱山の中よね？
マーニャ「……ってことは
　　また　あの鉱山の中に
　　入らなくちゃならないのね……。

▼アッテムト鉱山
マーニャ「結局　この鉱山の中に
　　また　入らなきゃならない
　　運命だったのね……。
マーニャ「神さまが　いるなら
　　あたしは　うらむわよ。

マーニャ「まーったく！
　　男のクセに　情けないわね！

▼エスターク神殿へ通じる洞窟
マーニャ「このガスの中
　　こんなに掘り続けるなんて
　　まったく　あっぱれよね。
マーニャ「欲に目がくらんだ
　　人間のパワーには　恐れ入るわよ。

マーニャ「宝の山ねえ……。
マーニャ「ま　いいけど。
　　とにかく　エスタークの居場所は
　　この先みたいね。

▼エスターク神殿
マーニャ「この先に
　　エスタークがいるのね。

マーニャ「こんな　立派な城に
　　いるなんて　予想外だったわ。
　　さすがに　帝王ね。

マーニャ「あの奥の宝箱
　　なにが　入ってるのかしら？
　　むちゃくちゃ　気になるわ。

マーニャ「あれが　地獄の帝王？
　　ちょっと　想像と違うわね。

マーニャ「エスタークも倒したし
　　これで　すべて済んだのかしら？
マーニャ「うーーーん。
　　なにか　忘れてる気がするわね。

マーニャ「これで　この場所には
　　もう　用はないわね。
マーニャ「さっさと　外に出ましょ。
　　太陽が　恋しいわ。

▼フィールド
マーニャ「エンドールじゃ
　　かっこいいって　評判だった
　　デスピサロも　あんなもんか。
マーニャ「まあ　悪かないけど
　　ちょっと　好みじゃないのよねー。

▼イムル
マーニャ「ちょっと　今朝の夢は
　　ハードな内容だったわね。
マーニャ「でも　あたしはロザリーを
　　いじめてないし　他の多くの
　　人間だって　同じだわ。
マーニャ「だから　そんな理由で
　　滅ぼされるなんて　納得できない。
　　あたしは　断固　戦うわよ！

▼ロザリーヒル
マーニャ「人間と魔物と……
　　どっちが悪者だか　だんだん
　　わからなくなってくるわね。

マーニャ「良いとか悪いとかって
　　種族が　どうこうってことじゃ
　　計り切れないのかもね。
マーニャ「いい魔物もいれば
　　悪い人間もいる……。
　　まったく　困ったもんだわ。

▼リバーサイド
マーニャ「いったい　何を
　　プレゼントしてくれるのかしら？
　　宝石？　それとも武器や防具？
マーニャ「ああ　明日が待ち遠しいわ！

マーニャ「ええっ！　プレゼントって
　　空飛ぶ気球のことだったの！？
　　すごい　プレゼントね……。
マーニャ「でも　ま。昔　あたしが
　　ファンの人からもらった
　　プレゼントには　およばないけどね。

▼フィールド
マーニャ「せっかく　気球を
　　手に入れたんだから
　　空飛んで　行きましょうよ。
マーニャ「もう　歩いたり
　　船に乗ったりの移動なんて
　　やってられないわ。

▼リバーサイド
マーニャ「いいわね〜。
　　一家に一個　気球があって
　　だれでも　空を飛べるなんて。
マーニャ「考えただけで　楽しそうだわ。

▼リバーサイド(夜)
マーニャ「なんだか　面倒くさいわね。
　　もったいぶらずに　パパッと
　　簡単に行けたらいいのに……。

▼湖の塔
マーニャ「この塔は　外から見て
　　楽しむものね。
マーニャ「わざわざ　中に入って
　　魔物と戦うなんて
　　無粋も　いいところだわ。