▼天空への塔
マーニャ「うわ〜　なんて高さなの。
　　こんな塔を　歩いてのぼるなんて
　　絶対にムリよ！

マーニャ「これくらいの広さの階が
　　てっぺんまで　続いてると思うと
　　うんざりしてくるわ。

マーニャ「んー　風が気持ちいいわ。
　　あたしって昔から　こういう
　　高い場所が　大好きなのよね。
マーニャ「ただ　のぼるのは
　　疲れるから　キライなんだけど。

マーニャ「気球に乗ってるときの
　　景色にくらべれば　まだ低いわね。

マーニャ「頂上は　まだなの？
　　もう歩くの　イヤになってきたわ。
　　パトリシア　助けてー。

マーニャ「もう　いいかげん
　　頂上についても　いいころじゃないの。
　　一体　何階あるのよ　この塔って！

マーニャ「話しかけないでくれる？
　　そろそろ　グチを言う気力も
　　なくなってきたわ……。

▼フィールド(天空)
マーニャ「雲って　地面とちがって
　　けっこう　やわらかいのね。
　　ここで昼寝してみたいわ。

▼天空城
マーニャ「ルーシアって　いい子だけど
　　ちょっと　あたしたちとは
　　ずれた感覚の　持ち主だったよね。
マーニャ「まあ　こんなとこで
　　育ったんだから　しかたないけど。

マーニャ「天空人を　モンバーバラの
　　劇場で踊らせたら　きっと　すぐに
　　スターになれるんじゃないかな。

マーニャ「ねえ　この話からすると
　　レイの母さんは　まだ
　　生きてるってことじゃないの！？

マーニャ「そもそも　進化の秘法を
　　生み出したばっかりに　父さんは
　　殺されてしまったんだわ。
マーニャ「だったら　進化の秘法を
　　打ち砕かないかぎり　かたき討ちが
　　終わったとは　言えないわね。

マーニャ「なーんか　ルーシアも
　　ここに来てから　すっかり
　　よそよそしくなったわね。

マーニャ「ドランかあ……。
　　あいつも　モンバーバラのステージで
　　踊らせたら　人気とれるかもね。

マーニャ「せっかく　何百年ぶりに
　　人間さまが　やってきたんだから
　　宴ぐらい開いてくれても　いいのに。

マーニャ「小生意気な　エルフね。
　　おしおきしてやろうかしら。

マーニャ「あたし　進化の秘法で
　　ちょっと　実験してみたいわ。
マーニャ「ひねくれ者に　進化の秘法を
　　使ったら　正直になったり　なまけ者に
　　使えば　働き者に進化するのかしら？

マーニャ「すごいじゃない　レイ。
　　あの兵士　さっき　あなたのことを
　　勇者っていったわよ！

マーニャ「空に浮かぶ城が
　　あるってだけでも　おどろきなのに
　　神さままで　いたとはね……。

マーニャ「地の底から　天空の城を
　　こうげきしてくるような　化け物に
　　勝てるのかなあ　ちょっと不安……。

マーニャ「まあ　地上がどうなっても
　　ここにいれば　安全かもね。
マーニャ「帰るところが　なくなるのは
　　イヤだから　さっさと　邪悪なる者を
　　退治しに行きましょうか。

▼フィールド(天空)
マーニャ「マスタードラゴンて　ケチね。
　　レイには　よくしてくれても
　　あたしらには　何もくれなかったし。
マーニャ「遠路はるばる　来たんだから
　　頑張り賞として　カジノのコインくらい
　　くれたっていいと思わない？

▼フィールド
マーニャ「最後の決戦にそなえて
　　ぱーっと　買い物に行きましょう！
　　もちろん有り金は　すべて使ってね。

▼闇の洞窟
マーニャ「もう　こうなったら
　　やけくそよ！　地獄でも洞くつでも
　　どこでも　行ったろーじゃないの！

マーニャ「妙に　広いわね。
　　地下にいるってこと　なんだか
　　忘れちゃいそうだわ。

マーニャ「ぜえ…はあ……。
　　いったい　どこまで続いてんのよ
　　この洞くつは〜〜〜っ！

▼架け橋の塔
マーニャ「ここって　地下よね？
マーニャ「こんな建物があると
　　地面の下にいるってこと
　　忘れちゃいそうね。

▼フィールド(闇の世界)
マーニャ「マグマの海に　毒の沼地……
　　こんな地に住んでるから　デスピサロも
　　性格が　ゆがんだんじゃないの？

▼希望のほこら
マーニャ「それにしても
　　ずいぶんとまた　ボロっちい
　　建物よねー。

▼結界のほこら(南東)
マーニャ「すこしでも早く
　　すべての仕事を　終わらせて
　　それぞれの故郷に　帰りましょ。
マーニャ「そしたら　あたしは
　　昼間っから　お酒を飲んで
　　ぐーぐー　寝たいのよ。
ミネア「姉さん……。
　　今は　そんなこと
　　言ってる場合じゃないでしょ？

マーニャ「……さすがに
　　すこし　疲れたわ。
　　そろそろ　一度　休みたいけど。
マーニャ「でも　どうする？
　　行くんなら　一気に行っても
　　いいけどね。

マーニャ「それにしても
　　こんな結界まで　つくるなんて
　　魔族ってのも　いくじがないわ。
マーニャ「とにかく　この調子で
　　次も　がんばりましょ。

▼結界のほこら(南西)
マーニャ「なんだか
　　アタマの弱そうなのがいるわ。
　　一応　気をつけて。

マーニャ「戦う前に　ああいう
　　小細工をしかけてくるのは
　　自信のなさの　あらわれなのよ。
マーニャ「ま　このマーニャちゃんの
　　相手じゃなかったってことね。

▼結界のほこら(北西)
マーニャ「結界を　4ヶ所で
　　支えるなんて　魔物のくせに
　　こったマネするもんよね。

▼結界のほこら(北東)
マーニャ「こんな地面の底に
　　塔を造るなんて……。作ったやつの
　　顔を　見てみたいもんだわ。

マーニャ「あら？　人が見えない？
　　どうして　こんな所に
　　人が　いるのかしらね。

マーニャ「危なかった……。
　　このマーニャちゃんともあろう者が
　　ちょっとだけ　マジになったわ。

マーニャ「考えてみれば
　　どこのほこらにも　それぞれ
　　大将がいたわね。
マーニャ「まあ　どの相手も
　　あたしたちの敵じゃあ
　　なかったけどね。

▼闇の洞窟
マーニャ「一度は　通り抜けた
　　洞くつっていっても
　　ここの敵は　油断できないわよ。

▼デスキャッスル
マーニャ「はあーっ……。
　　デスピサロのいる所まで
　　もう　ひと山　ありそうね。

マーニャ「進化の秘法を使った
　　デスピサロか。どうなってるのか
　　想像が　つかないわね。

マーニャ「こんな部屋があるなんて
　　ちゃんと　注意してなかったら
　　見落としてたわね。

マーニャ「さーてとっ！
　　そろそろ　気合いのひとつも
　　入れなおしましょうかね！

▼デスマウンテン
マーニャ「こういうとき
　　ためらったヤツは　負けなのよ！
　　さっさと　片づけるわよ！

▼天空城
マーニャ「進化の秘法さえ　なくなれば
　　もう　究極の生物に進化しようとする
　　バカは　出てこなくなるよね。

マーニャ「あーあ　この城から
　　見下ろす景色も　見おさめかあ。
マーニャ「あたしたちが　天空城に
　　入れたのも　第二の地獄の帝王を
　　ほろぼす使命が　あったからだしね。

マーニャ「にくたらしいわね！
　　どうしてエルフって　ひねくれた
　　言い方ばかりするのかしら。

マーニャ「ねえねえ　レイだけでなく
　　あたしの名前も　ちゃんと　歴史に
　　書き加えられるんでしょうね？

マーニャ「半分は　天空人だけど
　　地上で育った　レイの仲間は
　　あたしたち　地上の人間よね。

マーニャ「誇りに思います　だなんて
　　ルーシアも　かたくるしいことを
　　言うようになったわねえ。

マーニャ「まあ　最後の戦いは
　　あたしがいなかったら　ちょーっと
　　危なかったかも　しれないわね。