DRAGON QUEST V 天空の花嫁(DS版)
〜デボラ全台詞集〜


▼山奥の村
デボラ「たしかここに あのビアンカ って娘が
 住んでいるのよね? 少しくらいなら
 様子を 見に行ってきてもいいわよ。
デボラ「あら そのくらいのことで
 妬かないわよ。私は 心が広いから。

デボラ「温泉以外 本当に 何もない村ね。
 ここで 新しい服を買うのは
 あきらめるしか なさそうだわ。

デボラ「こんな山奥の村に
 何の用が あるのかと思ったら
 温泉に つれてきてくれたのね。
デボラ「なかなか 気がきくじゃない。
 この調子で 私のために
 がんばりなさい リュカ。

デボラ「温泉に入ると おハダが
 キレイになるのよね。
デボラ「私が 今よりもっと美しくなったら
 うれしいわよね リュカ?
【はい】                【いいえ】
デボラ「そうよね。           デボラ「あら 私がこれ以上美しくなるのが
 この美しい私と 結婚できたんだから   心配なの? もしかして 生意気にも
 あんたは幸せなのよ リュカ。      やきもちを やいているのかしら?
                    デボラ「けっこう かわいいわね あんた。
                     そういうところ 悪くないわよ。

デボラ「ふうん あのヴェールって
 ここで 作られたものだったのね。
 なかなか 悪くない出来だったわ。

デボラ「秘湯の花って たしか
 この村の 名産品だったはずよ。
デボラ「この村の 住人じゃないみたいだし
 どうも うさんくさいわね あの男。

デボラ「神父になりたい… ですって?
 物好きがいるものね。フローラも 昔
 似たようなことを 言っていたけど。

デボラ「リュカったら 私のしもべに
 なれたことが そんなにうれしかったのね。
 喜びが 顔にまで出ているなんて。

デボラ「けっこういい宿ね。
 好きな時に 温泉に入れるし。
 今夜は ここに泊まるわよ リュカ。

デボラ「ふうん…
 あの娘 今はいないのね。
 まあ 私には 興味ないけど。

デボラ「光の国をつくる ねえ……。
 なんだか うさんくさい話だわ。
デボラ「お金を 集めるだけ集めて
 教団のえらい連中が 独り占め……
 なんてことも ありそうよね。

デボラ「こんな小さな村にも
 酒場が あるのね。おどろいたわ。
 きっと 温泉客用なのね。

デボラ「光の国だなんて
 あんな いかにも あやしそうな場所に
 行きたがるだなんて… 理解できないわ。

*「ほっほっほ。あんたも
 ピチピチギャルを
 見に来たんじゃろう。
*「しかし あんまり ジロジロと
 見ては いかんぞ。
*「せっかくの ギャルが
 逃げて行って しまうでな。
デボラ「そんなこと あるはず
 ないじゃないのよ。
デボラ「リュカは いつも
 私しか 見ていないんだから。
 ねえ リュカ?
リュカ「…………。

デボラ「フフッ 私の美しさを前に
 声も出ない…… ってところかしら?
 ウブなのね リュカって。

【はい】                【いいえ】
デボラ「ずいぶんと つまらない     デボラ「この温泉 おハダに いいのね。
 じょうだんを 言ってくれるじゃない?  サラボナからも近いし
 リュカ。                そのうち また来てみるのも悪くないわ。

デボラは 怒りをためている!
早く この場をはなれたほうが
よさそうだ……。

デボラ「あの ビアンカって娘
 今日は いないのね。

デボラ「このおじさん ビアンカのパパなの?
 あんたに会えて うれしそうね。
 でも 少し 顔色が悪いみたいだわ。

デボラ「私 ネコみたいな女だって
 よく言われるの。
 かわいらしいって意味よね もちろん。

デボラ「夜にならないと ビアンカは
 戻ってこないみたいね。リュカ あんた
 彼女がどこへ行っているのか 気になる?
【はい】                【いいえ】
デボラ「あ そう。           デボラ「そうよね。
 私は別に 気になんか ならないわ。   あなたが いちばん気になるのは
                     私のこと ですものね。

▼山奥の村(夜)
デボラ「せっかく来たんだし
 今夜は ここに泊まるわよ。
 私 寝る前に 温泉に入りたいの。

デボラ「悪くない ヴェールだったわ。
 私のための ものなんだから
 それに ふさわしいものじゃないとね。

デボラ「もしかして この人
 ダンナがもどってくるまで 起きて
 待っているつもり? 物好きね。
デボラ「言っておくけど
 私は そんなマネは しないわよ。
 あんたが先に寝るのは 許さないけど。

デボラ「私以外の 女の寝顔を見ていたって
 面白くも なんともないでしょう?
 ほら もう行くわよ。

デボラ「他の女の 寝顔を のぞくだなんて
 ヘンタイよ。タイホされても
 私は 助けないわよ。わかってる!?
【はい】                【いいえ】
デボラ「わかっているなら        デボラ「いいから 早く
 さっさと そこから はなれなさいよ!  そこから はなれなさい!

デボラ「あんたが こんなふうに
 飲み過ぎても 別に 怒ったりしないわ。
 2度と飲むな! って 命令するだけよ。

デボラ「そうじゃないかとは 思っていたけど
 やっぱり あの男
 ビアンカって娘のことが……。

デボラ「ビアンカって 人気があるのね。
 けっこうキレイだし いい娘だものね。
 もちろん 私には かなわないけど。

デボラ「私以外にも 光の国の教団を
 うさんくさく 感じている人がいたのね。

デボラ「この男 人を見る目があるわね。
 あのビアンカって娘は 本当に いい子よ。
 私のほうが いい女だけど。

デボラ「あら あんたって 見た目より
 たくましい身体を しているじゃないの。
 着やせする タイプなのかしら。
デボラ「ふうん… いろいろと 楽しみだわ。

デボラ「このおじさん ぐっすり 眠ってるわ。
 起こしたら めんどうなことに
 なりそうだし…… 早く 行くわよ。

デボラ「よかったわね リュカ。
 ビアンカ 元気そうじゃないの。
 まあ 私には 関係ないけど。

▼滝の洞くつ
デボラ「ここに 水のリングが あったのね。
 ……キレイな場所だけれど
 水が多いせいか 少し寒いわね。
デボラ「ねえ リュカ。
 ちょっと こっちへ いらっしゃいよ。
【はい】                 【いいえ】
デボラ「ふふっ これなら 寒くないわね。 デボラ「もう 何を照れているのよ。
 せっかくだし もう少しだけ……      いいわよ 私がそっちへ行くから。
 こうしていましょうか リュカ。     デボラ「どう? あたたかいでしょ?
                      せっかくだし もう少しだけ……
                      こうしていましょう リュカ。

デボラ「面白いわね 滝の裏がわに
 こんな洞くつがあるなんて。
 それに… とてもキレイだわ。

▼ポートセルミ
デボラ「こうして 遠くまで遊びに出られるし
 おまけに 3食しもべ付き……
デボラ「結婚も 悪くないかもね。

デボラ「港町は 別にキライじゃないけど
 潮風で かみの毛が痛むのがイヤなの。
 だから 早く 今日の宿を見つけてよね。

デボラ「リュカは もう宝探しなんかに
 興味は ないわよね。
 私という宝物を 手に入れたんだから。

デボラ「私 竜の神さまが
 仕事をサボりたくなった気持ち……
 なんとなくだけど わかる気がするわ。

デボラ「私 お金には 興味がないの。
 だって ちょっとパパにたのめば
 もらえるものだったから。

【はい】                【いいえ】
デボラ「ふうん あんた         デボラ「ふうん……お土産ね。
 このおじさんと知り合いなのね。     買ってみるのも 悪くないかもね。
デボラ「だって 何度か話をしたことが   もちろん 持つのはリュカだけど。
 あるような返事じゃないの。
 ずいぶん なれなれしいし。

デボラ「まったく……もったいぶらないで
 今 ここで くれればいいのに。
 私 めんどうなことは キライなのよ。

デボラ「くすり師になるつもりが 船乗りに……
 人生って 本当に不思議の連続ね。
デボラ「今 私が あんたの横にいるのも
 そのうちの1つだけど。

デボラ「子供のころ パパや
 フローラといっしょに
 ここに 泊まったことがあるのよ。
デボラ「夜中に こっそり部屋を抜け出したら
 ドアの外にパパがいて ビックリしたっけ。
 昔から カンだけはいいのよね。

デボラ「勇者なんて おとぎ話の主人公だと
 思っていたのに…… リュカのほかにも
 さがしている人がいたのね。おどろいたわ。

デボラ「大魔王 ね……
 本当に そんなものがいるのなら
 勇者も どこかにいるのかもしれないわね。

デボラ「ふうん 夜にステージがあるのね。
 リュカが見たいっていうなら
 いっしょに 見に来てあげてもいいわよ。

【はい】                【いいえ】
デボラ「この 私という主人がいるのに  デボラ「この 私という主人がいるんだから
 そんな返事をするなんて         当然の返事よね。
 いい度胸をしているわね リュカ?    わかってきたじゃない リュカ。
デボラ「……あとで おぼえてなさいよ。

デボラ「私は お化粧の のりが
 悪くなるなんてことは ないわ。
デボラ「ところで 今日は
 ちょっと早めに 休むわよ。
 慣れないことをして つかれてるから。

デボラ「このバーテン
 勇者の話には 興味なさそうね。
デボラ「私も リュカと結婚していなければ
 勇者の話を聞こうだなんて
 考えもしなかったと思うけど。

デボラ「砂漠へ行くなら 水がいるわね。
 もちろん日焼け止めも 日がさも……。
デボラ「用意するのは あなたの役目よ?
 わかってるでしょうけど 言っておくわね。
 私は 気がきくから。

デボラ「伝説の勇者の墓が本当にあるなら
 そこに 子孫がいても おかしくないわ。
 ちょっと考えれば わかることよね。

デボラ「1人にしておいてあげましょう。
 私たちにできることは
 それくらいしか ないわ。
デボラ「……何なの? その
 珍しいものでも 見るような顔は。

デボラ「さっさと 用をすませてくれる?
 私 こういう暗くてせまい所はキライなの。

デボラ「私たちが そのカジノ船で
 結婚式をあげた…… って知ったら
 この男 どんな顔をするかしらね。

デボラ「この階段 どこまで続くのよ!?
 いいかげん 足が痛くなってきたわ。

デボラ「3食昼寝に 休けいありで
 仕事をかわってしてくれる しもべつきなら
 ここの仕事も 悪くないかもね。

デボラ「なかなか 悪くない ながめね。
 これで あの長い階段がなければ
 もっと よかったんだけれど。

デボラ「ここには 何度か パパと
 いっしょに 来たことがあるわ。

デボラ「ねえ リュカ。
 ボトルシップって
 どうやって作るか 知ってる?
【はい】                【いいえ】
デボラ「へえ 意外と物知りだったのね。 デボラ「ボトルの外側から 1つずつ
 もっとも そのくらいじゃなければ    部品を入れて 中で組み立てるの。
 私のしもべは つとまらないけど。    あんた 物知りな主人をもてて幸せよ。

デボラ「まったく ドジね。
 私 ああいう男を見ていると
 イライラしてくるの。

デボラ「これは パパの船だけど
 私の船でもあるわ。
 だから あんたも乗ってみていいわよ。

デボラ「まだ 私が小さかった頃
 ビスタ港から パパやフローラと一緒に
 この船に乗ったことがあるのよ。
デボラ「船に乗るのが 初めてだったから
 早く乗ってみたくて。走っていったら
 いかついおじさん戦士に ぶつかったの。
デボラ「その戦士ったら 年がいもなく
 私の美しさに 見とれて
 ボーッとしてるから ぶつかったのよ。
デボラ「初めて あんたを見た時
 なぜか その時のことを 思い出したの。
 トロそうなところが 似てるからかしら。

デボラ「それにしても この船
 だいぶ 古くなってきたわね。
 ずいぶん昔から 使っているから。
デボラ「あら 心配しなくても大丈夫よ。
 パパは 物を大切にするから ちゃんと
 手入れはしているはずよ。たぶんね。

▼ポートセルミ(夜)
デボラ「もう こんな時間だし
 いそいで 今日の宿を探しなさい。
 私 グズな男は キライよ。

デボラ「んもう お酒くさいわね……!
 リュカは こんなになるまで
 飲んだりしたら 許さないわよ。

デボラ「うちのママも そうだったけれど
 子供のことを 心配しすぎなのよ。
デボラ「でも 私も母親になったら
 やっぱり そうなるのかしら。
 どう思う リュカ?
【はい】                【いいえ】
デボラ「ふうん……           デボラ「そうよね。
 あんた 私のことを           私の血をひいた子どもは 優秀だから
 そういうふうに 見ていたんだ。     私が 心配することは なにもないわ。

デボラ「そういえば 小さい頃のフローラも
 宝の地図をかいたり 自分の宝物を
 うめたりするのが 好きだったわね。

デボラ「私も あんたには
 すぎた女房なんだから
 これからも もっと がんばるのよ。

デボラ「ふうん なかなか
 おもしろそうな夢を見てるわね この女。
 知らないのは 夫だけ……か。

デボラ「私みたいな美人が そばにいるのに
 踊り娘しか 見てなかったわ
 あのおじさん。目が悪いのね。

デボラ「たしかに 真ん中の娘が
 いちばん キレイではあるわね。
 それでも 私のほうが 美しいけど。

デボラ「あの子
 こんなさわがしい所で よく寝られるわね。
 ……将来 見込みがあるわ。

デボラ「そういえば 今の私たちって
 新婚の夫婦だったのよね。
 うっかり 忘れるところだったわ。

デボラ「人の話を 聞いていないようで
 ちゃんと聞いていたのね このバーテン。
 そこそこ 使える男じゃないの。

デボラ「この おじいさんがいっているのは
 リュカの パパのことなのね。
 そう…… 1度 会ってみたかったわ。

デボラ「白馬の王子さま ね……
 そんなものより 私につくしてくれる
 しもべのほうが ずっといいわ。
デボラ「かんちがい しないでね。
 べつに あんたがいい とか
 言っているわけじゃ ないんだから。

デボラ「ボトルシップを 作れるだなんて
 見かけによらず 器用だったのね
 このおじさん。

デボラ「さっさと行くわよ リュカ。
 こんな男と 同類に
 見られたくないでしょう。

デボラ「大魔王 ね……
 本当に そんなものがいるのなら
 勇者も どこかにいるのかもね。

デボラ「こういうときの 男って
 本当に どうしようもないわね。

デボラ「なにか 国にいられない
 理由でも あったのかしら。
 遠い町に 女1人でやってくるなんて。

デボラ「私は 汗をかくようなことはしないわ。
 そういう大変なことは 全部
 リュカにやってもらうから。

*「いや〜ん。
デボラ「何見てるの? はやく行くわよ。
 ……返事は?
【いいえ】               【はい】
デボラ「あら おかしいわね。      デボラ「そう それでいいのよ。     
 よく聞こえなかったんだけど?      あんたは 私だけを見ていればいいの。 
 もう1回だけ 聞いてあげるわ。
デボラ「さっさと ここから出るの。
 ……返事は?
【はい】                【いいえ】
デボラ「そう あんたは そうやって   デボラ「あら おかしいわね。   
 私の言うことを             よく聞こえなかったんだけど?  
 ただ 聞いていればいいのよ。      もう1回だけ 聞いてあげるわ。
                    デボラ「さっさと ここから出るの。
                     ……返事は?
デボラ「のぞきが物足りなかったからって
 私のお風呂に来たりしたら
 ……許さないわよ。

デボラ「泣くのは 家でもできるでしょうに。
 ただでさえ 年をとっているんだから
 こんな所で寝たら 身体をこわすわよ。

デボラ「リュカも より強くなって
 私の足を 引っぱらないように
 してちょうだいね。

デボラ「パパといっしょに 何度か
 カジノへ 行ったことがあるけど
 あんまり 遊ばせてもらえなかったのよね。
デボラ「でも 今度行ったら
 思うぞんぶん 楽しませてもらうわ。
 もちろん お金を出すのはリュカよ。

デボラ「すてきな月明かりね。
 これなら 夜でも 私の美しい姿を
 みんなに見せてあげられるわ。

デボラ「ちょっと…… 夜に寝ていたら
 灯台守になっていないじゃないの。
 灯台の明かりが必要なのは 今なのに。

デボラ「まさか 夜のあいだは
 ネコが灯台守をしているだなんて……
 そんなことは ありえないわよね。

デボラ「ステキな星空ね。
 私 キレイなものが大好きなの。
 私自身が 美しいからだと思うわ。

デボラ「寝ているときまで 好きな望遠鏡から
 はなれようと しないなんて。
 男って いつまでたっても子供ね。

▼ラインハット
デボラ「ラインハットの国については
 あまり いいウワサを 聞いたことが
 なかったんだけど… 今は平和みたいね。
デボラ「平和になったってことは
 安全に 買い物もできるってことよね。
 いい服を みつけられるといいんだけど。

デボラ「ここって たしか
 私たちの結婚式に 来ていた
 あんたの友達の弟が 治めている国よね?
デボラ「国王の兄が
 私のしもべの 友達だなんて
 なかなか 悪くない気分だわ。

デボラ「リュカ あんたは幸せよ。
 私みたいな いい女に
 結婚してもらえたんだから。

デボラ「ヘンリー王子って
 なかなか 使える人みたいね。
 あんたも見習って 私に つかえるのよ。

デボラ「リュカ。
 国王の前で 私に恥をかかせないよう
 気をつけるのよ。わかったわね。

デボラ「天空から お城が落ちてきたって?
 そんなわけないでしょ。
 お城がどうやって空を飛ぶのよ。
デボラ「おまけに それがきっかけで
 魔物が 人をおそうようになったとか……
 とてもじゃないけど 信じられないわ。

デボラ「自分のしもべが
 こうして ほめられるっていうのは
 なかなか 気持ちがいいものね。

デボラ「私を見ると 目の保養にはなるけど
 毒になんか 絶対に ならないわ。
 ね リュカ。

デボラ「あんた 本当に
 いろいろなことを やっていたのね。
 私のしもべになれるくらいだもの 当然ね。

デボラ「秘法の力があれば いま以上に
 美しくなれたりは…… しないわよね。
 私はもう じゅうぶんに 美しいから。

デボラ「太后だから どうだっていうの?
 私は そのていどの 相手に
 ひれふしたりなんか しないわよ。

デボラ「ニセモノに 取ってかわられるなんて
 すいぶんと まぬけな太后さまだこと。
デボラ「リュカがいなかったら
 今もまだ 牢の中にいたはずよね。
 もっと感謝しても いいと思うんだけど。

デボラ「ふうん… 宝石細工の
 神様と呼ばれるほどの 名工が
 グランバニアっていう国に いるのね。
デボラ「それほどの ウデの持ち主なら
 私の身体をかざるのに ふさわしい
 アクセサリーを 作れそうだわ。

デボラ「リュカのママを 助けるためには
 伝説の勇者の 助けがいるのよね。
 …本当に いてくれればいいんだけど。

デボラ「この私が そばにいるのに
 気づかないだなんて。
 この人 きっと 目が悪いのね。

デボラ「たしかに ずっとお城の中にいたら
 たいくつだものね。王子さまが
 旅をしたくなる気持ちは よくわかるわ。

デボラ「あんたも あの王子さまも
 いろいろと 大変だったのね。
デボラ「今後は 私のおかげで
 幸せな人生を 送れるわ。
 感謝して 私に つくすのよ。

デボラ「オルゴールを 記念品にするだなんて
 あの王子さま なかなかセンスがいいわね。
 それとも 奥さんの考えだったのかしら?
デボラ「私の結婚式の 記念品は
 パパに任せたばっかりに アレだったし。
 ちゃんと 自分で選ぶべきだったわ……。

▼ラインハット(夜)
デボラ「今夜は ここで宿をとるの?
 だったら 急いでちょうだいね。
 私 待たされるのは キライなの。

デボラ「男って… どうしてこう 飲むことに
 何かの理由を つけるのかしら?
 飲みたいから飲む! で いいじゃない。

デボラ「あら 本当に ステキな星空ね。
 あの星たちは 私の力で
 かがやいているのよ。

デボラ「この女… 生意気にも
 リュカを ゆうわくするだなんて
 この私に対する 挑戦かしら?

デボラ「へえ あの小娘と
 待ち合わせを するのね。
デボラ「なかなか 面白いじゃない。
 私も ついていってあげるわ。

デボラ「ここだけの話… なんて言う人は
 たいがい どんな人にでも
 そういうふうに 言うものよ。
デボラ「まったく もう……
 せっかく楽しく旅行中なのに
 つまらないことを 聞かせないでほしいわ。

▼ラインハット
デボラ「さて… と。
 なんだか 私も ぱふぱふの勉強が
 したくなってきたわ。
デボラ「もちろん 練習台は あんたよ。
 そのあと 顔を洗わずに 町の中を
 歩き回るの。……わかったわね?
【はい】                  【いいえ】
デボラ「とびっきりの 美人にしてあげるから デボラ「あんたに 断る権利はないのよ。
 楽しみにしてなさい リュカ。        とびっきりの 美人にしてあげるから
                       楽しみにしてなさい リュカ。

▼古代の遺跡
デボラ「そう ここで あんたのパパが……。
デボラは しずかに 目を閉じた……。
何か 祈りらしい言葉を つぶやいているが
リュカには 聞き取れなかった……。

デボラ「そろそろ 他の場所へ行くわよ。
 いつまでも ここにいるわけには
 いかないでしょう?
デボラ「あんたには 他に やるべきことが
 たくさん あるんだから。

デボラ「リュカ… いいかげん外へ出るわよ。
 いつまでも ここにいるわけには
 いかないわ。

▼ラインハットの関所
デボラ「川のほうから 吹いてくる風が
 けっこう 気持ちいいわね。
デボラ「やっぱり 川は
 上から ながめるものなのであって
 下を 通りぬけるものじゃないのよ。

デボラ「この上を 川が流れているのよね?
 なんだか 不自然だわ。
 …くずれてきたり しないわよね?

▼ラインハットへの関所
デボラ「関所を 顔パスだなんて
 なかなか やるじゃない。
 ちょっとだけ あんたを見直したわ。


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