DRAGON QUEST V 天空の花嫁(DS版)
〜デボラ全台詞集〜


▼天空城
デボラ「さあ 行くわよ。
 世界中の人々が
 私たちが戻るのを 待っているわ。

デボラ「本当に すばらしい景色ね。
 きっと あんたのパパと ママも
 これを 見てるはずよ。

デボラ「私の美しさは こうして
 後の世にまで 伝えられていくのね。

デボラ「あら 本当。
 下界から 私の偉大さを たたえる声が
 ここまで 聞こえてくるわ。
デボラ「……なによ その目は。
 あんたの努力は この私が
 知っていれば それでいいの。

デボラ「永遠…… ね。
デボラ「リュカ。あんたとなら
 永遠に いっしょにいて よさそうね。
 私といられるのは うれしいでしょう?
デボラ「だから あんたも 永遠に
 私に つくすのよ。命令よ。

デボラ「私は 自分のしたいように
 してきただけよ。だれかに みちびかれて
 やってきたことなんかじゃ ないわ。

▼エルヘブン
デボラ「リュカのママは 最後まで
 本当に 強かったわね。かなわないって
 思ったの 生まれて初めてよ。
デボラ「私 あんたのママを目指して
 これから もっともっと強い女になるわ。
 絶対にね。

デボラ「リュカのママは あんたの
 パパに 出会えて幸せだったのね。
 あんたが 私に 出会えたようにね。

デボラ「たしかに 世界は
 平和になったみたいね。この人たちの
 顔を見ているだけで それがわかるわ。

デボラ「何かがはじまる きっかけって
 本当に ささいなことからなのよね。
 あんたと 私が 結婚したこともふくめて。

デボラ「このおじさん わかってるじゃない?
 私たちが 勝てたのは
 それだけの 実力があったからよ。

ポピー「おじいちゃんのことまで…
 わたし なんだか うれしい……。
デボラ「お母さんも うれしいわ。
 ポピーの そんな顔が 見られて。

デボラ「そういえば…
 私とフローラが 生まれた場所は
 結局 どこだったのかしら。
デボラ「今さら 興味はないけどね。
 私には 子供たちや あんたがいるし。

デボラ「そうね… 私も お祈りしておくわ。
 2度と あんなことが
 くりかえされたら イヤだから。

デボラ「ミルドラースとの戦いは
 あんまり ロマンチックなものじゃ
 なかったけどね。

▼ラインハット
デボラ「あんたたちの 仲の良さなら
 グランバニアと ラインハットは
 いい関係を 保っていけそうね。
デボラ「これからは そういうことを
 考えるのも あんたの仕事よ。
 もちろん 私のことの 次にね。

デボラ「そうよ 私は
 リュカには 過ぎた奥さんなんだから。
デボラ「ね? リュカ。
 いくら にぶい あんたでも さすがに
 わかってきたでしょ?

ポピー「えっと… あのね……。
ポピー「お城にもどったら わたし
 みんなで おべんとう持って…
 森へ ピクニックに行きたいの。
デボラ「いいわね。
 じゃあ お母さんが おべんとう
 つくろうかな?
ポピー「ホント!? やった〜!

デボラ「なんだか グランバニアが
 なつかしくなってきたわ。
デボラ「リュカが 生まれた国って
 思ってただけなのに ふしぎだわ。

デボラ「なんだか お城の中が
 前よりも にぎやかに なっているわね。
 平和になったんだから 当然だけど。

デボラ「手伝っていれば いまごろ
 みんなから ほめられていたものね。
 ……って ちょっと言いすぎたかしら。

デボラ「夢を見てる人に 言われたくないわ。
 ……目が覚めたら 世界が変わっていて
 びっくりするでしょうね フフッ。

▼サンタローズ
デボラ「わーい わー… って
 わ 私は つられたりしないんだからっ。
 何を笑ってるのよ リュカっ!

デボラ「これが あんたが住んでいた村の
 本当の 姿なのね。
 おめでとう リュカ。

デボラ「このおじいさん あんたが
 パパス王の息子だってこと
 覚えていないみたいね。
デボラ「気づいたら おどろきすぎて
 心臓が 止まっちゃうかもしれないから
 ヒミツに しておきましょう。

デボラ「この村は もう大丈夫ね。
 こうして くすり師も 来たことだし。
 ウデのほうは まだわからないけど。

デボラ「ふうん なかなか良い家ね。
 焼けあとに 新しい家が建って
 よかったわね。
デボラ「これで 少しは リュカも
 前向きになれるわよね。

ティミー「ねえ お父さん。
 ここの家 気に入ったよ。
 買い取って 別荘にしない?
デボラ「まあ なんでも お金で
 解決しようなんて いやらしいわね。
 いったい 誰に似たのかしら!
ティミー「そ それは…お母さ……
 いえ なんでも ないです。

デボラ「平和のために がんばったから
 この村も 元の姿に 戻ったのね。
デボラ「もちろん 私という
 すばらしい妻が いるから あんたも
 がんばれたんでしょうけど。

ティミー「おじいちゃんの頭を
 何回も どついたなんて
 ボクとしては 許せないよ!
ティミー「あの おじさんが
 うしろ向いたら こっそり
 しかえし してやるんだ!
デボラ「じゃあ お母さんも
 いっしょに しかえし してあげる。
ティミー「じ じょうだんだよ!
 はあ… お母さんが言うと 本気みたいに
 聞こえるから ちょっと怖いんだよなあ。
デボラ「あら。お母さんは
 じょうだんでなんか 言ってないわよ?
ティミー「しょえー。
ポピー「お兄ちゃんも
 しょえー って 言った……。

デボラ「良かったわね リュカ。
 あんたの知り合いが 無事で。
デボラ「もしかすると ラインハットの兵は
 住人を全部 逃がしてから
 村を 燃やしたのかもしれないわね。
デボラ「だとしたら…
 少しは 救いがあると思わない?

デボラ「あんた どうしたの?
 陸にあげられた 魚みたいな顔をして。

▼サラボナ
デボラ「んもう パパったら…
 顔が おなかに 負けないくらい
 ゆるんじゃってるわね。
デボラ「恥ずかしいから あんまり 顔に
 出しすぎないでほしいわ。
 気持ちは うれしいんだけど。

*「リュカさん これからも
 デボラを よろしく お願い
 いたしますね。
*「それに デボラ……。
*「今まで だまっていましたが
 あなたとフローラは
 本当は 私たちの……
デボラ「そのことだけど ママ。
 私も フローラも
 とっくに 知っていたわよ。
デボラ「でも そんなこと
 私も フローラも
 気になんてしてないわよ。
*「ありがとう デボラ……。
 ううう……。

デボラ「ママは ずっと気にしていたのね。
 だから 私のワガママを 何も言わずに
 聞いてくれて いたのかしら……。
デボラ「これからは 私も 少しは
 おとなしく しないと いけないわね。
 ……え? 私らしくないって言いたいの?
デボラ「あんた そんなこと言える立場!?
 ……って ええっと
 な なんでもないわ……。

デボラ「んもう パパったら…
 恥ずかしいから
 みっともないマネは やめてよね!

ティミー「ルドマンさんは 本当に
 ボクの おじいちゃんだもんね。
 お母さんの 大事な お父さんだから。
デボラ「そうよ ティミー。
 娘に甘い ステキな お父さんなの。
 あんたも いっぱい甘えなさい。

デボラ「町をあげての お祭りさわぎね。
 ものすごく うるさいけど
 今日だけは ガマンしてあげるわ。

デボラ「ねえ リュカ?
 いまさら 言うのも なんだけど。
デボラ「あんたが フローラを選んでたら……
 アンディと 親せきに
 ならずに すんだのに。
デボラ「まあ フローラが
 幸せならいいけど。

アンディ「やや リュカさん!
 あなた方は やはり
 すごい人たち だったんですね。
アンディ「そんな すごい人と
 いっときであれ フローラのことで
 競い合ったなんて……。
アンディ「なんだか ますます
 自分に 自身が もてたような
 気がします。
デボラ「ちょっと アンディ。
 調子に 乗らないでくれる?
デボラ「あんた ぜんぜん
 勝負にならなかったじゃないの。

デボラ「あいかわらすね アンディは。
 子供の頃から ちっとも変わってないわ。
 あの すぐ調子に乗るところとか。
デボラ「まあ フローラが
 それでも かまわないっていうなら
 私は 別に いいんだけど。

デボラ「この子も なんだか うれしそうね。
 みんなが よろこんでいるのが
 わかるのかしら。

デボラ「ティミーは 私の子だもの。
 ステキなのは 当然よ。

デボラ「ずいぶんと しっかりした子ね。
 大人になったら グランバニア王家に
 仕えてくれないかしら。

デボラ「この おまつりさわぎのモトは
 パパにも あったってわけね。
 まったく…… いつもこうなんだから!
デボラ「でも まあ……
 今回は 目をつぶってあげるわ。

▼山奥の村
デボラ「ビアンカも 元気みたいね。
 安心した? リュカ?
【はい】                【いいえ】
デボラ「私も ほっとしたわ。      デボラ「そんなに 心配なら
 なんだか ビアンカって         グランバニアまで いっしょに
 他人のような気が しないのよね。    つれていけば!?
デボラ「あんたのことで 2人とも     デボラ「…なんて いじわるは 言わないわよ。
 苦労したから かしら。         たまに ようすを 見に来るくらいなら
                     許してあげる。私も ついてくるけどね。

デボラ「ビアンカも そんなふうに
 感じて いたのね。
 私とフローラも そう思っていたのよ。
デボラ「彼女とは ずっと昔に
 どこかで 会ったことが あるような
 そんな 感じがするの……。
デボラ「たぶん 気のせいだとは 思うけど。

デボラ「あいかわらず 温泉以外は
 なにもない村ね。
 いまは よろこびに あふれているけど。

デボラ「ふうん… この人
 ビアンカの家の 仕事をしてるのね。
 フフッ なるほどね。

デボラ「えっ ビアンカも……?
デボラ「……………。

デボラ「本当に エッチな おじいさんね。
 世界が 平和になったことだし
 これだけ元気なら きっと 長生きするわ。

デボラ「リュカ。あんたが
 あのおじいさんみたいに なったら
 許さないわよ。
デボラ「あんたは この 私だけを
 見ていれば いいのよ。
 言わなくても わかっていると 思うけど。

デボラ「あんたが
 ヴェールを 持ってきたときの顔
 今でも 忘れられないわ。
デボラ「なんだか 自分のまわりで
 起こっていることが 夢みたいだ って
 いうような 顔を していたんだもの。

▼グランバニア
デボラ「国民 全てが
 私たちの 帰りを 待ちわびていたのね。
 ほら こんなにたくさん 集まっているわ。

デボラ「もう この酒場から
 旅に出ることは ないのよね。
 少しだけ さみしいような 気もするわ。

デボラ「リュカは すごい人なのよ。
 私には ずっと わかっていたわ。
 だって 私のしもべがつとまるくらいだし。
デボラ「これからは グランバニア国王として
 パパス王に 負けないよう がんばるのよ。
 私に いい思いを させるためにね。

デボラ「お城の兵士を 全員つれて
 ミルドラースに挑む っていうのも
 よかったとか思ってない?
デボラ「あんた バカね。
 そんな大人数だと
 魔界へのトビラが 崩れるでしょ。

デボラ「プックルったら
 あんなに 幸せそうな顔をして。
 あの子も がんばったものね。

デボラ「この私が 美しいだなんて
 そんなこと わかりきったことだわ。
デボラ「…でも この商人 少しは使えそうね。
 何か いい仕事を
 用意して あげようかしら。

デボラ「待って。今は 話しかけないで。
 考え中だから。
デボラ「この男 じつはマスタードラゴンで
 マスタードラゴンは 竜の神さま……
 ふふふ これは 使えるわね。

デボラ「んもう これだから酔っぱらいは……。
 うれしいのは よく わかったから
 そこを どきなさいよ!

デボラ「天空城も 元にもどったし
 この人も やっと 帰ることができるわね。
 マスタードラゴンは 留守だけどね。

デボラ「もう じゅうぶん じらしたものね。
 そろそろ 王の間へ行くわよ リュカ。

デボラ「完ペキだわ リュカ。
デボラ「今 私は
 心から 満ち足りているわ。
デボラ「皆が こんなにも
 私を 祝福しているのが
 わかるから……。

デボラ「ここの男は すぐに
 メソメソ 泣いてしまうのね。
 まあ そこが かわいいけど。
デボラ「それじゃ 行くわよ。
 遅れないように ついてきなさい。


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