DRAGON QUEST V 天空の花嫁(DS版)
〜デボラ全台詞集〜


▼名産博物館
デボラ「ずいぶん 大きな建物ねえ。
 でも 周りに何もないから
 私は 住みたいとは 思わないわね。

デボラ「みれんが 残ったから
 ゆうれいになってまで
 ここに いついてるのね。

デボラ「見たいなら 見に行けばいいじゃない。
 ゆうれいなんだから 疲れないでしょうに。

【いいえ】                【はい】
デボラ「あんた まさか          デボラ「私 誰かに命令されるのが
 さがしに行く気?             とにかく イヤなのよ。
                      ほっといて 行くわよ。
【はい】                 【いいえ】
デボラ「仕方ないわね。          デボラ「また あんたのことだから
 でも 私はついていくだけだから      ひきうけるかと思ったけど……
 探すのは あんた一人で しなさいよね。  めずらしいわね。

デボラ「幻の名産品ねえ……。
 めんどくさいけど 探してみる?

▼メダル王の城
デボラ「リュカ。
 名産品をさがすのは まかせたからね。
 私 物をさがすの 苦手なんだから。

デボラ「幻の名産品……。
 本当に幻でした というオチだったら
 ゆるせないわね。

デボラ「ほら はやく 王さまに
 聞きに 行きなさい。
 きっと 何か 知ってるはずよ。

デボラ「なあ〜んだ。アレのことね。
 ……で アレって なあに?

デボラ「だから アレって なんなのよ!
 もう こうなったら 意地でも
 アレのこと さがしなさい!

デボラ「すてる神あれば ひろう神ありよ。
 私がすてた 男たちも
 ひろってくれる人はいたから 大丈夫よ。

【はい】                 【いいえ】
デボラ「コレが アレ?          デボラ「リュカ!
 たしかに シリに しくことは       あんた 見て見ぬフリ?
 できなさそうね。あんたとちがって。    人として どうなのよ?

デボラ「さあ リュカ。
 あの じいさんに
 とどけに 行きましょう。

デボラ「いざという時に
 盾としての 価値はあると思うわ。
 あんたが 私の 盾であるようにね。

デボラ「たしかに あんまりよね。
 でも ふん水に 沈んだままでなくて
 よしとしましょう。

デボラ「空とぶ つけもの石……。
 ……ちょっとした 恐怖ね。

▼名産博物館
デボラ「博物館の館長って
 なにをするのよ。

デボラ「内装も ずいぶん
 りっぱにできてるわね。
デボラ「もしかして あのじいさん
 生きてるうちは そうとうな
 お金持ちだった?

デボラ「博物館というよりは
 なんか きょうふの館って
 感じの ふんいきね。

デボラ「こんな 孤島に
 よく 来る手段があったわね。
 感心するわ。

デボラ「そうじとか めんどうな仕事は
 全部 リュカが やってよね。

デボラ「自由にって いいながら
 いちいち クチだしてきそうね。
 ふゆかいだわ。

デボラ「ここが じいさんの部屋?
 ゆうれいになってからも
 使ってるみたいね。
デボラ「だって しっかりと
 そうじされてるみたいよ。

デボラ「あんたは あのじいさんの
 夢を たくされたわけね。

デボラ「物置にも 展示台?
 ちょうど いいじゃない。ここには
 しょぼいものを 置きなさいよ。

デボラ「地味すぎるから もっとハデに
 やらないと 人は来ないわよ。

デボラ「ほかよりも つくりが
 りっぱな部屋に なってるわね。
デボラ「ここには できるだけ
 ごうかなものを かざった方が
 よさそうね。

デボラ「静かな場所ね。ここを
 別荘にするのも 悪くはないわ。

デボラ「ロコツに ため息を
 ついてくれるわね。
デボラ「バカにされてるようで
 腹立たしいから さっさと
 なんか かざるわよ!

▼名産博物館(夜)
デボラ「夜だからって 灯りを消すこと
 ないじゃない。
デボラ「いくら 私が 輝いても
 灯りの代わりまでは できないわ。

デボラ「ゆうれいのくせに
 うたたねするなんて このじいさん
 死んでるって じかくが ないわね。

▼名産博物館(レベル1)
デボラ「たしかに あのじいさんが
 うけつけにいるよりは
 だいぶ ましよね。

デボラ「パパもだけど どうして
 男って 若い娘を
 やといたがるのかしらね。

デボラ「メモを もらうなんて
 そうとう あのじいさんの
 お気に入りのようね。

デボラ「新しい名産品って……
 どうやって 調べたのかしら?

デボラ「それはそうよね。
 最近 開館したばかりなんだから。

デボラ「あとで ずらすのが
 めんどうなら ならべ方も 最初から
 考えておいた方が いいわよ。

デボラ「こんな ヘンピな島に
 人が来るとは 思えないけど。
 期待しないで まっててあげるわ。

▼名産博物館(レベル2)
デボラ「見るからに イナカ者ね。
 こんな建物でも イナカ者には
 かなり りっぱに 見えるでしょうね。

デボラ「ああ言われると
 早く集めて じいさんに
 ギャフンと 言わせたくなるわね!

デボラ「私 ゆっくりって
 キライなのよね。
デボラ「リュカ。あんた 早いところ
 この博物館を りっぱにしなさいよ。

デボラ「博物館らしくって
 この人 ここ以外の 博物館にも
 行ったことが あるのかしら?

デボラ「たしかに 名産品って
 その場所の 特性が出てるわよね。

デボラ「この名産品を 集められたのは
 私の 的確な指示のおかげだから。
 わかるわよね リュカ。

デボラ「レベルの高い 名産品?
 だったら 私が あの台座にのれば
 最高レベルになってしまうわね。

▼名産博物館(展示品数7以上レベル2)
デボラ「ホント 文句ばっかり
 多いじいさんね!!

▼名産博物館(展示品数12以上レベル2)
デボラ「そういえば ここって
 入場料が いくらなの?

【無し】
デボラ「金持ち? うちのパパと
 張り合えるだけの金持ちなんて
 聞いたことが ないわね。

【銀のティーセット】
デボラ「リュカ! なんで
 汚いままのを かざるのよ!

【銀のティーセット(磨いた後)】
デボラ「実家で 使っていた
 ティーセットの方が もっと
 りっぱだったわよ。

【桜のひと枝】
デボラ「キレイなものを見て
 キレイって言えないなんて……。

【木ぼりの女神像】
デボラ「まあ 私も 神とかは
 あんまり 信じてないけど
 みすぼらしいとは 思わないわよ。

【安眠まくら】
デボラ「有名なら それで
 いいじゃないのよ。いちいち
 文句言わないと 気がすまないわけ?

【コワモテかかし】
デボラ「よほどの敵って
 まあ ある意味 プックルは
 よほどの敵では あるわね。

【ルラフェンの地酒】
デボラ「あれは ルラフェンの人に
 認められないと もらえない
 貴重な お酒よね?
デボラ「あの人が もらえるとは
 とうてい おもえないんだけど。

【記念オルゴール】
デボラ「かわいそうって
 バカにしてるわね。

【記念オルゴール(完成品)】
デボラ「どんな 職人かは
 知らないけど あれ以上のものは
 ぜったいに ムリね。

【オラクル屋ののれん】
デボラ「そういえば パパも
 アレ ほしがってたわね。
デボラ「金持ちって どうして
 変なものを ほしがるのかしら?

【うわさのノート】
デボラ「あのおじさん エラソーだけど
 言ってることは まともだわ。
 資源を大切に 活用してるもの。

【紅白まんじゅう】
デボラ「たしかに 結婚式の
 記念品としては アレだけど……。
デボラ「でも この人に言われると
 なんか むかつくわね。

【ボトルシップ】
デボラ「まあまあって あれ
 1000ゴールドで 売ってたのよね?
 あの人 目利きができないんじゃないの?

【さばくのバラ】
デボラ「ねえ リュカ?
 あの人 さばくに置いてこない?
デボラ「さばくのバラを さがすのが
 どれだけ大変か
 思い知らせてやりたいわ。

【秘湯の花】
デボラ「うちのパパも お金持ちだけど
 あんなふうに 人のことを
 考えない使い方は しなかったわね。

【メダル型チョコ】
デボラ「まあ その通りなんだけどね。
 でも この人に言われると
 なんか むかつくわ。

【大きなメダル】
デボラ「パパのところでも
 見たことがないから そうとう
 貴重なものよね。

【ネッドのペナント】
デボラ「山ほどあるってことは
 相当 泊まってるのよね?

【チゾットのコンパス】
デボラ「山歩き以外にも
 使えるのは わかるけど
 全員に持たせて 何がしたいのかしら?

【モンスターチェス】
デボラ「なんか ウソっぽい わらいね。
 ホントは 持ってないんじゃないの?

【思い出のロケット】
デボラ「あんたの パパの結婚式に
 この人が 呼ばれた!?
デボラ「ウソっぽいけど でも
 絵のことを知ってるってことは
 本当かもしれないわね。

【思い出のロケット(絵入り)】
デボラ「感動して泣いてるようだけど
 なんで この人が 泣くわけ?

【パオームのインク】
デボラ「ということは この人は
 持ってないわけね。
 ふふふ 勝ったわ!

【天の詩篇集】
デボラ「イヤミかしら?
 私は そうは 思わないわね。

【聖なる宝石】
デボラ「宝石は宝石でも
 伝説の 名工が加工した 宝石よ。
デボラ「あんたの家と
 同じなわけ ないじゃない。

【レヌールの王冠】
デボラ「うちの パパもお金持ちだけど
 あんなふうに お金に ものを言わせて
 はりあったりは しなかったわよ。

【妖精の羽ペン】
デボラ「きっと 妖精の村に
 連れて行っても 幻だとか言いそうね。

【世界樹の苗木】
デボラ「葉でも しげっていれば
 価値を みせつけられるのに。

【世界樹の苗木(聖なる水差し使用後)】
デボラ「あーあ。モノを見る
 目がないって いやーね。

【禁断の巻物】
デボラ「ホントかどうか 一度
 魔界に 連れて行ってあげたいわね。

【呪いのうなり木】
デボラ「なら 実際に使って見せて
 あげなさいよ。
 私は 耳を ふさいでるから。

【闇のトロフィー】
デボラ「魔界の住人ねえ……。
 これだけ ごうよくなんだから
 あってるんじゃない?

▼名産博物館(展示品数15以上レベル2)
デボラ「やっと 警備の人を
 やとったのね。
 ちょっと 遅いくらいよ。

デボラ「ここには 私たちが
 集めたものがあるんだから
 しっかり 警備してもらいたいわね。

▼名産博物館(展示品数12以上レベル2の夜)
デボラ「寝泊りって ベッドは
 ここにしか ないんでしょ?
 どこで寝るつもり?

▼名産博物館(レベル3)
デボラ「ずいぶん えらそうな
 クチのきき方してくれるじゃない!
デボラ「私に 命令するなんて
 ホント いい度胸よ!!

デボラ「ホント もうすぐね。
 さあ リュカ。
 次の名産品を さがしにいくわよ。

デボラ「ハイカラ?
 いまどき 言わないわよ。

デボラ「自分の足で 歩かずに
 博物館で 研究するなんて
 ちょっと セコイわね。

デボラ「美しい名産品ねえ。
 私より 美しいものなんて
 この世に ないと思うけど。

デボラ「生活には 不便だけど
 博物館としてなら
 すごく いい場所よね。

▼名産博物館(展示品数16以上レベル3)
デボラ「ここまで 集めると
 最後まで 集めたくなるわね。
 さあ リュカ さがしに いくわよ!

▼名産博物館(展示品数21レベル3)
デボラ「あんたの センスじゃ
 あれが げんかいでしょ。

デボラ「台座が うまったんだから
 満足すればいいのに
 なかなか 注文の多い じいさんね!

▼名産博物館(レベル3の夜)
デボラ「いくらの入場料で
 この分けまえなの?

デボラ「一人前にって
 人にモノを 頼んでおきながら
 ずいぶんと たいどが でかいわね!!

▼名産博物館(レベル4)
デボラ「これしきの 建物で
 きんちょうするなんて やっぱり
 イナカ者ね。

デボラ「あんたにしては
 がんばったほうじゃない?
デボラ「まあ 私が ならべれば
 もっと 美しく なるだろうけど。

デボラ「どの 名産品よ。
 ……っていうか 本当かどうか
 もうひとつ 作ってもらいましょうよ。

デボラ「あの人が 名産品を
 作ったっていうのは きっと ウソね。

デボラ「まったく 自分だけ
 夢中になって 子供から
 目をはなすなんて!
デボラ「母親だったら しっかりしてほしいわ。
 ……って なに リュカ?
 また 私に 見とれてるわけ?

デボラ「何の 職人か分からないけど
 せっかくだから 私にも
 作ってくれないかしらね。

デボラ「この博物館のおかげで
 がんばる気に なったんだから
 感謝してほしいものよね。

デボラ「こんな 場所に通うだなんて
 物好きも いたものね。

デボラ「気分だけひたるのも
 悪くはないわね。

デボラ「新婚旅行先に 博物館。
 なんか しけてるわね。

▼名産博物館(展示品数21レベル4デスじいとセンス合う)
デボラ「ならべる名産品の 種類ねえ。
 キレイなのとか 変なのとか?

デボラ「年寄りと センスが同じだなんて
 あんたって 意外と
 ジジくさいのね。

デボラ「は? この私に
 菓子を 作れ ですって?
 イヤよ。めんどくさいわ。

▼名産博物館(レベル4デスじいとの意図違い(ペナルティ6以上?))
デボラ「どこに問題があるか
 ついでに 書いててくれればいいのに。
 気がきかないわねぇ まったく。

デボラ「だったら じいさんの
 考えを 教えなさいよね!

▼名産博物館(展示品数21レベル4デスじいとの意図違い(ペナルティ5以下?))
デボラ「そういう 大事なことは
 初めに 言ってほしいわよ。

▼名産博物館(レベル4の夜)
デボラ「展示品の ならべ方ねぇ。
 それにしても 1000ゴールドって
 ずいぶん 安いわね。

▼名産博物館(ボトルシップだらけ)
デボラ「好きに かざれって言ったのは
 じいさんじゃないの。
 いちいち 文句が 多いわね!

デボラ「人に 任せておきながら
 天罰なんて むしろ そっちに
 バチが あたるわよ。

デボラ「これだけ ものを そろえるのも
 そこそこ 苦労したわよね?

デボラ「なんだかんだ 言って
 実は ボトルシップが
 気になってるんじゃないのかしら?

▼名産博物館(さばくのバラだらけ)
デボラ「今のままでも
 なかなか きばつで
 私は 気にいってるわよ。

デボラ「こんな場所に ずっと
 いすわってる方が
 よっぽど ヒマ人よ!

▼名産博物館(メダル型チョコだらけ)
デボラ「いさぎよし! って
 あんたに ほめられても
 うれしくないわよ!

▼名産博物館(レベル5デスじいとの意図違い(ペナルティ5以上?))
デボラ「だったら 気になるから
 言わないでほしいわね。

デボラ「言うだけ言って ボケたフリ……。
 なかなか あなどれない じいさんね。

デボラ「気になることって なによ?

▼名産博物館(レベル5美しい博物館)
デボラ「あんたにしては よく
 がんばったほうね。
 たまには ほめてあげても いいわよ。

デボラ「そういえば あの娘は
 どこに住んでるわけ?

デボラ「はんじょうしてるわりに
 私たちへの かんげんが
 ほとんどないのは なぜかしらね。

デボラ「日持ちするものなら
 かざってあげても いいわね。

デボラ「かざるだけの 価値があれば
 考えてあげても いいわよ。

デボラ「まあ どの名産品も
 私の美しさには かなわないけどね。

デボラ「こんな場所で 落ち着けるなんて
 この人 かなりの 変人ね。

デボラ「ここにあるのは 上に
 かざる価値も ないものよね。
 あの人 目が おかしいんじゃない?

デボラ「確か 天空人って
 勝手に 地上に降りては
 いけないんじゃなかったっけ?

デボラ「でも 休むにしても
 たいしたところじゃ なさそうね。
デボラ「リュカ! 私のために
 ステキな別荘を 建ててちょうだい。
 って あんたには 無理か……。

デボラ「ここには みやげ物屋は
 ないのよね。
デボラ「ここで選んでも 実際に
 そこまで 行かないといけないから
 けっこう 不便よね。

デボラ「どうして 詩人って
 歌いながらじゃないと
 しゃべれないのかしら!

デボラ「でも 一般人には
 なかなか むずかしいわよ。

デボラ「この人 どこの国の人よ?

デボラ「たしかに 気持ちいいわね。
 このまま すこし 寝ていこうかしら。

デボラ「私は 可能性の宝庫だから
 あれこれ 深く考える 必要はないわ。

ピピン「ボクにも…… ボクにも
 可能性はある! 信じるんだ!
デボラ「大丈夫よ ピピン。
 あんたには ちゃんと
 可能性があるわよ。
ピピン「ホントですか! デボラ様!
 それは いったい 何の可能性ですか?
デボラ「なにって 私のしもべとしての
 可能性に 決まってるじゃないの。
ピピン「そ そうですよね……。

デボラ「妻を よろこばせるのは
 夫の義務よね。
 あんたも みならいなさいよ。

デボラ「新婚旅行先に 博物館?
 あんたって たいくつな男よね。
 まあ べつに いいけどさ。

▼名産博物館(レベル5おかしな博物館)
デボラ「イナカ者には あれくらいが
 ちょうどいいでしょうね。

デボラ「意外な物が 名産になってるから
 さぞ おどろいたでしょうね。

デボラ「こっちのほうが イナカ者には
 来やすいでしょうね。
 私には あわないけど。

デボラ「言われてみると これだけ
 世界には 変わったものが
 あるのよね。

デボラ「名産品って 酒場で
 うんちく語るには
 向いてそうなものばかりよね。

デボラ「私にも よく分からないわね。
 あんなものに 打ち込めるのは。

デボラ「いるのよね〜 たまに。
 こういうところで 変に
 かんがいに ふける人って。

【はい】                 【いいえ】
デボラ「あの娘 博物館を         デボラ「ちょっと リュカ。
 なんだと思ってるのかしら。        まさか あんた あんな娘に
                      みとれてなんて いないでしょうね!?

デボラ「他人を 楽しませても
 私が 楽しめなきゃ お話にならないわ。
デボラ「もっとも
 私は レベルが高いから
 この程度で 楽しいとは 思えないけど。

▼名産博物館(レベル5こわい博物館)
デボラ「というか そもそも
 なんで あいつは
 トロフィーなんて もってたわけ?

デボラ「あんなに ボロボロになるなんて
 海を 泳いで わたってきたわけ?

デボラ「のんき とか言われてるわよ!
 まったく どれだけ 集めるのが大変か
 教えてあげたいわね!!

デボラ「そういう あんたのかっこうも
 じゅうぶん あやしいわよ!

デボラ「これだけ あやしい客が
 多いと どいつが あぶないか
 わからなくなるわ。

デボラ「なに こいつ?
 魔物にでも
 とりつかれてるんじゃないの?

デボラ「別に 全部が全部
 おそろしいわけじゃ ないはずだけど……
デボラ「まあ ここを見たら
 そう思うのも 仕方ないわね。

デボラ「ああいう人が 入り込んでるなんて
 この博物館 大丈夫かしらね。

デボラ「トロフィーのことを
 知っているって あの人 何者?

デボラ「気のせいだと 思ってたけど
 本職に 言われると
 やっぱり そうなのよね。

デボラ「まがまがしさの中に
 一種の美? 私には
 そういうのは わからないわよ。

デボラ「展示品じゃなくて
 博物館って選択そのものが
 まちがいに決まってるわよ。

デボラ「あんなもの ぜんぜん
 こわくなんか ないわよ!
デボラ「でも リュカ。あんたは
 苦手そうだから 夜に入るときは
 一緒に 入ってあげても いいわよ。

デボラ「こうしてみると 世界には
 ふしぎなものが いっぱいあるのね。

デボラ「まあ この私が
 集めるのを 手伝ったんだから
 とうぜんよね。


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