★SFC版 ▼グランバニア パパス「そっ そうか! パパス「うむっ。 マーサ「あなた……。 パパス「よく やったな! おうおう このように 元気に泣いて……。 パパス「さっそくだが この子に 名前をつけないと いけないな。 パパス「うーん……………。パパス「リュカ! 今日から おまえは リュカだ! マーサ「まあ あなたったら……。 うっ……。 ごほん ごほん……。 パパス「おい! 大丈夫か!? ▼船室 パパス「おう リュカ 目が さめたようだな。 パパス「なに? 夢を見た? 赤ン坊のときの夢で どこかの お城みたいだったと? パパス「わはは ねぼけているな。 パパス「ねむけざましに 外にでもいって 風にあたってきたらどうだ。 パパス「父さんは ここにいるから 気をつけて いってくるんだぞ。 パパス「そうか 港に着いたか! パパス「村に もどるのは ほぼ 2年ぶりだ……。 パパス「リュカは まだ 小さかったから 村のことを おぼえていまい。 パパス「では いくかっ! パパス「わすれものを するなよっ。 パパス「わすれものは ないな?
パパス「よし うかんだぞ!
トンヌラというのは
どうだろうかっ!?
マーサ「まあ ステキな名前!
いさましくて かしこそうで…。
マーサ「でもね
わたしも 考えていたのです。
マーサ「リュカと いうのは
どうかしら?
パパス「リュカか……。
どうも パッとしない名だな。
パパス「しかし おまえが
気にいっているなら
その名前に しよう!
パパス「よし うかんだぞ!
トンヌラというのは
どうだろうかっ!?
マーサ「まあ ステキな名前!
いさましくて かしこそうで…。
マーサ「でもね
わたしも 考えていたのです。
マーサ「ランコと いうのは
どうかしら?
パパス「ランコか……。
どうも パッとしない名だな。
パパス「それに 男の子なのに
女の子の名前のようにも
きこえるぞ。
パパス「しかし おまえが
気にいっているなら
その名前に しよう!▼ビスタ港 パパス「わっはっはっ。 やせても枯れても このパパス おいそれとは死ぬものか! パパス「リュカ。 父さんは この人と 話があるので そのへんで遊んでいなさい。 パパス「あまり 遠くに いかないようにな。 ▼フィールド上(ビスタ港外) パパス「大丈夫か? リュカ。 パパス「まだまだ おもての ひとり歩きは キケンだ。 これからは 気をつけるんだぞ。 パパス「では いくとしよう! ▼サンタローズ パパス「??? パパス「この女の子は? パパス「やあ! となり町に住む ダンカンの おかみさん じゃないか! パパス「さて……と。 父さんは ちょっと出かけるが いい子に してるんだよ。 パパス「おきてきたか リュカ! パパス「薬が手に入ったので おかみさんと ビアンカは 今日 帰ってしまうらしい。 パパス「しかし 女ふたりでは なにかと あぶない。 パパス「ふたりを アルカパまで おくっていこうと思うのだが お前も ついてくるか?
>はい
パパス「じゃあ 船長!
ずいぶん世話に なった……。
身体に 気をつけてな!
>いいえ
パパス「すぐに みてきなさい。
父さんは ここで待ってるから。
パパス「うん ちょっと アルカパの町までな。 ▼アルカパ パパス「どれ わたしも ダンカンを みまうことに しよう。 パパス「もし たいくつなら そのへんを 散歩してきても いいぞ。 パパス「待たせたな リュカ。 ダンカンの病気は どうやら ただのカゼらしい。 パパス「さて そろそろ サンタローズの村に 帰ることにしよう! パパス「それでは お言葉に あまえることにするかっ。 パパス「さてと……。 明日は 早く出るぞ。 村の皆が待っているからな。 パパス「今日は もう ねむることにしよう。 おやすみ リュカ。 パパス「ぐうぐう……。 パパス「マーサ… わが妻マーサ… おまえの息子リュカは 元気に育っているぞ。 ぐうぐう。 パパス「ハクション ハクション! うう 頭がいたい……。 パパス「どうやら カゼを うつされてしまったらしいぞ。 なさけないことだ。 パパス「心配をかけたな リュカ。 父さんのカゼも すっかり よくなったらしい。 パパス「これから村に もどるが 町の人たちに あいさつは すませたか?
>いいえ
パパス「まあ そういわずに
一緒に いこうではないか!
>はい
パパス「よし そうと決まったら
さっそく 出かけることに
しよう!
>はい
パパス「よし そうと決まったら
さっそく 出かけることに
しよう!
>いいえ
パパス「まあ そういわずに
一緒に いこうではないか!
パパス「さて そろそろ いくと するかっ!?
>はい
パパス「では いくとしよう!
パパス「ダンカン
世話に なったな!
>いいえ
パパス「じゃあ
父さんは ここにいるから
いってきなさい。
パパス「ところで リュカ……。 パパス「お化け退治のこと この父も 感心したぞ。 パパス「しかし お前は まだ 子供だ。 あまり 無茶を するでないぞ。
>はい
パパス「ダンカン
世話に なったな!
>いいえ
パパス「じゃあ
父さんは ここにいるから
いってきなさい。
▼サンタローズ パパス「うむ……。 パパス「おはよう リュカ よく ねむっていたようだな。 パパス「父さんは 調べることが あるので 今日は家にいるが お前も 村の外に出たり しないようにな。 *「うん? 坊やは ステキな 宝石を 持っているな。 *「その 宝石を ちょっと 見せてくれないか?
>はい
パパス「うむ……。
では いくとしよう。
>いいえ
パパス「すっかり英雄きどりだな。
まあ それもよかろう。
では いくとしよう。
>いいえ *「アハハ……。 べつに 盗むつもりはないよ。 信用してほしいな。 |
>はい *「本当に きれいな宝石だね。 はい ありがとう。 *「坊や お父さんを 大切にしてあげるんだよ。 |
>はい *「本当に きれいな宝石だね。 はい ありがとう。 *「坊や お父さんを 大切にしてあげるんだよ。 |
>いいえ *「アハハ……。 べつに 盗むつもりはないよ。 信用してほしいな。 |
>はい パパス「ふーむ……。 とにかく見てみよう。 お前も ついて来なさい。 |
>いいえ パパス「ともかく 王子の友だちに なってやってくれ。 たのんだぞ。 |
>はい パパス「なんだって!? おぬしが 私の むすこ? |
>いいえ パパス「では ジャマをしないで くれないか。 ちょっと 調べものを しているんでな。 |
>はい パパス「わっはっはっはっ! 私の子供は あとにも 先にも リュカ1人 だけだ! パパス「なにか ほかに用でも あるのかな? |
>いいえ パパス「なにか ほかに用でも あるのかな? |
>はい パパス「ふむふむ……。 では ラインハットには いくなと いうのか? |
>いいえ パパス「では ジャマをしないで くれないか。 ちょっと 調べものを しているんでな。 |
>はい パパス「私が ラインハット城に よばれていると よく 知っていたな……。 パパス「わかった! おぬしは 予言者だろう。 パパス「わるいが 私は 予言など 信じぬことに しているのだ。 パパス「しかし 私の妻に 似た目をした人よ。 おぬしの 忠告だけは 気にとめておこう。 パパス「さあ もう いいだろう。 私は いそがしいのだ。 むこうに いってくれないか。 |
>いいえ パパス「なんだか いってることが よくわからない人だな。 パパス「さあ もう いいだろう。 私は いそがしいのだ。 むこうに いってくれないか。 |
>はい リュカ「うん いいよ。 お兄さん わるい人じゃ ないみたいだし。 リュカ「でも ちょっとだけだよ。 リュカ「ねっ すごく きれいな 宝石でしょ。 リュカ「うん。 どんなに ツライことが あっても ボクは 負けないよ。 リュカ「プックル いこ! |
>いいえ リュカ「なーんだ。 ボクの 聞きまちがいか……。 |
子供たちの あの幸せそうな顔を。 ああ 見ているとも。 私たちの子供は 私たちが かなえられなかった夢を かなえてくれたようだ。 さあ こっちへおいで。 はい あなた……。 |