▼モンストル
アモス「いててててっ……。
アモス「えっ　私が　英雄ですって？
　いやーっ　おはずかしい。
アモス「まものは　なんとか
　退治できましたが
　これ　このとおり。
アモス「まものに　オシリを
　かまれちゃって……　はははっ
　ほんとに　おはずかしい！
アモス「でも　町のみんなに
　笑顔が　もどったのが
　なにより　なんですよ。
アモス「それは　そうと　旅のかた
　もうそろそろ　日も　くれるころ。
アモス「きょうは　この町で
　宿を　とっていかれると
　よいでしょう。あたた！

アモス「どうかしましたか　旅の人？
　私の顔に　なにかついていますかな？
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
アモス「え？　いったい　何がっ！？　　　アモス「では　どうして　私のことを
　……とかいって　だまされませんよ。　　　そんなに　まじまじと……。
アモス「さっき　顔をあらった　　　　　　アモス「なあに　病気のことなら
　ばっかりですからね。　　　　　　　　　　心配は　いりません。
　わっはっはっは。　　　　　　　　　　　アモス「町のひとたちが　とても
アモスは　気分よく　わらっている。　　　　よくしてくれますから　きっと
事情を　説明しますか？　　　　　　　　　　もうすぐ　回復するでしょう。
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
アモスは　気分よく　わらっている。
本当に　夜の変身のことを
話してしまうんですね？
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
ウイルは　ついに　話してしまった！
アモス「え？　私が　夜ごと　怪物に？
　またまた　そんな　じょうだんを！
アモス「もう　ちょっとで
　信じてしまうところでしたよ。
　わっはっはっは。

アモス「ん？　あなたたちは？
　とっくに　この町を
　あとにしたと　思っていましたが。
アモス「この私に　なにか用でも？
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
ウイルは　理性のタネを　　　　　　　　　アモス「そうですか。
すりつぶして　アモスに　のませた。　　　　まあ　のんびりしていって下さい。
アモス「うわ！　にがいっ！　　　　　　　　この町のひとは　みな　親切ですよ。
　これは　なんのクスリ……
アモス「うぐ…　うぐぐぐ……
　ぐわわわーーっ！！！！

アモス「なーんてね！
　びっくりしたでしょ　わっはっは。
アモス「しかし　今　わかりましたが
　私が　怪物に変身していたのは
　幻覚では　なかったようですね。
アモス「と　すれば　これまで　私は
　町のみなさんに　どれほどの
　迷惑を　かけていたことでしょう……。
アモス「しかし　さっきのクスリの
　おかげで　たとえ怪物に変身しても
　ちゃんと理性を　たもっていられる。
アモス「そればかりか　自分の意志で
　自由に　怪物に　変身できるように
　なったみたいですよ！
アモス「そうだ！　このチカラは
　きっと　みなさんの
　お役に　立つはず！！
アモス「私も　この町で　いつまでも
　世話になっているわけには　いかないし
　ごいっしょ　させていただけませんか？
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
アモス「おおっ　やった！　　　　　　　　アモス「なんと　イヤだとっ！
アモスが　仲間に　くわわった！　　　　　アモス「ほら　こんなことも
アモス「では　私は　ひと足さきに　　　　　できるんですよ。
　町を出て　外で　待ってますから。　　　　役に　立つと思いませんか。
　それではっ！　　　　　　　　　　　　　アモス「私も　この町で　いつまでも
アモスは　外にある馬車まで　　　　　　　　世話になっているわけには　いかないし
走っていった！　　　　　　　　　　　　　　ごいっしょ　させていただけませんか？

▼フィールド
アモス「いやー　私
　みなさんと　冒険が　できて
　ワクワク　ドキドキです！

▼モンストル
アモス「いろいろ　ご心配
　おかけしました。
　もう　すっかり　元気ですよ！

アモス「思い出しました！
　こちらの　おじいさんは
　夢遊病でしたね！
アモス「そっかあ　それで
　理性のタネを　私にも……。
　なんと　ありがたいことです！

アモス「私は　まだまだ
　みじゅくもの　ですけど
　がんばりますよ！

アモス「お……　お心づかいが
　とっても　うれしいです！
アモス「じつは　あいつのことだけが
　気がかり　だったのです……。
　本当に　よかった！

アモス「ぼうや。
　こいつを　よろしく
　おねがいしますね！

アモス「考えてみれば
　あいつには　さんざん
　心配　かけてしまったなあ。
アモス「でも　こんなに
　しんせつな人たちに　出会えて
　本当に　よかった……。
アモス「元気で　くらせよ！

アモス「平和な　世界がきたら
　また　ここに　もどってきますよ。

アモス「しばらく　私は
　ウイルさんたちと　いっしょに
　平和のために　戦います！
アモス「でも　一日も　早く
　目的を　はたして
　帰ってきますね！

アモス「神父さま
　ありがとうございます！

アモス「え…あのその……
　いやー　てれてしまいますね。
　わっはっは！

アモス「いやー　本当に
　ご迷惑を　かけてしまって。
　スッキリされて　よかったです！

アモス「私は　あまり
　若くも　ありませんが
　からだは　きたえますよ！

アモス「町のみなさんの
　心づかいが
　とても　ありがたいです……。

アモス「いやー　私……
　いろんなところで
　迷惑かけてますねえ……。

▼北の山
アモス「へえ〜。北の山って
　こんな　ところだったのですね。

【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
アモス「な　なんなのですか　　　　　　　アモス「ウイルさん
　この草は……　　　　　　　　　　　　　　なにか　理性の草さんに
アモス「え　理性のタネの　　　　　　　　　相談が　あったのでは？
　うみのおや？　つまり
　いわば　私の　大恩人？
アモス「こ　こりゃどうも！
　そのせつは　お世話になり
　ありがとうございました！

アモス「理性の草さん
　こんにちは！
アモス「おかげさまで
　元気に　やっております！