TOP SECRET 「突撃!パッパラ隊」ストーリー&キャラ紹介

ここは地の果て最前線、地獄の最強部隊「パッパラ隊」に配属された「死神」水島はそこでランコとびかげに出会う。
パッパラ隊基地はこの2人によって壊滅的な損害をうけていた…。

今日も今日とて鳴り響く敵襲のサイレン。
敵は巨大戦車だが不死身の水島にあっさりとやられてしまう。
が、爆発した戦車の装甲が水島の脳天を直撃!
轟天により医務室に連れて行かれた水島はマイに出会う。

敵軍に奪われた戦略爆撃機「メガント」を奪い返すために派遣された特殊部隊SAS。
しかし彼らも敵機に撃滅され、無事脱出できたのは江口夏海ただ1人。
彼女は水島と共に任務の遂行を目指す!
ちなみにいずみちゃんになるのは、また別の任務時である。(笑)

ある嵐の夜、崩れた崖から怪しい球状の物体が現れた。
この中に50年以上も眠っていた桜花は水島を生みの親である芹沢博士と勘違いし、連れ去ってしまう。
水島を取り返すためにランコは武装して桜花に挑む!
が、手違いにより水島にトラップが発動してしまった!
桜花が水島を救い出したが、倒れ目を閉じてしまう…。
「桜花…私がその博士になってやる! ずっと一緒に暮らそう!! だから…だから死ぬな!!」
「本当ですか?」
桜花はちょっと気を失っていただけだった…。

「東側」の超大国が崩壊して、東西の冷戦…すなわち戦争が終わってしまった。
その結果大軍縮が行われ、パッパラ隊は解散させられることになった!
戦うしか能のない水島はフラフラと街に出た所で1人の少女を助ける。
その少女はシュバルツラント帝国の国王陛下、ミラルカであった。
ミラルカは水島のために戦争を起こし、パッパラ隊を解散の危機から救ったのだった。

ミラルカに密かに想いを寄せるマーテルは水島に嫉妬の炎をたぎらせる。
誰かが嫉妬に狂う時、しっとマスクを呼ぶ合図!
しっとマスクはマーテルにしっとマスク2号の称号を与え飛び去っていたのだった…。

深夜…草木も眠る丑三つ刻……。
マーテルは丑の刻参りをやっていた。
お腹をすかせて休憩しているマーテルの目前に流れ星が落ちてきた。
マーテルが近づいてみると女性が倒れている。
シルヴィーは助けてもらったお礼にマーテルに協力する。
そのシルヴィーの最高傑作、桃花蓮花
彼女らの活躍でパッパラ隊基地は壊滅するのだが…。

平和なスットン共和国から、遥か南にポツンと浮かぶ怪しげな島にて恐ろしい陰謀が動き出そうとしていた…!!!
そう、来年は1999年…グランド世紀末…人類滅亡の年!
「1999年 7の月 空から『恐怖の大王』が降りて来て 世界はそりゃーもぉ 大変大変」
その恐怖の大王を信奉する秘密結社「女王さまとその一味」は大目標である「世紀末ハルマゲドン」に向かっての計画を練っていた。
しかし恐怖の女王の鶴の一声で「思いやりと優しい心で人類滅亡レッツハルマゲドン!!」
たまたま「世紀末大予言の書」を手に入れたミラルカは対「恐怖の大王」用地球防衛軍設立計画を発表した。
そしてパッパラ隊基地の跡地に対「恐怖の大王」用特殊部隊士官養成学校「パッパラアカデミー」を開校したのだ。
かくして世界の破滅を導く者と世界の平和を守る者との世紀末大戦が始まらんとしていた!!
───が、ミラルカと恐怖の女王が仲良しさんになっちゃったので武力を使わない平和的な競技で…仲良くケンカしましょう!!
こういうワケで勝負は続くが、恐怖の軍団は連敗街道まっしぐら。
その最中、予言より早く恐怖の大王が降臨!!
何としても恐怖の大王を迎えたい恐怖の軍団はプロフェッサー=ワット作の杏花、桂花、薔薇花を前線に送り込む!
連合国軍VS恐怖の軍団、ついに最終対決!!!
すなわち、最終戦争(ハルマゲドン)勃発!!
このまま世界は滅亡してしまうのか!?

ちなみに作者のハリーさんもよくマンガに登場します。


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