BSアンテナ BSアンテナ設置
自分の部屋で使ってたTVが15年ほど経ってて、色もおかしくなってきたので買い換えました。
やはりこれからのご時世では地上デジタルチューナーも内蔵してるヤツの方がイイなってコトで。
ま、ウチのトコはまだ地上デジタルは始まってないんですけどね。
でもBSデジタルにも対応してるから…となると取り付けるっきゃナイでしょう!
電気店で安いヤツを探して…東芝のBCA-451Kとやらが10000円しなかったのでコレを購入。
BSアンテナ
BS・110°CSデジタルハイビジョンアンテナなんだと。
まず取り付ける方向が南西方向だそーで。
取説を見るとビル、樹木、送電線なんかがあると危ういそうで。
問題無さそうな部屋の位置だったので早速取り付けるのです。
ベランダに固定できる金具もセットになってるのはありがたいね。
…と、ウチのベランダって妙な形だからしっくり来ねぇ…。
むぅ、本来の固定方法とは違いますが、無理矢理付けるか。
台風来たら傾きそうな気がするぞ、と。
ベランダの手すりに取り付けた図
何とか固定できたので反射鏡(中華ナベ)とコンバータ・アーム(腕)をがったーい!
おぉ、コレだけでもBS観れそうな雰囲気やね。
もちろんコレだけじゃあ観れないので、ケーブルをTVに接続するのです。
ケーブルまでセットになってるので至れり尽くせりですわ。
ケーブルは加工しなきゃ接続できませんけどね。
しっかりケーブルの加工手順の説明書まで入ってましたよ。
こんなの見なくてもできますが、一応手順をば。
ちなみにアンテナに付属していたのは4C-FBですが、下の写真は5C-FBです。
まずケーブルの外部被膜(ゴム)をカッターで切り取ります。
切り過ぎないよう気を付けて
次に編組線(網線)をニッパーで切り取ります。
カッターでココまで切る人もいます
続いて心線(銅線)が出るようにアルミ被膜(アルミ箔)と絶縁体(ポリエステル)をカッターで切り取ります。
心線まで傷付けないように
ココに圧着リングを通し、F型接栓を押し込みます。
よくリング忘れるんだわ(爆)
そして圧着リングをペンチで締め付けて固定します。
リングで締めずにビニールテープで…ってのは止めましょう
最後に心線の先をニッパーでナナメに切って尖らせます。
こうするコトで差し込みやすくなります
以上で接続用ケーブルの完成ですわ♪

このケーブルを屋外に取り付けたBSアンテナと屋内のTVとの間で接続しなきゃいけないのです。
フツーの家は窓があったりして直接ケーブルを入れるコトって難しいですよね?
そういう時はクーラー穴を使うのです。
ウチはモロに穴開けてらぁ
ま、クーラー穴も最近はしっかりプラパーツで覆われてたりしますが。
エアコンのホースなどを傷つけないように気を付けて入線させます。
壁の外の穴と中の穴がズレてたりするコトも多々あるので気を付けましょう。
ちなみにこの時点で上記の接栓を作ってるとキツイので内側のは後回しで。
部屋内にケーブルが入ってくればあとはこちらのモノです。
電気とCATVインターネットの線もココ
TVのBSアンテナの入線口に接続ッ!
TVの裏面です

あとはコンバータに電源が要るので電気を送ります。
コンバータ部分です
この辺りはTVの設定にもよるので何とも言えませんが、設定で「BS電源」とかあるハズです。
コレを送るようにすればBSを受信できるのです。
受信強度(状況)等を確認しながらアンテナの向きを微調整します。
画面見ながらしないとツライです
受信強度が弱いとBSデジタルの場合はブロックノイズというモザイクみたいな画面になったり、
BSアナログの場合はメダカノイズという細かい線のようなノイズが出たりします。
場合によっては増幅器(ブースタ)なんかが必要になるかもしれませんね。
ウチは1台にしか接続しないので全く必要ありませんでしたが。

とりあえず設定は終了ですので画面を見てみるとしましょう。
全く問題無く受信できてます。
デジタルWOWOWの案内画面
せっかくですので110°CSの方も確認。
うむ、スカパー110なら月1度タダで結構見れますからね。
Sky・AとJ Sports観たい
…日本映画専門チャンネルとかも観たいな…と。(オイ)


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