▼ムーンブルク
姫「お　お父さま……！

姫「お　お父さまーーーっっ！！


▼サマルトリア
＊「あなた　誰？
　　お兄ちゃんの　お友だち？
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
＊「なら　いいこと　教えてあげる。　　＊「わかった！
　　お兄ちゃんね　わりと　　　　　　　　　ものを　売りに来たんでしょ？
　　のんきもんなの。　　　　　　　　　　　でも　買わないよーだっ。
＊「けっこう　より道したり
　　するんじゃないかなぁ……。



▼リリザ
＊「ボクは　サマルトリアの
　　コナン王子です。
コナン「もしやキミは　ローレシアの
　　アレン王子ではっ！？
　　いやー　さがしましたよ。
コナン「さあ　ちからを合わせ
　　ともに　たたかいましょう！

▼サマルトリア
＊「あっ　お兄ちゃん！
　　ねー　あたしも　連れてってよお！
コナン「だめだよ　おまえは。

＊「なによ！
　　お兄ちゃんの　いじわるうっ。

＊「あっ　お兄ちゃんが　死んでる！
　　えーんえーん……。



▼ムーンペタ
＊「ああ　もとの姿に
　　もどれるなんて……。　もうずっと
　　あのままかと　思いましたわ。
＊「私は　ムーンブルク王の娘
　　ナナ。
ナナ「もう　ごぞんじかと
　　思いますが　ムーンブルク城は
　　ハーゴンの軍団に　おそわれ……
ナナ「私は　呪いで
　　犬の姿に変えられて　ここに
　　とばされたのです。
ナナ「今頃　ムーンブルク城は…。
　　ああ　今は　考えないことに
　　いたしましょう。
ナナ「私も　あなたがたの
　　仲間に　してくださいませ。
　　ともに　戦いましょう！

ナナ「いいのよ。　顔を上げて。
　　誰も　あなたを　せめることは
　　できないわ。

▼ムーンブルク
ナナ「お父さま！
　　私は　ここに　いますわ！

▼ローレシア
ナナ「ありがとうございます。
　　ローレシア王……。

▼ルプガナ
コナン「ぱふ　ぱふ　ぱふ。

▼ベラヌール
コナン「か　からだが　動かない…。
　　どうやら　ハーゴンが　ぼくに
　　呪いを　かけているらしい。
コナン「しかし　やられたのが
　　ぼくひとりで　よかった……。
　　たぶん　ぼくは　もう　だめだ。
コナン「さあ　ぼくに　かまわず
　　行ってくれっ！　ううっ…。

▼サマルトリア
＊「あれ？　お兄ちゃんは？
　　えーん　お兄ちゃんが
　　いないよお……。

▼ベラヌール
コナン「ありがとう！
　　ぼくは　もう　大丈夫だ！
　　心配をかけて　悪かったな。
コナン「さあ　行こう！



▼エンディング(ベラヌール)
コナン「やあ　アレン！
　　ぼくは　もう　大丈夫だ。
　　どういうわけか　呪いが
　　とけたらしい。
コナン「え？　なんだって？
　　キミたちだけで　ハーゴンを
　　たおしてきただって？
コナン「そうか　ぼくは　役たたず
　　だったな。　くっすん……。
　　ともかく　帰ろう…。

▼エンディング(ムーンブルク)
ナナ「お父さまっ！　私よ！
　　ナナです！

ナナ「お　お父さまっ！

ナナ「お父さま…　私……

ナナ「お父さま。　私　きっと
　　ムーンブルクの城を
　　たて直してみせます。　だから…。

▼エンディング(サマルトリア)
＊「あれ？　お兄ちゃんは？
　　えーん　お兄ちゃんが
　　いないよお……。

＊「えっ？　お兄ちゃん　病気なの？！
　　かわいそう……　ねえ　お願い！
　　お兄ちゃんを　助けてあげてっ！


＊「あっ　お兄ちゃん！
　　やったじゃない！　あたし
　　見なおしちゃった。
＊「アレンさんも　ナナさんも
　　どうも　ありがとう！
＊「お兄ちゃんって　けっこう
　　のんき者なのに　大丈夫かなって
　　心配してたの。
コナン「おい　おい。
　　のんき者とは　なんだ！
　　なまいきだぞ　こいつ。
＊「えへへ……。

▼エンディング(リリザ)
ナナ「もちろんよ。
　　私ひとりじゃ　何もできないもの。
　　ありがとう。

▼エンディング(ローレシア)
＊「おーい！
　　待ってくれよーっ！！

コナン「はあ　はあ…。
　　ひどいじゃないか！　ボクを
　　おいて行くなんてっ。
コナン「キミたちが　ハーゴンを
　　たおしてくれたおかげで　ボクの
　　呪いも　とけたらしい。
コナン「さあ　行こうか！


コナン「キミには　いろいろ
　　めいわくを　かけたけど
　　おたがい　よくやったよな。
コナン「さあ　お父うえが
　　待ってるぞ！
　　早く　行きなよ。

ナナ「なーに？　照れるなんて
　　あなたらしく　ないわよ。
ナナ「さあ　お父さまのところに
　　行って。　カッコイイ　王子さま。
　　うふふっ。