▼天空への塔
ライアン「この塔は　われわれが
　　今まで　のぼってきた塔とは
　　少し　感じがちがいますな。

ライアン「塔自体は神聖ですが
　　内部は　まさに魔物の巣。
ライアン「たとえ　資格ある者でも
　　ちからなき者は　頂上へ行くことを
　　許されない　ということですかな。

ライアン「景色を見るかぎり　まだまだ
　　そんなに　高さを感じませんな。

ライアン「ふつうの塔なら
　　この辺で　頂上って高さですな。
　　でも　まだまだ先は長いようだ。

ライアン「広々とした階ですな。

ライアン「だいぶ　のぼりましたが
　　もう戦う余力が　ないのであれば
　　ここで引き返すのも　勇気ですぞ。

ライアン「うすい空気と　疲労のせいで
　　だいぶ　注意力が落ちてきましたな。

▼フィールド(天空)
ライアン「ここは　なんてとこだ！？
　　無骨な武人である　私には
　　うまく表現できん。

▼天空城
ライアン「ここで　お別れかと思うと
　　さびしいですな。もっとルーシアと
　　一緒にいるべきだった。

ライアン「思えば　遠くへ来たものだ。
　　いっかいの戦士である　この私が
　　天空の城へ　来ることになろうとは。

ライアン「進化の秘法ごと　デスピサロを
　　亡き者にしてやりましょうぞ。

ライアン「やはり　ルーシアも
　　ほかの天空人の手前　以前のように
　　くだけた感じで　話してくれませんな。

ライアン「エスタークは　倒せたが
　　今度はデスピサロが　第二の
　　エスタークになろうとしている。

ライアン「レイどのに　天空人の
　　翼がないのは　半分は人間の血が
　　まじってるからでしょうな。

ライアン「急ぎましょう　レイどの。
　　行って　デスピサロの野望を
　　打ち砕きましょうぞ！

ライアン「我らを待ちうける
　　闇の世界には　手ごわい　わなが
　　しかけられてるかも知れませんな。

アイアン「進化の秘法を手にした
　　デスピサロを　ほうむらねば
　　真の平和は　おとずれないな。

ライアン「なるほど　天空人は
　　地震がどんなものか　知らんのか。

▼フィールド(天空)
ライアン「竜の神の　住む城か……。
　　レイどのと　旅をするおかげで
　　いろんな物が見れて　勉強になります。

▼フィールド
ライアン「あとは　闇の世界に行って
　　デスピサロを倒すだけですな。

▼闇の洞窟
ライアン「この洞くつは
　　きっと　地下深くまで
　　続いているのでしょう。
ライアン「そして　この先に
　　何があるのか……。このライアン
　　久々に　胸が高鳴っていますぞ。

ライアン「あのエスタークがいた
　　神殿でさえ　これほどの
　　深さでは　ありませんでしたな。

▼架け橋の塔
ライアン「ううむ……。
　　熱風が　強烈ですな。

▼フィールド(闇の世界)
ライアン「旅に出た理由は　勇者どのを
　　お守りすること！　このライアン
　　地獄の底まで　おともしますぞ。

▼希望のほこら
ライアン「それにしても　ここは
　　なんなのでしょうな？　ずいぶん
　　古くから　あるようだが……。

▼結界のほこら(南東)
ライアン「みな　体力に
　　問題は　ないですかな？
　　確認をおこたると　危険ですぞ。

ライアン「デスピサロ
　　そして　ロザリー……。どちらも
　　忘れられない名前ですな。

ライアン「この　ほこらには
　　もう　用はありませんな。
　　次は　どこに行きますか。

▼結界のほこら(南西)
ライアン「この奥に　何があるのか
　　行ってみなければ　わかりませんな。

ライアン「相手にとって
　　不足は　ありませんな。

ライアン「思いのほか
　　手ごたえが　なかったですな。

▼結界のほこら(北西)
ライアン「デスピサロ……。

▼結界のほこら(北東)
ライアン「このような　地の底にも
　　天に伸びる塔があるとは
　　なんとも　不思議な気分です。
ライアン「我々が　はじめに
　　この地下帝国に来たときの塔とも
　　雰囲気が　違いますな。

ライアン「一見　単純な
　　造りのようですが　甘く見ると
　　道に迷いそうですな。
ライアン「ここは　とにかく
　　慎重に　行きましょう。

ライアン「このライアン
　　なにやら　いやな予感がしますぞ。

ライアン「くっ……。
　　このライアン　すこしばかり
　　油断を　したかもしれません。
ライアン「まさか　あれほどの
　　強さの持ち主だったとは……。

ライアン「もう　このあたりには
　　用はないはずですぞ。

▼結界のほこら(北東、4つの内最後に破らなかった場合)
ライアン「この塔には
　　もう　用はありませんな。
　　次は　どこに行きますか。

▼結界のほこら(南西、4つの内最後に破った場合)
ライアン「もう　このあたりの
　　ほこらには　用はないはずですぞ。

▼闇の洞窟
ライアン「地下世界から地上まで
　　この洞くつを　歩いて戻れば
　　それだけで　修行になりますな。

▼デスキャッスル
ライアン「とうとう
　　ここまで　来ましたな。
ライアン「このライアンが
　　おります。恐れることなど
　　なにも　ありはしませんぞ。

ライアン「広い上に
　　恐ろしく　道が複雑ですな。
ライアン「ここまで来て
　　あせる必要は　ありません。
　　慎重に　行きましょう。

ライアン「出口は　いったい
　　どこでしょうかな？

ライアン「まだ　道が続くとは……。

▼デスマウンテン
ライアン「勇者どの。
　　勇者どのと　ここまで来れたこと
　　このライアン　誇りに思いますぞ。

▼天空城
ライアン「思えば　デスピサロも
　　かわいそうなヤツでしたな。

ライアン「地上に帰るといっても
　　もう　レイどのの故郷は……。
ライアン「もし　よければ　私とともに
　　バトランドへ行きませんか？
　　まあ　考えてみてください。

ライアン「わははは　レイどのも
　　面と向かって　勇者といわれると
　　てれくさいようですな。

ライアン「いっかいの戦士である
　　この私が　こうして空に浮かぶ
　　世にも　ふしぎな城に立っている。
ライアン「その事だけをとっても　胸に
　　熱く　こみ上げてくるものがあります。

ライアン「使命を果たして　ようやく
　　天空人も　レイどのを
　　同族と　みとめてくれたようですな。

ライアン「レイどのの名は　ここで
　　末永く　語り継がれてゆくんですな。

ライアン「気のせいか　あの女性
　　レイどのに似ておるな……。
　　いや　やはり気のせいか。

ライアン「使命を終えたからには
　　もう今までのように　ルーシアに
　　会えないような気がしますな。

ライアン「最終決戦から　生きて
　　帰ることができたのも　みながチカラを
　　合わせたからでしょうな。