DRAGON QUEST VI 幻の大地(DS版)
〜ミレーユ全台詞集〜
▼サンマリーノ
*「あら こんにちは。
これは べつに ひとりごとじゃ
なくてよ。
*「ここで あなたたちの 来るのを
まっていたの。私は ミレーユ。
あなたたちは?
【はい】 【いいえ】
ミレーユ「うふふ。 ミレーユ「うふふ。
私に あなたたちが 見えるので 私に あなたたちが 見えるので
おどろいているみたいね。 おどろいているみたいね。
ミレーユ「どうして 私だけ見えるのか ミレーユ「どうして 私だけ見えるのか
そのわけを 知りたかったら そのわけを 知りたかったら
ついていらして。 ついていらして。
ミレーユ「町の外で 待ってるわ。 ミレーユ「町の外で 待ってるわ。
▼フィールド(下)
ミレーユ「さあ
私に ついて来て。
▼グランマーズの館
ミレーユ「さあ どうぞ
こっちよ。
*「ひゃーひゃっひゃっ。
おかえり ミレーユ。どうやら
見つけてきたようじゃね。
ミレーユ「ただいま おばあちゃん。
そのとおりよ。見つけてきたの。
ミレーユ「おばあちゃんの
言ったとおり だったわ!
ミレーユ「こちらは
夢占い師の グランマーズ。
あなたたちを 待っていたのよ。
グランマーズ「そういうことじゃ。
たしか お前さんたちは
ウイルと ハッサンだったね。
グランマーズ「ふぉっほっほっ
そんなに ふしぎそうな顔を
しなさんな。
グランマーズ「わしや ミレーユに
どうして お前さんたちの姿が
見えるのか……
グランマーズ「そもそも どうして
こっちの世界では お前さんたちの姿が
見えないのか……
グランマーズ「あれこれ わからなくて
こまっとるんじゃろ?
【はい・いいえ】
グランマーズ「……ふむ そうかい。
しかし お前さんたちには しっかりと
目的が あるようじゃ。
グランマーズ「レイドック王の兵士として
ラーの鏡を さがせと……
そう 言われているはずだからのう。
グランマーズ「だが それには
まず お前さんたちの姿を
なんとかしなければならん。
グランマーズ「この世界で 姿が
見えなければ レイドックへの
乗船券も 買えんのじゃから。
グランマーズ「ただ お前さんたちを
たすけるには すこし じゅんびが
必要じゃ。
グランマーズ「ともかく
今日のところは ひと休みおし。
グランマーズ「話の つづきは
また 明日にしよう。
ミレーユ「おはよう ウイル。
ゆうべは よく
ねむっていたみたいね。
ミレーユ「ええ わかったわ
おばあちゃん。
ミレーユ「さあ 行きましょう。
私も すこしだけ あなたたちの
お手伝いを させていただくわ。
グランマーズ「やっと 起きたかい。
わしゃ 年のせいか 朝が
早くてね。まちくたびれたよ。
グランマーズ「さて……と
お前さんたちのことだがね……
グランマーズ「こっちの世界でも
自分たちの姿が ひとに 見えるように
してほしいじゃろ?
【はい】 【いいえ】
グランマーズ「この世界で ふたりの グランマーズ「ふむ…… お前さんたち
姿が 見えるようにするには なにか 悪いことでも
夢見のしずくが 必要じゃ。 考えてるんじゃなかろうね。
グランマーズ「夢見のしずくは グランマーズ「ともかく!
わしも 仕事で つかうんじゃが グランマーズ「この世界で ふたりの
今は きらしていてね。 姿が 見えるようにするには
グランマーズ「南にある 洞くつの奥 夢見のしずくが 必要じゃ。
夢見の祭だんでしか :
手に入らないんじゃよ。 :
グランマーズ「しかし その洞くつには
最近 まものが 住みついて
しまってのう。
グランマーズ「とりに行きたくても
わしや ミレーユだけでは
行けないと いうわけじゃよ。
グランマーズ「そこで ここは ひとつ
お前さんたちに
行ってもらおうと思ってな。
ハッサン「ちょっと ばあさん!
かってに 決めないでくれよ!
グランマーズ「ふぉっほっほっ。
かってに決めたわけでは ないぞ。
これも 夢のおつげじゃよ。
ハッサン「………………。
グランマーズ「ともかく わしにも
お前さんたちにも 夢見のしずくが
必要なわけだし。
グランマーズ「言ってみれば
これは たすけあい
ということじゃな。
グランマーズ「どうじゃ?
ここから南にある 夢見の洞くつに
行きたくなってきたじゃろ?
【いいえ】 【はい】
グランマーズ「わしも いそがしいんじゃ。グランマーズ「ふぉっほっほっ。
2度とは たのまんぞ。 やっと決心してくれたようじゃな。
南の洞くつに 行ってくれるか? :
【はい】 【いいえ】
グランマーズ「ふぉっほっほっ。 グランマーズ「そうかい。
やっと決心してくれたようじゃな。 だったら もう たのまんわい。
グランマーズ「それじゃ グランマーズ「ミレーユ。
南の洞くつから 夢見のしずくを 客人のお帰りだよ。
とってきてもらおうかね。 出口まで おくっておやり。
グランマーズ「そうそう ミレーユ。 ミレーユ「あ はい……。
お前も ついていっておやり。 ミレーユ「じゃあ こちらへ。
グランマーズ「それから これも ミレーユ「では 気をつけてね。
もっておゆき。
ふくろに 入れておくよ。
ウイルは やくそう10コを
ふくろに いれてもらった!
グランマーズ「気をつけてな。
ミレーユ「ええ わかったわ
おばあちゃん。
ミレーユ「さあ 行きましょう。
私も すこしだけ あなたたちの
お手伝いを させていただくわ。
▼夢見の洞くつ
ハッサン「へー これが そうなのか。
きれいなものだな。
ミレーユ「さあ 長居は無用だわ。
いそいで もどりましょう。
▼グランマーズの館
グランマーズ「さてと……
今から 夢見のしずくに
呪文をかけるよ。
グランマーズ「そのしずくを ふりかければ
お前さんたちも この世界で
姿が 見えるようになるはずじゃ。
ハッサン「でも ばあさん。
この世界 って言うけどよ
ここは いったい どこなんだ?
グランマーズ「ふぉっほっほっ。
ここは お前さんたちの
住んでいた世界とは 別の世界……。
グランマーズ「お前さんたちは
この世界の 住人ではないため
ひとから 姿が 見えないんじゃよ。
グランマーズ「もっとも お前さんたちの
世界から こっちに ひとが
迷いこむなど ありえないはずじゃが。
グランマーズ「……まあ
おきてしまったことは
しかたあるまい。
グランマーズ「夢占い師の
わしにしか できないことを
してあげようじゃないか。
グランマーズ「……それじゃあ
夢見のしずくを もらうよ。
ウイルは グランマーズに
夢見のしずくを 手わたした。
グランマーズ「ぶつぶつぶつ……
グランマーズは 静かに
呪文を となえはじめた。
グランマーズ「やれやれ
終わったわい。
グランマーズ「そうじゃ
このしずくを すこし
お前さんにも もたせてやろう。
グランマーズ「もし この先
お前さんのようなひとを 見たら
そのしずくを かけておやり。
グランマーズ「お前さんたちになら
そういうひとの姿が
見えるはずじゃからな。
グランマーズ「のう ミレーユ。
ミレーユ「本当は 私も
あなたたちのように この世界で
姿が見えなかったの。
ミレーユ「それを おばあちゃんに
助けてもらって このとおり
姿が 見えるようになったのよ。
ハッサン「なんだ そうだったのか!
それで あんたには オレたちの
姿が 見えたってわけだな。
ハッサン「でも ばあさんにも
見えてるのは なぜだい?
グランマーズ「ふおっほっほっ。
わしは 夢占いを
なりわい にしておるからのう。
グランマーズ「わしに見えない夢は
ないんじゃよ。
グランマーズ「どうじゃい お前さんも
だいぶ わかってきただろうが……
グランマーズ「真実は お前さんたちには
ショックなことかもしれん。
グランマーズ「まずは サンマリーノからの
船で レイドックへ行き 王さまに
会うがいいじゃろう。
グランマーズ「むずかしいことは
それから ゆっくり考えなされ。
ミレーユ「おばあちゃん。
私 このひとたちに
ついて 行くことにします。
グランマーズ「そうかい。
お前が そう言うなら
わしは とめはしないさ。
グランマーズ「どちらにせよ
わしのチカラで できることは
ここまで じゃからな。
ミレーユ「ウイル ハッサン。
これからは いっしょに
旅をさせて いただくわ。
ミレーユが 仲間に くわわった!
グランマーズ「お前さんたち
ミレーユを よろしくたのむよ。
グランマーズ「そして 何か
こまったことがあったら
いつでも おいで。
グランマーズ「わしの 夢占いで
わかることは おしえてやろう。
ミレーユ「ウイル。
ハッサン。
これから よろしくね!
ミレーユ「どうしましょうか。
サンマリーノから
船に 乗ってみる?
ミレーユ「西の大陸に わたるのなら
サンマリーノから 船に乗るしか
方法は ないわね。
▼フィールド(下)
ミレーユ「もう 姿が 見えるんだから
町の人たちからも いろいろな
じょうほうが 聞けるようになるわ。
▼サンマリーノ
ミレーユ「レイドックに 向かうなら
港のドックへ 行きましょう。
ミレーユ「おぼえてるでしょ?
さいしょに 私と
会ったところよ。
ミレーユ「ダーマ神殿は
きっと 魔王ムドーにとっても
きょういの そんざいだったのね。
ミレーユ「港町サンマリーノ……。
ここを なつかしく感じるのは
海の香りのせいかしら?
ハッサン「う〜ん。そういえば
オレも なんとなく 感じるんだよな。
ま 気のせいだと思うけどよ。
ミレーユ「そう……。
ともかく 先を 急ぎましょう。
ミレーユ「せいび中じゃ しかたないわね。
もう少し 町のひとたちから
じょうほうでも 集めてきましょうか。
ミレーユ「今度 おばあちゃんの
おうちの修理も ここの大工さんに
おねがいしようかしら。
ミレーユ「この ご夫婦にも
ハッサンという 息子さんが
いるということ?
ミレーユ「それも こうして
見まちがえるくらい
そっくりな……。
ミレーユ「メラニィさん
ぶじで いてくれると
いいわね……。
ミレーユ「会えるといいわね。
メラニィさんと 彼……。
ミレーユ「レイドック城には
何か 重大な じけんが
おきているようね……。
ミレーユ「この人が アマンダ?
少しは 自分のしたことを
はんせいして いるのかしら……。
ミレーユ「ネコちゃん
こんにちは!
ミレーユ「メラニィさん
ぶじに おじいさんのもとに
帰ってくると いいんだけど。
ミレーユ「うふふ。
私だって ウソを
ついたことくらい あるわよ。
ミレーユ「大地の女神さまが
おつくりになった ラーの鏡。
何だか ロマンティックだわね。
ミレーユ「あら 元気な
ネコちゃん こんにちには!
ミレーユ「メラニィさんは
本当に おじいさんから
愛されていたのね。
ミレーユ「私も レイドックには
行ったことがないの。
たしかめに 行かなくちゃね。
ミレーユ「レイドック城には
何か よほどの できごとが
おきているようね。
ミレーユ「あそぶのは 自由だけど
ほどほどにね。
ミレーユ「ギャンブルに 熱くなって
人生まで 片道キップになったら
おしまいだわね。
ミレーユ「じっさいに あそんでいる
ひとたちから 話をきくのが
勝つための ひけつかもしれないわね。
ミレーユ「元気そうな 船員さんね。
さあ 行きましょう。
ミレーユ「話を きけば きくほど
いっこくも早く レイドックに
行きたくなってきたわ。
ミレーユ「レイドックのことは
早く 自分たちで たしかめに
行くしかなさそうね。
▼ライフコッド(上)
ミレーユ「まあ!
ここが ライフコッドなのね?
なんて すてきな ところなの!
ミレーユ「すてきな ところね。
私も こういうところで
暮らしたいわ。
ミレーユ「ああ 空気がおいしい。
少し 登ってきただけで
こんなに ちがうのね。
ミレーユ「あの ニャンコちゃん
おばあちゃんちの ネコちゃんに
ちょっと 似てるみたい。
ミレーユ「まあ かわいい妹さんね。
ミレーユ「こんなに かわいい
妹さんが いるなんて
ウイルは しあわせね。
▼夢見る井戸
ミレーユ「何だか イヤな感じね。
行きましょう ウイル。
▼トルッカ
ミレーユ「きっと 自分の おうちを
手伝っているんだわ。
えらいわね。
ミレーユ「何が あったのか
町の人たちの 話を
もう少し 聞いてみる?
ミレーユ「母親って こうして
いつでも 子供のことを
考えているものなのね。
ミレーユ「この町の 井戸ばたは
子供たちの あそび場みたいね。
ミレーユ「町長さんには
なにか とても こまったことが
おきているみたいね。
ミレーユ「なんとなく
事件の においがするのは
気のせいかしら。
ミレーユ「ウイル。
これは ほうっておけないわ。
町長のあとを 追いましょう!
ミレーユ「ワンちゃんも
心配しているみたい。
おりこうさんね。
ミレーユ「町長さんの
娘さんが 心配ね。
ミレーユ「北の荒れ井戸に
行ってみましょう!
ミレーユ「夢見る井戸にいる
へんな大人たち……
ミレーユ「ウイル。
これは 調べてみたほうが
いいかも しれないわね。
ミレーユ「ウイル。
夢見る井戸に 行ってみる?
ミレーユ「すごうでの 剣職人……。
覚えておいて そんは なさそうね。
▼夢見る井戸
ミレーユ「うふっ 仕事ねえ。
それじゃ ウイル。
私たちも ひと仕事してみる?
【倒した場合】 【身代金を払った場合】
ミレーユ「やったわね。 ミレーユ「さあ 早く 娘さんを!
さあ 早く 娘さんを!
ミレーユ「町長さんも
ホッとしたでしょうね。
とても うれしそうだったわ。
▼トルッカ
ミレーユ「娘さんが 無事だったから
町長さんも ホッとしているでしょうね。
ミレーユ「男の人の
考えって 単純ね。
ミレーユ「ホントに 娘さんに
何もなくて よかったわね。
ミレーユ「町長さんの 気持ち
うれしいわね。
ミレーユ「さあ そろそろ
私たちの旅に もどりましょう。
ミレーユ「もう 終わったのだから
できれば 事件のことは
忘れてしまえるといいわね。
ミレーユ「娘さんのこと
ずっと 心配していたのね。
おりこうさん。
ミレーユ「娘さんも 無事に 家に帰って
町に へいおんが もどったわね。
ミレーユ「犯人たちは いないけど
町から 遠いから 気をつけてね。
ミレーユ「うふっ そうね。
ちょっと あぶない男の子のほうが
みりょくは あるかもね。
ミレーユ「私たちの 行くのが
もう少し おそかったら
娘さん あぶなかったかもね。
▼トルッカ(身代金を肩代わりした場合)
ミレーユ「ウイル。
いのりのゆびわは 戦いのときに
とても やくに立つ ゆびわよ。
ミレーユ「これほどの 品物を
いただけるなんて 町長さんに
かんしゃしなくちゃね。
▼船着場
ミレーユ「いい 船旅だったわね。
とちゅうの けしきも
すてきだったわ。
ミレーユ「私たちは
私たちの ペースで
旅を 続けましょ。
ミレーユ「いっしょにいる
メンバーが たのしければ
どんな旅も たのしいものよね。
ミレーユ「今すぐ もどるわけでもないし。
さあ レイドック城を めざしましょう。
ミレーユ「帰りも 船旅
というのも のんびりしてて
いいかも しれないわね。
ミレーユ「商人さんも はりきっている
ということは レイドックは
にぎやかな町なんでしょうね。
ミレーユ「レイドック城は ここから
西の岩山を 北からこえて
すこし西に 行ったところなのね。
▼レイドック北の関所
ミレーユ「どうやら ここは
通して もらえそうもないわね。
行きましょ ウイル。
▼月鏡の塔
ミレーユ「なんだか あやしい
ふんいきのする塔ね。
ミレーユ「カギが ないと
中には 入れそうも ないわね。
▼レイドック城下町(下)
ミレーユ「ずいぶん
にぎやかそうな 城下町ね。
ミレーユ「ふたつの レイドックの
関係は いったい……。
ミレーユ「もう ひとつの
レイドック……。
ミレーユ「こちらの レイドック城の
王さまは お年寄り……。
ミレーユ「ゆくえしれずの 王子さま…
というのが 気がかりね。
ミレーユ「あら ワンちゃん
こんにちは。
ミレーユ「ゲバンとかいう 大臣さんは
町の人には ひょうばんが
わるいみたいね。
ミレーユ「会ったような 気がするのは
ウイルが 王子さまに
にているから かもね。
ミレーユ「王さまと 王妃さまの
ねむっている 原因を さぐるのは
たいへんかもしれないわね……。
ミレーユ「そうよね……。
ふつうの人たちは 井戸の中に
入ったりしないものね……。
ミレーユ「この国の 王子さまと
ウイルは そっくりみたいね。
ミレーユ「うふふ。
ウイルも 王子さまに
なってみたい?
ミレーユ「ゲバン……。
要注意のようね。
ミレーユ「おじさん ごめんなさいね。
ミレーユ「お城の 人たちから
話を きいてみる ひつようが
ありそうだわね。
ミレーユ「王子さまが 退治にいった
怪物って ムドーのことかしら?
ミレーユ「魔王が このレイドックにも
えいきょうを およぼしているのは
まちがいなさそうね。
ミレーユ「大臣のゲバン……。
気をつけたほうが いいかもね。
ミレーユ「こちらの レイドック城には
王妃さまも いらっしゃるのね。
ミレーユ「ウイルたちの世界の
レイドックと もっと いろいろな
ちがいが ありそうね。
▼レイドック城(下)
ミレーユ「こまったわね ウイル。
どうやって 城にいれてもらう?
▼レイドック城下町(下)
ミレーユ「めんどうなことに
ならなければ いいのだけれど……。
▼レイドック城(下)
ミレーユ「やはり ウイルは
だれもが まちがえるほど
王子さまに そっくりなんだわ。
ミレーユ「さあ ウイル。
せっかく どいてくれたんだから
お城の中に いれてもらいましょう。
ミレーユ「どうしたの ウイル?
この 兵士長さんのこと
知っているの?
ミレーユ「ウイル。
もっと いろいろな人から
話を きいてみましょう。
ミレーユ「なんとか おふたりを
めざめさせる ほうほうは
ないのかしら……。
ミレーユ「ここは 牢屋ね。
ちょっと じめじめしてる。
ミレーユ「王子がもどると
大臣には なにか まずいことでも
あるのかしら。
ミレーユ「お城の 人たちも
王さまのことを 心配してるのね。
ミレーユ「子供は するどいわ。
すなおな 目には
真実が よく見えるものなのよ。
ミレーユ「ニャンちゃん
こんにちは。
ミレーユ「いろいろ しらべても
王さまの ねむっている原因は
わからないようね。
ミレーユ「王さまばかりでなく
王子さまも みんなから
したわれているのが わかるわね。
ミレーユ「きっと 魔王のせいね。
どんどん えいこうが
強くなって きているのよ。
ミレーユ「ちょうど いいから
もうすこし 城の人たちから
いろいろ話を きいてみましょう。
ミレーユ「みんな 王子がもどるのを
ココロから まっていたのね。
ミレーユ「ゲバンは いま
この城には いないようね。
ミレーユ「なるほどね。
王子は 王さまたちを
めざめさせるために……。
ミレーユ「さあ 王子さま
まいりましょう!
ミレーユ「さあ かいだんの上へ
まいりましょう!
ミレーユ「おつとめ ごくろうさま。
ミレーユ「さあ ゲバンが
かえって こないうちに
王さまたちの ようすを。
ミレーユ「大丈夫よ。
王子さまは とっても
やさしい お方ですからね。
ミレーユ「とくに くるしそうな
ようすは みえないわね。
ミレーユ「鏡……。
おそらく ラーの鏡の
ことだと 思うわ。
ミレーユ「鏡とは きっと
ラーの鏡のこと。
でも なぜ……。
ミレーユ「あれが 大臣の
ゲバン……。
ミレーユ「しかたないわ ウイル。
とりあえず ここを はなれましょう。
【はい】 【いいえ】
ミレーユ「鏡のカギ? ミレーユ「アモールの水が
ラーの鏡と なにか 病気にきくという ひょうばんは
かんけいが あるのかしら。 私も きいたことがあるわ。
ミレーユ「やくそうよりも
ずっと こうかがある という話よ。
▼フィールド(下)
ミレーユ「アモールは レイドック城から
北西にぐるっとまわってから 山沿いを
南東に下ったところだったわね。
ミレーユ「うふふ。
いまや ウイルは
ニセ王子さまね。
ミレーユ「まあ そんなことは
気にせずに ラーの鏡の
手がかりを さがしましょ!
▼レイドック城下町(下)
ミレーユ「追い出されは したけど
王さまたちの ようすがわかったのは
よかったわよね。
ミレーユ「ラーの鏡を
さがしてきたら 王さまや 王妃さまを
めざめさせることも できるのかしら。
ミレーユ「北西にぐるっとまわって
さらに 山沿いを南東にくだった所に
アモールが あるらしいわね。
ミレーユ「早く みんなの不安を
とりのぞいて あげられるよう
がんばりましょうね。
ミレーユ「この道具屋さん
しっかり 商売するところは
りっぱね。
ミレーユ「この人の 思い出の中には
ずっと 子供のころの 王子さまが
住んでいるのね。
ミレーユ「町の みんなには
ちょっと きたい させちゃって
わるかったかも しれないわね。
ミレーユ「うふふ。
本当に ウワサの広まるのは
早いわね。
ミレーユ「うふふ。
もう 町の みんなに
知れわたって いるみたいね。
▼レイドック城(下)
ミレーユ「よほど じゃないと
もう お城の中には
入れてくれそうも ないわね。
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[スットン共和国] / [国連G対策センター] / DS版DQ6ミレーユ全台詞集(サンマリーノ〜)