DRAGON QUEST VII エデンの戦士たち(3DS版)
〜キーファ全台詞集〜


▼フィールド(オルフィー)
キーファ「なんだか ずいぶん
 広い場所だな。
キーファ「まあ これだけ広いんだから
 人が住んでる場所くらい あるだろ。

▼オルフィー
キーファ「くわー! 変なニオイだぜ。
 どうなってるんだ いったい!

キーファ「なんで こんなに
 動物だらけ なんだろう?

キーファ「ふ〜む……。
 なんだか変だぜ この町。

▼フィールド(オルフィー)
キーファ「さっきの場所
 動物だらけで
 すごいニオイだったな……。
キーファ「とはいえ ほっとくわけにも
 いかないよな やっぱり。

▼オルフィー
キーファ「おいおい アルス。
 動物は ほっといていいから
 町の人間から 話を聞こうぜ!

キーファ「ふう…。いったい この町に
 なにが 起こったっていうんだ?
 動物の言葉が わかればなあ……。
キーファ「ん? まてよっ!
 そういや 動物と話せるって おやじが
 どこかに いなかったっけ!?

キーファ「変だな。
 まさか言葉を 忘れたわけじゃ
 ないだろうに……。

なんと!
少年がクサリに つながれている!
キーファ「こんな子供を
 クサリに つなぐとは
 なんて ひどいことをするんだ!
キーファ「早く はずしてやろうぜ!

*「ンモッ ンモッ ンモーッ!
なにか 言いたいようすだが
アルスには 動物の言葉はわからない!!
キーファ「きっと お前なら
 この町に 何が起きたのか
 みんな知っているんだろう。
キーファ「うん? そういえば
 動物の言葉がわかるって人が
 どこかに いたような……。

▼フィールド(オルフィー)
キーファ「なにが起きたのかが
 わからなければ どうすることも
 できないよな……。
キーファ「ここは やっぱり
 動物と 話せる人でも
 つれてくるしかないか。

▼神の山
キーファ「なんだか ブキミな
 雰囲気の 場所だな……。
キーファ「なあ アルス。
 ここは 後回しにしようぜ。

▼なぞの神殿
キーファ「そういえば お前の
 知り合いに 動物の言葉が
 わかる人が いなかったっけ?

▼フィールド(グランエスタード)
キーファ「そういえば この島に
 動物好きの おっさんが
 住んでなかったっけか?

▼フィッシュベル
キーファ「そういえば 村のずっと西に
 動物好きな オッサンが
 住んでるって 話だけど……
キーファ「まさか 動物と
 話せたりは しないわな。

▼グランエスタード城下町
キーファ「まさか あの
 じいさんが 動物と話す方法を
 知ってるはずは……ないわな。

▼グランエスタード城
キーファ「たまに 親父が
 小鳥相手に グチってるらしいけど……
キーファ「でも それは
 動物と 話せるわけじゃ
 ないと思うぞ。

▼フィールド(ウッドパルナ)
キーファ「うーん。
 この辺りに 動物と話せる人なんて
 いたっけかなぁ?

▼きこりの家
キーファ「そうだった!
 ここに 住んでる オッサンが
 確か 動物と 話せたはずだよ!
キーファ「よし アルス!
 早速 会いに行こうぜ!!

キーファ「おっ!
 さっそく ネコと 会話しているぜ。
キーファ「これなら きっと
 あの町の 動物たちとも
 会話することが できるよな!

キーファ「これで あの町に
 一体 何が起きたのかが
 わかるってわけだな。
キーファ「よーし!
 アルス 行こうぜ!

キーファ「はははっ アルス。
 何かプレゼントを もらったな。
キーファ「たとえ リスであろうが
 好かれるってのは いいことだ。
 アルスの人格ってやつかな。

▼グランエスタード城下町
キーファ「寄り道しないで
 さっさと あの町へ 戻ろうぜ。

▼なぞの神殿
キーファ「よし!
 これで あの町の 謎が
 解けるんだな!

▼フィールド(オルフィー)
キーファ「これで あの町に
 なにが起きたのかが わかるぞ!

▼オルフィー
キーファ「まいったな。
 オッサンでも わからないんじゃ
 お手上げだぜ まったく。

キーファ「ここの 動物たちは
 おれたちの世界にいる 動物とは
 言葉が ちがうんだろうか。

キーファ「本当かよ!
 実はこいつが 動物だなんて
 とっても 信じられないぜ!

キーファ「ふ〜む。
 その伝説に 今のナゾを解くカギが
 かくされているのかもな。

キーファ「白いオオカミというのが
 気になるな……。

キーファ「やはり この町は
 魔物に 襲われていたんだな。
キーファ「こんな妙なことに なったのは
 その魔物の しわざってわけだ!

キーファ「ふ〜む。聞けば聞くほど
 白いオオカミってのは
 すごい奴ら だったんだなあ。
キーファ「おそらく もう
 どこにも 生き残っちゃいまいが
 ちょっと会ってみたい 気がするぜ!

キーファ「だからさ アルス。
 動物が 人間だってのは
 もう わかってるだろ。
キーファ「どうすればいいか
 しっかり 考えてみろよ。
 なっ!

*「ウッ…グッ……。
くびわが きつくしまって 苦しそうだ!
きこり「なんてことするだ まったく!
 カギまで かけるなんてよ。
きこり「こんなにきつく しめたんじゃ
 まともに 息もできねえだよ!
きこり「苦しかったろう。
 いま はずして やっからな。
きこり「ほれっ こうして
 きこりの ナイフで
 ちょちょいの ちょいとな。
きこり「よーし はずれた。
 どうだ。
 楽になっ……!?
キーファ「あっ? おい!
 待てってば。こら!
キーファ「……ったく。
 すばやい やつだぜ。
きこり「わっはっは!
 とりあえずは 元気なようで
 ひと安心だなや。
きこり「……さて アルス。
きこり「オラはどうにかして
 町の動物と 人間たちを
 元に戻してやりたいと 思ってるだ。
きこり「西にある 神の山に行けば
 きっと なにか 手がかりが
 つかめるはずだよ。
きこり「すまんが アルス。
 オラを 神の山まで
 連れてってほしいだよ。

▼フィールド(オルフィー)
キーファ「魔物が 封印されていたのは
 たしか 町の西の
 神の山……だったよな。

▼魔封じの洞くつ
キーファ「さてと……。
 いったい何が 待っているやら。
 行こうぜ アルス!

キーファ「見ろっ!
 あんなところに
 オオカミがいるぞ!

キーファ「魔物が 多そうだ。
 気を 引き締めて行くぞ!

キーファ「この洞くつは かなり
 入り組んでいるみたいだな……。

キーファ「やはり 表の方が
 安心して 歩けるな。

キーファ「おっ!?
 トビラが あいている。
 中にはいってみようぜ!

キーファ「なにやら ただならぬ
 気配がするぞ……。

きこり「オオカミが 倒れているだよ!
きこり「うわっ 見たこともねえような
 でっけえ ひつぎが あるだよ!
 いったい なんだべか!?
キーファ「あっ!
*「ガウ…ガウ…
 ガオ……ガオン……。
きこり「アルス 気をつけるだ!
 やっぱり近くに
 魔物が いるようだよ!

▼フィールド(オルフィー)
キーファ「くっそー。
 あいつ かなり 手ごわかったなー。
キーファ「よし アルス!
 今度は 気を引き締めていくぞ!

▼魔封じの洞くつ
*「クゥ〜ン クン。
 ワウォ〜ン。
きこり「そうかい。
 そりゃあ 大変だったなあ。
きこり「その昔 魔物との戦いで生き残った
 たった一匹の 白いオオカミってのは
 この子の母親だったんだそうだ。
きこり「だども この子を産んですぐ
 その時の戦いの キズがもとで
 亡くなったんだそうだよ。
きこり「まだ目も開かない 子どもの
 オオカミを このメスの オオカミが
 親代わりになって 育てたんだとよ。
きこり「くうーっ
 泣かせる話じゃないかよなあ。
きこり「そんでよ。
 えーと なんてったっけか
 この子の 名前は……。
ガボ「ガボ!
キーファ「こいつは おどろきだぜ!
 さすがは 伝説の白いオオカミだ。
 人間の言葉を しゃべれるのかい?
ガボ「ガボ!
きこり「なーんだ それだけかね。
 ほめて損しちまっただなや。
 わっはっは!
きこり「白いオオカミも いいけんど
 いまの姿も なかなか
 お似合いだあよ ガボ。
きこり「さてと……
 あの魔物を また 封印したから
 きっと 町の人も 戻ってるはずだ。
きこり「動物たちの 様子も気になるし
 早いとこ 町に もどってみるだよ。

▼オルフィー
キーファ「まったく。
 すばしっこいんだから!

キーファ「よしよし。
 みんな動物の姿から 人間の姿に
 ちゃんと 戻っているぜ!

キーファ「ははは!
 動物だったときの 習性が
 ちょっぴり 残ったのかな。

キーファ「おいおい。
 カッコいい 王子さまは
 オレだってば!
マリベル「なに言ってんの キーファ!
 たしかに 王子だってのは
 認めるけど ほかはちょっとね。
マリベル「まあ ガボよりかは
 少しマシかもね!
キーファ「……。

キーファ「封印の岩戸を
 誰かが外から 開けたとすれば
 そいつの存在も 気になるな。
キーファ「いずれ そいつにも
 出会うことがあるかもしれないぜ!

キーファ「ほら アルス。
 ガボたちが 行っちまうぞ 急ごうぜ!

キーファ「行こうぜ アルス。
 ガボたちに 追いつかなくちゃ。

▼なぞの神殿
きこり「無事 帰ってきただなや。
 しっかし なんとも
 不思議な経験を したもんだ。
きこり「人に話しても とても信じちゃ
 くれなかろうよ。
 わっはっは!
きこり「そんじゃ アルスたちとは
 ここで お別れだなや。
きこり「オラは ガボたちさ 連れて
 ひとあしさきに 失礼するだあよ。
きこり「森のみんなが さぞかし
 心配してるだろうからな。
きこり「さっ ガボいくだよ!
きこり「ほんじゃ アルス。
 たっしゃでな!
きこり「ガボ どうしただ?
 アルスたちに もっとお別れが
 言いたいのかい?
ガボ「ガボ… いく…。
きこり「わかってるだよ ガボ。
 だども お前の気のすむまで
 お別れしてからで いいだよ。
ガボ「ガボ… いく…。
 アルス いっしょ!
きこり「なんだって!?
 アルスたちと いっしょに
 行くってのかい!
*「ウォウォーン!
 ウォウ ウォウーン!
きこり「そっ……。
 そっただこと言ったって お前!
*「ワオン ウォーン!
 ウォウォーン!
きこり「……。
 そうか。わかっただ。
 きっと お前たちが正しいだな。
きこり「アルス。こう言ってるだ。
 神の岩戸を開けて あの魔物を
 出した奴が 必ずいる。
きこり「どんな奴だか わからないが
 おそらく 放ってはおけない
 強大な 存在だろうってな。
*「ワオーン ウォンウォン!
きこり「おい。
 なんだか どえらい話に
 なってきちまっただな!
きこり「アルス。オラからも頼むだ。
 ガボたちを 連れてってやってくれや。
 きっと役に立つだあよ。
きこり「悪い奴をやっつけて
 2人で 帰って来るまで
 オラ 森で 待ってるだよ。
*「ウォン ウォン!
きこり「じゃあな アルス。
 オラは 家に帰るだあよ。
 たっしゃでな ガボ!
キーファ「心強い 冒険の仲間が
 1人ふえたって わけだな。
キーファ「よろしくたのむぜ。
 ガボ!
マリベル「いいこと。この先本当に
 何が起こるか わからないんだから
 ちゃーんと あたしを 守るのよ。
マリベル「ま とにかく
 今日からあんたも あたしたちの仲間よ。
 よろしくね ガボちゃん。
ガボ「ガボ!
ガボが 仲間にくわわった!

キーファ「さあて アルス。
 世界をおびやかす 謎の存在とやらを
 探しに 出かけようぜ!

キーファ「あはは!
 仲間が ひとり増えたから
 なんだか ウキウキするな。

▼フィールド(グランエスタード)
キーファ「また 世界に島が
 よみがえったんだよな……。
キーファ「改めて 思うと
 オレたちって かなり
 すごいことを してるんだよな!

▼フィッシュベル
キーファ「なあなあ。
 オオカミとか村の中に連れてきて
 驚かれたり しないよな?

▼きこりの家
キーファ「ははは アルス。
 なかなか かわいいものだな!
キーファ「こいつらと 話せたら
 やっぱり 楽しいだろうなあ。
 オヤジさんが うらやましいぜ!

キーファ「よーし アルス。
 あの岩戸を 外から開けた奴を
 必ず つきとめてこようぜ!
キーファ「見かけはともかく
 今度は 頼もしい仲間も
 一人増えたことだしな!

▼グランエスタード城下町
キーファ「人が多いから
 ガボが ちょっと
 とまどってるようだぞ。

▼グランエスタード城
キーファ「せっかくだから
 ガボにも うちの城を
 見せてやるとするか。

▼フィールド(現代オルフィー)
キーファ「この島で 復活させたのは
 4つ目だよな?
キーファ「世界には ホントは
 どれだけの島が あったんだろうな?

▼オルフィー(現代)
キーファ「こ これは……。
 信じられん!
 また 動物だらけなのか!?
キーファ「いったい この町は
 どうなってるんだ!

キーファ「ふ〜む……。
 こりゃあ なんだか変だぜ。
 ひとりも人が いないじゃないか。
キーファ「かんべん してくれよ。
 前より状況が 悪くなってるぜ!

▼フィールド(現代オルフィー)
キーファ「あれは どういうことだ?
 魔物は やっつけたはずなのに……。
キーファ「なあ アルス。
 オルフィーに戻って 調べてみようぜ!

▼フィールド(現代オルフィー・ガボが喋れるようになっている場合)
キーファ「あれは どういうことだ?
 あの魔物は 魔力がなくなって
 人間になっていたぞ?
キーファ「なあ アルス。
 オルフィーに戻って 調べてみようぜ!

▼オルフィー(現代)
キーファ「おっ? やった!
 人間を見つけたぜ アルス!
キーファ「し…しかし……
 バニーガール? とは……。

▼オルフィー(現代)
キーファ「動物への 感謝祭ね。
 おもしろそうじゃないか
 アルス!
キーファ「せっかくだから
 参加して みようぜ!

キーファ「ま まあ
 見なかったことに しようぜ。

キーファ「ファスナーが……。

▼フィールド(現代オルフィー)
キーファ「ふう……。
 また 動物に変えられたのかと
 かなり ドキドキしたぜ。

▼オルフィー(現代)
キーファ「どうする アルス。
 もういっかい 長老さんから
 ぬいぐるみ 借りてくるか。

【はい】                 【いいえ】
キーファ「よーし!            キーファ「おいおい アルス。
 バンバン 当ててやろうぜ!         こういう 面白そうなことは
キーファ「おんな おんな…と。        どんどん やってみようぜ!

▼フィールド(現代オルフィー)
キーファ「ごうか賞品……。
 なあ アルス。
 気になるから オルフィーに 戻ろうぜ。

▼オルフィー(現代)
キーファ「よっしゃあ!
 つぎっ つぎー!

キーファ「……。

▼フィールド(現代オルフィー)
キーファ「到着したときは
 焦ったけど 平和なようで
 なによりだったな。
キーファ「でも そうなると
 あの魔物の 封印って
 今も 効いているんだよな?

▼オルフィー(祭りが終わって)
キーファ「こうして 見てると
 いかにも 平和だなって 感じるよ。

キーファ「やっと この町に
 人の姿が 戻ったようだな。

キーファ「そうそう いいことだ。
 ちゃんと わかってるじゃないの。
 感謝の気持ちは 大切だぜ なっ!

キーファ「いくらなんでも
 こりゃ 甘やかし過ぎ
 ってやつじゃ ないのか?

キーファ「これは 誰かに
 手伝ってもらわないと
 脱げないだろうに……。

キーファ「おいおい。
 世の中 まったく平和だな……。

キーファ「ははっ
 町も 長老も 平和で
 めでたい ってやつだな。

▼魔封じの洞くつ(現代)
キーファ「う〜む。この中だけは
 あいかわらず 魔物が
 ウロウロしているようだな。

キーファ「気をつけろよ。
 洞くつの中は
 油断できないようだぞ。

*「何者だ……。
 このわたしを 眠りから
 覚まそうと言うのか……。
【はい】                【いいえ】
*「本当に このわしを          *「では ふたたび眠るとしよう……。
 眠りから 覚まそうというのか。      声は消え 静かになった!
 本気なのだな?
【はい】                【いいえ】
ひつぎのフタが 開きかかっている!    *「では ふたたび眠るとしよう……。
開けてみますか?             声は消え 静かになった!
【はい】                【いいえ】
アルスたちは ひつぎのフタを       *「クックック……。
そうっと 開けてみた!           立ち去るが よかろう。
*「クックック……。
 ワシを 起こそうとは          キーファ「気をつけろ アルス!
 いい度胸だ。              その中に 誰かいるぞ!
*「だが 命はだいじに          キーファ「まさか!
 したほうが……。            あのとき 退治した奴なのか!?
*「!?
*「ややっ!
 あ… あなたたちは
 あのときの!?
*「わたしですよ。わたし!
 おぼえてませんか? ほらっ!
*「やだなあー。
 昔ここで みなさんと戦った
 ここの魔物ですよ!
*「あんときは わたしエラそうに
 背中に 羽なんか はやして
 ぐははは とか言ってましたしね。
*「まあ わからなくても
 無理はないですね。へへ。
*「あんとき魔力を 使い果たして
 長いこと この中で寝てたら
 こんな姿になっちゃったんですよ。
*「バチが当たったんですかね。
 もう すっかり普通の人間に
 なっちゃいました。とほほ……。
*「誰かに いじめられると恐いから
 こうやって隠れて
 来る人を おどかしていたんです。
*「ややっ! そこの ぼっちゃんは!
 伝説の白いオオカミさんでしょ!?
 ああっ やっぱりそうだ!
*「あのときは わたしの せいで
 そんなに みにくい姿にしちゃって
 本当に ごめいわくをかけました。
*「そうだ! 今からでもおそくない。
 もう一度 もとの姿に
 戻して さしあげましょう!
ガボ「ガ…ガボッ!!
マリベル「ちょっと あんた!
 よけいなこと しなくて
 いいんだってば!
*「いやいや
 えんりょなんか いりませんよ。
 わたしが 悪かったんですからね。
*「それじゃあ いきますよ。
 もどれ もどれ もとの姿に〜!
 でやあ!!
*「あ…あれれ!?
 へんだな もとの姿に
 戻りませんね……。
ガボ「こらーっ!
 オイラ このままのカッコで
 いいんだってばー!
ガボ「よけいなことすると
 また 閉じこめるぞー!
ガボ「オ… オイラ どうしたんだ?
 きゅうに しゃべれるように
 なっちまったぞ!?
マリベル「ガボ。
 あんた ペラペラしゃべってるわよ。
 何が どうなったの いったい!?
キーファ「ひょっとすると
 いまの魔法の せいじゃないのか?
*「くああっ! なんてことだ!
 長い時間たつうちに わたしの魔法まで
 さびついて しまったのかあ!
*「もとの姿に 戻すどころか
 ますます ガボさんを
 人間に 近づけちゃいました!
*「とほほ……。
 わたしって もう
 何の役にも たちませんね。
ガボ「オイラ これが いいぞ!
 すっごく うれしいぞ!
ガボ「これで アルスたちと
 ちゃんと話が できるように
 なったんだもんな!
ガボ「わーい!
 しゃべれる しゃべれるー!
 ひゃっほー!
マリベル「ガボ……。
 あんたって じつは
 おしゃべり…だったの?
*「あ……。
 なんか よろこんでもらえました?
 よ…よかったあ。
*「じゃあ これも あげちゃいます。
 特別プレゼントです!
 はい!
アルスは ふしぎな石版青を
受け取った!
アルスは ふしぎな石版青を
手に入れた!
*「よく 覚えていないんですけど
 たぶん それって みなさんが
 必要なもの だったんでしょ?
*「わたしが 魔物だったときに
 この ひつぎの中に
 かくした ようなんです。
*「どうぞ お持ちください。
 その 石のかけらが
 何かのやくに立つと いいですね!

キーファ「はははっ おどろいたな。
 こうも変わってるとはな!
キーファ「はじめっから これなら
 人に めいわくなど
 かけなかっただろうに。

▼フィールド(現代オルフィー)
キーファ「せっかく 一緒に
 旅するんだから 意思のソツウが
 できないと 困るもんな。
キーファ「あの 魔物には
 とりあえず 感謝しておくか!

▼きこりの家
キーファ「こうして なついてくれると
 森の 動物たちも
 なかなか かわいいものだな。

キーファ「ガボが しゃべったから
 きこりの オヤジさんも
 さすがに びっくりしてたぞ。
キーファ「これで ガボも 礼が言えたし
 めでたし めでたしってとこだな。

キーファ「あはは!
 このネコ なんとなく
 オヤジさんに 似てる気がするぜ。
キーファ「やっぱり 飼い主に
 似るのかなぁ。

▼フィッシュベル
キーファ「あいかわらず
 この村は おちつくな〜。

▼グランエスタード城下町
キーファ「たまになら
 エスタードに 戻ってくるもの
 悪くはないな。
キーファ「もちろん
 たまにだけどさ。

▼なぞの神殿
キーファ「次の場所では
 どんな出会いが あるのか。
キーファ「できれば オレは
 かわいい子との 出会いが……
マリベル「まったく!
 バカ王子ったら なにかっていうと
 女の子の 話になるんだから!!
マリベル「いい!?
 アルスは 見習うんじゃないわよ!!

▼フィールド(ウッドパルナ)
キーファ「そういえば いつから
 魔物たちは 外には
 あらわれなくなったんだろうな。

▼フィールド(オルフィー)
キーファ「ここには もう
 用はなさそうだな。

▼魔封じの洞くつ
キーファ「もう ブキミな気配は
 この山からは していないな。

キーファ「よし!
 また 誰かが 封印をといたようすは
 今のところ ないみたいだな。
キーファ「まあ あのときに魔力を
 使い果たしたようだから
 とかれていても 大丈夫だけどな。


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