DRAGON QUEST VII エデンの戦士たち(3DS版)
〜キーファ全台詞集〜


▼フィールド(ユバール族の休息地)
キーファ「このあたりには
 見える限りじゃ 大きな町は
 なさそうだな。

▼ユバール族の休息地
キーファ「なんだか 変わった村だな。
 みんな テントに住んでるのか?

キーファ「この音楽……
 あのテントから きこえてくるような。
 いったい 何やってんだろう?

キーファ「ユバールの民?
 聞きなれない名前だけど
 なんだか おもしろそうな連中だな。

キーファ「神が封印された祭壇だって?
 それが本当なら すごいぞ。
キーファ「よし アルス。
 オレたちも ここの人たちに
 ついてってみようぜ。

キーファ「封印された 神さまに
 大地の精霊か……。
 なんだか たいへんな話だな。
キーファ「でも そういう生きる目的が
 ちゃんと あるっていうのは
 いいことだよな。

キーファ「大地の精霊のチカラを
 うけつぐ者のしるしのアザか……。
キーファ「アルスの手のアザも
 ひょっとしたら
 なにかの しるしだったりしてな。

キーファ「変わった楽器だなあ。
 トゥーラって 言うのか?

キーファ「へえ 踊り娘かあ……
 きっと 色っぽい踊りなんだぜ。
 なんとか 見られないかなあ。
マリベル「キーファってば ホントに
 どうしようもない スケベね。
マリベル「これが 王子だってんだから
 グランエスタードの将来が
 思いやられるわ。
キーファ「ひでえ 言われようだなあ。
 オレが スケベかどうかなんて
 国の将来とは 関係ないだろ。
キーファ「だいいち オレは
 親父のあとをつぐ気なんか
 これっぽっちも ないんだぜ。

キーファ「おいおい。
 せっかくだから もう少し
 ここの中を 見てみないか?

▼フィールド(ユバール族の休息地)
キーファ「テントを持って
 旅をする 人々か〜。
キーファ「オレ ああいう生活も
 いいな〜って 思っちまうよ。

▼ユバール族の休息地
キーファ「ライラさんって人
 美人だよなあ……。

キーファ「さて……と。
 せっかくだから 今夜は のんびり
 させてもらうとするか。
キーファ「これといって 村の人が
 こまってることも なさそうだしな。
 ま 族長はちょっと 変な人だけど。
キーファ「アルス。お前も たまには
 女の子を さそってみたら どうだ?
 じゃあ あとでな。
マリベル「いや〜ね キーファったら
 なにかっていうと 女の子の話
 ばっかりなんだから。
マリベル「さっきだって あの踊り娘の
 ライラさんのこと いやらしい目で
 見てたし……。
マリベル「あーあ。
 ユバールの人たちの 飲み物でも
 ごちそうに なってこようっと。
ガボ「えっ 飲み物 もらうのか?
 オイラも いく! さっきから
 いいニオイ してるぞ…。

キーファ「なあ アルス。
 おどり娘の ライラさんって
 きれいな人だよな?
【はい】                 【いいえ】
キーファ「だよな。それに 色っぽいし。   キーファ「ふ〜ん おまえの
 オレ じつは ああいう人          好みじゃ ないのか?
 好みなんだよ。              まあ 人それぞれだからな。
キーファ「でも みんなが 集まって     キーファ「でも みんなが 集まって
 祝ってくれてるのに            祝ってくれてるのに
 ライラさん どうしたんだろ?        ライラさん どうしたんだろ?
キーファ「なんだか 思いつめたような    キーファ「なんだか 思いつめたような
 カオして このテントに ひとりで      カオして このテントに ひとりで
 入っちゃってさ。             入っちゃってさ。

キーファ「よう アルス
 ライラさんと 話したんだろ。
 彼女の様子 どうだった?
【はい】                 【いいえ】
キーファ「そうか… なら いいけどな。   キーファ「そうか 元気がないのか…。
 なんとなく 元気が             村のみんなは 気づいてない
 なさそうだったから 気になってさ。     みたいだけどな…。
キーファ「あ そうだ! せっかくだから   キーファ「なんか よくわからないけど
 ライラさんも さそって 飲もうぜ!     元気づけてやろうぜ アルス。
 ビバ=グレイプ もらってきてくれよ。   キーファ「そうだ! ビバ=グレイプ
                      もらってきてくれよ。ライラさんを
キーファ「ビバ=グレイプを         さそって 飲もうぜ。
 もらってきてくれよ。ライラさんを
 さそって 飲もうぜ。           キーファ「ビバ=グレイプを
                      もらってきてくれよ。ライラさんを
                      元気づけてやろうぜ。

キーファ「おっ アルス
 ビバ=グレイプ もらってきたな。
キーファ「よしっ オレが
 ライラさんに わたしてくるよ!
キーファは アルスの手から
ビバ=グレイプのグラスを
もっていった!

キーファ「いや うまいな
 この ビバ=グレイプは。
キーファ「グランエスタード城じゃ
 こんなに おいしい飲み物は
 なかったぞ。
ライラ「あら グランエスタード城って
 私は まだ 行ったことないけど
 どのあたりにある お城なの?
キーファ「どこって ええと…
 まあ 辺境にある 小さな城さ。
キーファ「王になるのがイヤで
 遊び歩いてばかりの 王子がいる
 小さな国でね。
ライラ「あら… ウフフ。それじゃ
 きっと 私 その王子さまと
 気が合うわ。
キーファ「えっ?
ライラ「だって 私も 自分の運命が
 イヤで 逃げだしたことが
 あるもの。
ライラ「毎日 きびしい おどりの練習に
 あけくれて… 歌をうたうのも
 イヤになったことが あるの。
ライラ「でも そのとき 私を
 はげましてくれたのが
 ジャンだったわ。
キーファ「そ… そうなんだ。
 彼って いい人なんだなあ。
キーファ「さ… さあ どんどん
 飲もう! アルスも
 すわって 飲めよ。わっはっは。
*「おーい ライラ!
 いるかい?
ジャン「あっ!
 な なんだ あんたたちは!
ジャン「旅の者が ライラのテントで
 なにを しているんだっ!?
ライラ「まってよ ジャン! 失礼よ。
 キーファさんと アルスさんは
 私に ビバ=グレイプを…
ジャン「ビバ=グレイプをっ!?
 ラ ライラに とりいって
 なにを するつもりだ!
ライラ「もう ジャンったら!
ジャン「ライラは だまっててくれ。
 おい あんた どうなんだっ!?
【はい】                 【いいえ】
ジャン「え? ほんの 出来心だって?    ジャン「なに そんなつもりはないって?
 まったく ゆだんも スキも         ハン! ごまかそうたって
 ありゃしないぜ!             オレは だまされないぜ!
ジャン「大事な 婚約者に 手を出されて   ジャン「大事な 婚約者に 手を出されて
 ひきさがるわけには いかないな。      ひきさがるわけには いかないな。
 よし オモテに 出ろ!           よし オモテに 出ろ!

▼ユバール族の休息地(夜も更けて)
ライラ「きゃっ! キーファ
 あぶないっ!!
キーファ「うっ!
 こ… こいつっ!
キーファ「ふう… やれやれ
 逃げたか……。
ライラ「お父さん! しっかりして!
 だいじょうぶ!?
ダーツ「いや… すまない ライラ。
 わしとしたことが ゆだんして…。
ダーツ「なあに たいしたケガでは
 ……うっ!
ライラ「無理しちゃダメよ。
 今 ベレッタさまを
 お呼びしてくるから……
ライラ「あなたは だいじょうぶ?
 キーファ。
キーファ「ああ このくらい
 なんでもないさ。それより
 お父さんのことを はやく!
ライラ「……ええ。
 助けてくれて ありがとう。
 すぐ もどるわ。
キーファ「あっ なんだよ アルス!
 そこに いたのか!?
キーファ「いや まいったよ
 ザコとはいえ 魔物が ここに
 入ってくるなんてさ。
キーファ「さっき ふと目をさましたら
 テントの中に ライラさんが
 いないから 外に出てみたんだよ。
キーファ「そしたら そこに彼女が
 いたから ふたりで
 話してたんだけどさ……
【はい】                 【いいえ】
キーファ「いきなり 暗がりから 魔物が   キーファ「な なんだよ その目は…。
 おそってきて オレが 戦ってたら      オレは ただ 彼女と話を
 ダーツさんも 来てくれたんだ。       してたんだっつうの! そしたら…
キーファ「けど 背後から こっそり     キーファ「いきなり 暗がりから 魔物が
 やってきた もう1匹に ダーツさんも     おそってきて オレが 戦ってたら
 ふいを つかれちまって。          ダーツさんも 来てくれたんだ。
キーファ「お前が ぐうぐう         キーファ「けど 背後から こっそり
 ねてる間に オレ けっこう         やってきた もう1匹に ダーツさんも
 大変だったんだぜ!            ふいを つかれちまって。
                     キーファ「お前が ぐうぐう
                      ねてる間に オレ けっこう
                      大変だったんだぜ!

ライラ「ベレッタさま どうでしょうか?
 お父さんのケガ 治りますよね?
ベレッタ「ふーむ…
 ちょっと おまち。
ベレッタは なにやら
呪文のような 言葉を
つぶやきはじめた……。
ダーツ「……うう〜む…。
ベレッタ「おやおや これは
 かなりの毒を もらったようだね。
 命には 別状ないけれど…
ベレッタ「とりあえず キズの手当ては
 したけど もう 2〜3日は
 休んだほうがよかろうね。
ライラ「でも 明日は 神の祭壇への
 出発の日ですわ。父は ここに
 残らなくてはいけないのですか?
ベレッタ「……しかたあるまい。
 お前も 父さんに
 ついていておやり。
ベレッタ「神の祭壇への道中は
 ジャンの 魔よけのトゥーラで
 なんとか しのげるでしょう。
ベレッタ「お前たち ふたりだけを
 ここに 残しておくのは
 心配なんだけどねえ…。
キーファ「あっ それなら
 オレも ここに 残りますよ!
ベレッタ「おや キーファどの。
 先ほどは よく ライラたちを
 助けてくださりましたね。
ベレッタ「それに また
 ダーツとライラを守るために
 ここに残ってくださると?
キーファ「ええ。オレたち 魔物との
 戦いは なれてるし。神の祭壇へは
 アルスたちが 同行しますよ。
キーファ「なっ アルス! オレは
 ここに残るから お前たちは 皆さんと
 神の祭壇へ 行くよな?
【いいえ】                【はい】
キーファ「じょうだんいうなよ。      キーファ「というわけ ですから オレは
 神の祭壇は 神さまを            ここに残って 明日 出発する皆さんには
 復活させるためのものなんだろ。      アルスたち 3人が 同行します。
キーファ「そんな 大事な旅に
 お前が 同行しないでどうする!
 なっ 行くだろ?
【いいえ】                【はい】
キーファ「またまた アルスは        キーファ「というわけ ですから オレは
 あまのじゃく なんだから。         ここに残って 明日 出発する皆さんには
 なっ 本当は 行きたいだろ?         アルスたち 3人が 同行します。
【いいえ】
キーファ「またまた アルスは
 あまのじゃく なんだから。
 なっ 本当は 行きたいだろ?
【はい】
キーファ「というわけ ですから オレは
 ここに残って 明日 出発する皆さんには
 アルスたち 3人が 同行します。
ベレッタ「それは たいへん 心強い。
 本来なら 一族いがいの方に
 あまえるわけには いきませぬが…
ベレッタ「しかし 明日からの旅は
 この世界の運命をも 左右することに
 なるかもしれぬ 大事な目的のため。
ベレッタ「ありがたく その お言葉
 うけさせて いただきますよ。
ベレッタ「さあ ライラや
 ダーツを 族長のテントまで
 運びましょう。
ライラ「はい ベレッタさま。

▼ユバール族の休息地(夜が明けて)
ベレッタ「では ライラや
 先に 出発するから
 ダーツのこと たのんんだよ。
ライラ「はい ベレッタさま。
 父の具合が よくなったら 私たちも
 神の祭壇へ 向かいます。
ベレッタ「キーファどの。
 ライラたちのこと くれぐれも
 おねがいもうします。
キーファ「どーんと おまかせください!
 何があっても おふたりを
 守ってみせますから!
キーファ「アルスたちも
 オレが行くまで がんばれよ。
マリベル「な〜によ 自分ばっかり
 かっこつけちゃってさ。
マリベル「あんたも ヘマしないで
 ライラさんたちを 守るのよ!
ベレッタ「ほっほっほ…。
 仲間がいるというのは
 よいものですね。
ベレッタ「では アルスどの
 出発いたしましょう!

キーファ「あれ まだ いたのか
 アルス。
キーファ「まさか 行き先が
 わからなくなったんじゃ
 ないだろうな。
キーファ「神の祭壇は 西の山脈を
 こえた むこうの湖だろ。
キーファ「ダーツさんが 治ったら
 オレたちも 出発するからさ。

▼神の祭壇
*「おーーい アルス!
キーファ「ハアハア…
 おそくなったな アルス!
キーファ「とちゅうで ライラさんが
 足をくじいちゃって ここまで
 背負ってきたもんで…
ジャン「なにっ!
 ライラが 足を くじいたって!?
ジャン「あんたが ついていながら
 なんてことだっ! もし
 儀式で おどれなかったら…
ライラ「やめて! ジャン。
 キーファが いてくれたから 足を
 くじいたくらいで すんだのよ。
ライラ「儀式なら だいじょうぶ。
 ちゃんと おどれるわ。もう
 痛みも ひいてきたし。
ジャン「ライラ……。
ライラ「それが 清き衣と
 大地のトゥーラね。さあ
 儀式の じゅんびを しましょう。
キーファ「だいじょうぶかい?
 ライラ… さあ オレの肩に
 つかまって。
ライラ「ありがとう キーファ。
 ごめんなさいね。
ジャン「…ま まてよ!
 ライラ!

*「なんだ? どうしたってんだ?
 なにも おこらないじゃねえか。
*「族長さまの いった通りだ!
 まだ 復活のときじゃ
 なかったんだ!
ジャン「……。
族長「……ふむ。
 残念だが どうやら 今は
 儀式の時では なかったらしい。
族長「ジャンよ。これで
 気が すんだであろう。
族長「もう 祭壇から
 おりてきなさい。
族長「ジャンよ。
 そう がっかりするでない。
族長「平和をもとめ 神の復活を
 ねがうあまりに あせったのは
 しかたのないことじゃ。
族長「それに 望みが
 とざされた わけではない。
 また 明日から…
ジャン「ちがうんです! 族長さま!
ジャン「オレは… そりゃ 平和を
 のぞんではいるけど それより
 自分のことばかり 考えていた。
ジャン「神さえ 復活すれば
 ユバールの使命も おわり オキテに
 関係なく ライラと結婚できると…。
ジャン「なぜって… オレには
 いや オレの身体にも こんな
 宿命が あったからだっ!
ベレッタ「そ そのアザは!?
 なんてことだい ジャンよ!
ベレッタ「でも お前が
 生まれたとき いえ 子どものときも
 そんな アザは なかったはず…
ジャン「そうですとも ベレッタさま。
 オレ自身 この目を うたがった。
ジャン「ほんの 数年前…
 自分の胸に このアザが うかぶのを
 見たときにはね。
ジャンそsて そのとき オレは
 すでに 心から ライラを
 愛していたのです。
ジャン「だからこそ オレは あせった。
 神が復活して 一族の使命も
 おわれば 自由になれるのだと…。
ジャン「しかし それも すべて
 オレだけの 勝手な想いでした。
 ライラの気もちも 考えず…
ジャン「それに 理由が どうあれ
 一族の皆を あざむいた罪は重い。
 オレは 一族を 出てゆきます。
ジャンは 族長の手に
大地のトゥーラを かえした…。
ライラ「まって! ジャン!
族長「まちなさい! ライラ!
族長「追いかけて どうする?
 お前は 本当に ジャンを
 愛しておるのか?
ライラ「族長さま… それは…。
族長「同情は ジャンを
 キズつけるだけじゃ。
族長「それに かわいそうだが
 あのアザがあっては お前との
 結婚も ゆるされぬ。
族長「ともかく 残念だが
 今は 神の復活のときでは ない。
族長「われらの旅は まだ
 続くようじゃな…。
ベレッタ「では 族長さま。
 ふたたび 祭壇の封印を…。
族長「うむ。もと通り
 湖に しずめておいた方が
 よかろう。
ベレッタ「アルスどの。
 あなた方には なにか 縁のような
 ものを 感じます。
ベレッタ「すみませぬが また
 洞くつの奥へ入って 湖の水を
 もと通りに していただけますか?
ベレッタ「ここまできて 残念ですが
 祭壇をまもるためにも 湖の底へ
 しずめておくしか ありませぬ。
ベレッタ「大地の鈴を しかけから
 はずせば この湖が ふたたび
 聖なる水で 満たされるはず。
ベレッタ「今度は ダーツを
 お供させましょう。
 さあ ダーツや!
ダーツ「はい ベレッタさま。
 たしかに 大地の鈴を
 はずしてまいります。
ダーツ「こんなことになって 残念ですが
 アルスどの よろしく
 おたのみ申します。
ダーツが 仲間にくわわった!
ベレッタ「それから ライラ。
 お前 足を いためているね?
 私の目は ごまかせないよ。
ベレッタ「おどり娘が 大切な足に
 そんな 無理をさせて
 どうするつもりだい?
ライラ「申しわけありません。
 ベレッタさま。でも…
キーファ「おいおい さっきから
 だまって 聞いてりゃ
 ずいぶんじゃないか?
キーファ「一族の使命や オキテが
 大事なのは わかるけど
 ライラだって 苦しんでるはずだ。
キーファ「なのに そんな
 きびしいこと いわなくたって…
ライラ「いいのよ キーファ。
 ありがとう。
ベレッタ「……ふむ。どうやら
 ライラには よき理解者が
 現れたようだね。
族長「さて みなの者。
 残念じゃが この通り 儀式は
 終了じゃ。
族長「ともかく 上のテントまで
 もどるとしよう。
ベレッタ「では アルスどの。
 よろしく おたのみ申します。
ベレッタ「われわれは 上のテントへ
 もどって お待ちしていますから。

キーファ「なんか 大変なことに
 なっちゃったな アルス。
キーファ「ライラさんの足が まだ
 いたむようだから オレは 彼女を
 テントまで つれていくよ。
キーファ「洞くつの方は
 たのんだぜ アルス。

▼ユバール族の休息地
*「おい アルス…。
 もう 寝ちゃったのか?
*「アルス…。
キーファ「起きてるのか? アルス。
 ……まあ 寝てるんでもいいや。
 これは オレの ひとりごとだ。
キーファ「こんなこと あまり
 話さなかったけど お前のウデにある
 そのアザ。じつは 気になってた。
キーファ「ライラさんとは ちがうけど
 たぶん お前も なにか 運命を
 せおったヤツ なんだろう。
キーファ「それにひきかえ オレは
 ただ 王子って身分に
 生れついただけの男だ。
キーファ「オレ ほんとは お前が
 うらやましかったんだぜ。
キーファ「こんなこと いっても
 お前は 笑うかも しれないけどな。
キーファ「けど オレは ずっと
 さがしてたんだ。オレにしか
 できない 何かが あるはずだって。
キーファ「こんなふうに 思ったのも
 お前のおかげかも しれないな。
 ありがとよ。アルス。
キーファ「ひとりごとは これで
 終わりだ。おやすみ……。

キーファ「とめてくれるなよっ!
 アルス!
キーファ「ダーツさんに 勝てば
 オレが ユバールの守り手として
 みとめられるんだっ!!
キーファ「そこだっ!
 とりゃーっ!
ダーツ「うっ!!
ダーツ「……う〜む。
 たしかに いいウデを しておられる。
 いや まいりました!
キーファ「いえ ダーツさん
 あなたも さすがでした。
キーファ「さて 族長さま。
 これで オレを 守り手として
 みとめてもらえますね。
族長「うむ。
 もちろん こちらから
 おねがいしたいくらいじゃ。
族長「さあ キーファどの こちらへ。
 アルスどのと お仲間のみなさんも
 こちらへ どうぞ。
族長「皆の者! ここに たくましく
 たのもしい 若き 守り手が
 たんじょうした!
族長「われら一族の 新たな
 仲間となる キーファどの!
族長「そして われらを 神の祭壇へと
 みちびいてくださった
 アルスどの!
族長「その勇気に かんしゃの
 歌を ささげる!
キーファ「悪く思うなよ アルス。
 オレが お前と旅をするのは
 ここまでだ。
キーファ「オレは この一族とともに
 この時代に 残る。
キーファ「ほら この剣を見てくれ。
 刃先に紋章がきざまれてるだろ。
キーファ「これは 神の守り手だけが
 持つことを許された 伝説の剣だ。
 これを オレにって……。
キーファ「オレは このまま
 ユバールの皆とともに
 神の祭壇を まもってゆくよ。
キーファ「このオレも いっぱしの
 伝説を 背負う男に なるわけだ。
 わかってくれるよな アルス?
【はい】                 【いいえ】
キーファ「はっはっは!          キーファ「はっはっは!
 お前は そういうと思ったよ。        お前は そういうと思ったよ。
キーファ「さて…と。そろそろ       キーファ「さて…と。そろそろ
 アルスの村に もどるだろ。         アルスの村に もどるだろ。
キーファ「旅のトビラまで         キーファ「旅のトビラまで
 おくっていくよ。             おくっていくよ。

キーファ「旅のとちゅうで
 ぬけることになっちまって
 すまないとは 思ってるんだぜ。
キーファ「でもな アルス。
 オレは やっと 進むべき道を
 見つけたんだ。
キーファ「お前だって 本当は
 よろこんでくれてるだろ?

キーファ「なあ アルス
 そんなカオ するなよ。
 オレだって つらいんだぜ。

キーファ「おいおい。
 旅のトビラは こっちじゃないぞ!

▼フィールド(ユバール族の休息地)
キーファ「さて…
 じゃあ いこうか アルス?
【はい】                 【いいえ】
キーファ「たしか 旅のトビラは       キーファ「なにか やりのこしたことが
 こっちの方 だったよな。          あるのか?
                      じゃあ もどるぜ。

キーファ「さあ ついたぜ アルス!
 ここから オレと お前たちは
 別の道だ。
キーファ「今まで 一緒に 旅ができて
 本当に 楽しかったよ。
キーファ「もとの世界にもどって
 オレの親父に 会ったら
 伝えておいてくれないか。
キーファ「あんたの息子は やっと
 自分の進む道を みつけたって。
キーファ「あ… でもよ。アルス。
 オレが ライラさんに ホレたって
 ことは ナイショにしてくれな。
キーファ「さあ 行け! アルス!

▼キーファの手紙
“アルス そして みんな。
 勝手なことをする オレを
 ゆるしてくれ。
“アルスに 買ってもらった
 そうび品は 返しておく。
 元気でな。    “キーファ”


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