▼牢ごくへ続く洞くつ
＊「ありがとうございます。
　　あなたがたの　おかげで
　　この　牢ごくから　出られました。

フォズ「まだ　幼い身でありますが
　　ダーマ神殿の大神官の職を
　　つとめさせて　いただいてます。
フォズ「しかし　魔物に神殿を
　　のっとられた　今となっては
　　私も名ばかりの大神官です。
フォズ「こうしている間にも
　　ニセの大神官が　人びとを
　　だまし続けているのですから……。

フォズ「……うばったチカラですか。
　　ならば　私が　そのチカラを
　　ふうじてみせましょう。

フォズ「みなさん　私が魔物の
　　チカラを　ふうじている間に
　　あの魔物を　たおしてください。

フォズ「ご苦労さまです　みなさん。

フォズ「わずかの間でしょうが
　　ご一緒させていただきます。

フォズ「私が　いたらないばかりに
　　このような　最悪の事態を
　　まねいてしまったのです。
フォズ「みなに　つぐなうためにも
　　何としてでも　ダーマを取り返し
　　ニセの大神官を倒さねばなりません。

フォズ「神官たちは　みな無事でしょうか。
　　つらい生活を　しいられていなければ
　　いいのですが……。

▼山肌の集落
フォズ「このような　つらい生活を
　　みなに　しいる結果になったのは
　　すべて私の責任です。
フォズ「監禁されていた私は　今まで
　　みなと同じ苦しみを　同じだけ
　　あじわってきました。
フォズ「だが　それも　すぎたこと。
フォズ「今から　われらの家である
　　ダーマを取り戻すために　ともに
　　チカラをつくしましょう。

フォズ「旅のお方に　お頼みするのは
　　あまりにも　心苦しいのですが
　　あえて　お願いもうしあげます。
フォズ「どうか　ダーマを乗っ取った
　　ニセの大神官を倒してください。
フォズ「このカギがあれば
　　ダーマの地下へ通じる道が
　　ひらけるはずです。
フォズ「おや　道具が　いっぱいで
　　持ちきれないようですね。
　　では　ふくろへ入れておきます。

フォズ「そしてこれは　ニセの大神官が
　　人々をだまして　うばった
　　チカラについてですが……。
フォズ「なにやら　ダーマの地下に
　　うばったチカラを　たくわえてある
　　奇妙な部屋が　あるそうなのです。
フォズ「その部屋に行けば
　　うばわれたチカラを
　　取り戻せるかも知れませんね。

フォズ「親衛隊の　生き残りの中から
　　勇志をつのり　用意が出来しだい
　　私も　みなさんのあとを追います。
フォズ「みなさんは　ダーマのカギで
　　閉ざされたトビラをひらき　先に
　　神殿内部に　潜入してください。

▼神殿への地下道
フォズ「どうやら　チカラを
　　とりもどしたようですね。
フォズ「さあ　その部屋のひだりから
　　さらに　奥にすすむのです……。

▼決闘場
＊「お待ちください　みなさん！

フォズ「おどろかせて　すみません。
　　私を　おぼえて　おいでですか？
　　ダーマの大神官　フォズです。
フォズ「私も　みなさんとともに
　　ニセの大神官と　戦うために
　　参上いたしました。
フォズ「戦いもせず　安全な場所で
　　ただ　待っていたとあっては
　　大神官の名に　キズがつきます。
フォズ「さあ　大神官の名をかたる
　　魔物を成敗しにいきましょう。

フォズ「反乱が　起こっている今が
　　ニセの大神官を倒す　絶好の機会です。

フォズ「今度は　アルスさんたちの
　　助力があるのです。
フォズ「ニセの大神官とて
　　もはや　敵ではないでしょう。

フォズ「決闘場では　もっと
　　すごいことになっていますが　今は
　　ニセの大神官を　倒すのが先です。

フォズ「魔物のむれを　たばねる
　　ニセの大神官さえ倒してしまえば
　　戦いを終わらせることができましょう。

フォズ「カシムは　頼れる男です。
　　ここは彼に　まかせましょう。

▼ダーマ神殿
フォズ「なんと　むごいことを。
　　これ以上　ニセの大神官を
　　のさばらせては　おけません。

フォズ「みなさまがたの
　　協力なくして　ダーマの復活は
　　ありえませんでした。
フォズ「２度と　魔物の侵略を
　　ゆるさぬよう　今後は神殿の
　　まもりも　強化していきます。
フォズ「おさない子供が　大神官を
　　つとめるから　このような
　　事態を　ひきおこした……。
フォズ「そう思われぬよう
　　今後は　心をいれかえて
　　がんばっていきます。
フォズ「ありがとう　みなさん。
　　それでは……。
フォズ「ここは　転職をつかさどる
　　ダーマの神殿。職業をかえたい者が
　　来るところです。
フォズ「転職を　ごきぼうですか？
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
フォズ「では　どなたの職業を　　　　　　　フォズ「そうでありますか。
　　かえたいのです？　　　　　　　　　　　　　転職を　するもしないも
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本人の自由です。
フォズ「アルスさんが　なりたいのは　　　　フォズ「では　またの機会に
　　どの職業でありますか？　　　　　　　　　　いたすとしましょう。

フォズ「アルスさんは
　　せんしになりたいと
　　申すのですね？
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
フォズ「では　アルスよ。　　　　　　　　　フォズ「アルスさんが　なりたいのは
　　せんしの　　　　　　　　　　　　　　　　　どの職業であります？
　　気持ちになって　祈りなさい。
フォズ「おお　この世の　すべての命を
　　つかさどる神よ！　アルスに
　　新たな人生を　歩ませたまえ！
フォズ「これで　アルスさんは
　　せんし　として
　　生きてゆくことになりました。
フォズ「生まれ変わったつもりで
　　修行に　はげんでください。
フォズ「ほかにも　転職したい方は
　　おりますでしょうか？
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
フォズ「では　どなたの職業を　　　　　　　フォズ「では　またの機会に
　　かえたいのです？　　　　　　　　　　　　　いたすとしましょう。

【転職対象者が死んでいる場合】
フォズ「なんと！　アルスさんは　いま
　　死んでいるでは　ありませんか。
フォズ「いくら　私でも　死者を
　　転職させることは　できません。
フォズ「ほかにも　転職したい方は
　　おりますでしょうか？

【極めた職業にまた就こうとしている場合】
フォズ「しかし　アルスさんは
　　せんし　として
　　じゅうぶんに　修行をつんでます。
フォズ「これ以上　会得できるものは
　　なにもないと存じますが……。
フォズ「そうであっても
　　せんし　として
　　生きてゆきたいのですか？
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
フォズ「では　アルスよ。　　　　　　　　　フォズ「アルスさんが　なりたいのは
　　せんしの　　　　　　　　　　　　　　　　　どの職業であります？
　　気持ちになって　祈りなさい。
フォズ「おお　この世の　すべての命を
　　つかさどる神よ！　アルスに
　　新たな人生を　歩ませたまえ！
フォズ「これで　アルスさんは
　　せんし　として
　　生きてゆくことになりました。
フォズ「生まれ変わったつもりで
　　修行に　はげんでください。
フォズ「ほかにも　転職したい方は
　　おりますでしょうか？

【職を辞める場合】
フォズ「え？　今　アルスさんは
　　むしょくになりたいと
　　そう申したのですね？
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
フォズ「ふむふむ　ありのままの自分に　　　フォズ「アルスさんが　なりたいのは
　　もどりたいと　いうわけですね。　　　　　　どの職業でありますか？
フォズ「自然体で　生きるのも
　　じゅうぶん　価値のあることです。
フォズ「おお　この世の　すべての命を
　　つかさどる神よ！　アルスに
　　おのれの人生を　あゆませたまえ！
フォズ「これで　アルスさんは
　　本来の　アルスさんに
　　もどりました。
フォズ「ほかにも　転職したい方は
　　おりますでしょうか？

【転職対象者・職業選択キャンセルの場合】
フォズ「えっ…　やめるのですか？
　　まあ　それも　いいでしょう。
フォズ「では　またの機会に
　　いたすとしましょう。