ソウル大公園 韓国の動物園
2月のクソ寒い韓国へと行ってきました。
ホテルはソウル駅の近くだったので、地下鉄で大公園駅まで行くとします。
TマネーカードなるSuicaみたいなカードを貰ってたのでチャージして地下鉄に乗ります。
電車内の路線図はハングルと英語表記でしたが、駅名はさらに漢字と番号が振られてたので何とかなりました。
ソウル駅から30分ほど揺られて…大公園駅(437)に到着です。
階段を上ると…寒い!
九州の人間なのでマイナス二桁とか未体験ゾーンなのです。
今からハイキングに行くぞ!みたいなおっちゃんや路上販売のおばちゃんらの間を通って総合案内所に到着。
子供らがキャッキャ言いながらチケット買ってたので後ろに並んで購入。
もちろん韓国語も喋れませんが、1000ウォン札を出して指一本立てて800ウォンのチケット購入。
日本円で60円弱で入園とは安いなーと思ってたら動物園へのトリムバスの乗車賃だったよ。(爆)
動物園入り口で大人1名3000ウォンで入園です。
ソウル大公園前

入ってすぐ園内マップが置いてたんですが、韓国語と英語のだけで日本語のが全くナッシング。
仕方ないので英語のマップを持ってHorned owl path(ミミズク道)の方へ向かいます。
まずはフラミンゴがいるらしいけど…何の気配も無いぞ。
Australian Pavilion(オーストラリア館)の方に進んでも動物がいる気配が無い。
屋外のオーストラリア館
さらに進むと建物があって…この中にカンガルーやワラビー、エミューなんかがいました。
ワラビー ワラビー
さすがマイナス二桁の屋外にオーストラリアの動物は厳しいか。
ルート通りに進んでInsectarium(昆虫館)…入れねぇ。
昆虫館外観
開店準備中なのか、ハングルの看板が掛けられてて中には入れませんでした。
仕方が無いので次のNocturnak Pavilion(夜行館)へと進みます。
スローロリスやコウモリ、ハリネズミにフクロウ、ヤマアラシなんかがいました。
ハリネズミ モリフクロウ
ヤマアラシ
フラッシュ禁止とは書いてなかった気がするけど、フラッシュ焚いて良かったのかしら?
Tropical Birds Hall(熱帯鳥類館)の方面は工事中だったので、Large waterfowl Aviary(大型水鳥場)の方へ向かいます。
タンチョウやコウノトリ、ペリカンにカモ系がいました。
大型水鳥場内 コウノトリ
そのままPoultry Pavilion(家禽舎)の方に行くとキジが外を歩いてる!
逃げ出したのかと思いましたが、どうも野生のコウライキジっぽいですな。
コウライキジ 檻の中のコウライキジ
メスやクジャクに会いに来てたんでしょーか。
Marine Pavilion(海洋館)の前を通って…って、池が丸ごと凍ってたよ。
海洋館外観
この中でイルカショーもあるみたいですが、チケット売り場では別料金になってました。
ここでもまた何か走り回る影が…今度は野生のリスのようです。
野生のリス
オリの外にも結構な数の動物がいるようですね。(オイ)
Birds of Prey Pavilion(猛禽舎)でワシやコンドルを見て行きます。
オオワシ アンデスコンドル
ノスリ ワシミミズク
そしてSouth American Pavilion(南米館)の方へ進むとやっと動物が外にいた気がする…ラマです。
南米館入り口 ラマ
その他は室内でコアリクイにオオアリクイ、アメリカバクにカピバラ、マーラにワニ、カメ、ヌートリアにナマケモノ。
アメリカバク カピバラ
イリエワニ ヌートリア
アルマジロの看板もありましたが、標本しか見つけられなかったよ。
アルマジロの標本
珍しい所ではBrazilian Pocupine(ブラジルヤマアラシ)って聞いたコトないよなぁ。
オマキヤマアラシ
寝てるようで動いてないから姿形もわかりづらかったし。
学名なんかで検索してみる限りではオマキヤマアラシのコトみたいですな。
室外に出てBison Pavilion(野牛舎)でバイソンを見つつ、Artificial Nursery(人工保育場)です。
アメリカバイソン 人工保育場外観
サル、カワウソ、ライオン、トラのちみたんたちが大暴れしてました。
カワウソ
子ライオンたち 子ライオン
子ライオンたち 子ライオン
子トラ 子トラ
子トラ 子トラ
つーかココが一番人が多かった気がします。
触れるのかと思ってたんですが、さすがに触れはしませんでした。
でも間近で見られて、なかなか良い感じです。
Peacock Village(クジャク村)、Bear Pavilion(クマ舎)ではクジャクにヒグマ(Ezo brawn bearと書かれてました)なんかも。
クジャク クマ
なぜかレッサーパンダもここにいたんですけどね。
レッサーパンダ
Beast Pavilion(猛獣舎)にはシベリアトラやホワイトタイガーなんかが。
トラ
ホワイトタイガー ジャガー
同じ場所にトラが複数いるってのは珍しい気もします。
Fox Pavilion(キツネ舎)を過ぎて、North Korean Animals Pavilion(北韓動物館)です。
Nouth Koreaが北韓国になるのは韓国ならではの表記でしょうか。
コヨーテやハイイロオオカミがいましたよ。
ハイイロオオカミ
Oriental Pavilion(東洋館)はサルやは虫類、両生類ばかりです。
ミズオオトカゲ
ワニ
イグアナ
外気と比べるとかなり暖かいのでカメラ結露しまくりでした。
Camel Pavilion(ラクダ舎)、Marine Pavilion(海洋館)にはラクダやアザラシ、アシカなどなど。
フタコブラクダ
ゴマフアザラシ アシカ
さすがにアザラシなんかはこの寒さでも元気いっぱいですな。
3rd African Pavilion(第3アフリカ館)ではブチハイエナにチーターにライオンの団体さん。
チーター ライオン
Greenhouse Botanical Garden(温室植物園)はサボテンとかバナナとか…暖かくてココで弁当食べてる人も見かけました。
温室植物園外観
サボテンとか バナナとか
Ape Pavilion(類人猿館)では屋外にオリーブバブーンとオランウータン。
オリーブバブーン
オランウータンってこの時期、外でも大丈夫なのかしら?
室内の方ではオランウータンの子供が暴れ回ってましたけどね。
子オランウータン
他にもワオキツネザルとかゴリラとかも屋内でした。
2nd African Pavilion(第2アフリカ館)の屋外はミーアキャットだけか。
ミーアキャット
よく見かける立ち上がってる姿じゃなくて壁を背にしてくつろいでる風なのは寒いからか?
屋内の方は係員が立ってて入るのをためらわれる雰囲気。
何人か入っていくタイミングで強行突入しましたが、親子の動物クイズみたいなのをやってました。
カバやハダカデバネズミなんかがいて、出口でクイズの正解チェックみたいな感じでまた係員が。
ハダカデバネズミ
サクッと通り過ぎて1st African Pavilion(第1アフリカ館)でシマウマやキリンを見て行きます。
シマウマ キリン
Large Herbivores Pavilion(大動物館)にサイやゾウもいるようでしたが、見当たりませんでした。

一通り見て回ったので、今度は水族館に行きます!
大公園駅から乗り換えで三成(サムソンと言ってた気がする)駅のCoexアクアリウムです。
駅からそのままショッピングモールにつながってて、「Aquarium」を目印に15分くらい歩いて到着〜。
Coexアクアリウム外観
あまりにも人が多すぎるので入場は断念。
こっちの方が町中にあってアクセスも良いので先に行くべきだったか…。
ちなみに途中のゲームショップにゼルダの伝説スカイウォードソードの限定版がフツーに売ってました。
当然ながらハングル表記だったんですけどね。
あとは電気街の龍山(ロンサン)にも行こうと思ってたんですが、時間的に厳しかったので行けませんでした。
また機会があれば行きたいモノです。


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