沼津港深海水族館 静岡の水族館
東海大学海洋博物館とは別の静岡の新しい水族館に行くとします。
今回は羽田空港から京急で品川、品川からこだまで1時間くらいで三島、東海道線で一駅乗って沼津着です。
ここから沼津港行きのバスに乗って10分ちょいで沼津港着。(片道190円)
高速船の乗り場前に降りるので、大きな交差点の方へ進むと小ぎれいな一角が見えてきます。
この奥に進んでいくと沼津港深海水族館です。
沼津港深海水族館外観
大人1人1600円で入館です。
入ってすぐにグソクムシが…ひっくり返ってるんですけど。
グソクムシ
続いて「浅い海・深い海」には小さい水槽が並びます。
ショウグンエビ ニシキテグリ
ハリセンボン ウミシダ
ヌタウナギの仲間の卵
「ヘンテコ生き物」にはイザリウオ、ウミテングなんかが。
コンビクトブレニー オオモンカエルアンコウ
ボロカサゴ ウミテング
横の「駿河湾」にはタカアシガニがいっぱいだ。
カニつながりかタスマニアキングクラブなんてのも。
タスマニアキングクラブ
「深い海」には標本やミドリフサアンコウ、ウミグモなんかが。
ミドリフサアンコウ ヒゲキホウボウの標本
そして珍しいのがサケビクニン。
サケビクニン
生きて動いてる姿ってかなり珍しい気がします。
「深海の光」でキンメダイを見て、2Fへ上がっていくとココのメインのシーラカンス!
海底ジオラマに2匹が泳いでる姿です。
シーラカンスの標本@海底ジオラマ
あれ、でもシーラカンスってのは泳ぐのがヘタで頭が下になってる姿が多かった気が…。
ま、頭が下になってる展示だとそれはそれで妙な気もしますが。
あとは企画展みたいな感じで「コワイ生き物大集合」かな?
タスマニアオオゴキブリとかタランチュラとか並んでました。
アカハライモリやハイギョ、デンキナマズなんてのはその範疇になるのか?
ハイギョ デンキナマズ
「ベースキャンプ」なので、シーラカンスの魚拓も展示されてました。
シーラカンスの魚拓
さらに進むと今度は冷凍保存されたシーラカンス。
冷凍保存シーラカンス 標本シーラカンス
こっちの方がジオラマより見やすくて良いですね。
せっかくなので生きて泳いでる姿も見てみたいモノです。
「生き物実験室」には似て非なるモノが並んでたのかな?
休みの日には「沼津一受けたい授業」とやらのイベントもやってるようです。
その隣にはなぜかハリモグラ。
ハリモグラ
当然のように寝てて、動く姿ってあまり見ないよなぁ。
ショップを通って出るとします。
帰りはまた同じバス停から沼津駅へ向かえます。
つい道の反対側のバス停に行ったら土日限定のバス停のようでした。
循環線だから同じ方向に回り続けてるのか。
沼津駅から東京に戻りますが、新幹線で往復2時間(8000円前後)掛ける価値はあると思います。
贅沢を言うと「深海」を謳ってるのでもっと深海生物を増やして欲しい所です。


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