▼ガーデンブルグ南の洞窟
アリーナ「ここって　何なの？
　　上ったり　下りたり……とりあえず
　　足腰は　丈夫になりそうね。

▼ガーデンブルグ
アリーナ「本当に　城門の兵士が
　　女の人だわ。
　　ここが　ガーデンブルグなのね！

アリーナ「自分たちで　道を
　　開いてきたんだから　当り前だけど
　　数年来の客だなんて　光栄ね。

アリーナ「さすがに　ガーデンブルグには
　　女戦士が　多いわね。
アリーナ「やっぱり　今時
　　女だって　戦えなくちゃ！

アリーナ「あの人の　言う通りだわ。
　　女だからって　戦いが
　　苦手なワケじゃないのよ！

アリーナ「そうね。
　　わたしも　どっちかと言うと
　　強い男の人が　好みかな？
アリーナ「でも　わたしより
　　強かったりしたら　くやしくて
　　勝負いどんじゃうかもね。

アリーナ「わたしも　武術に
　　すべてを　ささげてるけど
　　なかなか　認められなかったわ。
アリーナ「だから　武術大会で優勝して
　　ウデずくで　認めさせたのよね。

アリーナ「う〜ん。
　　この場合は　あの武闘家の人を
　　応援したくもなるけど……。
アリーナ「でも　素手で戦うのが
　　得意な武闘家が　ケンカで
　　負けるなんて　情けないわね。

アリーナ「わたしたちって
　　そんなに汚く　見えるのかしら？
　　ちょっと　ショックだわ。

アリーナ「そういうのって　わかるな。
　　わたしも　王女になんか
　　生まれてこなきゃって　思うもの。
アリーナ「そしたら　思う存分
　　武術の修行ができたのに！

アリーナ「女王さまって　冷たいこと
　　言うけど……でも　あたしには
　　ムリしてるようにも見えるわ。

アリーナ「今の男の人
　　かなり　ウデが立つわね。
　　歩き方に　すきがなかったわ。

▼ガーデンブルグ(濡れ衣を着せられた後)
アリーナ「ついてなかったわね。
　　でも　女王さまは　私たちのこと
　　信じてくれたんだわ。
アリーナ「その信頼に　応えるためにも
　　真犯人を　見つけださなくちゃ！

アリーナ「女王さまって　きびしいけど
　　悪い人じゃないみたいね。
　　私たちのこと　信じてくれたもの。

▼ガーデンブルグ(アリーナが人質の場合)
アリーナ「あたしたちに
　　ぬれぎぬを　着せるなんて
　　あのどろぼう　許せないわ！
アリーナ「でも　牢に入れられるなんて
　　初めてのことだから
　　ちょっと　新鮮で　いいかも。

▼ガーデンブルグ(クリフトが人質の場合)
アリーナ「クリフトってば
　　今ひとつ　危機感てものが
　　欠けてるのよね。
アリーナ「それとも　意外と
　　胆が　すわってるってことかしら？
　　そんな風には　見えないけど。

▼ガーデンブルグ(ブライが人質の場合)
アリーナ「なによ　ブライってば
　　あの言い草はっ！
アリーナ「まあ　いいわ。
　　わたしも　クチうるさいのがいなくて
　　せいせいしてるんだから。

▼フィールド
アリーナ「まさか　ドロボウに
　　まちがえられるなんて
　　思ってもみなかったわ。
アリーナ「とにかく　真犯人を
　　見つけて　つかまえるのね。
　　よ〜し　ウデが鳴るわ！

▼ガーデンブルグ南の洞窟
アリーナ「ここの魔物って
　　けっこう　強いみたいね。
アリーナ「こんな所に　かくれてるなら
　　あの盗賊　かなり強いのかしら？
　　ついつい　期待しちゃうわ。

アリーナ「真犯人が　抵抗してきたら
　　戦いになるわね。
　　……抵抗してこないかな。

アリーナ「いきなり　逃げ出すなんて
　　卑怯なヤツね。
　　正々堂々と　戦いなさいよ！

アリーナ「あの盗賊　なかなか
　　強かったわね。盗賊やらせとくのは
　　惜しいくらいだわ。

▼フィールド
アリーナ「ぬれぎぬは　晴れたんだし
　　とりあえず　お城にもどって
　　女王さまに　会いましょうよ。

▼ガーデンブルグ
アリーナ「ドロボウと思われるなんて
　　ちょっと　ドキドキしたわね！
アリーナ「たまには　こんなトラブルも
　　いい旅の思い出じゃない？

アリーナ「最後のカギと　天空の盾。
　　ふたつもくれるなんて
　　女王さまも　気前がいいわね。

アリーナ「なんだか　落ち込んじゃって
　　かわいそうね。まちがいなんて
　　誰にだって　あるものなのに。

アリーナ「へえ。天空の盾って
　　さすがに　かっこいいわね。
アリーナ「あたしは　盾って
　　あんまり　好きじゃないけど
　　それなら　装備してみたいかも。
アリーナ「ま　ムリなんだけどね。

アリーナ「ガーデンブルグって
　　思ってた通り　ステキな国だったわ。
アリーナ「そりゃ　ドロボウと
　　まちがわれたりもしたけど
　　それも　いい思い出よね。

▼ガーデンブルグ(アリーナが人質で解決後)
アリーナ「あ〜あ。
　　どうせなら　あたしが　この手で
　　犯人を　とっちめてやりたかったな。
アリーナ「ま　いいわ。
　　さあ　早く　ここから出してよ。

アリーナ「長いこと　牢屋にいたから
　　身体が　なまっちゃったわ。
　　さあ　出発しましょう！

▼フィールド
アリーナ「最後のカギが　あれば
　　もう　どんな扉にも
　　行く手を　さえぎられないのね。
アリーナ「よ〜し　世界中の扉を
　　バンバン開けまくるわよ！

▼ボンモール
アリーナ「あのバコタってヤツ
　　なかなか強かったわよね。
アリーナ「盗賊にしておくのが
　　惜しいくらいだわ。
　　武闘家になれば　よかったのに……。

▼メダル王の城
アリーナ「金ピカで　ごてごての装飾。
　　シュミの悪い屋敷だわ。

アリーナ「たとえ　いいヨロイを
　　持っていたって　装備する者が
　　弱かったら　宝の持ち腐れよね。

▼海鳴りのほこら
アリーナ「いつ　どこから　魔物が
　　あらわれたって　へっちゃらよ！
　　たとえ　イカダに乗ってる間でもね。

アリーナ「こういう　せまい場所にこそ
　　魔物がひそんでるものよ。

▼アネイル(夜)
アリーナ「よかったわね　レイ。
　　これで　天空のよろいは
　　正式に　あなたのものよ。

▼滝の流れる洞窟
アリーナ「洞くつって　めずらしい
　　魔物と戦えるから　わたしは好きよ。

アリーナ「こういう　変わった地形で
　　戦うのも　なかなか楽しいわ！
アリーナ「さあ　はやく魔物が
　　あらわれてくれないかしら。