DRAGON QUEST V 天空の花嫁(PS2版)
〜王子&王女全台詞集〜


▼グランバニア
ティミー「バブー……。

ポピー「キャッ キャッ。

ティミー「バブー。

ポピー「キャッ キャッ キャッ。

▼お金持ちの屋敷
ポピー「はい サンチョおじさん。
  この杖を 使うのね。

ティミー「わー! あなたが
  ボクの お父さん ですね!
ティミー「ボク お父さんのこと
  いっぱい いっぱい
  さがしたんだよ!

ポピー「はじめまして お父さん。
  わたし ポピーです。
ポピー「この名前 お父さんが
  つけてくれたんですよね。
ポピー「お父さんのことは
  サンチョおじさんから
  いつも 聞いてました。
ポピー「そして
  お母さんのことも……。

ティミー「それから 世界が
  大変だってこともね!
ティミー「ねえ お父さん!
  ボクたちと いっしょに 今度は
  お母さんを 助けに行こうよ!
ティミー「それから 悪いヤツを
  やっつけて ボクたちが
  世界を すくうんだよね!
ティミー「お父さん 聞いて!
ティミー「お父さんが 残して行った
  天空のつるぎ。
  ボク 装備できたんだよ!

ポピー「はい。

▼グランバニア
ティミー「お父さん!
  お母さんを さがしに
  ゆくんでしょ!
ティミー「それで 世界をほろぼす
  悪いヤツを やっつけに
  ゆくんだよねっ!
ティミー「ねえ ボクたちも
  連れていってよ。

ポピー「わたし
  サンチョの おじさんから
  聞いたの。
ポピー「お父さんも わたしたち
  くらいの頃 パパスおじいちゃんに
  連れられて 旅をしたって。
ポピー「だから わたしたちも
  お父さんに ついてゆくって
  決めちゃったんだ!
ポピー「わたしたち きっと
  お父さんの 力になるからねっ。

ポピー「さあ ティミー!

ティミー「うん!

ティミー「わ〜い!
  お父さんだ お父さんだ お父さんだ!

ポピー「お父さん つかれてると
  思ったから 起きてくれるまで
  がまんして 待っていたの。
ポピー「いっぱい
  お話ししようね お父さんっ。

ポピー「お父さん お城の中は
  ひさしぶりでしょ?
  わたしが いろいろ 教えてあげる。

ティミー「あの おばさん
  すぐ泣くんだよ。
ティミー「ティミーさまが ひとりで
  柱に のぼれるようになって とか
  イスを こわせるようになって とか。

ポピー「ティミーったら
  あの おばさんを
  おどろかせてばかり いたのよ。
ポピー「ベランダのへりを 歩いたときは
  おばさんの悲鳴で わたしが
  ショック死するかと 思ったわ。

ティミー「この前 お城のカベを
  どこまで のぼれるか
  ちょうせんしてみたんだ!
ティミー「2階まで のぼったところで
  おばさんに 見つかって
  おろされちゃった!

ポピー「わたしは
  お部屋の中も好きだけど
  外にいるほうが ずっと好き!
ポピー「小鳥さんたちの
  おしゃべりって 楽しいのよ。

ティミー「お父さんって
  王さま なんだよね。すごいやっ!

ポピー「本当に みんな 待ってたの。
  だから わたし はやく
  お父さんを 見つけなきゃって……。

ティミー「ねえ お父さんは
  おばあちゃんの ふるさとに
  行ったこと ないんでしょ?
ティミー「ボクも ないよ。
  だから お父さんと
  いっしょに行くの 楽しみなんだ!

ポピー「わたしたち エルヘブンにも
  行きたかったけど お父さんを
  見つけるのが 先だと 思ったの。
ポピー「だって おばあちゃんの
  ふるさとなら 絶対 お父さんが
  行きたいって言うと思って……。

ティミー「ストロスの杖は
  なくなっちゃったけど……
ティミー「ボク お父さんとなら
  ぜったい お母さんも おばあちゃんも
  助けられると思うんだ!

ポピー「ねえ お父さん
  わたしたち もう 8才になったのよ。
  いっぱい お手伝いしてあげるね。

ティミー「サンチョって
  けっこう 強いんだよ。
ティミー「でも 最近は すぐに
  ゼイゼイと 息切れしちゃうように
  なっちゃったんだ。

ポピー「わたしたち サンチョと
  何度も 旅をして いろいろなことを
  教えてもらったのよ。
ポピー「ストロスの杖を さがすときも
  いっしょに 行ったんだから。

ティミー「あのおじさんは ぜんぜん
  遊んでくれないんだよ。
  いっつも まじめに 立ってるんだ。

ティミー「ここは 危ないから
  上がってきちゃダメだって……。
ティミー「でも 今日は
  お父さんと いっしょだから
  なにも 言われんないねっ。

ポピー「わたしは こっそり ここに来て
  景色を見ているのが 好きだったの。
ポピー「お父さんとお母さんが
  この世界の どこかに
  いるんだなって……。

ティミー「オジロンおじさんが
  お父さんのために って
  みんなを 集めてくれたんだよ。

ポピー「わたしね
  モンスターじいさんって
  魔物さんと お友だちだから 大好き。

ティミー「ねえ お父さん
  あんまり お金ないでしょ?
  ボクのお買い物はしなくていいからね。

ポピー「国のお金は
  国民のお金だから みんなのために
  つかうものなんだって……。
ポピー「だから ほしいものは
  わたしたち 自分のお金を
  ためて買っていたのよ。

ティミー「人が 少ないのに
  ボクたちまで 出ていって
  このお城 大丈夫かな……。
ティミー「でも 今は
  悪いヤツを やっつけにいくのが
  いちばん いい方法なんだよね。

ティミー「お父さんが おばあちゃんに
  会いたい気持ちって ボクがお母さんに
  会いたい気持ちと 同じだよね。

ポピー「おばあちゃんも お父さんと
  いっしょで 魔物さんたちと
  仲良しだったんでしょ?
ポピー「だから わたしも
  おばあちゃんに 会ってみたいの。

ティミー「大臣って悪い人だったんでしょ?
  ……えっ? 殺されちゃったの?
  それは ちょっとかわいそうだね……。

ポピー「ここって ずっと前から
  オジロンおじさんたちの
  お部屋だったんだって 思ってた……。

ティミー「ボクは あまり
  この部屋には 遊びに来なかったけど
  ポピーは よく 来てたみたいだよ。

ポピー「よく ドリスおねえちゃんに
  お姫さまになる前の お話を
  聞かせてもらったの。楽しかった!

ティミー「サンチョは お酒が
  強いんだって! …ということは
  あの人は お酒に負けたの?

ポピー「わたし あんなふうになるなら
  おとなになっても ぜったい
  お酒を 飲まないわ。

ティミー「ここには ボクたちぐらいの
  子供がいないんだ。
  だから 友だちとかいなくって……。
ティミー「ポピーと ふたごで
  本当に よかったよ。

ポピー「お城の人たちは
  みんな 親切なの。
  でも わたし… さみしかった。

ティミー「ねえ お父さんも
  このお城で 生まれたんでしょ?
  ボクたちと いっしょだねっ!

ポピー「兵士さんには あんまり
  話しかけちゃいけないんだって…
  お仕事の ジャマになるから。

ティミー「あの人 本当は
  お空の上に 住んでるんだよね。
  きれいな人だなあ……。

ポピー「あの人ね 今まで
  わたしたちが 会いに行っても
  おしゃべりして くれなかったの。
ポピー「やっと おしゃべりできて
  わたし うれしい……。

ティミー「そういえば ポピーって
  魔物たちや 動物たちと
  すっごく 仲良しなんだよ。
ティミー「お父さんもでしょ?
  いいなあ ふたりとも おそろいで。
  ちぇっ……。

ティミー「あの おじいさん
  お父さんが子供の頃から
  ずっと おじいさんだったの?
ティミー「すごいなあ……。
  いったい なん才なんだろう。

ティミー「あの犬 ポピーのことが
  大好きなんだよ。ボクの時とじゃ
  しっぽのふり方が 全然 ちがうんだ。
ティミー「それに ポピーは
  動物たちの 言っていることも
  わかるみたいなんだよ。

ポピー「わたしね……
  動物さんは みんな 大好き!

ティミー「ねえ お父さん。
  8年も ひとりぼっちで石になって
  さみしくなかった?
ティミー「ボクは お兄ちゃんだから
  平気だったけど ポピーは
  すっごく さみしそうだったよ。

ポピー「お父さんたちが
  石にされたっていうのは
  旅のとちゅうで 鳥さんに聞いたの。
ポピー「それから
  ストロスの杖を さがして
  お父さんを 見つけたのよ。

ティミー「ピピンって いっつも
  お城の 見まわりをしてる人だよね。
  ボク 名前おぼえてるよ!

ティミー「ピピンって いいこと言うね。
  ふだんのピピンからは
  想像も できないなあ……。

ティミー「そんなの 当たり前だよね。
  お母さんもおばあちゃんも ボクたちを
  おいて 死んじゃったりするもんか!

ティミー「ピピン けっこう
  ボク 好きだったな。
  また 連れていってあげようよ!

ポピー「わたし そのチェス
  なんだか こわい……。
  お父さん ちゃんと そばにいてね。

ティミー「ポピーって 頭がいいんだよ。
  読み書きや計算も すぐにおぼえてさ。
ティミー「ボクは……
  ちょっと 苦手だったけど でも
  一生けんめい がんばったよ!

ポピー「わたしたち あのシスターから
  お勉強を おそわったのよ。

ポピー「天空のお城が ないってことは
  落ちちゃったの?
  こなごなに こわれたら どうしよう。

ティミー「あのおばさんが ずっと
  ボクたちの お世話を
  してくれてたんだよ。

ポピー「あのおばさんは わたしたちを
  自分の子供みたいに かわいがって
  くれたけど…… でも ちがうの。
ポピー「わたしたち 悪いことしても
  しかられないの。お母さんだったら
  きっと しかってくれるよね。

ティミー「ボクたち ときどき
  この家で お泊まりしたんだよ。
  お城より 面白いんだもん!

ポピー「この家に 泊まったときは
  サンチョが いつも おいしい
  シチューを つくってくれたの!
ポピー「でも 夜中に 起きると
  サンチョは いつも さみしそうな
  顔をしていて かわいそうだった……。

▼グランバニア(聖なる原石未入手時)
ティミー「お父さんが 小さい頃いた村って
  宝石がとれるの? すごいやっ!
  ボクも さがしにいきたいな!

ポピー「サンタローズの洞くつに行ったら
  名工のおじさんに 会えるかな?
  もう どっかに 行っちゃったかな。

▼グランバニア(夜)
ティミー「……みんな ねてるみたい。
  しずかに 歩こうね。
  起こしたら かわいそうだもん。

ポピー「夜のお城って 少し こわい。
  お母さんが さらわれたのも
  夜だって 聞いたし……。

ポピー「あの兵士さん 眠いのに
  国のみんなのために 見はりしてくれて
  いるんでしょ? えらいよね。

ポピー「わたし あの子と 仲よしなの。
  でも あの子は やっぱり
  マーサおばあちゃんが いちばんなのね。

ポピー「あの犬さんね わたしが
  マーサおばあちゃんに にてるって
  いってくれたの。
ポピー「あの犬さんは そんなに
  昔から このお城にいるのね。

ティミー「あのおじさん 昔は
  歌が ヘタだったんだって。練習して
  うまくなったんだよ。すごいね!

ポピー「あのおじいさん
  昼も夜も 寝たきりなの。
ポピー「この旅が終わって
  平和になったら いっしょに
  お外に つれていってあげたいな。

ティミー「ストロスの杖を さがすの
  ちょっとだけ 大変だったんだよっ。
  でも みんなで がんばったんだ。
ティミー「お父さん! ボクたちみたいな
  たのもしい子供がいて よかったね!
  えっへん!

ティミー「今日は つかれたなあー。
  足が クタクタだよ。

ポピー「えっ おふろですか?
  ひとりで はいれます。
  お父さんとじゃ はずかしい……。

ティミー「大丈夫 ボク
  ちゃんと お部屋につくまで
  寝るの がまんするよ。
ティミー「それに 今日は
  お父さんと おふろに 入るんだ。
  ムニャ……。

ティミー「みんな 寝ながら
  なにか 言ってるね。
  ボクも なんか 言ってるのかなあ。

ポピー「竜の神さま どこに行ったか
  だれも 知らないみたい。
  魔物さんも 動物さんたちも……。

ティミー「見はりの人も ねちゃって
  大丈夫なのかな?

ティミー「寝る前は いっつも
  歯みがきしなさいーって
  サンチョが うるさいんだよ。
ティミー「お父さんは 言われなくても
  きちんとしてたって。
  ホント? お父さん。

ポピー「ん?
  なーに お父さん… ぐう……。

ティミー「みんなで ここに寝たら
  きっと おもしろいよね!
  でも ベッドが 1つしかないか……。

ポピー「この おうちで
  いろんな お話を聞いたの。
  サンチョとおじいちゃんの話。
ポピー「だから パパスおじいちゃんのこと
  わたしたち なんでも知ってるよ。

▼フィールド
ティミー「うわ〜! お父さんって
  すごい地図 持ってるんだね。
ティミー「それがあったら
  ボクたちも もうすこし はやく
  お父さんを 助けてあげられたかも!

ティミー「サンチョがね ボクのこと
  お父さんの小さい頃に
  そっくりだって。ホントかな?

ポピー「ねえ お父さん。
  この服どう? ドリスお姉ちゃんが
  えらんでくれたんだけど……。

ポピー「わたし お父さんと
  いっしょに旅が したかったの。
  やっと 夢が かなった……。

▼北の教会
ティミー「……くやしいんだ。
  お母さんが さらわれた時
  ボクが もっと大きかったら……。

ティミー「お父さんは 昔
  そらとぶくつで ここに
  来たことが あるんでしょ?
ティミー「そらとぶくつ なんて
  誰が 作ったのかなあ。

ポピー「ティミーと サンチョと
  いっしょに ここへ来たの。
  お父さんのたどった道を見てみたくて。

ティミー「ボク 知ってるよ!
  ふつうのインクは 時間がたつと
  うすくなったり 消えたりするから……
ティミー「読めなくなる前に 内容を
  書きうつさないと いけないんだよね。
  グランバニアのシスターも やってた。

ティミー「これが そのすごいインク?
  いいなあ……
  ボクも いつか 使ってみたいな!

ポピー「このインク
  100年とか 1000年とかたっても
  本当に 消えないのかな?
ポピー「あんまり 変なこと書けないね。
  知らない 未来の人に笑われたら
  やだもん。

ティミー「教会の下に 宿屋があるなんて
  変わってるね。でも ここに泊まると
  神さまに 見守ってもらえるかな?

ティミー「ボクたちが 小さい頃から
  みんな お父さんのこと
  ずーっと さがしてたよ。
ティミー「そのうち 大きくなったボクと
  ポピーも お父さんを
  さがすようになったんだよ。

ティミー「ここにある像って
  なんの像だろう?
  お母さんって こんな感じかな?

ポピー「おじいちゃんが いい男だったから
  お父さんも ちょっと
  かっこいいんだね。ぽっ……。

▼デモンズタワー
ティミー「いやな感じがする。
  血のにおいが カベに
  こびりついてるみたいだ……。

ポピー「ここにいると
  なんだか 気持ちわるい……。
  はきそうに… なっちゃう……。

ティミー「うん。知ってるよ。
  ここで お父さんとお母さんが
  石にされて それで……。
ティミー「……………………。

ポピー「お父さん はやく出よう?
  ここに いたくないの……。

▼オークション会場
ティミー「えっ 石像だったお父さんって
  ここで 売られたの?
ティミー「20000ゴールド かあ……。
  ボクの貯金じゃ ぜんぜんたりないや。

ポピー「お父さん……。
ポピー「ううん… なんでもない。
  お父さん ちょっと
  さみしそうだったから……。

▼お金持ちの屋敷
ティミー「あ! ここ覚えてる!
  石になった お父さんが
  ずっといた場所だよね?

ポピー「わたし お父さんに
  なんて ごあいさつしようか
  ずっと 考えて 練習してたの。
ポピー「わたし お父さんに
  上手に あいさつできてたかな……。

ポピー「お父さん あったかい……。
  もう 石じゃないもんね。

ティミー「そっか…
  お父さん 石になってるとき
  さらわれるの見たんだね。
ティミー「魔物がさらったってことは
  どこへ つれていったのかな……。

ポピー「ジージョちゃんも
  お父さんや お母さんいなくて
  さみしいよね……。
ポピー「気持ちわかるな…
  わたしたちも そうだったから……。

ティミー「もし ボクが
  いなくなったら お母さんも
  あんなふうに なるのかな……。

ポピー「うなされてる…
  サンチョと いっしょ……。

ティミー「あの人 どうして
  子どもをさがしに 行かないんだろ。
  お父さんなら さがすよね?

ポピー「かわいそう……。

▼最果てのほこら
ティミー「ボク 知ってるよ!
  ここには もの知りな学者さんが
  住んでるんだよ!

ポピー「ここは 前にも
  来たことがあるの。

ポピー「メガンテって
  ばくだんいわさんが 好きな呪文でしょ?
  わたし あの呪文は すごくこわいの。

ティミー「石化をとく方法を
  さがしてたとき……
ティミー「ここの学者さんが
  ストロスの杖のこと
  教えてくれたんだよっ!

ポピー「ここの家の おじいさん
  なんでも知ってるの。
  とても すごい人なのよ!

ポピー「わ〜い!
  ネコさん また遊びに来たよ!

▼海の神殿
ティミー「風が しょっぱいや。
  海の上だもんね。

ティミー「誰かが つくったの?
  それとも 自然にできたの?
  すごいね… お父さん すごいね。

ティミー「広いなあ……。
  船が まるごと入っても
  へっちゃらだよ。

ポピー「ざーん ざーんって
  波の音… 聞こえるね。
  すごく ひびいてる……。

ポピー「まっくらなのに ほら
  波が キラキラしてるの……。
  きれい……。

ポピー「……誰か よんでる。
  ううん… 今じゃないの。
  もっと後で おいでって。

ティミー「ここって
  神殿の入り口みたいだね。
  どんな カギなら あけられるんだろ?

ポピー「この奥 ふしぎな感じがするの。
  なにが あるのかな?


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