▼ラインハット
ティミー「あっ　逃げちゃったよ！？
　　でも　ボクたちが　こらしめたから
　　もう悪いことは　しないよねっ。

ティミー「うわ〜　なんだか
　　こわそうなヨロイだね。
　　ボ　ボクは　いらないや。

ティミー「うわ〜！
　　あんなに　耳をひっぱられてる！
　　……いたそう。ブルブルッ。

ティミー「ボクも　お父さんみたいに
　　いろんな人から　感謝されるように
　　なりたいな。

▼オラクルベリー
ポピー「わたし　いろんな
　　モンスターさんと　仲良くなりたいの。
　　お父さん　がんばってね。

▼修道院
ポピー「わたし　お母さんに会えたら
　　おばあちゃんにも　会いたくなって……
　　わがままかな？

ティミー「ボク　がんばって
　　お父さんのお母さんも
　　見つけてあげるからね！

▼ポートセルミ
ティミー「ボクたちが　イブールを
　　たおしたところまでは
　　望遠鏡じゃ　見えなかったみたいだね。

▼ポートセルミ(夜)
ティミー「8つも！？
　　すごいなー。

ポピー「そんなことすると
　　ふつう　きらわれちゃうの……。

ティミー「わあ　キレイだね。
　　踊り娘さんって　お花みたいだ。

▼ルラフェン(夜)
ポピー「このお部屋にいると
　　あたま　いたくなってくる……。
　　お酒のニオイのしないとこ　行こ？

ティミー「おとなって　ずるいや。

ティミー「お父さん　ルラフェンの地酒
　　飲まないでね。ボクが大きくなったら
　　いっしょに飲もうね。

▼サラボナ(フローラが母の場合)
ティミー「お父さんのおうち　ってことは
　　ボクのうち　でもあるんだよね？
　　わ〜い　わ〜い！

ポピー「うふふ…
　　若だんなさま　だって。
　　なんだか　おかしいね。

ポピー「ルドマンおじいさまが
　　あんなに笑ってるの　初めて見た。
　　なんだか　ちがう人みたい……。

▼山奥の村
ポピー「お母さん　もう
　　いなくならないでね。
ビアンカ「うん。
　　ごめんね　ポピー……。

▼テルパドール
ティミー「この国に　来たときから
　　なにかに　呼ばれてる気がしたんだけど
　　天空のかぶとが　呼んでたんだね。

ポピー「わたしは　勇者じゃないけど
　　わたしのことも　好きでいてよね。
　　お父さん……。

▼ネッドの宿屋(夜)
ティミー「お父さんを　さがしているとき
　　よく　ここに泊まったんだよ。
　　ここのお部屋は　お気に入りなんだ！

ティミー「世界は　終わらないよ。
　　そのために　お父さんも
　　ボクも　がんばってるんだから。

▼チゾット
ポピー「わたし　お父さんだけじゃなくて
　　お母さんも　さがしてたよ。
　　お母さんいなくて　さみしかった……。
ビアンカ「ごめんね。
　　もう　二度と　ポピーをおいて
　　いなくなったりしないからね。

▼北の教会
ティミー「あの学者さま　前にも
　　ここで　見たことがあるよ。
　　ずっと　インクを　作ってたんだね。

ポピー「学者さま
　　できあがったのが　うれしくて
　　なにも　考えられないのかな？

ティミー「ボクだったら　インクの作り方を
　　みんなに教えてあげて　みんなに
　　使ってもらうんだけどな。

ポピー「名産は　その地域の人々の
　　生活を支えるものなんでしょ？
　　だから大切にしないといけないのよね。

▼エルヘブン
ティミー「あいかわらず
　　この村は　静かだね。
　　あ　背中ムズムズしてきた。

ポピー「この村に来たの
　　ひさしぶりね。
　　みんな　元気かな……？

ティミー「ゴロステ？
　　へんな名前だね！

ティミー「そのカギがあったら
　　ここに来るとき　とおった
　　洞くつのトビラも　あけられるかな？

ポピー「そこに行けば
　　ゴロステっていう　へんな名前の
　　人のこと　わかるかな……。

ティミー「えへへへ。
　　ボク　顔おぼえられたのかなあ？
　　こういうのって　うれしいね！

ティミー「あの人　あんな　ギリギリの所に
　　立ってて　こわくないのかな？
　　ポピーなら　泣いてるよね！

ポピー「わあ　きれいな　お空！
　　お父さん　わたし　空　見てるから
　　ちゃんと　つれてってください。

ティミー「さすが　エルヘブンの
　　長老さんだね。ボクたちのこと
　　みんな　お見通しだったね。

ポピー「海の神殿って　わたしたちが
　　ここへ来るときにとおった
　　洞くつの中の　アレよね？

ティミー「竜の神さまって
　　プサンさんのことだよね？
ティミー「プサンさんって
　　すごいのか　すごくないのか
　　本当に　わかんない人だよね。

ポピー「わたしたちのしたことが
　　こんな山奥にまで
　　広まってるなんて　すごーい。

ティミー「思ったより　かんたんに
　　トビラは　開きそうだね？

ティミー「心に光を　ってどういうこと？
　　明るい気持ちでいれば　いいって
　　いうことかな？

ポピー「あの……ね？
　　もし　わたしが　とつぜん
　　男の人と結婚したら　さみしい？
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
ポピー「そうなの……？　　　　　　　　　ポピー「よろこんでくれる？　じゃあ
　　じゃあ　わたしは　とつぜん　　　　　　　わたし　マーサおばあちゃんみたいに
　　結婚するのは　やめるね。　　　　　　　　情熱的な　結婚するからね！

ティミー「ここの人たちって
　　あんまり　外に出ないのかなあ？
　　なんだか　さみしいね……。

ポピー「あのおばあさん
　　いつ見ても　悲しそうよね。
　　どうしてかなあ……。

ティミー「ボクたち　世界の道理とか
　　そういうんじゃなくって
　　魔界のことが　知りたいのに。

ポピー「いやっ！　お父さん　高いよう。
　　なんで　この村の人たちは
　　サクがなくても　平気なの？？

ティミー「ボク　あきらめないよ。
　　今までだって　むずかしいこと
　　たくさん　乗りこえてきたからね！

ポピー「あ　まほうのじゅうたんを
　　くれた　おじさんだね。

ティミー「わ〜い！
　　明日が　楽しみだねっ！

ポピー「あの石ころが
　　宝石になっちゃうの？　ホントに？？

▼エルヘブン(夜)
ポピー「むにゃ…　はい……。
　　わたし　おきてます……。

▼エルヘブン
ティミー「良かったね　お父さん。
　　きれいな宝石だから　何かに
　　つけて　かざるといいよね。

ポピー「すごく　きれいな宝石！
　　これが　あの石ころの中に
　　入ってたの？　ふしぎ〜！

▼お金持ちの屋敷
ティミー「お父さんが　ここにいるって
　　もう少し前から　知ってたんだ。
ティミー「でも　石になった人を
　　元にもどす方法が　わからなくて。
　　ごめんね…　来るの　おそくなって。

ティミー「泣くほど　よろこばれると
　　こまっちゃうよね。
　　なんだか　テレくさいや！

ポピー「すごく　うれしいと
　　なみだが　出るのよね。わたしも
　　お母さんに会えたとき　出ました。

ティミー「もしも　魔界の悪いヤツを
　　ほうっておいたら　きっと
　　また　同じことが　起こるよね！
ティミー「お父さん！
　　はやく　魔界へ行こうよ！

ポピー「今の人と　前に会った？
　　……わたし　忘れちゃった。
　　えへへ……。

ティミー「ん？　おもちゃなら
　　ボク　いらないよ！
　　天空のつるぎだって　あるし！
ビアンカ「こらー！
　　天空のつるぎと　おもちゃを
　　いっしょにするんじゃありませんっ！
ティミー「……は〜い。

ティミー「今の人　お父さんが来たのに
　　わからないみたいね。
ティミー「守り神とか言ってるのに
　　冷たいなー。

▼レヌール城
ティミー「お父さん　ここ知ってるの？
　　いいなあ。ボクも　夜中に
　　こっそり出かけて　冒険したいな。
ビアンカ「だーめっ！
　　お母さんたちが　冒険したのは
　　ちゃんと用があったからなの！
ティミー「ぶー……。

▼フィールド(妖精の村)
ティミー「また来たね。
　　お父さんったら
　　本当に好きだよねっ　すごろく！

ティミー「ここって　ひとつの島だよね？
　　ほかに　島ってないのかなあ。

ポピー「あっ　鳥さんだ！
　　こんにちは〜〜っ！

ポピー「よく見ると　海の上に
　　白いもやが　かかってるのね。
　　わたし　白い海だと　思っちゃった。

ポピー「わたし　ここに来ると
　　おしゃべりに　なっちゃうみたい。

▼天空城
ティミー「大地も　闇に……。
　　ねえ　お父さん　ボクたち
　　急がなくちゃいけないんだね。

ポピー「あの世界樹の苗木さん
　　ちいさい鉢の中で　かわいそう……。
ポピー「ミルドラースを　やっつけたら
　　広くて　お日さまが　いっぱい
　　当たる場所に　植え直してあげようね！

ティミー「え〜っ！
　　ひとつずつしか　持てないの？
　　いっぱい持てると　便利なのにね！

ポピー「世界樹のしずく
　　大事に使おうね　お父さん。

ティミー「マスタードラゴンって
　　すごいんだね！　今の天空城より
　　高く　飛べるんじゃないかな？

▼天空への塔
ティミー「この塔　いつか　なおして
　　ピカピカにしてあげたいよね！

ポピー「わたし　いつも　泣きごと
　　言わないように　がんばろうと
　　思ってるの…　でも言っちゃうの……。
ポピー「お父さん　わたしのこと
　　キライにならないでね……？

▼地下遺跡の洞くつ
ティミー「ボク　この洞くつの道
　　もう　おぼえちゃった！
　　目を　つぶってても　出られるよ！

ティミー「ボク　この洞くつ大好き！
　　だって　トロッコが楽しいんだもん。
　　お父さんも　そう思うでしょ？

ポピー「わたしは　ティミーとちがって
　　勇者じゃないから　使命ないよ。
　　もうちょっとだけ　遊んじゃダメ？

▼見晴らしの塔
ティミー「ボク　高いところ好きなんだ。
　　だって　ずっと　遠くまで見わたせて
　　気持ちいいんだもん。

ポピー「これくらいの高さなら
　　あんまり　こわくない…　かな？

ティミー「ルドマンさんって　いつも
　　みんなのこと　考えてるんだね。
　　えらいなあ……。

▼大神殿
ティミー「お父さん　どうしたの？
　　この神殿に　何か　あるの？
ティミー「……お母さんも助けたし
　　この神殿には　もう
　　なんにも　ないんじゃないかな？

ポピー「ここは　お母さんと
　　会えた場所だけど……
　　もう　あんまり　来たくないな。
ポピー「だって　もう　お母さんは
　　帰ってきてくれたんだし　ここに来ると
　　さみしかったこと　思い出しちゃうし。

ティミー「これが　伝説の勇者が
　　身につけていた　よろいかあ！
　　めちゃくちゃ　かっこいいねっ！

ポピー「この　よろいも
　　お兄ちゃんのなの？　ズルイ……。
　　ううん　なんでもないです。

▼封印の洞窟
ティミー「この洞くつの先に
　　何が　あるのか
　　見てみたいんだけどなあ……。

ポピー「ここって　なんだか
　　ふしぎな感じがします……。

ティミー「ドカスベ・カラズ？
　　お父さん　それ　だれのこと？

ポピー「ダメって　書いてあったら
　　やっちゃ　ダメなのよ……？

ティミー「あのふしぎな石……。
　　いったい　何に使うんだろ？

ポピー「ダメって言ったのに
　　どうして　どかしちゃうの？

ティミー「気のせいかな？
　　魔物の気配が　ぜんぜんしない。
　　でも　どうして？

ポピー「魔物さん　どこにいっちゃうの？

ティミー「お父さん　気をつけてね。
　　この洞くつの魔物は　なんだか
　　手ごわいよ！

ティミー「この洞くつって　たしか
　　アルカパの町の　近くだよね。
ティミー「町にもどったら　みんなに
　　ここは危ないから　来ちゃダメって
　　教えてあげなくちゃ！

ポピー「イタッ！
　　……ちょっと　つまずいただけです。
　　大丈夫。

ポピー「ここの魔物さん
　　なんだか　こわいね。
　　なにかに　あやつられてるみたい……。

ティミー「魔物の足あとは
　　たしかに　地面に　のこってるのに
　　どこに　行っちゃったんだろ？

ティミー「こんなに　静かだと
　　眠くなってきちゃうよ。

ポピー「……あれ？
　　魔物さん　みんな　いない……。
　　だーれもいないの。

ポピー「もー　いいかーい？
ポピー「………魔物さん
　　かくれんぼ　してるんじゃないの？

ポピー「みぎ　みぎ　ひだり……えと
　　ひだり……みぎ　みぎ……♪
ポピー「お兄ちゃんに　ならったの。
　　スキップのときの　歩きかた。

ポピー「魔物さん
　　お返事してくれません……。

ティミー「終わったの？
　　石が　重くて
　　くたびれちゃったよ　ボク。

ポピー「あそこにあるの
　　お父さんのマント？

▼ラインハット
ティミー「本当に　そのマント
　　お父さんにピッタリだね。
　　見つけて　よかった！

▼迷いの森
ティミー「ボク　もうぜーんぶ
　　道　おぼえちゃったよ。
　　お父さんは？

ティミー「うん　わかってるよ。
　　妖精の村の人たちには
　　ひかるオーブのこと　ナイショだよね。
ティミー「みんな　一生けんめい
　　チカラを　貸してくれたんだもん。
　　ボクたちも　がんばらなくちゃね。

ポピー「ずっと　いい子でいたら
　　わたしが　おとなになっても
　　妖精さん　姿　見せてくれるかな？

ティミー「えへへ…　ボクたち
　　もう　妖精の村へ　行ったもんね！

ポピー「おとなになると
　　妖精さんが　見えなくなっちゃうの？
　　やだ。おとなに　なりたくない……。

ティミー「今度は　お父さんも見えた？
　　あの子　おとなにも　姿が見えるように
　　してくれたんだね。

ポピー「妖精さんの村　また行くの？
　　わたし　あの村　大好き！

▼エルヘブン
ティミー「あのカギを　手に入れるのは
　　すっごい　大変だったよね　お父さん！

ティミー「あれ？
　　ボクたち　聞いたっけ？？
　　おかしいなあ　思い出せないよ。

ティミー「パパスおじいちゃんの
　　味方してくれた人が　いたんだね。
　　ボク　その人に　会ってみたかったな。

▼グランバニア
ティミー「いつか　あのおじさんを
　　お父さんのところへ
　　連れていってあげたいね。ねっ？

ポピー「あのおじさん　お父さんが
　　生きていると知って　うれしそうね。
　　わたしも　あの気持ち　わかるな。