▼オラクルベリー
ビアンカ「まさか　リュカ。
　　大事な目的があるのに
　　カジノへ遊びにきた…　とか？
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
ビアンカ「もうっ！　　　　　　　　　　　ビアンカ「じゃあ　さっさと用をすませて
　　バカなこと　言ってないで　　　　　　　　もどりましょう。
　　さっさと用をすませて　もどるわよっ。

ビアンカ「ここって　カジノがあることで
　　有名な町でしょ？　私だって
　　それくらい　知ってるんですからね。

ビアンカ「私も　楽して
　　かせぎた〜い！
ビアンカ「いや　だって……
　　仲間がふえると　装備とかに　いろいろ
　　お金が　かかっちゃうじゃない。

【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
ビアンカ「のれんか……。　　　　　　　　ビアンカ「町の人にまで　変な店って
　　そんなに　めずらしいものなんだ。　　　　言われるくらいだから
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　よほど　変わってるのかもね。

ビアンカ「うっ…　この先　高い値段で
　　泣く泣く　商人から　天空の防具を
　　買うなんてことが　ありませんように。

ビアンカ「あの　オリの向こうの
　　魔物さんたち　みんな
　　いい子に　してるみたいね。

ビアンカ「なんだか　こんなところには
　　不似合いな　かっこうね。
　　おじいさんのシュミかしら？

ビアンカ「あの戦士さん　奥さんに
　　心配してもらえるなんて
　　ラブラブじゃないの。

ビアンカ「昔は　私　母さんみたいな
　　立派な　宿屋のおかみさんになるのが
　　夢だったな……。

ビアンカ「町に　地下牢があるなんて…
　　これだけ　大きな町だと
　　犯罪も　多いのかも知れないわね。

ビアンカ「じゃあ　もしかして
　　ヘンリー王子を　さらったのは
　　あいつ！？
ビアンカ「あいつらが　あんな仕事を
　　引きうけなければ　パパスさんは
　　死なずにすんだかも知れないのに……。

ビアンカ「あはは　リュカも
　　子供から見れば　おじさんなのね。

ビアンカ「でも　おじさんは　ないわよね。
　　そんなこと言ったら　私は　おばさん？
　　……じょうだんでしょ。

ビアンカ「親しい女って　きっと
　　リュカのお母さんのことよね。
　　生きてるって！　良かったね。

ビアンカ「あのおじいさんは
　　どんな冒険をしたのかしら。
　　機会があったら　聞いてみたいわね。

ビアンカ「昼間っから
　　あんなに　ねてるってことは
　　夜の仕事の人かしら。

ビアンカ「やだっ　あの人！
　　仕事をほうりだして　カジノへ
　　遊びにいっちゃったわよ。

ビアンカ「う〜ん…　結婚相手は
　　しんちょうに　えらばないと
　　苦労するわねえ……。

ビアンカ「そうねえ…　私には
　　まだあまり　実感がないかな？

ビアンカ「そりゃ　みんな　昼間は
　　はたらいているはずだもんね……。
　　みんなでカジノだったら　こわいけど。

ビアンカ「ラインハットって
　　リュカたちが　平和にしたのよね。
　　いいな　私も　その場にいたかったな。

ビアンカ「リュカったら
　　本気で　カジノで遊ぶつもりなのね。
　　フローラさんに　言いつけちゃうわよ。

ビアンカ「小さい頃　リュカとも
　　すごろくゲームで　遊んだわよね。
　　いつも　リュカが勝ってたっけ……。

ビアンカ「いやな　おじさんね。
　　すごろくをするときは
　　落ちないように　気をつけましょ。

ビアンカ「く　く　くやしい〜！
　　リュカ　もう1回　ちょうせんよ！

ビアンカ「そうね。本当にステキだわ。
　　私も　あんなドレスを着て
　　お芝居とか　してみようかしら。

ビアンカ「ステキ…　私も　たまには
　　あんなドレス　着てみようかしら。

ビアンカ「勝手に　舞台に
　　あがっちゃって　いいのかしら……。

ビアンカ「そうよ！　愛し合うふたりが
　　いっしょになるのが　いちばんの
　　幸せなのよ。ねっ　リュカ。

ビアンカ「開けるなと言われると
　　開けたくなっちゃうのよね……。
　　リュカ　こっそり　開けちゃおうか。

ビアンカ「旅まわりと　言っても
　　今じゃそんなに　まわれないだろうし…
　　しばらく　この町にいるんじゃない？

ビアンカ「着替え中　と言っても
　　あとは　お化粧だけじゃないの。
ビアンカ「リュカったら　どうしたの？
　　もしかして　なにか　期待してた？

【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
ビアンカ「ツキが　こっちに　あるときは　ビアンカ「私だったら　ツイてないな
　　やっぱり　ガンガンいかないとね。　　　　と思ったときは　やめちゃうな。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カジノだけでなく　すべてにおいてね。

ビアンカ「伝説の勇者には　何としても
　　出現してもらわないと　困るわね。
　　お母さんの命が　かかってるわけだし。

ビアンカ「いつ死ぬか　わからないから
　　私は　投げやりな生き方を
　　したくないのよね。

ビアンカ「１日のかせぎを
　　こんなところで　だいなしにするなんて
　　あきれて　ものも言えないわ。

ビアンカ「カジノで勝っても
　　お金が増えるってわけじゃないのね。
　　ざんねんだわ。

ビアンカ「ここの　スライムって
　　色とりどりで　かわいいわね。

ビアンカ「私たちも　話せるスライムを
　　仲間にできると　楽しそうよね。
　　それとも　うるさいかな？？

ビアンカ「スライムって　つっつくと
　　ぷにぷにして　かわいいけど……
ビアンカ「抱きつくと　べとべと…　って
　　ちょっと　気持ち悪いのよね……。

ビアンカ「うふふ。
　　あのおじいさん　めいっぱい
　　楽しんでる感じね。

▼オラクルベリー(夜)
ビアンカ「ここって　夜でも
　　ずいぶん　にぎやかなのね。

ビアンカ「ここって　カジノがあるのよね？
　　でも　大事な用があるんだから
　　カジノなんかで　遊んじゃダメよっ。

ビアンカ「本当に　ひと晩中でも
　　遊べそうな町ね。

ビアンカ「私たちも　ちょっとだけ
　　遊んでいきましょうか？

ビアンカ「あの目は　本気よ。
　　リュカ　のぞきなんて
　　しないでよね。

ビアンカ「なによ　リュカ。
　　残念なの？
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
ビアンカ「……リュカ　　　　　　　　　　ビアンカ「ふ〜〜〜〜〜ん……。
　　今夜は　床で　ねてよねっ！

ビアンカ「南の島か……
　　目的を達成したあとは　そういう所で
　　暮らすのもいいかもね。

ビアンカ「やったねっ！
　　さっそく　見てみましょうよ。

【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
ビアンカ「リュカったら……　　　　　　　ビアンカ「そうよね。あんな
　　こんな　ヘンなのれん　　　　　　　　　　ヘンなのれんに　5000ゴールドは
　　本当に　欲しかったの？　　　　　　　　　出したくないわよね。

ビアンカ「ううっ……　新婚って
　　物いりだから　お金がないのよね。

ビアンカ「ふ〜ん…　本当に
　　めずらしいものしか　扱わないのね。
　　それで　商売になるのかしら？

ビアンカ「うなされてるわね……。
　　とうぜんか…　悪いことばかり
　　してきたような顔してるもの。

ビアンカ「占い師の家といっても
　　けっこう　ふつうなのね。

ビアンカ「毎晩　酒場に　いりびたりなんて
　　元気なおじいさんね。

ビアンカ「私たちも　子供の頃
　　町の外まで　冒険に行っちゃったから
　　あまり　言えないんだけど……
ビアンカ「でも　自分の子供には
　　やっぱり　外で遊ばないように
　　言っちゃうんじゃないかな……。

ビアンカ「ふ〜ん…
　　こだわりの　お店なのね。

ビアンカ「私も　お料理は
　　あんまり　得意じゃないのよね……。

ビアンカ「本当……
　　みんな　かろやかに舞って　ステキね。

ビアンカ「私だって　負けないわよ。
　　シャン　シャン　シャン♪

ビアンカ「リュカも
　　色っぽいと　思ってるみたいね。
　　顔を見れば　わかるわよ。

ビアンカ「知らない歌だけど
　　どこか　なつかしい感じのする歌よね。

ビアンカ「まっ　たまには
　　なにも考えないで　楽しくやるのも
　　いいわよね。

ビアンカ「北っていうと
　　レヌール城のことかしら？
　　かわいそうな　お城だったわよね。

ビアンカ「１００コイン　スロットは
　　コインがなくなるのも　早いから
　　しんちょうに　いかないとね。

ビアンカ「さすが　おじいさんね。
　　長生きしてるだけあって
　　まさに　人生の達人って感じだわ。

ビアンカ「どんな仕事も
　　下づみが　大事だって
　　母さんが　よく言ってたっけ……。

▼修道院
ビアンカ「修道院って　女の園って感じで
　　ちょっと　きんちょうしちゃうね。
　　女の私でも　ドキドキしてきたわ。

ビアンカ「リュカって　シスターさんと
　　仲がいいんだね。お母さんを
　　さがしていることまで話したんだ……。

ビアンカ「リュカなら
　　やさしい　ダンナさんに
　　なりそうだよね。

ビアンカ「結婚なら　リュカも
　　もうすぐよね。だって
　　フローラさんと……。

ビアンカ「そりゃ　おどろくわよね。
　　ヘンリーさんって　あんまり
　　王族って感じが　しないし……。

ビアンカ「あれって
　　ヘンリーさんの話よね？
　　なかなか　やるじゃないの！

ビアンカ「やっぱり　ここが
　　フローラさんのいた修道院だったのね。
　　ここで　どんな勉強をしたのかしら。

▼修道院(夜)
ビアンカ「修道院って　夜は
　　こんなに　ひっそりと静かなのね。
　　誰も　いないかのようだわ。

ビアンカ「眠ったまま
　　あんなに話して……。
　　あの人のほうこそ　大丈夫かしら？

ビアンカ「あんなこと言われると
　　おばさんは　つらいわよね……。

▼森深きほこら
ビアンカ「ここって
　　神秘的な感じがして　すごく　きれい。
　　私　この場所　好きだな……。

▼森深きほこら(夜)
ビアンカ「ざんねんね。
　　でも　どうして　夜は
　　通っちゃいけないのかしら？

▼神の塔
ビアンカ「えっ？
　　この扉って　神につかえる　乙女にしか
　　開けられないの？
ビアンカ「ふ〜ん……
　　なんだか　おもしろくないけど
　　しかたないわね。もう行きましょ！

▼ビスタ港
ビアンカ「昔　リュカがパパスさんと
　　長い旅から帰ってきたときも
　　この港へ　来たんだよね？
ビアンカ「帰ってくるって　わかっていれば
　　絶対に　むかえに行ったのにな。

ビアンカ「山奥の村へ行くとき
　　ここから　船に　乗ったわ。
　　あの時は　さびしかった…　とても。

ビアンカ「平和？
　　今って　平和なのかな。
　　よく　わからないね。

▼サンタローズ
ビアンカ「さあ　もどりましょう。
　　リュカは　用を　すませたら
　　幸せに　なれるんだから。

ビアンカ「ラインハットの兵が
　　この村を　焼きはらったと聞いたときは
　　むねが　つぶれる思いがしたわ。
ビアンカ「でも　リュカのほうが
　　ショックだったよね。やっと
　　帰ってきたら　こんな状態で……。

ビアンカ「まあ！
　　こんな暗い場所で　きれいに
　　花が咲いてるなんて……。

ビアンカ「あの　パパスさんが
　　そんな姿を　見せるなんて……。

▼サンタローズ(夜)
ビアンカ「夜は　いっそう
　　村が　さみしく見えるわね。

ビアンカ「ここでも　泊まれるのね。
　　あんなことがあっても　村に
　　とどまる人がいるって　うれしいな。

ビアンカ「そうだね。リュカが
　　これくらいの時だったね…
　　パパスさんが　亡くなったのは……。

ビアンカ「えっ？
　　ベラって　妖精の名前なの？
ビアンカ「いいな…　リュカは
　　妖精とも　冒険したのね。
　　私も　いっしょに行きたかったな。

▼サンタローズの洞くつ
ビアンカ「私が　初めて　ここに入ったのは
　　ラインハットの兵が　サンタローズを
　　焼きはらったあとのことよ。
ビアンカ「もしかしたら
　　ひなんしたリュカが　ここに
　　かくれていないかと　思って……。

ビアンカ「昔　この洞くつで
　　くすり師のおじさんを　助けたのって
　　リュカでしょ？　私　知ってたよ。
ビアンカ「おじさんが　教えてくれたの。
　　あの洞くつは　魔物が出るのに
　　すごい子だなって　思ったんだ。

▼アルカパ
ビアンカ「ありがとう。
　　この町を見られて　良かったわ。
ビアンカ「でも　リュカには
　　大事な用があるんだから
　　もう　もどりましょう。

ビアンカ「うわ〜　なつかしい！
　　７年ぶりくらいかしら？
　　あまり　変わってなくて　うれしいな。

ビアンカ「それにしても　リュカの
　　呪文って　便利ね。あっという間に
　　いろいろな場所へ　行けて。

ビアンカ「伝説に　くわしい人なんて
　　この町に　いたかしら？
　　う〜ん……。

ビアンカ「こんな所に　くわしい人が
　　いたなんてね。
　　まあ　とりあえず聞いてみましょうか。

ビアンカ「う〜ん…　あのおじさんって
　　大酒のみで　いつも
　　酔っぱらってたのよね。
ビアンカ「そんな人が　勇者の話に
　　くわしいなんて……
　　今の話　信じていいのかしら？

ビアンカ「なつかしいけど
　　今は　ゆっくりできないわ。
　　もう　行きましょう。

ビアンカ「ここにいると　お母さんを
　　思い出すし…　リュカは
　　もうすぐ　結婚しちゃうし………
ビアンカ「あはは　なに言ってるんだろ。
　　もう！　リュカが　寄り道して
　　感傷に　ひたらせたりするからよ。

ビアンカ「ここも　なつかしいな……。
　　よくここで　かくれんぼしたよね？
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
ビアンカ「リュカったら　いつも　　　　　ビアンカ「そうよね。
　　お風呂に　かくれるんだもん。　　　　　　あの頃は　すごく小さかったもんね。
　　すごく　見つけやすかったわ。　　　　　　おぼえてないわよね……。

ビアンカ「そういえば
　　リュカには　ぶどうを　食べさせて
　　あげられなかったね。ざんねんだわ。

▼アルカパ(夜)
ビアンカ「ありがとう。
　　私にまた　この町を　見せてくれて。
　　でも　今は　ゆっくりできないわね。

ビアンカ「私たちも　今夜は　ねましょう。
　　明日もあるんだし…　ねっ。

ビアンカ「魔物と心を　通わせるなんて
　　まるで　リュカみたいじゃない。