▼ポートセルミ
ビアンカ「リュカには　しっかりした
　　旅の目的があるから　うかれてちゃ
　　いけないって　わかってるんだけど…
ビアンカ「でも　こうして
　　いろんな町を　歩いていると
　　新婚旅行って　感じがするわよね。

ビアンカ「いかにも　港町って
　　感じがするわね。

ビアンカ「山奥の村へ行くとき
　　ここの宿屋にも　泊まったのよ。
ビアンカ「父さんは
　　こんな宿屋で　くつろげるか！　って
　　文句言ってたっけ……。

ビアンカ「私たちのほかにも
　　勇者をさがしている人が　いたんだね。

ビアンカ「闇の世界から　大魔王…
　　本当かしら。
　　なんだか　こわいわ。

ビアンカ「ふ〜ん…
　　ステージは　夜だけなのね。
　　昔　来たときも　そうだったかな。

【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
ビアンカ「まあ　リュカったら　　　　　　ビアンカ「そうよ　リュカ。
　　調子いいんだから。　　　　　　　　　　　私に　気をつかわなくても
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いいのよ。うふふ。
ビアンカ「リュカったら…
　　いつの間に　女性のあつかいが　　　　ビアンカ「ブツブツ…　こうして
　　そんなに　上手になったの？　　　　　　　よゆうを　見せておくのも
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　妻のつとめよね。うんうん。

ビアンカ「踊り娘さんって　大変なのね。
　　私は　お化粧なんてしないからな……。

ビアンカ「砂漠って　なんだか
　　わくわく　するわよね。
　　行ってみたいな。ねっ　リュカ。

ビアンカ「伝説の勇者のお墓っ？
　　じゃあ　そこに子供も……
　　と　うまくいけばいいんだけど。

ビアンカ「へー　って…
　　なんだか　完全に
　　聞き流されてるわよね。

ビアンカ「ここって
　　教会に寄付された　お金が
　　いっぱい　預けてありそうね。

ビアンカ「そういえば　いろいろな町で
　　お土産品を　見るわね。
　　集めてみるのも　おもしろいかも。

ビアンカ「あの人　おぼえてるわ。
　　昔　お父さんの薬を作ってくれた人の
　　お弟子さんだったわよね！

ビアンカ「セントベレスっていったら
　　世界一　高い山じゃない。
　　すごいことする人も　いるものね。

ビアンカ「私　リュカに　なつく
　　魔物を見ていると　どうしても
　　魔物全部が悪いとは　思えないな。

ビアンカ「宝物って　いろいろあるけど
　　リュカの宝物は　私…　だよね？
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
ビアンカ「うふふ。ありがとっ！　　　　　ビアンカ「あ〜あ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私の宝物は　リュカなのになっ。

ビアンカ「おじいさん　かわいそうね。
　　もしかして　ひとりぼっちに
　　なっちゃったのかしら……。

ビアンカ「うっ…　言い返せないところが
　　くやしいけど　私たち　お金はなくても
　　愛はいっぱいだもんねっ　リュカ。

ビアンカ「ふう　ふう…
　　らせん階段って　けっこう大変だね。

ビアンカ「選ばれた者なら
　　カンタンに行けるって　どういう意味？
　　よく分からないね……。

ビアンカ「うわ〜！
　　ここからのながめって　すごくステキ！

ビアンカ「うわ〜！
　　中って　けっこう広いんだね。

ビアンカ「このボトルシップって
　　本当に　良くできてるわよね。

ビアンカ「あ〜あ。
　　あの様子じゃ　ボトルシップは
　　海まで　流れていっちゃうわね。

ビアンカ「大きな船ね。
　　なんだか　わくわくするわ。
　　さあ　乗りましょう　リュカ。

ビアンカ「リュカと　いっしょだもん。
　　どんなカクゴだって　もう
　　できてるわよ。

ビアンカ「えっ？　リュカ　前にも
　　この船に乗ったことがあるの？
　　そっか　パパスさんと旅してた頃ね。

▼ポートセルミ(夜)
ビアンカ「もう　夜になっちゃったね。
　　今日は　ここに泊まるの？

ビアンカ「酔ってても
　　これだけ　しっかり　しゃべれれば
　　たいしたものね。

ビアンカ「あの人は　子供と
　　ふたり旅なのかしら？
　　リュカとパパスさん　みたいよね。

ビアンカ「あの子　寝ちゃってたね。
　　でもよく　こんな　にぎやかな所で
　　寝られるものよね。

ビアンカ「ふ〜ん　あのおじさんが
　　ボトルシップを　作ってたんだ。
　　なんだか　意外だったな……。

ビアンカ「もうっ　いやあねえ……。
　　男って　みんな
　　こうなのかしら……。
ビアンカ「でも　リュカだけは
　　ちがうもんねっ。

ビアンカ「あっちへ行きましょうよ。
　　あまり長く　ここにいると
　　あの男と　同類だと思われちゃうわよ。

ビアンカ「ヤダ。あのおじさんの顔
　　なんだか　エッチっぽ〜い！

ビアンカ「こんなところで
　　パパスさんの名前を聞けるとは
　　思わなかったね……。

ビアンカ「白馬の王子さまさがし　なんて
　　おもしろそうね。私も　リュカと
　　結婚してなかったら　やってたかも！

ビアンカ「バーテンさんも
　　情報集めを　手伝ってくれようと
　　したのかな？

ビアンカ「でも　遠い町に来て
　　いちおう　成功してるんだから
　　良かったわよね。

ビアンカ「ホントに　すごい汗。
　　踊り娘さんって　大変なのね。

ビアンカ「ちょっと　リュカ。
　　はやく　行きましょうよ。

ビアンカ「なによ。
　　もしかして　もっと　お風呂を
　　のぞいていたかったの？
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
ビアンカ「もう！　　　　　　　　　　　　ビアンカ「そうよね。
　　今のリュカを　見たら　　　　　　　　　　じゃあ　いきましょう。
　　天国のパパスさんが　泣くわよ。

ビアンカ「文句を　言わないっていうか
　　それだけ　興味をなくしてるって
　　ことだったりしてね……。

ビアンカ「な　なによ　リュカ。
　　私に　どういう発言を
　　もとめてるのよっ。

ビアンカ「カジノかあ…
　　ハマると　こわいよね。
　　お金全部　つかっちゃいそうで。

ビアンカ「ここは　夜でも
　　月明かりが入って　きれいね。

ビアンカ「あれ？
　　この人って　灯台守さんよね？
　　火の番は　いいのかしら？？

ビアンカ「もしかして　灯台守は
　　ネコの方だったりして！
　　……なんてね　うふふ。

ビアンカ「うわ〜！
　　リュカ　星が手に　届きそうよ！

ビアンカ「こんな所で　ねるなんて
　　よっぽど　望遠鏡が好きなのね。

ビアンカ「陸だけじゃなく　海の魔物も
　　強くなってきてるなんて…
　　このままいくと　大変だわ。

ビアンカ「おじいさん…
　　なんだか　かわいそうね。

ビアンカ「お母さんって　大変よね。
　　子供に対する心配って
　　つきないんだろうなあ。

ビアンカ「宝さがしが　したいんだね。
　　私も　小さい頃は　冒険とか
　　宝さがしに　あこがれたな。

▼うわさのほこら
ビアンカ「商売とかで　サラボナに
　　行く人は　たいてい　ここの宿で
　　一泊していくみたいよ。

ビアンカ「あの人の　ふたりの息子って
　　まさか　神父さんと　宿屋の
　　カウンターにいる　おじさん？
ビアンカ「いったい　いくつの時に
　　産んだのかしら。
　　そんなトシに　見えないんだけど……。

ビアンカ「ウワサって
　　どんなウワサかしら？
　　ねえ　リュカ　見てみようよ。

ビアンカ「たしかに　同じようなことしか
　　書いてないしね。でも　まあ
　　おみやげとして　持っておきましょ。

▼うわさのほこら(キラーパンサーがいない場合)
ビアンカ「そういえば　プックルちゃんは
　　ネコじゃなくて　キラーパンサー
　　だったって　言ってたよね？
ビアンカ「さっきの人が　言ってた
　　キラーパンサーって
　　もしかして……。

▼カジノ船
ビアンカ「あそこに見える　大きな船が
　　ルドマンさんの言っていた　カジノ船？
ビアンカ「船が　まるごと
　　カジノに　なっているのかしら…
　　楽しみね。さあ　行きましょうよ。

ビアンカ「あの　おばさん
　　どうしちゃったのかしら？
　　イヤなことでも　あったとか……？

ビアンカ「うっ……
　　もっともだけど
　　イヤなこと言う人よね。

ビアンカ「ここは　カジノ船の外だろ！
　　……っていう　ツッコミは
　　しなくていいからね　リュカ。

ビアンカ「そうなのよね。
　　持ち金が少ないと　チビチビとしか
　　遊べなくって……。
ビアンカ「新婚旅行の時くらい
　　パ〜ッと遊びたいけど　今後のことを
　　考えるとそうはできないし。はぁ…。

ビアンカ「さあ　行きましょ。

ビアンカ「大きな船ね。私たちが
　　ルドマンさんにもらった船より
　　大きいんじゃないかしら？

ビアンカ「船での結婚式か……。
　　でも　私たちは　誰にも負けないくらい
　　ステキな結婚式をあげてもらったよね。

ビアンカ「リュカ　ここにいる間は
　　ほかのことは　忘れて
　　思いっきり　遊びましょうね。

ビアンカ「う〜…　私も　たぶん
　　気持ち悪くなっちゃうんだろうけど
　　当たったら　気分　良くなるだろうね。

ビアンカ「これって　ルドマンさんの
　　思いつきだったの？
　　びっくりよね……。

ビアンカ「こんな所にも　人を
　　やとっているなんて　ルドマンさんって
　　本当に　お金持ちなのね。

ビアンカ「見てよ　リュカ。
　　船の中とは　思えないぐらい
　　立派な　お部屋よね。

ビアンカ「この　ご時世に
　　奥さまが旅行なんて　ゆうがね。

ビアンカ「リュカも　あんまり
　　ハマらないようにしてね。
　　ま　私がついてるから　大丈夫か！

ビアンカ「……というわけで
　　あの人は　負けたから
　　のんびりしているのね。

ビアンカ「私たちも　計算どおりに
　　スロットを　当てられるといいわよね。

ビアンカ「思ったより　広い部屋ね。
　　これなら　じゅうぶん　遊べそう。

ビアンカ「１００００枚が　１００枚
　　１００枚が　１枚になることも
　　あるんだけどね。

ビアンカ「カジノ場で　神父さんなんて
　　初めて見たわ。神さまは
　　あの人の願いを　聞いてくれるかしら？

ビアンカ「やっぱり　ああいう
　　欲のない人がやると　当たるのね。

ビアンカ「事情は　わかったけど
　　あんな場所にいて
　　イカサマが　見つけられるのかしら？

ビアンカ「リュカ　行きましょ。
　　あの人と　目を合わせちゃダメよ。

ビアンカ「私も　あの人が
　　けられるところ　見てみたかったな。

ビアンカ「すごい　ダンスね。
　　あれなら　足を見ようと　近づく男も
　　一発で　ノックアウトだわ。

ビアンカ「ステージに　上がると
　　鼻の下をのばして見てる　お客さんの
　　顔がよく見えて　ちょっとイヤかも。

ビアンカ「私も　ちょっと
　　やってみようかしら？
ビアンカ「うふふ。じょうだんよ。

ビアンカ「お金がなくなったら
　　私も　ここで　はたらいて
　　家計の足しに　しようかな……。

ビアンカ「もしかして　リュカ
　　あの子の足に　クギづけになってる？
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
ビアンカ「もうっ！　　　　　　　　　　　ビアンカ「ふ〜〜〜〜〜ん…　そう？
　　足なら　いくらでも私の足を
　　見ればいいでしょっ！

ビアンカ「踊り娘さんって　みんな
　　同じお化粧しているから
　　どの子も　同じ顔に見えるわね。

ビアンカ「あの娘　新人かな？
　　なんだか　ういういしいね。

ビアンカ「長く　こういう仕事をすると
　　ああ　なっちゃうのかしら？

ビアンカ「オーナーってことは　この船は
　　ルドマンさんの　持ち物ってこと？
　　すごすぎて　ついていけないわね。

ビアンカ「すごい　落ちこみようね。
　　まあ　気持ちは　わかるけど……。

ビアンカ「たしかに　そうよね……。
　　魔物をたおして　お金を得てるって
　　わけでも　なさそうだし……。

ビアンカ「うらやましいわね。
　　私たちも　あやかりたいわ。

ビアンカ「すごろく場まであったりして
　　この船って　とことん
　　遊びつくせるように　なっているわね。

ビアンカ「そうなのよね〜。
　　すごろくって　思いどおりに
　　進められないから　むずかしくって。

ビアンカ「ダメだわ…。
　　賭けているものが　あるかぎり
　　頭をからっぽに　なんてできないっ。

ビアンカ「ホントに　そんなに
　　大きなゆれが　あったのかしら？

ビアンカ「ここに　カジノの景品が！？
　　いいな〜　いいな〜　ほしいねっ。
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
ビアンカ「ねー。　　　　　　　　　　　　ビアンカ「あっ　そう。

ビアンカ「ホントに　すごい荷物。
　　何日も　泊まりこむつもりで
　　きた人ばかりなのかしら？

ビアンカ「船での結婚式は　ステキだけど
　　みんなに　ここまで来てもらうのは
　　大変そうよね。

ビアンカ「カジノで遊んでなくても
　　居眠りしてたら　さぼってるのと
　　同じよね。

ビアンカ「料理道具が　けっこう
　　そろっているわね。
　　これなら　どんな料理も作れそうよ。

ビアンカ「そっか　船員さんは
　　昼夜　交代で　はたらかないと
　　いけないのね。大変そう。

ビアンカ「たしかに　すごいけど
　　リュカは　もう　なん十回も
　　しゅうげきを　乗り切っているのよね。

ビアンカ「カジノとはいえ　船ですもの
　　船長さんが　必要よね。

▼カジノ船(夜)
ビアンカ「夜のカジノ場って
　　なんだか　ロマンティックかも。
　　新婚旅行に　ぴったりね。

ビアンカ「私も　お願いしちゃおうっと！
　　リュカと　ずっと　いっしょに
　　いられますように……。

ビアンカ「ひとりで　お酒を飲むのって
　　ちょっと　さみしいわよね。

ビアンカ「寝ても　覚めても…　とは
　　まさに　あのことね。

ビアンカ「わかるわー。
　　でも　なんで　あんなに
　　潮風って　ベトベトするのかしら。

ビアンカ「な　なんで　ここの人たちは
　　踊ってるの？？　大丈夫かしら……。

ビアンカ「あの人　なんだか
　　目がこわいわね……。

ビアンカ「かわいい　おじいさんね。
　　ムリしないといいけど……。

ビアンカ「なるほどね。
　　でも　私なら　思いっきり
　　外を　走りまわる方が　いいかな。

ビアンカ「やっぱり　ここは
　　そっとしておいてあげるのが
　　いいんじゃないかしら。

ビアンカ「海上をただよう　カジノ船って
　　ステキだけど　それじゃあ
　　来ようとする人も　大変だもんね。

ビアンカ「あの人の声も
　　負けないぐらい　低いのにね。

ビアンカ「ホントに　いい声……。
　　この歌声が　カジノの雰囲気を
　　しっとりとしたものに変えているのね。

ビアンカ「声もステキだけど
　　なにか　考えさせられるような歌詞ね。

ビアンカ「あんな　格好してるけど
　　あの人は　イカサマされないか
　　見張っているのね。

ビアンカ「神父さんでも　カジノするのね。
　　なんだか　ハマっているみたいだけど
　　いいのかしら？

ビアンカ「すごろく場で　すごろく券が
　　きれちゃ　いる意味がないわね。

ビアンカ「そんなパスが　あるなんて
　　知らなかったよね。
　　すごろく　やり放題なんて　夢のよう！

ビアンカ「そんな　歴史への残り方は
　　絶対に　やめて欲しいわね。

ビアンカ「なさけない　船員さんね。
　　大丈夫かしら？

ビアンカ「寝ながら　あんなこと言うなんて
　　よっぽど　サボっているのね。

ビアンカ「寝てる間も　夢の中で
　　料理してるなんて
　　根っからの　料理人なのね。

ビアンカ「この船は　外海に
　　出ないんだ……。

ビアンカ「仕事とはいえ　昼に寝るのは
　　大変よね。私は　やっぱり
　　夜に寝るのがいいな……。