▼エンディング(ゼニスの城)
ハッサン「テリーめ
　まったく　かわいくない　ヤツだな。
ハッサン「でも　ちゃんと　ミレーユが
　お姉さん　してたよな。
　いい　感じだぜ！

ハッサン「もとに　もどるだけって……
　それじゃ　この　夢の世界の　みんなとは
　もう　会えなく　なっちまうのか？
ハッサン「そんな…　ウソだろ！？

ハッサン「ふうん。
　頭のいい　人間ってのは　なんにでも
　キョウミを　持つもんなんだな。

ハッサン「うへへっ
　伝説の　大賢者さまに
　礼を　いわれちゃったぜ！

ハッサン「いまの　兵隊
　ウイルに　声かけられて
　緊張してたみたいだったぜ。

ハッサン「なんだか　ホントに
　お別れの　あいさつみたいで
　さびしいじゃないかよ……。

ハッサン「こうして　見ると
　いかにも　でっかい城だぜ。

ハッサン「オレには　むずかしいことは
　よく　わからないが　夢を信じていれば
　いいってことだな。

ハッサン「未来って　タマゴから
　生まれる　ものだったのか……？

ハッサン「タマゴから　いのちの音？
　なんのこと　だろうな？

ハッサン「うーん……
　すまないが　なんのことだか
　オレには　よくわからないぜ。

ハッサン「オレたちも　こんな戦いは
　にどと　ゴメンだぜ。
ハッサン「次に　みんなで　旅するときは
　楽しい旅を　したいもんだな！

ハッサン「オレたちの　強さは
　だれも　想像　できないほどの
　強さだった　ってことだな。

ハッサン「ウイルは　王子として
　オレは　大工のあと取りとして
　人の役に立ちたいな。

ハッサン「もともと　オレたちは
　恩を　返してもらおうなんて
　これっぽっちも　思ってないもんな。
ハッサン「気持ちだけ　ありがたく
　受け取っておこうぜ！

ハッサン「ゼニス王が　見守って
　いてくれるならば　安心ってもんだ。
ハッサン「もし　また　新たな敵が
　現れるようなことが　あったら
　いっしょに　戦おうな！

ハッサン「タマゴの　せわって
　エサを　やるわけでも　ないだろうし
　どうやるんだ？

ハッサン「なんだか　楽しそうな音だな。
　よろこんでいるのか？

ハッサン「あんたらも　元気でな！

ハッサン「そうだよな。
　やっぱり　なんでも　自分の目で
　たしかめるのが　いちばんだぜ！

ハッサン「本当に　見えなく
　なっちまうのかよ……。
ハッサン「でも　たとえ　そうでも
　オレたちが　この世界を
　忘れることなんて　ないぜ！

ハッサン「世界中に　世界樹が
　あると　いいのにな！
ハッサン「あ！　べつに　これは
　シャレ　じゃないぜ！
　え？　そう聞こえない？　そうか……。

ハッサン「さあ　ファルシオンと
　いっしょに　行こうぜ！

ハッサン「さて　それじゃ　そろそろ
　行くとするか！

ハッサン「おっと　まだ　この城に
　何か　用があったっけか？

▼エンディング(レイドック城(上))
ハッサン「聞いたか？
　王さまが　お待ちかねだってよ。
　行こうぜ　ウイル！

ハッサン「おお　ついた　ついた！
　なつかしの　レイドック城だぜ。

ハッサン「そうだぜ　ウイル。
　城の中に　入ろうぜ！

ハッサン「なにー！
　ソルディ兵士長から　聞いた！？
　ここに　いるっていうのか！？

ハッサン「そっかあ…　ソルディ兵士長が
　レイドック城に　もどってきたのか。
　こんな　うれしい　ニュースは　ないぜ！

ハッサン「見張りも　つけず
　無用心だなあ。

ハッサン「この中に　いると
　世の中の　動きが　まったく
　わからないんだろうな……。

ハッサン「くう〜っ　うまそうだぜ！
　見てたら　おなかが
　すいてきちまった……。

ハッサン「そうか！
　今夜は　うたげか！
ハッサン「よーし！
　腹いっぱい　食うぞー！

ハッサン「それは　それで
　ちょっと　物足りないけどな。

ハッサン「そう言われてみると
　オレたち　すげー　いきおいで
　強くなった　気がするな　ウイル。

ハッサン「へえっ　そりゃ　ビックリだな！
　ウイル　知ってたか！？
　なーんてな。

ハッサン「やれやれ……。
　いまごろ　こんなこと　いってるなんて
　時代おくれも　はなはだしいぜ！

ハッサン「ここの　宝物庫……。
　最後のカギを　手に入れるまで
　開けられなかったんだよな……。

ハッサン「この部屋で　ソルディ兵士長から
　命令を　受けて　試練の塔へと
　向かったんだよな……。なつかしいぜ。

ハッサン「レイドック城は　ここから
　城下町が　見わたせて
　気もちいいよな。

ハッサン「そうだ　そうだ！
　寄り道してないで　はやいとこ
　兵士長に　会いに　行こうぜ！

ハッサン「城の　兵士も
　大よろこびだな。

ハッサン「ソルディ兵士長が　もどって
　王さまも　よろこんでるだろうな。
　上の部屋に　行ってみようぜ！

ハッサン「まあ　あの
　遊び人みたいな　王さまを　みたら
　だれだって　不安に　なるよな。

ハッサン「また　お気楽な　置き手紙を
　のこして　行ったもんだな……。
ハッサン「しかたない。
　あとで　会いに　行ってみようぜ！

ハッサン「なにを　かくそう　オレだって
　はじめて　この部屋に　来たときは
　足が　ふるえたもんさ。

ハッサン「えんりょしないで
　来ればよかったのにな。

ハッサン「まったく…　人の話ってのは
　どう伝わるか　わからないもんだな。

ハッサン「おっ？　なんか　忘れものか？
　だったら　早く　取りに　もどろうぜ。

▼エンディング(ライフコッド(上))
ハッサン「みんなが　楽しそうに
　していると　こっちまで
　うれしくなるよな！

ハッサン「自分の村の　仲間が
　世界のヒーローに　なったんだからな。
　そりゃ　飲まずに　いられないだろ！

ハッサン「やっぱり　うたげは
　食べて　飲んで　さわがないとな！

ハッサン「ウイル。
　すっかり　持ち上げられちまったな。
　でも　悪い気は　しないだろ？

ハッサン「……。
　ターニアちゃんに　会ったとき
　ウイルは　なんて　いうんだ……？

ハッサン「そうだな。
　オレたちが　チカラを　出し切れたのも
　山の精霊さまの　おかげかもな！

ハッサン「せっかく　平和に　なったんだ。
　じいさんには　これからも　長生きして
　がんばって　もらわなくっちゃな！

ハッサン「いいか　ウイル……
　これは　オレからの　アドバイスだ。
　まだまだ　油断するなよ……。

ハッサン「べつに　ランドは
　待ってなくても　いいんだけどな……。

ハッサン「まあ　ウイルは
　特別な　星の下に生まれた
　勇者だからなあ……。
ハッサン「オレなら　ともかく
　とても　ランドには
　マネできないんじゃないか？

ハッサン「後継ぎが　育ってきたから
　ばあさんも　イキイキしてるな！

ハッサン「おおーっ　流れてるぜ！

ハッサン「ウシも　平和を
　よろこんで　いるのかな？

ハッサン「これから　参加する人間が
　いるようじゃ　いつまで　たっても
　終わりそうに　ないぜ。

ハッサン「この神父さんは
　なんだか　ねむそうだな。

ハッサン「オレが　感謝されるなんて
　世の中　わからないもんだよな。

ハッサン「ふるさとか……。
ハッサン「オレも　そろそろ
　おやじと　おふくろの　顔でも
　見に行ってみるかな……。

ハッサン「おいおい　ウイル。
　せっかく　来たんだ。
　ターニアちゃんに　会っていこうぜ！

ハッサン「ターニアちゃんが　こいつに
　心を　ひらく日が来るといいけどな。

ハッサン「このネコは　ランドを
　いかく　しているようだぜ。

ハッサン「こ…　これは……。

ハッサン「オレたちには……
　どうすることも　できないのか？

ハッサン「村のみんなも
　透きとおっちまった……。

ハッサン「どうするんだ？
　もう少し　村の中を　歩いてみるか？

▼エンディング(サンマリーノ)
ハッサン「お　おう……。
　今　もどったぜ……。
＊「あ　あんた　ハッサンだよ。
　ハッサンが　帰ってきたよ！
＊「ああ　わかってる……。
ハッサン「オフクロ……　それに親父……。
　いろいろ心配を　かけて
　わるかったな。
＊「なんでえ。いっぱしの仕事を
　やりおえたような
　すがすがしい顔　しやがって。
＊「へんっ！　そんな　すごい仕事が
　できる男に　なったんだったら
　こんどは　大工でも　してみやがれ！
＊「あ　あんたっ！？
ハッサン「……というわけだ　ウイル。
　オレは　親父のあとを　ついで
　りっぱな大工に　なる。
ハッサン「長い　つきあいだったが
　みんなとは　ここで　おわかれだ。
チャモロ「…………。
ハッサン「おいおい　悲しい顔を
　するなよ。みんな　自分の家に
　帰るだけじゃないか。
チャモロ「そ　そうですよね。
　また　いつでも会えますし……。
ハッサン「そういうこと！
　じゃあ　ウイル　ミレーユ
　気をつけてな。

ハッサン「お前たちと　旅したことは
　一生　わすれないぜっ。
ハッサン「オレは　世界一の　大工になる。
　だから　ウイル　おまえも
　がんばってくれよな。

▼エンディング(レイドック城(下))
ハッサン「よう　ウイル
　よく見ると　この城も　ずいぶん
　ぼろくなってるようだなあ。
ハッサン「ウイルが
　王さまになる頃には　この城も
　たてかえたほうが　よさそうだぜ。
ハッサン「そん時は　ぜひ　オレに
　まかせてくれよなっ！
　いいか　約束だぜ。

▼エンディング(スタッフロール後グランマーズの館)
ミレーユ「いい？　それじゃ
　はじめるわよ。
ハッサン「なんだよ　なにが
　はじまるってんだよ
　わざわざ　よびつけてさ。
チャモロ「シッ　しずかに……。
テリー「……………。