DRAGON QUEST VII エデンの戦士たち(3DS版)
〜キーファ全台詞集〜


▼フィールド(エンゴウ)
キーファ「アルス お前も 見たか?
 なんだったんだ 今のは……。
マリベル「あんたたちも 見たの?
マリベル「たしかに 向こうに
 火山っぽいのはあるけど
 でも今は 何も 起きていないわよ。
キーファ「もしかしたら これから
 起こることを 見たとか?
キーファ「うーん 考えても
 よくわからないな。
キーファ「とりあえず 近くに
 人のいる場所がないか
 調べてみようぜ アルス。

キーファ「さっき見た山と あの山って
 どう見ても 同じなんだよな……。
キーファ「まあ ここで 考え込んでも
 仕方が ないか。

キーファ「きっと この近くにも
 人は 住んでるはずだ。
キーファ「誰か 見かけたら
 何か 変わったことはないか
 聞いてみようぜ。

▼炎の山
キーファ「もしかして この山が
 オレたちが はじめて ここに
 来たときに見た 山なのか?

キーファ「へえ 祭りがあるのか。
 そいつは ちょっと 楽しみだな。

キーファ「アルス どうやら
 南に村が あるらしいぞ。

▼エンゴウ
キーファ「ふーん ずいぶんと
 質素で 殺風景な村だな。

キーファ「いいモノだってさ。
 なんだろうな アルス。
 祭りのことかな?

キーファ「そうか やっぱり あれが
 火山って やつなのか。
キーファ「火を噴く山なんて お話の
 中でしか 聞いたことないぜ。

キーファ「やれやれ 怒られちまったな。
 ここは またにしようぜ アルス。

キーファ「オレは 地震なんて
 べつに こわくもなんともないぜ。
キーファ「ん? マリベル
 どうしたんだ 顔色悪いぞ?
マリベル「うるさいわね。
 なんでも ないわよ!

キーファ「あのバアさん 息子を
 甘やかしすぎだな。
キーファ「おそれていちゃあ
 なにも できないんだぜ!

キーファ「オレは 炎のように
 熱く生きたいと 思ってる。
キーファ「どうせ 燃えつきるなら
 せいいっぱい 熱く生きるんだ。
 そうだろ アルス!

キーファ「ほむら祭りか。
 なかなか おもしろそうだな
 なっ アルス。

【はい】                 【いいえ】
キーファ「そう かんたんには        キーファ「おい アルス
 信じてもらえない だろうなあ。       オレたちが見た 火山のこと
キーファ「まあ しかたないか。        話さなくて いいのか?
 また でなおすとしようぜ。

キーファ「うーん。
 なんだか 相手にされなかったな。
キーファ「でも あのとき見たものは
 祭りの一風景って感じじゃ
 なかったしな……。
キーファ「仕方ない。
 宿に泊まって 様子を見よう。

▼フィールド(エンゴウ)
キーファ「いきなり 信じろってのが
 無理な話では あったけどさ……。
キーファ「まあ それは ともかく
 なあ アルス。
キーファ「村の宿屋で 休まないか?
 さすがに 山道を あるいて
 オレ 疲れたよ。

▼フィールド(グランエスタード)
キーファ「なあ アルス!
 石版の島に 戻ろうぜ。

▼エンゴウ(一泊して)
キーファ「いったい どうしたんだろうな。
 とりあえず 様子を
 見に行ってみようぜ。

キーファ「うん? なんだか
 もめているようだぞ。

キーファ「さあ アルス
 もういちど長老に 火山のこと
 話してみようぜ。

キーファ「オレたちの見た あれは
 どうやら 本当に これから
 起こることなのかも しれないな。

キーファ「アルス おまえは
 ほんとに 祭りをやれば
 だいじょうぶって 思うか?
【はい】                 【いいえ】
キーファ「そうか? オレには        キーファ「そうだよな。
 どうも そうは思えないが……。       なんとか しなきゃ……。

キーファ「じゅんび中か……。
 しかたない 他をまわってこようぜ。

▼フィールド(エンゴウ)
キーファ「あの占いと
 オレたちが 見たもの……。
 無関係じゃないと 思うな。
キーファ「そういえば 占い師の
 ばあさんに 店に来るように
 言われてたんじゃないか?

▼炎の山
キーファ「この山が 火を噴いたら
 ばあさんの うらないどおり
 この辺りは やられちまうよな。
キーファ「それは そうと アルス。
 ばあさんに
 呼ばれてたんじゃなかったか?

キーファ「この人には
 祭りが 始まることが
 伝わってないのかな?

▼エンゴウ
パミラ「おお 来てくれたか
 旅の者たちよ。
パミラ「まず 名前を聞いておこうか。
 あー わしの名は もう
 知っておるようじゃから よいな。
アルスは 自分の名をつげた!
キーファ「オレは キーファ。
 キーファ・グランだ。
マリベル「あたしは マリベルよ。
 よろしくね おばあさま。
パミラ「ふむふむ……。
 では さっそくじゃが アルスよ。
 おぬしは わしの予言を信じるか?
【はい・いいえ】
パミラ「いや おぬしらが
 信じようと 信じまいと
 予言は 現実のものとなる。
パミラ「しかし 予言は未来を
 つげるもの。そして未来は
 変えることが できる!
パミラ「おぬしらには この村の未来を
 変えてほしいのじゃ。
 そのチカラが おぬしらにはある。
パミラ「どうじゃ やってくれぬか!
 おぬしらにしか 頼めぬこと
 なんじゃよ。
【はい】                 【いいえ】
パミラ「うむ!              パミラ「そうか…… おぬしらこそ
 わしも 炎の神が その意志が        炎の神に みちびかれ 現れた
 炎の山を爆発させるとは 思えぬ。      救いの者と 思ったのじゃが……。
パミラ「なにかが 炎の山で         パミラ「やはり わしらの未来は
 起こっていると わしは           わしら自身の手で 切り開かねば
 にらんで おるのじゃが……         ならぬと いうことじゃな……。
パミラ「炎の山へは 祭りの時を       パミラ「すまなかったな 旅の者たちよ。
 のぞいて わしや 長老でさえも       宿屋で 疲れをとったら
 立ち入りを 許されておらぬ。        すぐに この地を 離れるがよい。
パミラ「まずは 祭りの時を
 待たねば ならぬじゃろうな。
パミラ「祭りは 今夜おこなわれる。
 それまでは 宿で休み 英気を
 やしなっておくが よいじゃろう。
パミラ「今なら宿屋も 祭りの前で
 浮かれておるから きっと
 タダに してもらえるじゃろ。

【はい】                 【いいえ】
キーファ「オレたちが この国の       キーファ「おい アルス
 未来を 変えられるってんなら        オレ ちょっと おまえを
 やってやろうぜ アルス!          見そこなったぞ。

キーファ「自分の死に場所くらい
 自分で 決めたいよなあ。
 親に 決められたく ないぜ。

▼フィールド(エンゴウ)
キーファ「どうした アルス。
 キンチョウして まだ
 休む気に ならないのか?
キーファ「そういうときは
 少し 身体を 動かすと
 いいと思うぞ。

▼フィールド(エンゴウ、パミラの依頼を断った場合)
キーファ「別に オレは
 ばあさんの 依頼を
 断ることは なかったと思うけど……。
キーファ「まあ せっかくだから
 宿に泊まって 夜の祭りに
 参加しようぜ。

▼炎の山(パミラの依頼を断った場合)
キーファ「オレは どうしても
 うらないが 気になるな……。
キーファ「なあ アルス。
 やっぱり ばあさんの頼みを
 引き受けるべきだったんじゃないか?

▼エンゴウ(ほむら祭り)
キーファ「ついに 祭りが 始まったな。
 このまま 何事も 起きなければ
 いいんだが……。
キーファ「やっぱり パミラばあさんの
 言っていたことが 気になるな……。
 なあ ばあさんの所へ 行ってみないか?

キーファ「そうだ アルス。
キーファ「ばあさんの所に 行く前に
 もう1度 長老に 話してみないか?

キーファ「おい アルス!
 どこに 行くんだよ。
キーファ「もう少し 話を
 聞いて回ろうぜ。

キーファ「酒が 心を
 うるおしてくれるねぇ……。
キーファ「未成年の オレたちには
 わからない 話だな。

キーファ「ファイヤーダンスか。
 いいねえ ぜひ おどってほしいな。
マリベル「やーねえ キーファったら
 鼻の下 のびてるわよ。
キーファ「いいじゃないか たまには
 色気も ほしいよなあ アルス。
マリベル「むっ それ どういう意味!

キーファ「オレも こんな
 状況じゃなければ もっと 素直に
 祭りを 楽しんでるんだけどなぁ。

キーファ「なあ アルス。
 おまえは どうして そんなに
 ひねくれているんだ?

キーファ「おおっ!
 なんか みんな 頭に炎を
 乗せてるぞ!!

▼フィールド(エンゴウ)
キーファ「おっと みんな
 もう 炎の山に 向かってしまったな。
キーファ「アルス
 オレたちも ぼやぼやしてないで
 山へ 向かおう。

▼炎の山
キーファ「みんな 外で
 並んでるってことは……
キーファ「まだ 火送りの儀が
 始まっては いないようだな。

キーファ「おいおい。
 ここまできて どこに行こうって
 いうんだよ。
キーファ「今はとりあえず
 山の方に 向かってみようぜ。

【はい】                 【いいえ】
キーファ「おいおい アルス。        キーファ「まあ オレたちは
 特に 迷ったりは しなかっただろう?    慣れてない道を 歩いてきたんだから
                      仕方ないよな。


長老「これで 長い間 わしらを
 守ってくれた炎は 神のもとへ
 還っていったというわけじゃ。
長老「さっ おぬしたちも
 その炎を 神のもとへ
 還してやって くれまいか?
【はい】                 【いいえ】
長老「うむ。               長老「ここまで きておいて
 では ひとりずつ たのむぞ。        それは ないじゃろ?
アルスは 儀式の炎を            長老「さっ おぬしたちも
火口に 投げいれた!             その炎を 神のもとへ
キーファ「火山に 火をくべるってのも     還してやって くれまいか?
 変な話だよな…… それっ!
キーファは 儀式の炎を
火口に 投げいれた!
マリベル「うわーっ ここから
 おちたら どうなるのかしらー。
 はいっ!
マリベルは 儀式の炎を
火口に 投げいれた!
長老「うむうむ。
 それでは 今度は 村の者たちの
 番じゃの。
長老「おぬしたちは 先に 村へ
 帰っても かまわんぞ。
 ごくろうじゃったな。

キーファ「おや むこうにいるのは
 パミラさんじゃ ないかな?

キーファ「このまま 帰るわけには
 いかないよな アルス。

【はい】                 【いいえ】
キーファ「よし アルス           キーファ「アルス……おまえって
 いよいよ 火山の奥へ出発だ!        ヤツは……。
マリベル「ちょっと バカ王子!
 タダでさえ 暑いんだから
 ムダに 燃えないでくれる?

キーファ「長老さんが つらい現実に
 目をそむけたいのも わかるけどさ。
キーファ「それじゃ なんにも
 解決しないんだよなあ。

キーファ「さすが 薬師だけあって
 パミラばあさんの 薬は
 よく 効くな!!

キーファ「おい アルス
 はやく炎の山の奥へ 行こうぜ。
 時間が ないんだぞ!

▼フィールド(エンゴウ)
キーファ「おいおい!
 今は 外に出てる場合じゃ ないだろう!

キーファ「おい アルス!
 どこに 行こうとしてるんだ?
キーファ「急いで 炎の山の
 奥に行って 地震の 原因を
 つきとめようぜ!

▼エンゴウ
キーファ「なんだ アルス。
 買い物か?
キーファ「急いでるんだから
 さっさと すませてくれよ。

▼夢オチ(エンゴウ)
キーファ「ふわああー よく寝たなあ。
 ん? どうしたんだ アルス
 変なカオしてさ。

▼炎の山
キーファ「アルス 溶岩なんかに
 うかつに さわるなよ!

キーファ「くうう さっすが
 炎の山の中だ 暑いぜ!

キーファ「おい アルス
 はやく炎の山の奥へ 行こうぜ。
 時間が ないんだぞ!

キーファ「なんだ あの黒い炎は!?
 上のほうに のぼっていったぞ!

キーファ「なんだか すごく
 イヤな 予感がするな。
キーファ「アルス。
 急いで 頂上に 戻ろうぜ。

キーファ「あれは 火山の奥にいた
 魔物が解き放った 黒い炎だ!
 くそっ いったい なんなんだ!

キーファ「まずいな……。
 みんな かなり 混乱してるぜ。

キーファ「あの黒い炎を 消さないと
 たしかに 安心は できないよな。
キーファ「ばあさんの占いに
 心あたりはあるんだろ アルス?
 すぐに そこへ 行こうぜ!

キーファ「アルスは もう
 誰のことだか わかってるよな?
【はい】                 【いいえ】
キーファ「よし!             キーファ「おいおい!
 それなら さっさと             お前の 知り合いに 一人
 会いに行こうぜ!!            いるだろう!
                     キーファ「とっても だらしのない
                      おじさんが!!

キーファ「アルス はやく
 あの黒い炎を なんとか
 してやろうぜ!

【はい】                 【いいえ】
マリベル「なにが 起きてるかって      キーファ「まあ よけいなコトを 言って
 こっちが 聞きたいくらいだわよ。      不安にさせる必要は ないな。

▼フィールド(エンゴウ)
キーファ「よし!
 あの人に 会いに行こうぜ!

▼エンゴウ
キーファ「おいおい この村には
 あの人は いないはずだぜ。

▼フィールド(過去ウッドパルナ)
キーファ「おいおい!
 お前は どこに行こうとしてるんだ!?

▼フィールド(グランエスタード)
キーファ「あの人は きっと
 この島に いるはずだ!

▼グランエスタード城下町
キーファ「これで あの炎が 消えたら
 ホントに スゴイ聖水 だよな!!

▼フィールド(グランエスタード)
キーファ「お前の おじさんが
 くれた聖水って だけで
 あやしさ満点 ではあるけどさ。
キーファ「今だけは
 なんとかなるって 信じようぜ。

▼フィールド(ウッドパルナ)
キーファ「おいおい!
 ビンを 手に入れたんだから
 炎の山に 戻ろうぜ!!

▼炎の山
キーファ「よし さっそく
 あの黒い炎を 消すとしようぜ。

▼エンゴウ
キーファ「アルス! 昨日は
 ひさびさに ぐっすりと ねむれたな!

キーファ「祭りも終わって
 のどかな ふんいきに
 もどったみたいだな。

キーファ「あの長老の ようすなら
 この村は だいじょうぶだな。

キーファ「ケッコンかあ…… オレは
 ぜんぜん 考えたこともないや。

キーファ「石版か…… こりゃ
 いいもの もらったな アルス。

▼フィールド(エンゴウ)
キーファ「よし!
 急いで エスタード島に
 戻ろうぜ アルス!!

▼炎の山
キーファ「どうしたんだ アルス。
 もう ここに用はないだろ。
 先を 急ごうぜ。

▼謎の神殿
キーファ「う〜ん……
 火山が 爆発しなかったんだから
 あの村は あれでよかったんだよな。
キーファ「……ってことは これで
 世界に また新しい島が できてれば
 いいわけだな……。
キーファ「城の人間たちなら もう
 新しい島が 現れたかどうかも
 知ってるかもしれない。
キーファ「よし アルス!
 すぐに 城に戻って
 確認してみようぜ!

キーファ「きっと 島は 現れてる!
 そうに違いないさ!!
キーファ「さあ アルス!
 城に 確かめに行こう!

キーファ「おっ…おい アルス!
 どこに 行くつもりだよ!
キーファ「すぐ城にもどって
 新しい島のことを
 確かめるのが 先だろっ!

キーファ「今は 新しい島が
 できていないか 確かめに
 城に 早く 戻ろうぜ!

▼フィールド(グランエスタード)
キーファ「ここからじゃ 新しい
 島が 現れたのか
 わからないな……。
キーファ「やっぱり
 城に行って 確認する方が
 よさそうだな。

▼フィッシュベル
キーファ「アルスの 父さんが
 まだ 帰ってないってことは……
 まさか まだ会議中なのか?
キーファ「う〜ん……。
 気になるよなあ。

▼グランエスタード城下町
キーファ「オレも 未だに
 信じられないぜ。
キーファ「もしかしたら あの
 ホットストーンとか 言うものも
 いつか役に立ったり……しないわな。

キーファ「新しい島のことは
 まだ お城から なんにも
 言われていないみたいだな。
キーファ「城は いったい
 どうなってるんだ?
 ……気になるな。

*「おお キーファ王子!
 王子なら 新しい島が
 どんな島が 知っとるんじゃろ!
キーファ「う〜ん……。
 オレのクチからじゃ
 なんとも 言えないんだけどさ。
キーファ「とにかく
 あぶない島じゃ なさそうだ。
 心配いらないぜ じいさん。
*「そうか……。
 それはそれで なんかつまらんなあ。

*「まあ キーファ王子。
 キーファ王子も 調査団として
 新しい島に 行かれたのですね?
キーファ「いや オレは調査団には
 入れてもらってないよ。
*「まあっ そうでしたの?
 ずいぶん 日焼けされているので
 てっきり そうなのかと…。

*「おお キーファ王子!
 この 国のいち大事に どうして
 こんな所に おられるのじゃ!
キーファ「わかってるって!
 そう 怒らないでよ! やることは
 ちゃんと やってるからさ!
*「……ともあれ あんまり王に
 心配をかけるで ありませんぞ。

キーファ「アルス! どうして
 わざわざ あのおばあさんに
 話しかけるんだよっ!
キーファ「城下町にいると みんなから
 叱られてる気分になるから
 さっさと 城に行こうぜ!

キーファ「おいおい。
 カオは マジメなんだけど
 考えてることは ふらちだぞ。

*「…キーファ王子!?
キーファ「ご…ごめん ごめん!
 何日も 城をあけちまって……
 すぐに 城にもどるよ。
*「い……いえ 私も いろいろと
 お話は うかがっております!
*「お城にて 王さまが
 お待ちかねです!
 さあ どうぞ お急ぎください!

キーファ「……?
 なんだあ 親父が待ってるって?
キーファ「じいさん 本当に
 親父に なんか
 言ってくれたのかな?

▼グランエスタード城
キーファ「親父が オレたちを?
キーファ「よく わからないが
 玉座の間に 行ってみようぜ。

キーファ「調査団が 戻ってきていて
 しかも 親父が オレたちを
 待ってるってことは……
キーファ「ひょっとして もうひとつの
 新しい島が 見つかったってことも
 ありえなくはないな。
キーファ「アルス。
 覚悟を決めて 親父の所へ
 行ってみるとするか。

キーファ「そっか……。
 あの ガケっぷちのじいさんも
 かわいそうにな。
キーファ「オレだって アルスが
 いなかったら こんな旅は
 できなかったのかもしれないしな。

キーファ「なんだか 親父が
 すっごく 複雑な カオしてるぜ。
キーファ「まあ いきなり
 怒鳴りつけられたりは
 されなさそうだな。

▼海辺のほこら
キーファ「へへへ。
 どうやら 間に合ったみたいだな。
キーファ「待たせたな
 アルス! マリベル!
 さあ 冒険の続きと行こうぜ!
マリベル「な… なに言ってんのよ
 あんた。お城の方は
 どうするつもりなのよっ?
キーファ「じつはな…… へへへ
 また 兵士連中の目をぬすんで
 抜け出して来たんだ。
キーファ「昨日 親父に言ったんだよ。
 自分の納得がいくまで オレは
 何度でも 城を抜け出すってな!
キーファ「だから これでいいんだよ!
 誰がなんて言っても
 どうせ オレは行くんだからな。
キーファ「…と 話してても仕方ない。
 昨日聞いた ずっと北の大陸に
 行くつもりだったんだろ?
キーファ「よし それじゃ
 はりきって 行こうぜ!
キーファが 仲間にくわわった!

▼フィールド(海)
キーファ「それにしても
 まさか 本当に 島が
 復活するなんてな……。
キーファ「今でも
 夢なんじゃないかって
 不安になるよ。

▼フィールド(グランエスタード)
キーファ「はるか 北の
 火山のある 大陸……。
キーファ「きっと そこには
 あの村が あるんだろうな。

▼フィッシュベル
キーファ「どうした アルス。
 忘れ物か?

キーファ「アルスの親父さんは
 話がわかる人で いいよなあ。
キーファ「それにくらべて
 ウチの親父ときたら……
 って この話は まあいいや。

キーファ「そっか オレだけじゃなくて
 マリベルも いろいろ
 苦労してるんだなあ。

▼グランエスタード城下町
キーファ「なあ アルス。
 特に 用がないなら
 早く 出発しないか?

*「キーファ王子 教えてくだされ!
 わしのような 老人でも
 調査団に はいれるじゃろか!
キーファ「う〜ん……。
 なんとも言えないけど ちょっと
 キビしいかもなあ。
キーファ「新しい島に 危険がないとは
 言いきれない 場合もあるからさ。
*「う〜む そうか……。
 そう言われると なにやら
 急に 恐ろしくなってきたわい。

*「おお キーファ王子。
 まさか また城を抜け出して
 こんな所におるのでは あるまいな?
キーファ「は……わはははは!
 まあ その話はいいじゃんか!
*「……もう王子も オトナなのじゃ。
 何をしてもよいが 王に
 心配だけは かけんようにな。

キーファ「うーん。
 そいつは 無理なんじゃないかな?

▼グランエスタード西の岸壁
キーファ「……なるほどな。
 そんなことがあったなんて
 ちっとも 知らなかったな。
キーファ「よし! ときどきは
 じいさんにも 旅の報告に
 来ることにしような! アルス!

▼グランエスタード城
キーファ「オレからしたら
 ずっと 外出できるなんて
 ぜいたくな 悩みなんだけどな。

キーファ「リーサもなあ……。
 オレだって わかってないワケじゃ
 ないんだけどな。
キーファ「だけど 今のオレにとっちゃ
 やっぱり この旅は 何物にも
 代えられないほど大切なんだよ。

キーファ「親父が さみしがり屋か。
 まあ はずれちゃいないかも
 しれないけどさ……。
キーファ「まあ こうなったら
 ときどきは 城に来るのも
 いいかもな。アルス。

キーファ「…………。
 ホントに 親父も素直じゃないな。

▼フィールド(ウッドパルナ・現代)
キーファ「おいおい アルス!
 ここは ウッドパルナだぞ!!
キーファ「新しく 現れた大陸は
 エスタード島の はるか 北だよ!

▼ウッドパルナ(現代)
キーファ「ウッドパルナ……。
 この名前には 悲しい意味が
 あるんだったよな……。

キーファ「やっぱり この島の人たちは
 この島が なかったことを
 知らないみたいだな。
キーファ「これって オレたちが
 過去の時代を救ったから この島も
 ずっと 残ったってことだよな。
キーファ「……って この島を
 救ったのは オレたちじゃなくて
 ハンクさんだけどな。

キーファ「ハンクの塔か。
 ハンクさん すごいよなあ。
キーファ「オレらも どこかに
 名前を 残してもらえるような
 男になりたいよな。アルス。

▼エンゴウ(現代)
キーファ「思ったとおり
 復活したのは エンゴウだったな。
キーファ「オレたちが 行った場所が
 本当に 復活するようだな!

キーファ「なあなあ アルス
 その温泉って こここ 混浴かな?

キーファ「そうか 今の占い師は
 薬は あつかってないのか。

キーファ「なんだ あのお祭りは
 なくなっちまったのか?
 そいつは 残念だな。

キーファ「おい アルス
 もうちょっと おどり
 見ていこうぜー なあ。

キーファ「おいおい あの火山を
 見せ物に するだって?

キーファ「おっ やっぱり
 ここって 混浴じゃんか。
 やったな アルス!

キーファ「うっぷ やなもん見た……。

キーファ「混浴の温泉ってのは
 男の あこがれ だからな!

キーファ「人間 ときには勇気を
 ふりしぼることも 必要だよな。
 なっ アルス!

キーファ「なにも 見えないって
 どういうこと なんだろうな。

キーファ「やっぱりなあ。
 身体から にじみ出る高貴さは
 かくしきれないもんだ。

キーファ「巨大な邪悪!
 いったい 何者なんだろうな……。

キーファ「どうする アルス。
 オレたちも 探してやるか?

キーファ「宿屋の前の 立て札か。
 そこに なんか あるってわけだな。
 探してみようぜ アルス!

キーファ「アルス これって
 あの男の子が 探してたやつだろ?
 返して やろうぜ!

キーファ「へえ アルス
 おまえも なかなか
 いいとこ あるじゃないか。

▼フィールド(現代エンゴウ)
キーファ「調査団の 報告で
 島が 復活しているのは
 知ってたけど……
キーファ「自分の目で 確認すると
 オレたちが やったって
 実感するよな!!

▼炎の山(現代)
キーファ「ありゃ なんか
 ずいぶんと さびれた感じが
 するな……。

キーファ「おや あれだけ
 炎の神に かんしゃを……
 とか いってたのに。

キーファ「そうか この山には
 いまだに 魔物が 住んで
 いるんだな。


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