DRAGON QUEST VII エデンの戦士たち(PS版)
〜マリベル全台詞集〜


▼ユバール族の休息地
マリベル「これって 村って言うより
  大きなキャンプ地よね。

マリベル「やあねェ のぞきよ。
  サイテーだわ。

マリベル「神聖なる 儀式って
  なんなのかしら?
  アルスも 気になるでしょ?
【はい】                 【いいえ】
マリベル「やっぱりね。          マリベル「なによ。
  アンタって やじ馬根性の         ホントは気になるくせに!
  カタマリみたいなヤツだもんね。      あたしは お見通しなのよ。

マリベル「なんだか すごい話ねえ。
  さすがに あたしも おどろいたわ。

マリベル「なんだか 面倒くさいことを
  使命にしてる人たちねェ。
  カタこっちゃいそうだわ。

マリベル「アルスったら
  胸にあるアザって 聞いて
  変な想像してんじゃないの?
【はい】                 【いいえ】
マリベル「いやらしいわねー。       マリベル「ホントかしら?
  このスケベ!               あたし あんたが けっこう
                       むっつりスケベなの 知ってんのよ。

マリベル「よく手入れされた楽器だわ。
  たぶん ジャンって人は
  かなりの弾き手なのね。

キーファ「へえ 踊り子かあ……
  きっと 色っぽい踊りなんだぜ。
  なんとか 見られないかなあ。
マリベル「キーファってば ホントに
  どうしようもない スケベね。
マリベル「これが 王子だってんだから
  グランエスタードの将来が
  思いやられるわ。
キーファ「ひでえ 言われようだなあ。
  オレが スケベかどうかなんて
  国の将来とは 関係ないだろ。
キーファ「だいいち オレは
  親父のあとをつぐ気なんか
  これっぽっちも ないんだぜ。

マリベル「まったく ふざけた族長ね。
  失礼しちゃうわ!
マリベル「この かれんなあたしの
  どこが 魔物に見えるって言うのよ!

キーファ「さて……と。
  せっかくだから 今夜は のんびり
  させてもらうとするか。
キーファ「これといって 村の人が
  こまってることも なさそうだしな。
  ま 族長はちょっと 変な人だけど。
キーファ「アルス。お前も たまには
  女の子を さそってみたら どうだ?
  じゃあ あとでな。
マリベル「いや〜ね キーファったら
  なにかっていうと 女の子の話
  ばっかりなんだから。
マリベル「さっきだって あの踊り娘の
  ライラさんのこと いやらしい目で
  見てたし……。
マリベル「あーあ。
  ユバールの人たちの 飲み物でも
  ごちそうに なってこようっと。
ガボ「えっ 飲み物 もらうのか?
  オイラも いく! さっきから
  いいニオイ してるぞ…。

マリベル「なんだか アミット漁の
  お祭りのこと 思い出して
  なつかしく なっちゃった。
マリベル「アルスのせいで
  あのとき パパの船からは
  おろされちゃったけど…
マリベル「けっきょく あちこちを旅して
  魔物とも たたかうなんて
  すごいことに なっちゃったわね。

マリベル「あら アルス
  私のために ビバ=グレイプを
  もらってきてくれたの?
マリベル「でも おそかったわね。
  もう そこの男の人に もらって
  飲んでるから いいわ。
マリベル「ほんと アルスって
  いつも トロいんだから。

▼ユバール族の休息地(夜が明けて)
キーファ「どーんと おまかせください!
  何があっても おふたりを
  守ってみせますから!
キーファ「アルスたちも
  オレが行くまで がんばれよ。
マリベル「な〜によ 自分ばっかり
  かっこつけちゃってさ。
マリベル「あんたも ヘマしないで
  ライラさんたちを 守るのよ!

マリベル「それじゃ その祭壇めざして
  出発するわよ。
マリベル「ちょっと 面倒だけど
  神さまが 復活するなんて
  見ものだものね。

マリベル「キーファったら
  なーんか うれしそうね。
マリベル「相手には 婚約者まで
  いるってのに……
  ホント 単細胞なヤツだわ。

▼フィールド(ユバール族の休息地)
マリベル「ユバールの人たち
  たしか 山脈のとちゅうで
  休けいをとるって 言ってたわよね。
マリベル「さあ アルス。
  とりあえず そこまで 行くわよ。

▼山脈の出口
マリベル「ふわぁ……もう夜なのね。
  今日は つかれたから
  さっさと ねちゃいましょうよ。

マリベル「神さまを 復活させるのって
  ずいぶん 手間がかかるのね。
マリベル「もっと ちゃちゃっと
  簡単に できないもんかしら?

マリベル「ええっ!
  なんで あたしたちが 洞くつに
  もぐんなきゃなんないの?
マリベル「そんなこと いつの間に
  決まったのよう!?

マリベル「アザが ある者同士は
  結婚しちゃいけないなんて
  変なオキテね。
マリベル「アザが ある者同士のほうが
  大地の精霊のチカラっていうのが
  強くなりそうだと思うんだけど?
マリベル「まあ あのふたりの場合は
  関係ないんだから いいけどさ。

マリベル「へえ 便利なもんね。
  あたしたちにも あの鈴
  ひとつ くれないかしら?

マリベル「さて 今日こそは
  神さまが 封印されてる祭壇まで
  行かなくちゃね!

▼神の祭壇の湖
マリベル「あれが 神の祭壇……?
  でも 湖にしずんじゃってるけど…
  あんなの どうするのよ?

マリベル「まったく ユバールの民も
  あんがい アテになんないわ。
マリベル「まさか 今度は
  湖の水が干上がるまで 待つとか
  言うんじゃないでしょうね?

マリベル「まったく のんきな族長ね。
  アルス以上だわ。

マリベル「どの道 あたしたちが
  行くわけね……。
  別に もう いいんだけどさ。

マリベル「すべては あの族長さんの
  解読に かかってるわけね。
  ……こりゃ 不安だわ。

マリベル「ジャンと いっしょに
  洞くつに 行くのかあ……。
  なんだか 息がつまりそうね。
ジャン「……なにか 言ったかい?
マリベル「な なんでもないわ。
  こっちの話よ。こっちの。

マリベル「へえ。ジャンって
  トゥーラの名人ってだけじゃなく
  アタマもいいのね。
マリベル「アルスとは 大ちがいだわ。

マリベル「キーファねェ。
  ある意味 アイツがいるからこそ
  心配な気もするけど……。
マリベル「特に ジャンにとっては
  気が気じゃないんじゃないかしら?
マリベル「……なんちゃってね。
  冗談よ 冗談。

マリベル「なんか すごいことに
  なってきたけど
  ちょっと ワクワクするわね。
マリベル「復活の儀式って
  いったい どんなのかしらね。
  フフフ。

▼湖の洞くつ
マリベル「それにしても
  あの湖の水を 引かせちゃうなんて
  ホントに できるのかしらね?

マリベル「アルス あんた
  古代文字が 読めるなんて
  ホント 変なやつよね…。

マリベル「ふ〜ん それじゃあ
  やっぱり あの族長の解読は
  正しかったんだ。
マリベル「どうも それだけが
  不安だったのよね。

マリベル「あら? なにか光ったわね。
  大地の鈴に 反応したのかしら?

マリベル「あとは ふたつの神器を
  祭壇から見つけれれば
  いよいよ 復活の儀式ってわけね。
マリベル「神さまの姿も 見たいけど
  ライラのおどりも 楽しみだわ。

▼神の祭壇
マリベル「あれが 神の祭壇……。
  アルス 行ってみるわよ。

マリベル「ホントに どうして
  アルスなんかに 古代文字が
  読めるのかしら?
マリベル「あんたって 時々
  わけわかんないこと できるわね。

マリベル「大地のトゥーラに 清き衣?
  それで ジャンが 曲をかなでて
  ライラが おどるってわけね。

マリベル「へえ。
  中はこんな風に なってるのね。
  さあ 奥へ 行きましょうよ。

マリベル「キーファと ライラさん
  ずいぶん 親しげになってない?
マリベル「めんどうなことに
  ならなきゃいいけど……。

マリベル「いろいろな事が いちどに
  起こりすぎて……
  なんて言ったら いいのかしら?
マリベル「とにかく あたしとしては
  神さまの姿を 見られなかったのが
  残念だったわ。

マリベル「キーファってば
  ライラさんには ずいぶんと
  おやさしいじゃない。
マリベル「……あ〜あ あたしも
  彼氏を 作ろっかなあ。
マリベル「でも まわりに
  ロクな男がいないのよね これが。

マリベル「キーファが 自分の信じる道を
  歩いてるですって?
  あれは ワガママって言うのよ。
マリベル「ライラさんって
  おどることしか 知らないから
  世間知らずなのね。

▼ユバール族の休息地
マリベル「あ〜ふ… よく寝た!
  おはよう アルス。
マリベル「ゆうべ キーファと なにか
  話してたみたいだけど
  キーファ どうかしたの?
【はい】                 【いいえ】
マリベル「ふ〜ん。まあ どっちでも    マリベル「ふ〜ん。まあ どっちでも
  いいわ。どうせ ライラさんに       いいわ。どうせ ライラさんに
  ホレちゃったとかの 話でしょ。      ホレちゃったとかの 話でしょ。
マリベル「さてと… 出かけましょうか。  マリベル「さてと… 出かけましょうか。
  ガボも おきなさい! いくわよ!     ガボも おきなさい! いくわよ!

マリベル「ちょっと キーファのヤツ
  朝っぱらから なにやってんのよ?
  あのバカ!

マリベル「キーファが 守り手にィ?
  あいつ 王子のくせに
  いったい なに考えてんのよ?

マリベル「ちょっと アルス。
  あんた キーファのことが
  心配じゃないの?
【はい】                 【いいえ】
マリベル「……あんたって 意外と     マリベル「じゃあ なんで
  冷たいヤツなのね。            あれを ほっとけるのよ!?

▼謎の神殿
マリベル「あら なにかしら この袋?
マリベル「ねえ もしかして
  キーファが 投げて
  くれたんじゃない?

マリベル「あ〜 もう!
  王さまに なんて説明すれば
  いいわけ?
マリベル「アルス たのんだわよ!
  こういうときのために
  あんたが いるんだからね!!

マリベル「ホントに キーファって
  勝手よねっ! 行かせちゃって
  良かったの アルス?

マリベル「そうび品を アルスに
  返したってことは… やっぱ
  もう 帰る気はないってことよね。

マリベル「王さまに キーファのこと
  話しに いかなきゃね。

▼フィールド(ユバール族の休息地)
マリベル「キーファ王子 あれから
  どうしてるかしら。
マリベル「あいつに ユバールの
  守り手なんて とても
  つとまるとは 思えないけど。

▼山脈の出口
マリベル「すっかり テントも
  かたづけられてたし みんな
  どこに 行っちゃったのかしらね?
マリベル「なんだか ユバールって
  本当に いたのかしらって
  気分になるわね。

▼神の祭壇の湖
マリベル「それにしても いつになれば
  神さまが復活する その時ってのが
  来るのかしらね?

▼グランエスタード城下町
マリベル「王子のことがあるから
  お城が 近くに見えると
  気が重いわね ふう…。

マリベル「ふ〜ん…
  アルスのおじさん
  今度は カケしてるんだ。
マリベル「つぎから つぎへと
  よく やるわよね!

マリベル「うるさいわね!
  あたしは 好きで 旅してるの!
  ほっといてちょうだいっ!!

マリベル「じつを いうと
  あたし オルカって
  あんまり 好きじゃないのよね。
マリベル「今まで このお店でしか
  ドレスが 買えなかったから
  仲良くしてたけど……
マリベル「今は 世界中のお店で
  買い物ができるもの。もう
  オルカとは しおどきかもね。

▼グランエスタード西の岸壁
マリベル「ふ〜ん… あのじいさん
  ユバールのことも 知ってるんだ。

▼グランエスタード城
マリベル「今日ほど アルスが
  いてくれて 良かったって
  思った日はないわ!
マリベル「だって 私の口から
  王さまに 王子のこと伝えるなんて
  絶対 イヤだもの!!

マリベル「とうとう 来ちゃったわね。
  アルス 王さまへの報告…
  がんばりなさいよ!

マリベル「なんか 今日にかぎって
  王子のことを 話してる人が
  多いように感じるわ。
マリベル「まあ…
  気のせいなんでしょうけどね。

マリベル「いいわよねえ。
  みんな 王子のこと知らないから
  気楽でさ!

マリベル「アルス… 王さまを
  そっとしておいてあげましょ。
  …今は それが 一番だと思うから。

マリベル「ほかの人たちも
  王子のこと知ったら とても
  今のようには いられないわよね。

マリベル「アルス…
  この部屋 出たい。
  こんな空気… 耐えられない!

マリベル「なんかさ あらためて思うけど
  キーファ王子って けっこう
  このお城に 必要な人だったのね。

マリベル「やっぱさ…
  リーサ姫にも 話しに行くのよね?
  はああ… ユーウツだわ。

【はい】                 【いいえ】
マリベル「なんか イヤな気分に      マリベル「ちょっと アルス!
  なっちゃった…。             なんで リーサ姫に
  キーファ王子も 罪な男よね。       王子のこと 言わないのよ!!
マリベル「大事にしてた リーサ姫と    マリベル「気持ちは わかるけどさ。
  こんな別れかたを するなんてさ。     言うなら 早く 言いなさいよ
                       どうせ いつかは わかるんだから!

マリベル「………………。
マリベル「アルス 悪いけど
  話しかけないでくれる…?

▼グランエスタード城下町
マリベル「みんな 平和そうでいいわね。
  あたしたちや王さまの
  気持ちも 知らないでさ!

マリベル「あんたの おじさんって
  ホントに しょうのない人ね!
  あんなお願い きくことないわよ!

▼フィッシュベル
マリベル「ここに帰ってくると
  どんな気分のときでも
  落ち着くから ふしぎよね。

マリベル「ただいま ママ。
  あたしに心配など ご無用よ。

マリベル「ママったら
  心配ばかりで困っちゃうわ。
マリベル「あたしは 大丈夫って
  いつも 言ってるのにさ。

マリベル「大丈夫だって パパ!
  あたしのことは 心配しないで。

マリベル「パパったら いつまでたっても
  心配症なんだから。
マリベル「ま こんな かわいい娘じゃ
  心配になるのも しょうがないか。

▼化石の発掘現場
マリベル「アルスは お子様だから
  見たいでしょ? わかってるわ。
マリベル「しょうがないわねえ
  つきあってあげても いいけど
  お金は あんたが払うのよ。

マリベル「たった5ゴールド とはいえ
  お金を とられるのは
  なーんか シャクよねえ。

マリベル「物好きねえ〜。
  大勢で 並んじゃってさあ。
  よっぽどヒマなのね こいつら。

マリベル「たかだか 骨を見るために
  並んでるってわけ?
  バッカじゃないの?

マリベル「……バーカ。

マリベル「アルス あんた
  たった5ゴールドも
  持ってなかったの!?
マリベル「ムダづかいばっかり
  してるからよ。
  あ〜 はずかしいったら。

マリベル「これで たいしたモンじゃ
  なかったら 怒るからね。

マリベル「なによ いばっちゃってさ。
  アルス あたしのかわりに
  あいつ ひっぱたいて いいわよ。

▼フォーリッシュ
マリベル「そりゃ エリーを連れてちゃ
  ここには 来づらいわよねえ。

マリベル「そうよねえ この国
  そんなに お金あるように
  見えないもんねー。

マリベル「からくり兵が この町を
  おそうことは もうないと
  思うけど……。

マリベル「すると なに?
  あたしは あのじいさんの夢の中の
  からくり兵を 倒したってわけ?

マリベル「イイひと……かあ。
  あたしのまわりの男は ロクなの
  いないからなあ。

▼フォロッド城
マリベル「むー なによなによ
  この ヘボ詩人!

マリベル「ふーん これでナゾは
  ほとんど 解けたわ。

マリベル「アルス あの様子じゃ
  トラッドさん もうダメかもね。
  兵士長 やめちゃうかも。


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