DRAGON QUEST IV 導かれし者たち(PS版)
〜ブライ全台詞集〜


●第5章
▼ミントス
ブライ「ともに 旅する仲間が
  ごらんのように 重い病に
  ふせって しまったのです。
ブライ「われらの主人 アリーナ姫が
  おひとりで 薬を取りに行かれたが
  もう心配で 心配で……。
ブライ「見ず知らずの おぬしたちに
  頼むのもあつかましいが
  心あるおかたと お見受けした!
ブライ「どうか アリーナ姫を
  探し出し 姫さまの手助けを
  してやっては もらえぬか?
【はい】                  【いいえ】
ブライ「おお ありがたい!         ブライ「やはり だめか……。
  では このブライも           クリフト「うーん うーん……。
  お供させて いただきますぞ!

ブライ「では わしは ひと足先に!
  宿の者に このクリフトのこと
  くれぐれも頼んでおかなくては。
ブライ「そのあと
  外で待っておりますからな!
  では のちほど!

▼フィールド
ブライ「われらは サントハイムの
  アリーナ姫とともに
  旅を しております。
ブライ「は? 旅の目的ですか?
  ……まあ いろいろとありましてな。
  機会がありましたら そのうちに。

ブライ「さあ 急いで パデキアの種を
  手に入れなくては!
  みなさん 頼りにしておりますぞ。

ブライ「クリフトのアホタレめ。
  病が治ったら イヤというほど
  こきつかってやるからな!

▼ミントス
ブライ「クリフトのアホめの病は
  どこぞの国の 薬でなくては
  治せないとか。
ブライ「さあ! われらも急いで
  姫さまを 追いかけましょうぞ!

ブライ「この年で 若い娘と旅するとは
  ときめきますな。ほっほっほ。
ブライ「む? アリーナ姫さまは
  違うのかと?
  うーむ あの方の場合 色々と……。

ブライ「姫さまを お守りするはずが
  逆に 姫さまに薬を探させるとは
  まったく ふがいない!
ブライ「クリフトのアホめ。
  さっさと病を治して きつーく
  説教して やらねば!

ブライ「パデキア探しか……。
  たかだか従者の ぶんざいで
  えらく手間をとらせおって。フーム。

ブライ「よく アリーナさまも
  家庭教師の前で いねむりしていた
  ものです。フーム。なつかしや。

ブライ「ほー。あれが この間まで
  みなさんと旅をしていた者ですか。
  毒にも薬にもならんような男ですな。

ブライ「およそ 商人というものは
  口先三寸で くだらん物を
  高く 売りつけるもの。
ブライ「ヒルタンとやらも こうして
  どうでもいい格言で 高い金を
  しぼりとっているのでしょう。

ブライ「商売の神様だか知らんが
  ただの いなかじじい。
  わしの気品には 勝てんでしょうな。

ブライ「あのジジイには 解けぬ謎でも
  このブライにかかれば
  赤子の手を ひねるようなもの。
ブライ「……が それでは あまりに
  簡単すぎますので。ここはひとつ
  だまっていることに しましょう。

ブライ「まったく ふがいない!
  あのクリフトは 昔から
  どうも 身体が弱いのです。
ブライ「あげくのはてに 姫さまばかりか
  旅の方にまで ご迷惑をかけて。
  このアホーめ! ぶつぶつ。

ブライ「姫は ソレッタへ向かわれたか。
  道中 何事もなければよいが。
  うーむ……。ぶつぶつ。

ブライ「姫さまも パデキアを求め
  ソレッタへ 向かったはず。
  われらも 急ぎましょうぞ!

▼ミントス(夜)
ブライ「夜 フラフラと出歩いていると
  不良になりますぞ!

ブライ「ほっほっほ。
  このじいも 若い頃は ああして
  夜ごと 女性を口説いたものです。

ブライ「姫さまが聞いたら また
  手合わせしてみたいだのと
  言い出しそうですな。

ブライ「今ごろ アリーナ姫は
  どこまで 行ったことやら……。
  うーむ。ご無事だとよいが。

ブライ「男の笑顔なぞ 金をもらっても
  見たくもないわい!
  あー気色の悪い。ぶつぶつ。

▼ミントス東の旅の扉
ブライ「それにしても 旅の扉とは
  なんとも 不思議なものですな。
  乗り心地は 最悪ですが。

▼ソレッタ
ブライ「これで 国 とは。
  わがサントハイムとは
  比べものになりませんな。

ブライ「本来ならば このような
  ド田舎に 用事なぞないのだが
  しかたあるまい。
ブライ「さて 姫さまはいずこに?

ブライ「むむ。となると 気の短い
  姫さまのこと。すでにこの村……
  いや 国には おるまいて。
ブライ「ともあれ もう少し
  話を聞いてみましょう。

ブライ「どこの馬の骨とも知れぬ
  アホーどもを 連れ回すなど
  サントハイム王家の恥!
ブライ「急ぎ 姫さまを探しだし
  連れ戻さねば!!

ブライ「わがサントハイムの城は
  3階建ての それはそれは美しい
  建物でしてな。ほっほっほ。
ブライ「いやいや けして自慢では
  ありませんぞ。
  ただの 思い出話です。

ブライ「貧しくとも 王と国民が
  心をひとつにしているとは
  なかなか 見所がある。
ブライ「ふーむ。ソレッタの国は
  いずれ 大きな国になるかも
  しれませんな。

ブライ「必要な時に ないのでは
  万能薬とは 言えませんぞ!
  ……うーむ。どうすればよいのだ。

ブライ「洞くつに魔物が とは
  姫さまの喜ぶ顔が 目に浮かぶ。
  はー やれやれっ。
ブライ「ともあれ パデキアも
  姫さまも 洞くつのはずです。
  さあ われらも 参りましょう!

▼ソレッタ(夜)
ブライ「どこへ来ても アホ商人は
  アホなことしか 言いませんな。
  いや 言わんのでなく 言えんのか。

ブライ「南の洞くつに魔物が となれば
  姫さまが だまっているはずがない。
ブライ「ともかく 南の洞くつへ
  われらも 急ぎましょうぞ!

▼パデキアの洞窟
ブライ「どうして 姫さまは
  なんでも 力づくで解決しようと
  なさるのか! あーはずかしいっ。

ブライ「氷を利用した 自然の迷路。
  なかなか 考えましたな。
  これなら……へくしょいっ!
ブライ「こ こう冷えこむと
  コシが痛くなってきますな。
  へ へ へっくしょいっ!

ブライ「姫さまが ご無事なのはよいが
  あの 男どもは 何なのだ!?
ブライ「こうなれば いっこくも早く
  パデキアを見つけて やつらを
  追い払わねば!!

ブライ「キザったらしいアホ男めっ。
  姫さまに 何かしたら
  ただでは おかぬからな!

ブライ「お供の顔ぶれが変わっても
  姫さまは あいかわらずか。
  やれやれ。

ブライ「ほほう。ここが……くしょんっ!
  洞くつの 最深部……へくしょいっ!
  グスグスッ ……のようですな。
ブライ「ううっ しかし冷えこむわい。

ブライ「フム! これで姫さまを
  調子づかせずに すみますな!
ブライ「さあ クリフトのアホめを
  治してやらねば。
  早く 外へ出ましょう!

ブライ「姫さまは お一人でも
  パデキアを見つけられると
  思っていたようですが 甘いっ!
ブライ「やはり このブライのような
  頼れるじいやが いてこそと
  思い知ったでしょう。ほっほっほ。

▼フィールド
ブライ「姫さまにも 困ったものです!
  素性の知れない男どもを
  同行させるなど もってのほか!
ブライ「ええいっ ミントスに戻ったら
  きつーく 説教せねば。
  まったくもう。ぶつぶつ。

ブライ「パデキアの種では たぶん
  クリフトの病は 直せないでしょう。
  どうにか根っこを 手に入れねば!

▼ソレッタ
ブライ「はー 骨が折れたわい。
  しかし ようやくパデキアの根っこを
  手にいれられましたな。
ブライ「さあ 早くミントスに戻り
  クリフトのアホーめに
  たっぷり恩を売ってやりましょう!

ブライ「パデキアが 戻ってから
  人々の顔が 輝くようですな。
  いや けっこう けっこう。

ブライ「ほっほっほ。
  人々の 感謝の声というのは
  実に! 気分がよいですな。

ブライ「クリフトのアホめの病気も
  ムダではなかったようですな。
  フム。まあ よしとするか。

▼ソレッタ(夜)
ブライ「はーやれやれ。
  年よりには 夜道はこたえます。
  そろそろ 休みませんかな?

▼フィールド
ブライ「ようやく パデキアの根っこを
  手に入れたのはいいが
  まだクリフトが 生きているかどうか。
ブライ「さあ みなさん!
  ミントスへ急いでくだされ!

ブライ「ふふん。これで 姫さまも
  このブライの知恵なくしては
  やってゆけぬと分かったでしょう。
ブライ「ほっほっほ!
  先んずるというのは 気分がよい!

▼ミントス
ブライ「さあ! 急いでくだされ!
  早く パデキアの根っこを
  宿屋の クリフトに!

ブライ「どうやら クリフトは
  まだ 生きているようですな。
ブライ「さあ 早くそのパデキアを
  宿屋の クリフトに!

ブライ「宿の男が 何だというのです。
  さあ! 早く 2階へ上がり
  パデキアを クリフトに!

ブライ「姫さまも 無事にお戻りとは
  つごうがいい!
  さあ 早くパデキアをクリフトに!

ブライ「さあ! 急いでくだされ!
  早く パデキアの根っこを
  ベッドで寝ている クリフトに!

クリフト「うーん……。
  はっ! 姫さま!
アリーナ「良かった!
  気がついたのね クリフト!
クリフト「お恥ずかしい……。
  姫さまを守るべき わたしが
  このような ごめいわくを。
アリーナ「いいのよ クリフト。
  デスピサロを さがす旅を
  続けましょう!
ブライ「……そのことなのですが
  姫さま。じつは……
アリーナ「え!? なんですって!?
  わたしたちのほかにも
  デスピサロを さがす人たちが!?
アリーナ「その人たちに
  会ってみたいわ!
  連れてきてくれない?

ブライ「このご恩は
  一生 忘れませんぞ!

ブライ「やれやれ……。
  クリフトの アホたれめ。
  どうなることかと思いましたわい。
ブライ「それにしても みなさんが
  まさか 同じ敵を追って
  旅をしているとは。
ブライ「いやいや 喜んでおるのです。
  これからも よろしく
  お願いいたしますぞ!

ブライ「縁もゆかりもない みなさんに
  助けていただいたのです。
  このご恩は 返さなくては。
ブライ「さあ! どこへなりと
  このブライ ついて参りますぞ!

ブライ「かしましいのやら
  むさくるしいのやら 姫さまに
  感化されなければ よいが。
ブライ「うーむ 心配だ。ぶつぶつ。

ブライ「悪いウワサをされる王には
  かならず 理由があります。
ブライ「キングレオの王は
  名君主とは 言えぬようですな。

▼フィールド
ブライ「せっかく馬車があるのに
  年長者を 歩かせるとは
  なにごとか!
ブライ「まったく 最近の若い者は
  なっとらんぞ! フン!

ブライ「クリフトのアホのおかげで
  姫の 供の者も増えたし
  終わりよければ ですかな。


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