▼ブランカ
ブライ「サントハイムの方が
　　ブランカより　立派ですぞ。
ブライ「ここのように　城と城下町が
　　ひとつになっていると　わしには
　　貧乏くさくて　たえられんわい。

ブライ「トルネコは　ここらの商人に
　　たいそう　感謝されてるようですぞ。

▼ブランカ(夜)
ブライ「かーっ　無礼にもほどがある！
　　お年寄りが　立っているだけで
　　気味が悪いとは　なんたる言い草じゃ！

▼山奥の村(夜)
ブライ「地獄の帝王が復活したら
　　世界中の町や村が　ここのような
　　ありさまに　なってしまいますぞ。

▼ブランカへの洞窟(1000人目の通行者になった時)
ブライ「むむっ　カジノのコインか。
　　これはまた　やっかいなものが
　　あたりおったわい。
ブライ「姫さまだけは　カジノへ
　　お連れしては　いけませんぞ！
　　カジノは　不良化の第一歩ですからな。

▼エンドール
ブライ「ボンモールの王子と
　　エンドールの姫が　結婚とな！
ブライ「アリーナ姫の相手を
　　はやく決めんと　年ごろの王子が
　　いなくなってしまいますな。

ブライ「アリーナ姫の結婚式の
　　参考になるかもしれんのう……。
　　ささ　結婚式を見にいきましょう。

ブライ「ええい　トルネコのやつめ！
　　家に帰れば　奥さんと子どもが
　　むかえてもらえるじゃと！
ブライ「わしなんか　わしなんかっ。

ブライ「こんな大きな　子供がいるとは
　　トルネコも　いい年のようじゃな。

ブライ「姫さまを　連れたまま
　　カジノに入るわけには　いきませんぞ。
　　カジノは　不良化の第一歩ですからな。

ブライ「今すぐ　引き返しますぞ！
　　姫さまを　このような場所に
　　お連れしてはなりません！

ブライ「エンドールの結婚式が
　　どれほどのものか　ぜひとも
　　この目で　見ておかねば！
ブライ「ゆくゆくは　姫さまの
　　結婚式の参考にもなるしのう。

ブライ「リック王子と　モニカ姫は
　　周囲の者が　知らぬまに
　　恋仲になっておったとは。
ブライ「ならば　アリーナ姫にも
　　すでに意中の者がいても　ちっとも
　　おかしくありませんな。

▼コロシアム
ブライ「負けません　負けませんぞ。
　　アリーナ姫の結婚式は　ここ以上に
　　きらびやかな式にしてみせます！

ブライ「そう　結婚こそ人生の墓場！
　　わしは　独身だから　この年になっても
　　ぴんぴんしております！

▼エンドール(夜)
ブライ「そろそろ　眠くなってきました。
　　今夜の宿を　決めましょうぞ。

ブライ「べろべろに酔いおって！
　　じつに　けしからん。最近の若いもんは
　　酒の飲み方も　わからんのかっ。

ブライ「アリーナ姫が　結婚するときは
　　エンドールのそれに　負けないくらい
　　盛大な式にしますぞ。

ブライ「エンドールは　兵士の質が
　　低いですな。サントハイムには
　　居眠りをする兵など　おりませんぞ。

▼エンドールの旅の扉
ブライ「王が　ご無事ならよいが。
　　デスピサロめ！
　　ひきょうな手を　使いおって！

▼ボンモール
ブライ「ウワサでは　ボンモール王は
　　野心的な人物で　エンドールを
　　攻めようとしていたとか……。
ブライ「しかし　今のこの国の
　　様子を見るに　そんな気配は
　　みじんも　感じられませんな。

ブライ「カ〜ッ！
　　なんですか　あの娘はっ。
ブライ「男を　容姿や　カネでしか
　　はかれんとは
　　なんと　なげかわしいっ！

ブライ「武器商人が　王族同士の
　　結婚にからんでいるとは……。
ブライ「これは　なにか
　　陰謀の臭いが　しますぞ！

ブライ「天空より　舞いおりし
　　天女の伝説ですか。
　　これは　ブランカへ向かわねば！
ブライ「……っと　そういえば
　　勇者どのは　ブランカ近くの
　　ご出身でしたな。
ブライ「なにか　心当たりでも
　　あるのではありませんか？

ブライ「しかし　王さまが
　　こんなに長い間　城を空けていて
　　問題ないのでしょうかな？
ブライ「まあ　わがサントハイムなどは
　　王さまどころか　国民全てが
　　姿を　消してしまったのですが…。

ブライ「なんとも
　　厳重な見張りですな。
　　わがサントハイムも　見習わねば！
ブライ「もちろん　囚人ではなく
　　城から　抜け出そうとする
　　姫さまを　見張るのですがな。

▼ボンモール北の村
ブライ「ふむ。
　　ここは　不思議な場所ですな。
　　かすかに魔力を　感じますぞ。

▼レイクナバ
ブライ「なかなか　いい町ですな。
　　わしも　隠居したら
　　こんな所で　暮らしたいですわい。
ブライ「とはいえ　この分では
　　隠居など　いつになったら
　　かなうことやら……ぶつぶつ。

▼レイクナバ(トルネコがいる場合)
ブライ「ホッホッホッ。
　　わしには　ピンときましたぞ！
　　勇者どのには　わかりましたかな？

アリーナ「いざとなったら
　　実力行使で　通るつもりだったけど
　　どいてくれて　よかったわ。
アリーナ「これも　トルネコが
　　いてくれたおかげね！
ブライ「……姫さま。
　　あんまり　物騒なことを
　　言わんでくだされ。
ブライ「姫さまが　言うと
　　シャレに聞こえませんぞ！

▼レイクナバ(夜)
ブライ「うーむ。
　　これは　彼の言うとおり
　　ウソの情報ですな。
ブライ「わしも以前　エンドールへ
　　行ったことが　ありますが
　　そんな店は　見たこともありませんぞ。
ブライ「まったく　エンドールも
　　存外　大したことはありませんな。

▼レイクナバ(トルネコがいる場合の夜)
ブライ「新婚家庭というのは
　　なんというか　その……
　　独特の気恥かしさが　ありますな。

▼レイクナバ北の洞窟
ブライ「このような洞くつに
　　もぐらねばならぬ理由が
　　あるとは　思えませんな。
ブライ「悪いことは　言いませぬ。
　　勇者どの！　こんなところ
　　早く　出るとしましょうぞ！

ブライ「こんな所ででも
　　話しかけてくるとは　勇者どのは
　　おしゃべり好きですのう。

▼女神像の洞窟
ブライ「この洞くつ。
　　一見　自然のものにも見えるが
　　じつは　人工の洞くつじゃな。
ブライ「なんの目的が　あって
　　こんなものを　作ったのかまでは
　　わかりかねるがのう……。

▼アネイル
ブライ「最近　持病の神経痛が
　　悪化しましてのう。
ブライ「ここは　ゆっくりと
　　温泉にでも　つかって
　　治したいものですな。

ブライ「うらやましいですのう。
　　わしには　孝行してくれる
　　息子も　おりゃあせん。
ブライ「いるのは　手のかかる姫さまと
　　ヒヨッコ同然の　旅の仲間だけ。
　　まったく　やれやれですわい。

ブライ「どうも　リバストのよろいには
　　うさん臭さを感じますな。
ブライ「わしには
　　あのよろいから　何の魔力も
　　感じられませんでしたぞ。

▼アネイル(夜)
ブライ「幽霊とは　おどろきじゃのう。
　　下手に会話したりして
　　たたられたりせんでしょうな？

ブライ「いやはや　なんとも。
　　この年寄りには　目の毒ですじゃ。

ブライ「しかし　あの娘。
　　後ろにいた　わしらのことは
　　気にならないのですかな？

▼コナンベリー
ブライ「トルネコどのの船は
　　この町で　造ったそうですな。
ブライ「ふむ。この町の職人は
　　なかなかの　ウデ前ですわい。

ブライ「むろん　わしらはただ者では
　　ありませんぞ。サントハイムの姫と
　　その従者たちなのですからな。

ブライ「トルネコどのの船は
　　このドックで　造ったそうですな。
ブライ「ふむ。この町の職人は
　　なかなかの　ウデ前ですわい。

ブライ「何者が…なにゆえ
　　サントハイムの民を
　　消してしまったのか……。
ブライ「このブライの知恵を
　　もってしても　まったく
　　不可解な事件ですわい。

▼コナンベリー(夜)
ブライ「どうも　年寄りには
　　刺激が強すぎる　会話ですな。
ブライ「まったく　年がいもなく
　　コーフンしてしまいましたわい。

▼大灯台
ブライ「かつて　この灯台には
　　灯台タイガーという名の
　　魔物が　おったそうですな。
ブライ「灯台タイガー……
　　なんというダイレクトな名前じゃ！