DRAGON QUEST V 天空の花嫁(DS版)
〜デボラ全台詞集〜


▼レヌール城
デボラ「人のいない お城って
 なんだか 不気味ね。
 別に 怖いわけじゃないわよ。

デボラ「前に 聞いたことがあるわ。
 世界のどこかに ほろぼされた城が
 あるって。それが ここなのかしら。

デボラ「えっ? 昔は
 その ベッドのところに カンオケが?
 おまけに ガイコツが ゾロゾロと……?
デボラ「もう リュカ!
 わ 私が そんな話を聞いたくらいで
 怖がるなんて思ったら 大まちがいよ!

デボラ「ここに あのビアンカって娘が
 生き埋めに されたですって?
デボラ「……リュカ。
 これ以上 そういう話を 続ける気なら
 私が あんたをここに 埋めるわよ。

デボラ「ねえ リュカ。
 もしも 私が あんたよりも先に……
 …ううん 何でもないわ。忘れなさい。

デボラ「私は 何も 見ていないわ。
 見ていないんだから!

デボラ「身分ちがいの恋……。
 私たちも 主人としもべの関係だけど
 まあ それなりに うまくいってるわね。

デボラ「死んで残るのは 墓だけよ。
 生きているからこそ 楽しめるのよ。

デボラ「ふうん 子供の頃に
 このお城に 来たことがあるのね。
デボラ「えっ お化け退治 ですって?
 あんたって あいかわらず
 面白いじょうだんを 言うのね。

デボラ「こんな 不気味なお城に
 しかも 夜に 遊びに来ていただなんて
 あんたって 本当に 怖いもの知らずね。

デボラ「なんだか あのおじさんの姿が
 ハッキリと 見えないのよね。
 私…… つかれているのかしら。

デボラ「うっ… ずいぶん ホコリっぽいわ。
 おまけに ちょっと 寒気がするけど
 それは 気のせいよね。

▼ルラフェン
デボラ「いい町よね。
 一番高いところにのぼって ずっと
 町の人たちを 見下ろしていたいわ。

デボラ「何なのよ この 迷路みたいな町は。
 私なら 迷ったりはしないけど
 リュカは大丈夫かしら。

デボラ「あんたに ルーラの呪文をくれた人が
 この町に 住んでいるの?
デボラ「その人に 感謝しなさい。
 おかげで リュカが 私をおぶって
 山をこえたりしなくてすんでるんだし。

デボラ「おかしいわね。これって
 どこかで 見たことのあるような光景だわ。
 気のせいだと 思うけど。

デボラ「本当に 使えない しもべだわね。
 後ろにいるおばさんは 私とちがって
 ずいぶんと 人を見る目がないのね。

デボラ「ルーラ以外にも
 便利な呪文が 復活したら
 さっそく 覚えに来ましょうね。
デボラ「覚えるのは もちろんリュカよ。
 私は ただ 利用させてもらえれば
 いいだけだから。

デボラ「開店前から 待っているだなんて
 この男 本当に ヒマなのね。

デボラ「あの量が ひと晩用ですって!?
 ……なるほどね 酔っぱらいが多いから
 あんなふうに 道が曲がっているんだわ。
デボラ「なんで って…
 町を設計した人が 酔っぱらいながら
 仕事をしたからに きまってるでしょ。

デボラ「店員さんと まちがえられるなんて
 さすが リュカは 人に
 使われるタイプなだけあるわね。

デボラ「今は 2人きりだけれど… そのうち
 ここみたいに 人数が増えるでしょうから
 そうなる前に 立派な屋敷を 用意してね。

デボラ「心配しすぎ……
 と 言いたいところだけど たしかに
 火事は 気をつけてほしいわ。

デボラ「私にとっての 幸せは
 何でも自由に 好きなことがやれて
 いい暮らしが できることかしら。

デボラ「魔物さえも にげだす……
 と 言われると ほしくなるのが
 人間の悲しい性よね。
デボラ「もちろん お酒を飲む権利は
 あんたに あげるわ。

デボラ「伝説の勇者が 現れるまで
 ただ 待っているだけって おかしくない?
デボラ「せめて みんなで 勇者を
 探すくらいのことは してもいいと思うわ。
 そうすれば 私たちも楽だし。

デボラ「あの男…… ウソをついているわね。
 私は そうカンタンに
 だまされたりは しないわよ。

デボラ「あんなに セキがでるほど
 けむたいのなら どうしてここに
 いるのかしら。理解に苦しむわ。

デボラ「こんな所にまで ラインハットの話が
 流れて きているだなんて おどろいたわ。
 ほとんど 世界の反対側 なのに。

デボラ「たしかに 美人では あったわね。
 私も そのくらいは 認めているのよ。
 それでも 私のほうが キレイだけど。

デボラ「たしかに 気持ちがいいわね。
 ここで お昼寝でもしようかしら。
 あ リュカは 見はりをよろしくね。

デボラ「本当に 歩きづらい町よね。
 ここの住人は 買い物に行くたびに
 迷ったりは しないのかしら?

デボラ「ネコは 年をとると
 しゃべれるようになるって ウワサだけど
 本当なのね……。気もち悪いわ。
デボラ「そういえば うちで飼っていた犬に
 フローラが よく ひとりごとを
 言っていたけど…… まさか ね。

デボラ「呪文の研究も いいけれど
 ムリをして 本当に死んでしまったりしたら
 どうするつもりなのかしら。

▼ルラフェン(夜)
デボラ「ねえ リュカ。今日は
 そろそろ 宿をとって寝ましょう。
 私 最近 なんだか つかれているのよ。

デボラ「私は リュカに
 床で寝ろ! だなんて 言わないわよ。
 私が やさしい主人で よかったわね。

デボラ「お供にする人間えらびを
 まちがえたのは 自分のミスでしょうに。
 私は そんな失敗しなかったわよ。

デボラ「神父が まよってしまったら
 いったい 誰に
 みちびいてもらうのかしら?

デボラ「天空へ通じる っていうくらいだから
 相当に 高い塔なんでしょうね。
デボラ「私 そんな塔に のぼりたくないわ。
 どうしても のぼりたいなら
 私を 抱きかかえて のぼりなさいね。

デボラ「ルーラを復活させるのに 必要だった
 材料って もうとっくに 届けたのよね?
 この男 いつの話をしているのかしら。

デボラ「カボチ村ね…
 ウワサには 聞いたことがあるけど
 本当に 何もない村らしいわよ。
デボラ「それでも 行ってみたいって言うなら
 私は別に 止めはしないけど。

デボラ「確かにそうね。勇者がいるのなら
 向こうも 天空の装備を探しているはず。
 いつか 会えるかもしれないわ。

デボラ「私だったら こんな所で寝るのは
 絶対に イヤよ。言わなくても
 わかっているでしょうけど。

デボラ「うっ… イヤな音……
 私 こういう音って ダメなのよ。
 急いでここを出るわよ リュカ。

デボラ「その ヘンリー王子が
 私のしもべの 友達なのよね。
 我ながら 鼻が高いわ。

デボラ「こんなに バレバレなウソを
 ついてまで お酒を守りたいのね……。
 もう少し うまくやればいいのに。

デボラ「この戦士 また迷っているのね。
 私には 関係ないから
 どうでもいいけど。

デボラ「なるほどね。そういう理由なら
 かくしておきたくなるのも わかるわ。
 リュカ それ 大事に持っておいてね。

▼ルラフェン
デボラ「残念……。マズイお酒を
 飲ませてあげようと 思ってたけど
 おいしいのよね このお酒。

▼カボチ(ポートセルミで依頼を受けていない場合)
デボラ「リュカ。
 もちろん この のどかな村に
 用があって 来たのよね?

デボラ「見事なまでに 何もない村ね。
 私は もう少し 都会的な場所のほうが
 好みなんだけど。

デボラ「今日は ここでガマンしてあげる。
 でも 次は もう少し
 ちゃんとした宿を 探してよね。

デボラ「山まで 食べ物を探しに行くって
 意味じゃないわよね 今のは。
 自ら 死を選ぼうってこと……?

デボラ「パパにたのめば すぐに
 食べ物を 送ってくれるだろうけど…
 原因をどうにかしないと 意味がないわね。
デボラ「私は リュカがその気なら
 手伝ってあげても いいわよ。
 魔物をひざまづかせるのは 面白そうだし。

デボラ「いまの娘 ずいぶんやせていたわね。
 きっと ロクなものを
 食べていないせいだわ……。

デボラ「コワモテかかしに
 動じない 化け物ね……。
 ひざまずかせて みたいわ。

デボラ「帰るわよ リュカ。
 どうして って……
 あんたって 本当に お人好しなのね。

▼カボチ
デボラ「たしかに ひどい 荒らされ方ね。
 でも 魔物が荒らしに来るってことは
 魔物も エサが不足しているのかしら。

デボラ「そういえば ここから西に
 洞くつが あったような気がするわ。
 魔物は そこから来ているのかもね。

デボラ「人は おそわないかもしれないけれど
 畑を荒らして 苦しめているんだから
 結局 魔物は 魔物なのよね。

▼カボチ(夜)
デボラ「あら 今のが 例の化け物……?
 あんなだと ひざまずかせるのは
 むずかしそうね。

デボラ「ここは 何もない村だけど
 音までないとは 思わなかったわ。
 本当に 静かね…… 怖いくらいに。

デボラ「ふわぁぁ〜…… ここに泊まるの?
 なら 私 そっちのキレイな ベッドね。
 あんたは どこででも ねられるでしょ?

デボラ「こんな時間に カギをかけるだなんて
 さすがに イナカなのね。
 サラボナでは ありえないわ。

▼魔物のすみか
デボラ「化け物の 1匹や2匹
 あんたなら どうにでもできるでしょう?
 私は ゆっくり 見物させてもらうわ。

デボラ「そこいらじゅう 穴だらけね。
 足もとに 気をつけなさいよ。

デボラ「穴に落ちるなら あんたが先よ。
 そして 私を抱きとめるの。
 失敗は 許さないから そのつもりでね。

デボラ「今の 大丈夫だったかしら。
 あんたなら 100回くらい 落ちても
 生きてそうだけど……。

デボラ「おどろいたのは こっちの方よ。
 相手が あんただったら 罰として
 もう一度 穴から 落としてたわ。

デボラ「あれが ウワサの化け物なの?
 あんな りっぱなトラを ペットにしたら
 私の いい引き立て役に なりそうね。

デボラ「ヘンね……。
 私に おそいかかってこないだなんて
 この みりょくが わからないのかしら?
デボラ「……って リュカ! あんた 何
 化け物に 釘付けになってるのよ!
 私の方が キレイでしょ!?
デボラ「えっ? この化け物トラは
 あんたの 昔の 知り合いかもですって?
 私をからかうつもりなら 許さないわよ!?

▼カボチ
デボラ「せっかく 原因を
 取りのぞいて あげたっていうのに……
 こんな扱いを受けるのは 頭にくるわね。

デボラ「注目を 集めるのは
 キライじゃないけど この視線は……
 まるで この私を 恐れているみたいね。

デボラ「あのおじさん
 本当に おびえていたわね。
 まあ 無理もないけど。

デボラ「このおばあさん 度胸があるわね。
 若い頃は きっと 私みたいに
 しっかりした女だったに ちがいないわ。

デボラ「子供って 素直よね。
 怖いもの知らずでも あるけど。

デボラ「あんたが モンスター使いだなんて
 とっくの昔に わかっていたわよ。
デボラ「だからといって
 私の しもべであることに
 変わりはないけど。

デボラ「気にすることはないわ。
 別に 私たちは
 後ろ暗いことなんて 何も してないし。

デボラ「頼まれたって もうこの村には
 来てあげやしないわ。
 行くわよ リュカ。

デボラ「……まあ お礼ってことで
 もらっていきましょうか。
 物事は 何でも 前向きに考えないとね。
デボラ「あ 私は そんなもの
 持ちたくなんかないから 持っていくなら
 リュカが持つのよ。わかったわね。

デボラ「全然 こわくないわよね。
 って ちょっと リュカ。
 どうして 私とかかしを 見比べてるのよ。

デボラ「……これは あんたが
 管理してちょうだいね。

デボラ「失礼な男ね!
 私は お金持ちなんですからね。
 そんな せこい商売を するはずがないわ!

デボラ「勝手に信じて 勝手な思いこみで
 うたがいを かけてくるほうが
 よっぽど バカなんじゃないかしら。

デボラ「いらないわよ! こんなお金!!
 言われなくても 出て行くわよ!
 ほらっ 行くわよ リュカ!!

デボラ「この村にも ちゃんと
 真実が見える人が いたってわけね。
 ……少し 救われたわね。

▼カボチ(キラーパンサーを外した状態)
デボラ「この村の人たちから見たら
 プックルは 畑荒らしの化け物なんだし
 連れ歩いていたら 怖がられるのも当然ね。

デボラ「プックルは いい子なのに……
 まぁ いいわ。
 命だけは 助けてあげましょ。

▼ルラフェン(夜)
デボラ「あんたが 気にすることじゃないわ。
 だから もう 忘れなさい。

▼うわさのほこら
デボラ「修道院から 帰ってくる
 フローラを むかえに
 この宿へ 来たことがあるの。
デボラ「シスターも 来ていたから
 美しい声で 歌をうたい
 ダンスまで ひろうしたのよ。
デボラ「けど シスターったら
 子ウサギのように 部屋のすみで
 じっとしていたわ。ノリが悪いわね。

デボラ「ふ〜ん 私と 結婚したってことは
 あんた マキ割り 上手でしょ?

デボラ「子供たちには 好きなことさせて
 のびのびと 育ってほしいわ。
 しもべは リュカ 1人いればいいし。

デボラ「ウワサなんて あてにならないわ。
 サラボナでは 真実とかけはなれた 私の
 ウワサに 皆がふりまわされてたもん。

デボラ「あら……?
 なんで 私の ウワサがないの?
 残念ね。

▼うわさのほこら(夜)
デボラ「ちょっと リュカ!
 あんた 魔物 なだめられるのに
 ネコっこ 1匹 なだめられないの?

デボラ「宿屋の主人から見ても
 私たちは 幸せ者な夫婦に
 見えるということね。
デボラ「うれしいわ。
 あんたも しもべとして 幸せなようで。
 これからも 私に 尽くしてね。

▼死の火山
デボラ「ここに あの 炎のリングが
 眠っていたのね。
 名前に ふさわしい場所ではあるわね。

デボラ「それにしても 熱いわね。
 火山なんだから 当たり前だけど。

デボラ「そろそろ出るわよ リュカ。
 汗をかくのは 身体にいいけど
 やりすぎるのも よくないのよ。


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