DRAGON QUEST V 天空の花嫁(DS版)
〜デボラ全台詞集〜


▼ルラフェン
デボラ「子供のころ ルラフェンで
 迷子になったことがあったの。
デボラ「パパたち
 かわいい娘を 見つけられなくて
 オロオロしていたわね。

デボラ「言っとくけど あんた……。
 結婚式のとき この人のような
 表情してたわ。

デボラ「まずは 服を どうにかすべきね。

デボラ「今夜のしこみって……
 まさか あんなに大量のお酒が
 ひと晩で なくなるの?
デボラ「なるほど……。酔っぱらいが多い町
 だから 道もあんなに曲がってるのね。
 酔いながら 町の設計をしたんだわ。

デボラ「ここの 酒場って 結構いい
 お酒が そろっているのね。
デボラ「お酒は あまり飲まないけれども
 パパから 本かりて 勉強したの。
 私って 勉強熱心なのよ。

デボラ「あらくれた 男は イヤね。
 リュカ。あんたとなら
 お酒の 相手してあげても いいわよ。

デボラ「まぁ……。
 なんて かわいい寝顔。
デボラ「って 思ってたら
 れんぞく往復ビンタの刑だからね!
 さぁ もう行くわよ。

デボラ「かわいそうな男。
 しもべになる よろこびを
 教えてあげようかしら?

デボラ「うちの子供たちは 心配ないわね。
 早く 孫に デボラお姉さんと
 呼ばせてみたいわ。

デボラ「魔物さえも にげだす……
 と 言われると ほしくなるのが
 人間の悲しい性よね。
デボラ「手に入れたら 毒見をかねて
 まず あんたが 味見するのよ。

デボラ「ふふっ 私たちの 子供が
 たかが 魔界の王ごときに
 負けるはずないわ。

デボラ「ドレイと しもべは 違うわ。
 人をドレイとして あつかうなんて
 ゆるせないんだから。

【はい】                【いいえ】
デボラ「なんで 私の許可なく      デボラ「そうそう そんな本買っちゃダメよ。
 そんな本 買ったの?          なにを買うかで 人の価値がわかるわ。
 あんたのサイフは 私のものよ?

デボラ「そうね ここが一番高くていいわ。
 町を みわたせるし 町の人 すべてを
 しもべにした 気分にひたれるから。

デボラ「おバカさんね。
 私が 生きているかぎり
 世界に 終わりは こないわよ。

デボラ「なんじゃくな 戦士さんね。
 すぐに まいった なんて言う
 戦士じゃ しもべにできないわ。
デボラ「……でも オロオロした すがたを
 見るのも 悪くはないわね。

デボラ「あんた ヘンだと思ってたけど……。
 まさか とつぜん 井戸にもぐって
 ネコと 会話するなんて……。

デボラ「ネコは 年をとると
 しゃべれるようになるって ウワサだけど
 本当なのね……。気もち悪いわ。
デボラ「そういえば うちで飼っていた犬に
 フローラが よく ぶつぶつと
 ひとりごとを言っていたけど……。

デボラ「楽しそうな呪文ね。
 パルプンテ ガンガンつかいなさい。
 私からの めいれいだからね。

デボラ「あんたは 自分が 何者か
 わかっているんでしょうね?
 もちろん 私のしもべよ。

▼ルラフェン(夜)
デボラ「あんたは 世界一の 幸せ者よ。
 この私と 結婚したんだからね。
 精一杯 私に 尽くしなさいよ。

デボラ「ふわぁぁぁ〜……。
 眠くなってきたわ。
 そろそろ やすみましょ?

デボラ「ちゃんと 私専用のマクラを
 持ってきてるでしょうね?
 マクラが変わると 寝られないのよ。

デボラ「そういえば あんたも
 たまに うなされているわよね?
 何に うなされているのかしら。

デボラ「なさけない人。
 お酒を 飲みすぎて
 まわりが 見えてないのね。

デボラ「今夜も?
 毎日 お酒におぼれているわけ?
 しつけが 必要そうね。

デボラ「私だったら
 酒場の客も となりの部屋の人も
 だまらせてから ゆっくり 眠るわ。

デボラ「うるさいわね〜。
 デリカシーのない 男は キライよ。

デボラ「あんたは イビキかかないわね。
 まっ あんたは イビキかく
 権利なんてないけど。

デボラ「あの人 少し におうわね。
 ……まさか 宿屋にも
 たどりつけないのかしら?

デボラ「おいしくて 貴重なお酒なのね。
 なら あんたにも 残してあげるわ。
 一口くらいわね。

▼ルラフェン
デボラ「こまったわ リュカ……。
 くれぐれも ないしょに って言われると
 みんなに 話したくなるの。

▼うわさのほこら
デボラ「あいかわらず 静かな宿屋ね。
 私が 毎日とまって 歌とダンスで
 もりあげて あげたいわ。

デボラ「あんた マキ割りでもして
 細っこいウデを きたえなさいよ。

▼うわさのほこら(キラーパンサーがいない場合)
デボラ「私は あんたを 手なづけているけど
 魔物は 手なづけられないのよね……。
デボラ「あんたなら 魔物を
 手なづけられるんじゃない?
 思い出の品なんて 知らないけど。

▼山奥の村
デボラ「せっかくここまで来たんだし
 温泉に入っていくわよ。
 少しだけでも 息ぬきは しないとね。

デボラ「たしか この村だったわね
 リュカの幼なじみが 住んでいたのって。
デボラ「少しくらいなら
 様子を 見に行ってきてもいいわよ。
 私は 別に 怒ったりしないから。

デボラ「それにしても 温泉以外は
 本当に 何もない場所よね。
デボラ「温泉を生かして 観光地にするとか
 そういうことは 考えないのかしら?

ピピン「ん〜 ここは いい村ですね……。
 すごい美人の ニオイがします!
デボラ「ねえ ピピン。
 それは 私以上の美人が
 この村には いるって言いたいの?
ピピン「い いえ!
 デボラ様以上に 美しいお方は
 この世には おりませんですっ!!

デボラ「そういえば この村の温泉に近づくと
 ふわっと いい香りがしていたわね。
 この秘湯の花と 同じにおいだったわ。

デボラ「結婚式の時に 私がつけた
 ヴェールは ここのおじさんが
 作ったもの ですって?
デボラ「そういえば そんなことを
 聞いたような 覚えがあるわね。
 このところ 忙しすぎて 忘れていたわ。

デボラ「私 教会みたいな
 かしこまった場の ふんいきが
 昔から 好きじゃないの。
デボラ「フローラは よく 修道院みたいな所で
 何年も すごせたわよね。
 私には 絶対ムリよ。

デボラ「この宿屋なら 好きな時に
 温泉に入れて いいわね。
 今夜は ここに泊まるわよ リュカ。

デボラ「まあ 来たいと思っても
 来られなかったけどね。
 私たち 石になっていたから。

デボラ「大丈夫よ。
 私は あんたのしわざじゃないって
 ちゃんと わかっているから 安心なさい。

デボラ「こんな小さな村にも
 酒場があるのね。温泉客用かしら。

デボラ「ずっと 世界が すさんだままだと
 また 光の国の教団と同じような
 エセ教団が 出てくるかもしれないわね。

デボラ「ちょっと! いくら 湯気で
 見えづらいからって 私を おばあさんと
 まちがえるだなんて ありえないわ!

デボラ「あら ひとなつっこくて
 かわいい ネコね。
 まるで 私みたいだわ。

デボラ「ビアンカのパパ……
 かなり つかれが
 たまっている みたいだわ。
デボラ「やっぱり 娘のことが
 心配なのかしらね。もちろん 私にも
 その気もちは わかるわ。

デボラ「リュカ。
 あんたも 幼なじみに会えて
 うれしいんじゃないの?
【はい】                【いいえ】
デボラ「そう……。           デボラ「もう すなおじゃないわね。
 よかったわね リュカ。         うれしい って 顔に書いてあるのに。
 ビアンカ 元気そうじゃないの。     私は 怒ったりしないから 安心なさい。

ピピン「わかる! わかるぞ!
 あいつの気持ち……。
ピピン「でも あんな美人のいる家で
 修行できるとは……
 うっ うらやましいっ!
デボラ「あら ピピン。
 私の供をするのは 不満ってわけ?
ピピン「い いえ そんなっ。
 デボラ様のような方の お供ができて
 ボクは 幸せものだなあっ!!

デボラ「ビアンカ…… 昔と ちっとも
 変わっていないわね。
デボラ「もしかして あの温泉に
 そういう 効きめが あるのかしら……?

デボラ「たしかに おそいわね。
 こんなことだから いつまでも……。
デボラ「ううん 別に… 何でもないわ。
 リュカは 気にしなくていいから。

デボラ「あの男……
 どこで盗んできたのかしら?
 とりあえず リュカが持っておくのよ。

▼山奥の村(夜)
デボラ「せっかく来たんだし
 今夜は ここに泊まるわよ。
 私 寝る前に 温泉に入りたいわ。

デボラ「星が キレイね。
 私の 次にね。

デボラ「あんなことを 言うくらいなら
 さっさと ここから 出ればいいのに。
 もしかして 自力で 外に出られないとか?
デボラ「だとしても 村の人に助けてもらう
 わけには いかないわよね。
 ナイショで 秘湯の花を取ってるんだし。

デボラ「あのエセ教団は こんな山奥まで
 手をのばしていたのね。
デボラ「あまり のんびりも
 していられないわね。
 急いで 魔界へ 行かなければ。

デボラ「このおじさん ぐっすり 眠ってるわ。
 起こしたら めんどうなことになりそうだし
 早く 行くわよ。

デボラ「そんなに 近付いたら
 起こしてしまうでしょう?
 さっさと そこから はなれなさい。

デボラ「この男 いつまで
 グズグズしているのかしら……。
 さっさと 行動に 出ればいいのに。

デボラ「おもしろそう。
 ビアンカへの気もちが どの程度か
 わかるじゃない。

デボラ「リュカが こんなふうに
 飲み過ぎても 怒ったりはしないわ。
 2度と飲むな! って 命令するだけよ。
デボラ「まあ あんたには
 そんなこと する必要はないと思うけど。

デボラ「奥さんを 家で待たせておいて
 こんな所で 酔っぱらっているだなんて
 本当に いいご身分だこと。

デボラ「……。
デボラは 笑いを こらえている!
どうやら ツボに ハマったようだ……。

デボラ「あんた 生キズが
 増えているわね。
デボラ「あんたばっかり キズだらけだと
 私が いじめてるみたいじゃない。
【はい】                【いいえ】
デボラ「は? なにそれ。        デボラ「そうよね。
 聞こえなかったけど。          リュカが とてつもなく
                     ドンくさいのよね。
                    デボラ「いいかげん 戦闘なれしなさいよ。
                     わかったわね。

▼砂漠のほこら
デボラ「のどが カラカラよ……。
 リュカ 水をくんできて。
 子どもに行かせないで 自分でね。

デボラ「砂漠にある井戸だからって
 お湯が わいているわけじゃないのね。

▼砂漠のほこら(夜)
デボラ「暑くなったり 寒くなったり……
 砂漠って あいかわらず きびしい所ね。

デボラ「寒いわ……。
 ねえ リュカ あたためてよ。
 私の体温を うばったら 怒るわよ。
デボラ「ティミー ポピー。
 あなたたちも こっちへいらっしゃい。
 みんなでいれば 寒くないから。
ティミー「やった〜っ。
ポピー「はい とっても あったかいです。

デボラ「少しだけ マシになったわね。
 でも ここで休むわけにはいかないから
 急いで 今日の宿を 探してよ。

▼テルパドール
デボラ「もうっ ひどい砂ぼこりね。
 おかげで 全身が 砂まみれよ。
 早く お風呂に入りたいわ。

デボラ「早く どこか
 建物の中に 入りましょう。
 強い日差しは おハダに良くないのよ。

デボラ「たしかに こんな暑い所には
 いたくないしね。私なら もっと
 すずしい場所で すごすわ。

デボラ「リュカ。全てが終わったら
 うちの城にも ここに負けない
 庭園をつくるわよ。いいわね?
【はい】                【いいえ】
デボラ「ふふっ 楽しみだわ。      デボラ「あんたの意見なんて 聞いてないわ。
 ステキな庭園を完成させて        私がつくると言ったら つくるのよ。
 私の記念庭園にするのよ。
デボラ「そして 私と 国民との
 失われた時間を 取り戻すのよ。
 私って…… よい王妃だわ。

デボラ「ああ いいかおりだわ。
 砂嵐の中を 歩いてきたせいで
 よけいに そう感じるのかしら。

デボラ「リュカ。
 ティミーをここへ連れてきなさい。
 ほら 急いで行くのよ!

デボラ「あの カブトって……。

デボラ「私の子なんだから 良い子なのは
 当然だけど 伝説の勇者だったなんて
 さすがに おどろいたわ。上出来すぎ!

デボラ「大丈夫よ ティミー。
 私も リュカも ポピーも
 家族みんなで あなたを 助けてあげる。

デボラ「世界を救えとか 気軽に言うけど
 実際にやるのは ティミーや 私たちよ?
 なんだか アタマにくるわね。

デボラ「まさか 私たちが
 おとぎ話の 主人公になるなんて
 思ってもいなかったわ。
デボラ「めんどうなことは キライだけど
 ハンパなことは もっとイヤなの。
 やるからには 思いっきりやるわよ!

デボラ「私の子だもの さわがれて当然よ。
 でも あのキンキン声だけは
 カンベンしてもらいたいところね。

ポピー「同じ お母さんの子供なのに
 どうして わたしは 勇者じゃないの?
 ぐすん… わたしも 世界を守りたい!
デボラ「ポピーは きっと
 リュカパパに似たのね。
 魔物の気持ちが わかったりするでしょう?
デボラ「たしかに あなたは 勇者じゃないわ。
 だけど あなたの そのチカラも
 たくさんの人を守れる すばらしいものよ。
ポピー「……ありがとう お母さん。
 わたし がんばります。
 守りたいものが たくさんあるから。

デボラ「私が 勇者の子孫だった
 ということは…… 天空人の血を
 ひいているってことになるわ。
デボラ「私が 人間ばなれした美しさなのは
 そのせいだったのね。
 ポピーもきっと キレイになるわよ。

デボラ「私が 勇者の子孫だった
 ということは…… 天空人の血を
 ひいているってことになるわ。
デボラ「私が 人間ばなれした美しさなのは
 そのせいだったのね。

デボラ「あんた 歌に 感動してるの?
 ひどい歌 なのに。
 ある意味 すごいわね。

デボラ「砂ぼこりがなくて
 もう少し 日差しが弱ければ
 ここも それほど 悪くはないんだけど。

▼テルパドール(夜)
デボラ「砂漠の夜って 寒いわね。
 風邪をひくのも バカらしいし
 早く 宿へ行きましょう。

デボラ「ガンコなおじさんね。
 あのクラリスって娘も 苦労しそうだわ。
 私みたいに。

デボラ「まさか この男って
 以前ここへ来た時に会った あの子なの?
 もう そんなに時間が たっていたなんて。

▼メダル王の城
デボラ「ここ 別荘としては
 さいてきなんだけど
 ずっと 暮らすには 不便そうね。

デボラ「ちいさなメダル
 しっかり 集めてきたかしら?
 たまには 私のために みつぐのよ。

▼ネッドの宿屋
デボラ「このあたりには
 他に休める場所が ないし
 今日 泊まるのは ここで決まりかしら。

デボラ「光の教団は リュカたちが
 ほろぼしたけれど… 私の怒りは
 おさまってなんか いないわ。
デボラ「だから 私たちは 魔界へ行くの。
 わかったわね。

▼ネッドの宿屋(夜)
デボラ「もう 夜もおそいし
 今夜は ここに 泊まるわよ。
 夜更かしは 美容に 良くないから。

▼チゾットの山道
デボラ「あいかわらず
 見ているだけで つかれる山道ね。
 で ここに 何の用があるわけ?

デボラ「こんな うす気味悪い所に
 用はないでしょう?
 ほらっ もう 外へ出るわよ!

デボラ「あの おばあさんと
 話がしたかったの?
 リュカって もしかしてマザコン?

デボラ「ねえ リュカ。
 まさかとは思うけど
 私をつかれさせて 楽しんでいるの?

デボラ「前に ここを通った時には
 ティミーと ポピーが
 おなかの中に いたのよね。
デボラ「山道で ころんだりしなくて
 本当に 良かったわ。

▼チゾット
デボラ「私が ここで倒れたですって?
 ウソでしょう? そんなの 知らないわよ。
 あ でも……。
デボラ「そういえば… 私を中心に
 世界中が 回転してたってことは
 記憶にあるような 気がするわね。

デボラ「石になっていたからじゃ ないわよ。
 私の美しさは ずっと変わらないの。
 どんなことが あってもね。

デボラ「つまり 私が 年をとったら
 リュカへの 愛が
 さめたってこと?
デボラ「そうならないように
 私への 忠誠を 忘れないことよ。
 いいわね? リュカ。

デボラ「見た目で 食べられないものって
 意外と 多いのよ。
デボラ「だから 目かくしして
 食べさせれば いいのよ。
 リュカ そういうの 好きでしょ。

デボラ「美容によい と言われれば
 どんな ゲテモノだって
 へっちゃらよ。
デボラ「スライムなんか
 コラーゲンたっぷりで よさそうよ。
 ポピーも 一緒に かじってみる?
ポピー「お お母さんは これ以上
 キレイになる必要は ないからっ!
 スライムは かじらないでくださいっ!
デボラ「あらあら ポピーったら。
 なんて 正直な 娘なのかしら。
 リュカも 見習いなさいよ。

デボラ「この私が いなくなったんですもの
 国民たちがさがすのは 当然よ。
 リュカは あくまで おまけなの。

ポピー「わたし お父さんもだけど
 お母さんを いちばんに さがしてたよ。
 お母さんいなくて さみしかった……。
デボラ「わかっているわよ ポピー。
 あなたの その利口さが 好きよ。
 私に 似たのかしらね。
デボラ「はなれていたぶん これからは
 いろいろ 教えてあげるわね。

▼グランバニア山の洞くつ
デボラ「ここも 昔から 変わらないわね。
 私の美しさも あの頃から
 ちっとも そこなわれては いないけど。

デボラ「落とし穴に落ちる時は 前もって
 声をかけてよ。クツをぬいでおかないと
 ヒールが ダメになっちゃうわ。

デボラ「魔界も 楽しい場所じゃないけど
 洞くつにいるは もっとイヤなのよ。
 私は 早く外に出たいの。

デボラ「この洞くつに 何か用があるの?
 ないわよね? だったら早く
 魔界へ行くわよ。

▼北の教会
デボラ「この辺りね……。
 魔物にさらわれたとき
 アゴに 一発 おみまい したのは。

デボラ「書物を 書き写すなんて
 よく そんな退屈な仕事が
 できるわね。
デボラ「考えただけで 眠くなるわ。

デボラ「あの時は ずいぶんと
 めいわく かけたと思うけど
 それだけ したわれていたってことよ。
デボラ「ところで あんた以外に
 私をさがしてくれた 兵士は
 もちろん いたんでしょうね?

デボラ「目の前に
 ええ男が いるじゃない
 ねぇ リュカ。
デボラ「なに ぼーっと してんのよ。
 私の しもべに 見合うように もっと
 しゃきっとしなさい しゃきっと。

▼デモンズタワー
デボラ「もう ここへは 来たくないわ。
 あの時のことを 思い出すだけで
 イライラしてくるのよ。

デボラ「この場所…… よく 覚えているわ。
 忘れるわけ ないじゃない。
 たとえ 忘れたくても……。

▼オークション会場跡
デボラ「ここで リュカと
 はなればなれに なったんだったわね。
デボラ「今 思い出しても 情けなくなるわ。
 あんたの価値が たったの
 20000ゴールドだったなんて。

▼最果てのほこら
デボラ「こんな場所に 何の用?

デボラ「何が言いたかったか
 分かってるんでしょ?
デボラ「なら ここには もう
 用はないわね。

▼海の神殿
デボラ「この洞くつって
 自然にできたものとは 思えないわね。
 でも いったい 誰が作ったのかしら?
デボラ「わざわざ洞くつを作るなんて
 私には 理解できないけど。
 お金と時間の ムダづかいだわ。

デボラ「洞くつなんて どこも同じだと
 思っていたけれど ここは
 そんなに 悪い所ではないわね。

デボラ「開けられないトビラがあるって
 本当に イライラするわね。
デボラ「まずは このトビラを開けられる
 カギをさがしてくるのよ リュカ。


< [世界を回る(ラインハット・オラクルベリー〜カボチ)]   [世界を回る(エルヘブン・サンタローズ〜妖精の村・サラボナ)] >
[スットン共和国] / [国連G対策センター] / DS版DQ5デボラ全台詞集(世界を回る(ルラフェン・山奥の村・テルパドール〜))