DRAGON QUEST V 天空の花嫁(DS版)
〜デボラ全台詞集〜


▼ラインハット
デボラ「そういえば ここには
 あんたの 友だちが
 いたんだっけ?
デボラ「せっかくだから 顔を
 出していきましょうよ。

デボラ「こんな場所の シスターまで
 感じることができるなんて……
 これは 急いだほうがいいわね。

デボラ「うちも子どもが ふたりいるけど
 あらそいには ならないわよね?

デボラ「ネズミがきらいなんて
 男のくせに なさけないわね!

デボラ「うちの子たちは
 私に似て おとなしい いい子よねー。

デボラ「コリンズ王子? 王子ってことは
 それって あんたの友だちの
 息子なんじゃないの?

デボラ「うちの子たちって
 同年代の 知り合いが
 少ないわよね?
デボラ「この機会に うまく しもべ……
 じゃなくて 友だちになれると いいわね。

デボラ「なんだか ヘンリーは
 かんろくが ついたわね。
デボラ「あんたも トシをとれば
 あんな かんろくが つくのかしら?

デボラ「子供って ずいぶん
 すばしっこいのね。
 どこにいったか わからないわ。

デボラ「あんた どこに行ったか
 心当たりとかある?
【はい】                【いいえ】
デボラ「あるなら さっさと       デボラ「ないわけ? 使えないわね。
 そこに向かいなさいよ。         いいわ。こうなったら
                     城中くまなく さがしまわるわよ。

デボラ「ずいぶん 生意気だけど
 根は すなおな子じゃない。
 私は 気に入ったわね。
ティミー「え? お母さんって
 ああいう しゃべり方が 好きなの?
 じゃあ ボクも……。

デボラ「ヘンリーたちの 結婚式って
 もう 10年以上も 前じゃない?
デボラ「こわれたり してないわよね?

デボラ「あまり話してくれなかったけど
 あんたも ヘンリーも 子供の頃から
 本当に 苦労してきたのね……。
デボラ「いつか
 昔の話を 聞かせてもらうわ。
 だって ひとの不幸って 面白いし。

デボラ「オルゴールを 記念品にするだなんて
 ヘンリーも なかなかセンスがいいわね。
 それとも 奥さんの考えだったのかしら?
デボラ「私の結婚式の 記念品は
 パパに任せたばっかりに アレだったし。
 ちゃんと 自分で選ぶべきだったわ……。

デボラ「行方不明にならないように
 ずっと 手をつないでてあげるわ。
デボラ「……って なに 本気に
 してるのよ。じょうだんに
 決まってるでしょ!

デボラ「あんたが 世界を 平和にねー。
 ちょっと たよりないけど
 私がついてるから きっと 大丈夫ね!!

デボラ「逃げ足は 速いけど
 たいしたこと ないヤツだったわね。

▼ラインハット(夜)
デボラ「夜は 城に入れないみたいね。
 城の中は 安全そうだけど
 きんきゅうの時とか 不便そうね。

▼古代の遺跡
デボラ「こうして また
 私といっしょに 旅が続けられて
 本当によかったでしょ。
デボラ「長い間 石にされていたから
 体が まだ かたいのよ。
 慣れるまでは あんたが がんばってね。

デボラ「あちこち 歩き回って
 なつかしさに ひたるのも悪くないけど
 そろそろ 終わりにしなさいよ。
デボラ「私たちには 他に
 することが あるんだから。

ピピン「ここは あんまり
 美人のニオイが しませんねえ。
 ふう……。
デボラ「美人のニオイが しない……?
 もう1回 言ってごらんなさい
 ピピン。
ピピン「デ デボラさま以外に
 美人のニオイが してきませんっ。
デボラ「……そうね。
 言葉は 正しく使いなさい。
 あんたは お城の兵士なんだから。

▼ラインハットの関所
デボラ「リュカ。いつまで
 思い出に ひたっているつもりなの?
デボラ「あんたには
 やることがあるでしょう?
 さあ 行くわよ。

▼ラインハットへの関所
デボラ「私たち ずっと石になっていたしね。
 あ… なんだか 思い出したら
 また イライラしてきたわ。

▼オラクルベリー
デボラ「今でこそ にぎやかだけど
 ここの町って ずっと昔は
 さびれた 村だったって話よ。

デボラ「この町に来るのも ひさしぶりね。
 あいかわらず 華やかだわ。
 うるさすぎるところも 変わってないけど。

【はい】                  【いいえ】
デボラ「そういえば 昔 パパも       デボラ「オラクル屋は
 あの のれんを 欲しがっていたわ。     変というより 面白い店という感じね。
 ……パパ以外にも 物好きがいるのね。    見ていて あきないし。

デボラ「リュカは そんなつえを
 使ったりしちゃ ダメよ。いいわね?
【はい】                  【いいえ】
デボラ「竜をしもべにするのも 悪くないけど デボラ「もし 元にもどれなくなったら
 もし そのまま 元にもどれなくなったら   私が 困るとは 思わないの?
 私が いろいろと 困るものね。

デボラ「まあ リュカになら
 カンタンでしょう? リュカのウデは
 信用しているのよ 私なりに。

デボラ「やるわね この店員……。
 この私を ムリヤリ客にしようだなんて。
 なかなか いい根性を しているわ。

デボラ「国王のような エライ人でも
 悪いことをしたら 牢に入れられるの?
 リュカ ちょっと ためしてみない?
【はい】                  【いいえ】
デボラ「……じょうだんよ。         デボラ「ふ〜ん いくら 私の命令でも
 あんたが 牢屋に入ったりしたら       悪いことは したくないのね。
 私に 迷惑がかかるじゃない。        まあ マジメな あんたらしいわ。

デボラ「でも 10年前の話なんでしょう?
 本当かどうか あやしいものだわ。

デボラ「ティミーが ふつうの子供だったら
 今頃 あんなふうに お城の庭を
 かけまわっていたんでしょうね。

デボラ「うちのパパも 今はあんなふうでも
 若い頃は 冒険家だったらしいわ。
 とても 信じられないでしょうけど。

デボラ「そ〜っと はなれるのよ。
 起こすと めんどうだし。

デボラ「言うまでも ないことでしょうけど
 リュカ あんたが あんなマネをしたら
 私は 許さないわよ。

デボラ「リュカが 帰ってくるところは
 私のいる場所よ。
 逃げ出そうなんて 思わないことよ。

デボラ「いくらなんでも 飲みすぎよね。
 こっちまで お酒くさくなりそうだわ。
 気持ちは わからなくはないけど。

デボラ「私が こんなに苦労しているのに
 こんな時間から カジノだなんて。
デボラ「なんだか アタマにきたから
 私たちも 少し 遊んでいくわよ。
 でも あくまで ちょっとだけ ね。

デボラ「カジノって 楽しいとは思うけど
 それほど 熱中できそうにないわ。
 お金に 困っていないからかしら。

デボラ「魔物も 人間みたいに
 天気を 気にするものなのね。

デボラ「スライムと いっしょに寝たら
 ぷにぷにしていて 気持ち良さそうだけど
 実は べとべとしているのよね……。

デボラ「サイコロの目を 思い通りにできれば
 かんたんに 勝てるのに。
 私は 勝つことが 大好きなの。

デボラ「30年も ずっと
 人が落ちてくるのを 楽しんでいるだなんて
 シュミが悪いというより 怖いわね。

デボラ「大きな賭けをする時は
 落ち着いていることが 大切なのよ。
デボラ「あの男は 失敗するでしょうね……
 まあ 私が損をするわけじゃないから
 どうでもいいけど。

デボラ「舞台に上がるなんて
 私にこそ ふさわしいことよ。
 さすがにリュカは わかっているわね。

デボラ「ただのお芝居って
 わかってはいるけど
 この母親 本当に イヤな女ね。

デボラ「私のドレス姿 見たいでしょう?
 早く 全てを終わらせて
 お城で パーティを開きましょうね。

ポピー「わたし あのお話のご本
 読むたびに 悲しくなっちゃうの。
ポピー「だって お姫さまになる人は
 いつも きれいな人ばかりなんだもん。
デボラ「何を言っているのよ ポピー。
 あなたは この私の 娘なんですからね。
 キレイに きまっているでしょう。

デボラ「あの劇団は どこの町から
 やってきたのかしら?
 よく無事に たどりつけたわよね。

デボラ「こんなところに 用はないわよね?
 だったら さっさと 外に出るわよ。

デボラ「私のティミーを かけごとの
 ネタにするだなんて……
 知らないこととはいえ アタマにくるわ。

デボラ「私と 結婚していなかったら
 リュカも この人みたく投げやりに
 なっていたかもね。感謝しなさい。

デボラ「こういうふうに
 調子に乗りすぎた時が
 いちばん あぶないのよね。

▼オラクルベリー(夜)
デボラ「イヤなことは 全部忘れて
 パーッと遊びたい って 連中ばかりね。
 気持ちは わからなくもないけど。

デボラ「リュカ。遊ぶのはいいけど
 夜更かしは 絶対にダメよ。
 明日も 早いんだから。

デボラ「たのまれたって 見たくないわよ!
 知らない男の 風呂だなんて。
デボラ「知っていたら 見たい
 …って 意味じゃないわよ?
 カンちがい しないでね。

デボラ「見られたくないのなら
 さっさと ドアを 作りなさいよっ!
 まったく……。

デボラ「寝てるのか 起きているのか
 ハッキリしなさいよね。
 ……ビックリしたじゃないの。

デボラ「国王のような エライ人でも
 悪いことをしたら牢に入れられるかしら?
 リュカ ちょっと ためしてみる?
【はい】                   【いいえ】
デボラ「あんた 本当に お気楽ね……。    デボラ「なにを いっしょうけんめい
 リュカが 牢に入ったら 誰が         答えているのよ。リュカって
 私の世話を するのよ!            本当に アホね……。

デボラ「1人にしておいてあげましょう。
 何か あったみたいだし。

デボラ「毎日 酒場に いりびたりなんて
 本当に元気ね そのおじいさん。

デボラ「魔物がいない 平和な世界になったら
 リュカが仲間にした
 魔物たちは どうなるのかしら?
デボラ「まさか いきなり
 消えたりなんかは しないわよね?
 せっかく 私に なついてるのに。

デボラ「この私が 見ばえの悪い男を
 連れて歩くわけが ないじゃない。
 ね リュカ。

【はい】                   【いいえ】
デボラ「わざわざお金を出して買ったんでしょ? デボラ「買いたくないのなら 好きにすれば?
 せっかくだし 見てみれば?          私なら 今のうちに 買っておくけど。
 私は 興味ないけど 横にいてあげるから。

デボラ「たったの 1000ゴールドも
 出せない国王が いるなんて……。
 このことは絶対にナイショよ? いいわね。

デボラ「たったの 5000ゴールドも
 出せない国王が いるなんて……。
 このことは絶対にナイショよ? いいわね。

デボラ「今 このおじさん1人だけじゃ
 仕入れの旅をするのは 大変よね。

デボラ「リュカが カジノで
 遊びたいなら つきあってもいいわ。
 でも 今は 少しだけにしておいてよ。

デボラ「あら やるじゃないリュカ。
 でも 私に言わせれば まだまだね。

デボラ「ドレスはね 気合いで着こなすものよ。
 つねに 美しくあるためには
 戦いと同じで 気合いが必要なの。

デボラ「たしかに 私も
 旅をはじめてからのほうが 美しさに
 みがきが かかったような気がするわ。

デボラ「こういうことも あるものなのね。
 まあ 今の私は
 そうそう おどろいたりは しないけど。

デボラ「調子が良くないなら
 早く 休めばいいのに。
 ムリして悪くなったら どうするのかしら。

▼修道院
デボラ「やっぱり 私には
 こういう ふんいきって 合わないわ。
 フローラなら 喜ぶでしょうけど。

デボラ「そういえば あんたって
 この修道院の シスターに
 助けてもらったんだったわね。
デボラ「だったら 私も お礼くらいは
 言っておかないと いけないわね。
 しもべを助けてくれて ありがとう って。

デボラ「あんたは 白馬の王子様ならぬ
 しもべの 国王様だったわね。

デボラ「そういえば
 しばらく パパやママの顔を
 見ていなかった気がするわね。
デボラ「サラボナへ行くわよ リュカ。
 たまには 孫を見せにいかないと
 2人とも スネちゃうから。

デボラ「そういえば フローラは
 この修道院で 花嫁修業をしたのよね。
デボラ「私も ここで修行しなさいって
 パパに言われたけれど
 めんどうなことはキライだから 断ったの。

デボラ「やっぱり ここにいると
 落ち着いて 眠れないわ。
 次は 町で宿をとってちょうだいね。

▼修道院(夜)
デボラ「こんなに 静かな場所で
 寂しがりやのフローラが
 よく ガマンできたものだわ。
デボラ「私にとっては ちがう意味で
 耐えられそうにもない 場所だけど。

▼ポートセルミ
デボラ「そういえば 私たち この町から
 船に乗って 旅立ったのよね。
 あれから ずいぶん経つわね。
デボラ「私の美しさは あいかわらずだけど
 あんたは ちょっと 老けたんじゃない?
【はい】                【いいえ】
デボラ「だからといって 甘やかしたりは デボラ「あらそう。石になってなかったら
 しないからね。今後も しっかり     リュカは もっと じいさんに
 私のために はたらくのよ。       なってたかもね。

デボラ「この潮のかおりも 街並みも
 昔から ちっとも変わっていないわね。
デボラ「次に来る時も……
 いいえ これからも ずっと
 ここは このまま変わらない気がするわ。

デボラ「わかっているでしょうけど
 早めに 宿をとってちょうだいね。
 お風呂に 入りたいわ。

デボラ「リュカは ティミーやポピー
 それに 私という宝物を手に入れたし
 残る夢は…… もう 決まっているわね。

デボラ「竜の神さまも
 しばらくのあいだ サボっていたんだから
 そろそろ がんばってもらわないとね。

デボラ「私 お金には興味がないの。
 だって パパにたのめば すぐにもらえるし
 今は リュカっていうサイフもあるから。

デボラ「私たちにかわって
 この男が 魔界へ行ってくれるってこと?
 言うほど かんたんなことじゃないのに。

デボラ「リュカ あんた
 テキトーに 答えるんじゃないわよ。
デボラ「ウソだったら どうするの?
 だまされても 知らないからね。

デボラ「人生って わからないものよね。
 しもべができたと思ったら その男が
 グランバニアの王子だったとか。
デボラ「あんたといっしょにいると
 つくづく私には 先見の明があるって
 感じるわ。

デボラ「そういえば 新婚旅行で
 この町へ来たときに この2人を
 見かけたような 気がするわ。
デボラ「あの頃は 勇者や大魔王なんて
 ただの おとぎ話だと思っていたのに。
 現実って 案外 おどろきの連続だわ。

デボラ「まったく……ムリな旅をするから
 身体をこわすのよ。学者のクセに
 そんなことも わからなかったのかしら。
デボラ「これじゃ 旅は続けられないでしょうし
 ここで しばらく休んでいればいいのよ。
 大魔王は リュカたちが倒してくるから。

デボラ「まあ 私も
 自分の目で見て ためしてみるまでは
 信じられなかったけどね。

デボラ「それほど 悪くないんだけれどね。
 魔物をつれて 旅をするのって。
 人間よりも すなおに 言うことをきくし。

デボラ「今も ステージは夜だけなのね。
 リュカが見たいっていうなら
 いっしょに 見に来てあげてもいいわよ。

デボラ「私は お化粧の のりが
 悪くなるなんてことはないわ。
デボラ「毎日 早く休むようにしているし。
 こう見えても 美しさをたもつために
 いろいろと 気をつかっているのよ。

デボラ「山ほどもある怪物 ね。
 聞いたような おぼえがあるんだけど……
 もう 忘れたわ。

デボラ「あの 大神殿にいた連中は
 リュカたちが倒したことだし
 あと 残っているのは 大魔王ね。

デボラ「行くわよ リュカ。
 ほら ティミーと ポピーもよ。
 そばにいたら バカがうつるわ。
ティミー「は〜い お母さん。
ポピー「は〜い お母さん。

デボラ「この男 わざわざこんな所まで来て
 のぞき見しようだなんて
 本当に どうしようもないわね。

デボラ「このボトルシップ まあまあの出来ね。
 パパに買っていってあげたら
 なんて言うかしら。

デボラ「1人にしておいてあげましょう。
 私たちにできることは
 それくらいしか ないわ。

デボラ「1人にしておいてあげましょう。
 私たちにできることは
 それくらいしか ないわ。
ピピン「へえ〜 デボラさまって
 意外と お優しい方だったんですね。
デボラ「あら それってどういう意味?
 ハッキリ言いなさいよ。
ピピン「あっ いえ そのっ
 なんでもありませんでありますっ!!

▼ポートセルミ(夜)
デボラ「もう こんな時間だし
 いそいで 今日の宿を探してくれる?
 夜ふかしは おハダに悪いのよ。

デボラ「んもう お酒くさいわね……!
 リュカは こんなになるまで
 飲んだりするんじゃないわよ。

デボラ「親なんて 口うるさいだけの
 ものだって 思っていたけど……
デボラ「いざ 自分が 母親になって
 思ったけど 私の両親は
 心配性すぎるんだと 気づいたわ。
デボラ「だから パパは ハゲるのよ。
 あんたも 気をつけなさいね。
 私たちの子どもは 大丈夫だから。

デボラ「そういえば 小さい頃のフローラも
 宝の地図をかいたり 自分の宝物を
 うめたりするのが 好きだったわね。
デボラ「え 私?
 私は それをほりかえすのを
 楽しんでいたわ。
デボラ「もちろん ほるのはアンディで
 私は 宝物を 受けとるだけよ。
 だって ネイルが よごれちゃうでしょ?

デボラ「少なくとも 私は
 リュカがそばにいれば
 つかれなんて 感じないわよ。
デボラ「だって 大変そうなことは全部
 リュカにやってもらえば
 いいだけだから。

デボラ「フン まあまあキレイな娘ね。
 私にくらべたら まだまだだけど。

デボラ「15年間 毎日
 この店に 通い続けていたのかしら。
 本当にヒマなのね。うらやましいこと。

デボラ「たしかに 真ん中の娘が
 いちばん キレイではあるわね。
 それでも 私のほうが 美しいけど。

デボラ「昔 このおじいさんに会ったときには
 もっと しっかりしていたような
 気がするんだけど……
デボラ「時の流れって ざんこくだわ。

デボラ「このおじさん ボトルシップの
 おかげで お金持ちになれたばかりか
 光の国へも 行かずにすんだのね。
デボラ「技術があるのは いいことよ。
 私には リュカがいるから
 そんなものは 必要ないけど。

ティミー「なに? なに?
 なにが 見えるの?
 ボクも 見てみたいよっ!
デボラ「ティミーは 見る必要のないものよ。
 さ もう行くわよ。……返事は?
ティミー「は〜い お母さん。

デボラ「ふうん 面白いじょうだんを
 言うようになったじゃない リュカ?
デボラは 怒りを ためている!

デボラ「そういえば あのクラリスって娘
 今は どうしているのかしらね。
 故郷で うまくやっているのかしら。

デボラ「踊り娘のお風呂をのぞくだなんて
 あんた 何を考えてるの!?
デボラ「だいたいね のぞきとか
 とても ひきょうなことよ。
 恥ずかしいとは 思わないの?

デボラ「早く 平和な世界を
 取り戻さないといけないわね。
 さすがに 旅にもつかれてきたし。

デボラ「すてきな月明かりね。
 これなら 夜でも 私の美しい姿を
 ダメなおじさんね もう!

デボラ「ちょっと…… 夜に寝ていたら
 灯台守になっていないじゃないの。
 灯台の明かりが必要なのは 今なのに。

デボラ「ネコが灯台守 か……
 そんなことは ありえないわよね。

ピピン「ダメですっ ここからは
 美人が見えませんっ!
デボラ「あら ピピン。あんた目が悪いの?
 それとも この私が 美しくないとでも
 言いたいのかしら?
ピピン「ととと とんでもありませんですっ。
 われらが美しき王妃 デボラさまの前には
 星のかがやきすら かすんで見えますっ。
デボラ「最近 気づいたけど
 ピピンは 本当のことを言うとき
 あたふた するクセが あるのね。

デボラ「リュカも もっと強くなって
 私や 子供たちの足を
 引っぱらないように してちょうだいね。

▼カジノ船
デボラ「ねえ こんなところで
 遊んでるヒマ あるの?

デボラ「私だったら こんなところで
 ながめてないで さっさと
 家に 帰るわね。

デボラ「とりあえず まずは
 そのかっこうを なんとかしないと
 カジノ船には いけないわよ。

デボラ「わすれちゃいけないことも
 あるには あるけど
 今だけ わすれるのも いいわね。

デボラ「ちょっと パパの船なんだから
 汚したら ちゃんと自分で
 そうじしなさいよね!

デボラ「ここなら まあ
 船旅の気分は
 味わえるかもしれないわね。
デボラ「見えてる景色が
 変わらないってのが
 つまんないところだけど。

デボラ「したごころが ミエミエだから
 そんなことになるのよ。
 自業自得ね。

ピピン「それは ムリというものです!
ピピン「男なら 絶対
 さわりたくなっちゃいますよねえ
 リュカさま?
デボラ「あら? そうなのリュカ。
 だったら あとで
 さわらせてあげてもいいわよ?
デボラ「……って 冗談よ。
 調子に乗ってんじゃないわよ。

デボラ「いや〜ね〜。
 自分の 運のなさを
 スロットのせいにして。

デボラ「そもそも すごろく券って
 誰が 作ってんの!?
 もしかして プチマージたちが?

▼カジノ船(夜)
デボラ「たまには 流れ星に
 願い事も いいかもね。
デボラ「って なに?
 私が 願い事するのが
 そんなに ヘンなわけ?

デボラ「そうね。私も
 ダンスの方が 好きね。
デボラ「だって 歌って
 聞いてると あきてくるもの。

デボラ「男がって……
 ま シュミは 人それぞれよね。

デボラ「そんなに おいしいのなら
 食べてあげてもいいけど
 まずは リュカが毒見してからね。

▼カボチ(キラーパンサーがいない場合)
デボラ「あんた
 この子の 走りを 止めなさい。
 おなかを 空かせないように するのよ!

デボラ「あんた
 その お父っつぁんに 用なの?
 用がないなら さっさと行くわよ。

デボラ「はい 失格。
 え? なにって しもべ候補のことよ。
 さっきの若者 しもべ失格よ。

デボラ「この人 私のこと見て
 助っ人って言ったわ。か弱い私を見て。
 一体どういうことかしら。

▼カボチ(キラーパンサーがいない場合の夜)
デボラ「しかたがないから
 今日は ここに泊まりましょう。
 でも 明日は 他の場所にしてね。

▼魔物のすみか(キラーパンサーがいない場合)
デボラ「あんた もう少し くっつきなさい。
 化け物が 私に おそいかかってきたら
 あぶないじゃない。

デボラ「ヘンね……。
 私に おそいかかってこないなんて
 私に 見とれているのかしら?
デボラ「……って あんたまで
 私に 釘付け? たたかわないの?
デボラ「え? この化け物トラは あんたの
 昔の 知り合いかもって? ……なら
 さっさと 私のしもべにしなさいよ。

デボラ「あんた ここが
 魔界とは 思ってないわよね?
 ここには もう 用はないわ。

▼カボチ(キラーパンサーがいない場合)
デボラ「仲間にしちゃ悪いような 言い方ね。
 でも 気にすることないわ。
デボラ「プックルは 私の 仲間なの。
 だれの 指図も 受ける必要はないのよ。

デボラ「全然 こわくないわよねえ あんた。
 ……なに 私と かかし 見比べてるの?

デボラ「失礼な男。
 お金を 持ってる私たちが
 そんな せこい商売するはずないわ!

▼カボチ
デボラ「この村だと オシャレな洋服を
 さがすのは 大変そうね。

デボラ「そこの池 キレイね。
 私の家の すぐ近くに 池があったから
 習い事さぼって よく遊んでたわ。

デボラ「どうしたの あんた。
 小魚が 豆鉄砲くらったような 顔して。

デボラ「ゴハンの いいにおいがするわ。
 おなか空いてきちゃった……。
 今日は ここで 泊まりましょ?

デボラ「私が この町に 住んだら
 洋服のお店と 化粧品のお店と
 カジノを 作ることにするわ。

デボラ「化け物 さわぎがなければ
 この村の 名産品って
 なにもなかったのね。

デボラ「かかし…… 持っていくの?
 あんたの その よくわからない
 行動の方が こわいわ。

デボラ「あんた かんげいされたいために
 この村に来たの?
 用がないなら もう 行きましょ?

【はい】                  【いいえ】
デボラ「あんた 笑われっぱなしでいいの?  デボラ「あんたが 笑われると
 畑仕事 手伝って 見返してやりなさいよ。  私も 頭にくるのよね〜。
                       畑仕事 手伝って 見返しなさいよ。

デボラ「あんたって
 いろいろ苦労しているのね。
デボラ「でも 私と結婚したから
 もう 苦労なんて しないはずよ。

▼カボチ(夜)
デボラ「あんた こんな村に なにか用?
 魔王が 出るわけでもないし……。
 もっと 面白そうな町へ 行きましょうよ。


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