▼エンディング(ゼニスの城)
チャモロ「行ってしまいましたね……。
　まあ　あれは　テリーさんの
　照れかくしなんでしょうけど。

チャモロ「なんとか　この先も
　現実の世界と　夢の世界が
　共存する方法は　ないのでしょうか……。

チャモロ「できれば　私も
　この　お城について　いろいろと
　調べてみたいと　思いますね。

チャモロ「みんなが　チカラを
　合わせたからこそ　世界に　平和が
　おとずれたのですよね！

チャモロ「ほかの　みなさんにも
　ごあいさつして　行きましょう。

チャモロ「さあ　私たちも
　行きましょう。

チャモロ「この　お城も
　見おさめ　なのでしょうか……。

チャモロ「大丈夫です。
　きっと　私たちは　いつまでも
　見ることが　できますよ。

チャモロ「生まれてくるのは
　どんな　未来なのでしょう？

チャモロ「どんな　タマゴにだって
　いのちが　つまっていますから。

チャモロ「未来は　かがやかしいほうが
　いいですよね。

チャモロ「ゼニス王たちの
　研究に　期待しましょう。

チャモロ「私も　この旅で
　本では　学べないものが
　たくさん　あることを　知りました。

チャモロ「私たちは　これからも
　私たちに　できることを
　やっていくだけです。

チャモロ「神父さまの　お気持ち
　とっても　うれしく　思いますね。

チャモロ「ゼニス王のこと
　上の世界の　みなさんのこと
　絶対に　忘れませんとも！

チャモロ「未来ですか。
　きっと　明るい　未来に
　ちがいありませんね！

チャモロ「希望にみちた　音ですね！

チャモロ「みなさんも　どうか
　いつまでも　お元気で。

チャモロ「どこから　どこまで
　説明すれば　いいのか
　いっしゅん　なやみました……。

チャモロ「忘れろと　いわれても
　絶対に　忘れることは　ありません。

チャモロ「世界樹のしずくは
　とても　役に　立ちましたね！

チャモロ「行きましょう！

チャモロ「きっと　また　会えますとも。
　みなさんも　お元気で！

チャモロ「おや？
　もう少し　ここに　のこりますか？

▼エンディング(ライフコッド(上))
チャモロ「みなさん　心の底から
　よろこんでいるようで　よかったです！

チャモロ「もう　そうとう
　飲んでいるようですね……。

チャモロ「みなさん　いったい
　いつから　飲んでいるのでしょう……。

チャモロ「今日ばかりは　みなさん
　お仕事も　お休みのようです。

チャモロ「夢の世界が　消える
　といっていた　ゼニス王の　言葉が
　今　ふと　気になりました……。

チャモロ「ゲントの神も
　ついていましたからね。

チャモロ「おじいさん　落ち込んでますね。
　一杯飲んで　元気を　出してくれれば
　いいのですが。

チャモロ「…………。

チャモロ「ターニアさんは
　ウイルさんが　もどってくるのを
　ずっと　待っていたのでしょう。

チャモロ「人の　お手本に　なる
　というのは　すばらしいことです！

チャモロ「あの　おじょうさんは
　おばあさんの　おマゴさん
　だったのですね。

チャモロ「すばらしい　手つきですね。
　いっしゅん　見とれてしまいました。

チャモロ「なんだか　少し
　キゲンが　悪いみたいです。

チャモロ「みんなが　楽しんでいたら
　自分だけ　商売なんか
　やっていられませんね。

チャモロ「さすがに　神父さまは
　みんなといっしょに　飲み明かすわけには
　行かず　ここに　いらっしゃるのですね。
チャモロ「しかし　ねむそうです……。

チャモロ「私も　あらためて
　ゲントの神に　平和を　祈りましょう。

チャモロ「これからは　世界中で
　旅を　する人も　ふえるでしょうね。

チャモロ「ターニアさんと　会わずに
　村を　出たりしたら　あとで
　後悔しませんか？　ウイルさん。

チャモロ「ランドさんは　いったい
　どこで　くじけぬこころを
　手に　いれたんでしょうね……。

チャモロ「ランドさんが　人のうちを
　のぞいているから　ネコさんが
　おこっているのでしょうか……。

チャモロ「ゼニス王の　いっていたとおり
　とうとう　夢の世界が　消えようと
　しているのでしょうか！

チャモロ「ターニアさん……。

チャモロ「いよいよ　夢の世界が
　消えはじめた　ようですね……。

チャモロ「まだ　ライフコッドを
　はなれるには　早いでしょうかね。

▼エンディング(サンマリーノ)
ハッサン「お　おう……。
　今　もどったぜ……。
＊「あ　あんた　ハッサンだよ。
　ハッサンが　帰ってきたよ！
＊「ああ　わかってる……。
ハッサン「オフクロ……　それに親父……。
　いろいろ心配を　かけて
　わるかったな。
＊「なんでえ。いっぱしの仕事を
　やりおえたような
　すがすがしい顔　しやがって。
＊「へんっ！　そんな　すごい仕事が
　できる男に　なったんだったら
　こんどは　大工でも　してみやがれ！
＊「あ　あんたっ！？
ハッサン「……というわけだ　ウイル。
　オレは　親父のあとを　ついで
　りっぱな大工に　なる。
ハッサン「長い　つきあいだったが
　みんなとは　ここで　おわかれだ。
チャモロ「…………。
ハッサン「おいおい　悲しい顔を
　するなよ。みんな　自分の家に
　帰るだけじゃないか。
チャモロ「そ　そうですよね。
　また　いつでも会えますし……。
ハッサン「そういうこと！
　じゃあ　ウイル　ミレーユ
　気をつけてな。

チャモロ「ここで　お別れなのは
　とても　さびしいですが……
チャモロ「ハッサンさん。
　世界一　立派な　大工さんに
　なってください！

チャモロ「これで　ハッサンさんと
　2度と　会えないわけでも
　ありませんし……
チャモロ「サヨナラは　いわないで
　おきましょう。

チャモロ「バカか　どうかは　置いておいて
　これまで　ハッサンさんには
　たいへん　お世話に　なりました。
チャモロ「お父さまも　気が向かれましたら
　ゲントの村へも　ぜひ　遊びに
　いらして　くださいませ。

チャモロ「ハッサンさんも
　これから　やっと　親孝行が
　できると　いうわけですね。

チャモロ「あんまり　ここにいると
　きっと　オジャマですよ　ウイルさん。

▼エンディング(ゲントの村)
＊「ややっ　チャモロさまっ！
＊「なんと！　おかえりに　なるのが
　わかっていれば　おむかえに
　あがりましたものを！
チャモロ「おじいさまは　中ですか？
＊「いえ……。さきほど　とつぜん
　神の船が　もどってまいりまして
　長老さまは……
チャモロ「神殿ですね。

チャモロ「おじいさま　いま
　もどりました。
長老「よくぞ　もどった　チャモロよ！
　おおっ　まるで　別人のように
　たくましくなって。見ちがえたぞ！
チャモロ「おじいさま。
　この船は　いったい……。
長老「ふむ。まことに　ふしぎよのう。
　役目を　おえたかのように
　ひとりでに　もどってきおった。
長老「とにかく　よく　やったな。
　そなたらは　ゲントの術でも　いやせぬ
　人びとの未来を　すくったのじゃ。
長老「われら　ゲントの神も　さぞや
　およろこびじゃろう。
チャモロ「ウイルさん。私は
　これからも　この村で　病気のひとのため
　はたらいてゆく　つもりです。
チャモロ「もし　ケガや病気で
　苦しむことが　あったら
　私を　よんでくださいね。
チャモロ「では　みなさんに
　ゲントの神の祝福が　あらんことを。

▼エンディング(レイドック城(下))
チャモロ「あ　足が　もつれる……。
　ウイルさんは
　おどらないのですか？

▼エンディング(スタッフロール後グランマーズの館)
ミレーユ「いい？　それじゃ
　はじめるわよ。
ハッサン「なんだよ　なにが
　はじまるってんだよ
　わざわざ　よびつけてさ。
チャモロ「シッ　しずかに……。
テリー「……………。