▼すれちがいの館
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　チャモロ「ウイルさん。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　用が　ないのに
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　話しかけたんですか？
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
チャモロ「仲間が　海にいるって　　　　　チャモロ「私も　いやしの力を
　いってましたね。せっかくだから　　　　　使うことが　できますが
　さがして　みましょうか？　　　　　　　　仲間かと　聞かれますと……。

チャモロ「あそこに　立っている
　ひとは　なにを　しているのでしょうか？

チャモロ「さすが
　はぐれメタル　ですね。
　とても　すばやいです。

チャモロ「これも　すべて
　ゲントの神の　おみちびきです！

▼ダーマ神殿(上)
チャモロ「これは……！？
　ダーマ神殿に　まだ　このような
　秘密の場所が　あったとは！

チャモロ「小さな　部屋ですが
　下には　いったい　何が
　あるのでしょう……。

▼お楽しみダンジョン
チャモロ「いったい　どこに
　通じて　いるのでしょうか……。

チャモロ「思ったよりも
　この　地下の　洞くつは
　先が　続いているようです。
チャモロ「いったん　もどりますか？
　このまま　進みますか？

チャモロ「見通しは　いいようですが
　いがいに　迷って　しまいそうな
　ところですね。

チャモロ「しかし　階段を
　降りるたびに　まったく　ちがう
　洞くつに　なるのには　おどろきです。

チャモロ「井戸に　みせかけた
　かくし　つうろの
　ようですね。

チャモロ「ウイルさん　神殿で
　きこえてきた　ことば
　おぼえていますか？
チャモロ「封印されし
　うごめくものたちを　なんじの
　チカラを　もて　断ち切らん！
チャモロ「……たしかに　ここへ
　くるまでも　いろんな　まものに
　出会いましたが……
チャモロ「もしかしたら　むしろ
　ここからが　ほんばん
　なのかも……。

チャモロ「あとから　あとから
　まものが　でてきますね……。

チャモロ「まものたち……
　てごわいですね……。

チャモロ「へんなところに
　まよいこんで　しまいましたね。

チャモロ「まだまだ　てごわい
　まものたちが　まちかまえて
　いるようです　気をつけて！

チャモロ「ウイルさん　仲間の
　たいちょうの　かくにんを
　おわすれなく……。

チャモロ「トビラが
　みえますが……いったい
　中には　なにが……？

チャモロ「ものすごく　じゃくな
　けはいが　ただよっています。
　きをつけてください！

チャモロ「うっかり　みおとす
　ところでしたね……。

チャモロ「なかなか
　めずらしいものの　ようですね。

チャモロ「ダークドレアム……
　おそろしい　てきです……。

チャモロ「ウイルさん
　せんとうちゅうの
　めいれいは　だいかんげいです。
チャモロ「1ターンでも　はやく
　ダークドレアムを
　たおしましょう。

▼エンディング(ゼニスの城)
チャモロ「世界が　平和にさえ　なれば
　誰が　デスタムーアを　倒したかなど
　問題では　ありませんよね。


▼鏡
チャモロは　鏡を　のぞきこんだ。
チャモロ「大きな　鏡を見ていると
　中から　誰かが出てくるのではと
　思ってしまいますね。

チャモロ「ゲントの民の　代表として
　世界を　回るわけですから
　はずかしい　かっこうは　できません。

チャモロは　さらに　鏡に
顔を　近づけた。
チャモロ「……いけませんね。
　また　近眼が　進んだようです。

ぼうしが　ずれている……。
チャモロは　あわてて
ぼうしを　なおした。

チャモロは　メガネをはずし
直そうとしたが　ダメだった。

鏡は　きれいに
みがかれている。

そして　目の下に　クマが
できていないか　たしかめた。

チャモロは　身だしなみを
ととのえた。

どうやら　ただの　鏡のようだ。

チャモロは　ねぐせがないか
たしかめた。

鏡には　チャモロの
ねむたそうな顔が　うつっている。

いっしゅん　鏡の中の　自分が
わらったような気がする……。

鏡を　じっと見つめすぎて
チャモロは　目が
いたくなってしまった……。

チャモロは　おもしろい
顔を　してみた。
誰も見ていない……。
チャモロは　ちょっと
むなしくなった。