▼エンゴウ(現代)
アイラ「あら　温泉があるの？
　　それは　いいわね。

アイラ「……アルス
　　気をひきしめて　いきましょうね。

アイラ「この占い師さん　すごいのね。
　　わたしは　占ってもらうの
　　やめておこうかな……。

アイラ「混浴だったら　わたしは
　　えんりょ　しておくわね。

アイラ「残念だけど　わたしは
　　温泉に入るの　えんりょ
　　しておくわ。

アイラ「ふけつ……。

アイラ「お客さんの前で　おどるって
　　どんな気分なのかしら……。

アイラ「料理は　見た目じゃないもの。
　　愛情が　こもってれば　きっと
　　おいしいはずだわ。

アイラ「神への　お祭りを
　　やめてしまうなんて……。

▼火の山(現代)
アイラ「ふう　わたし　暑いのは
　　そんなに　苦手じゃないけど
　　さすがに　ここは　すごいわね。

アイラ「神さまは　今でも
　　みんなのことを　見ているわ。
　　忘れないで　アルス。

アイラ「もう少し　戦いの経験を
　　積んでおくのも　いいかも
　　しれないわね　アルス。

▼オルフィー(現代)
アイラ「わあ　広い町じゃない。
　　ここが　オルフィーね。

アイラ「へえ　えらいんだ〜。
　　町の人は　ちゃんと動物たちに
　　感謝してるんだね。

アイラ「ああ　そっか！
　　ここが　ガボのいた納屋なのね。
　　ふ〜ん。

アイラ「う…馬が…
　　ベッドで寝てる……。

▼神の山(現代)
アイラ「ここの洞窟って
　　けっこう広いんだわね。
アイラ「あたし　ひとりじゃ
　　迷っちゃうかもしれないな。

アイラ「うっそ〜！
　　あの人　本当に魔物だったの！？

▼ブルジオの屋敷
アイラ「お金持ちなんだから
　　おフロぐらい　いつでも
　　入れるでしょうに……。

▼フォーリッシュ(現代)
アイラ「へえ　すごいわね！
　　これって　ひとりで
　　そうじして　くれるんだあ。

アイラ「まったく　男って
　　あんなこと　ばっかり
　　考えているのかしらね！？

アイラ「あらら　かわいそうに
　　そこの水に　落っこちちゃったのね。
　　……ホントに？

アイラ「いや〜んって
　　言われても……ねえ。

アイラ「アルマンさんって
　　思っていた通りの　すてきな
　　おじいさんだったわ。

アイラ「きっと　あの娘さんも
　　先祖の血を引いて　かしこい
　　女性になりそうだわね。

アイラ「本当に　のどかで
　　いいとこじゃない
　　好きだなあ　こういうとこ。

▼フォロッド城(現代)
アイラ「この人たちを　見ていると
　　なんだか　未来が
　　不安になっちゃうわね……。

アイラ「ここが　フォロッド城ね。
　　へえ〜　思っていたより
　　すてきじゃない。

アイラ「へえ。あの若さで
　　しっかり　国を治めているなんて
　　すごいことだよね。

アイラ「国王思いの　いい大臣ね。
　　きっと　この国は発展するわよ。
　　うん！

アイラ「おじさんったら
　　あの　からくりそうじ機と
　　張り合ってるんだ！

▼からくり研究所(現代)
アイラ「なんだか　つらいけど
　　エリーは　きっと
　　これで　幸せなんだよね。

▼聖なる湖
アイラ「この場所には　なにか
　　聖なるチカラを　感じるわ。

アイラ「やっぱり　この建物は
　　神さまに　関係するものなのね。

アイラ「この神殿は　神さまが
　　作られたものだというの？
　　そして　あの人は……。

▼メモリアリーフ(現代)
アイラ「わたしが　メイドだったら
　　ぐうたらな主人に　あきれて
　　ハーブ園を出ていくけどな。

アイラ「好みの男性になら　いくらでも
　　追いかけてほしいって　思うけど
　　ここの主人には　おことわりよ。

アイラ「わたし　修道院に行きたいな。
　　つれってってよ　アルス。

▼ギュイオンヌ修道院(現代)
アイラ「わたしも　いろんなところを
　　旅してきたけど　修道院を見るのは
　　今回が　はじめてなんだよね。

アイラ「さあさあ　墓のまえで
　　思い出に　ひたってないで
　　旅を続けましょうよ。

▼廃虚
アイラ「ふーん　こんな荒野にも
　　昔は　町があったのね。

▼ダーマ神殿(現代)
アイラ「アルスと　旅をするまで
　　わたしは　いちどもダーマ神殿に
　　来たことがなかったわ。

▼山賊のアジト
アイラ「ここに住んでる　男たちって
　　いったい　何ヶ月ぐらい　おフロに
　　はいってないのかしら？

アイラ「すごいわ　アルス。
　　すっかり　顔なじみなのね。

アイラ「結局　ここの山賊たちって
　　ただ　目立ちたいだけの理由で
　　悪さをしてたんでしょ。
アイラ「はた迷惑な話よね。

▼旅の宿(現代)
アイラ「アルス　あの人の言う通り
　　あまってる　お金だけ　使って
　　遊びましょう。

▼メザレ
アイラ「ここでしょう。
　　アルスが言っていた村は。
アイラ「たしか　ニセの英雄と
　　そのパトロンである詩人が
　　住んでるって　話だったわよね。

アイラ「きっと　ニコラさんには
　　悩みなんてないんでしょうね。

▼フィールド(砂漠の城)
アイラ「……ふう。
アイラ「わたし　汗くさくない？
　　だいじょうぶかしら。

▼砂漠の城(現代)
アイラ「あら　かわいそうに。
　　お母さん　どこへ行ったのかしら？

アイラ「ハスの花が　きれいね。

▼小さなオアシス
アイラ「それにしても　砂漠って
　　ずいぶん暑いのね。

▼砂漠の村(現代)
アイラ「このあたりの服って
　　かわってるわね。
　　わたしも　着てみたいわ。

▼大地の精霊像(現代)
アイラ「それにしても　大きな像ねえ。

▼クレージュ(現代)
アイラ「すごい　いきおいね。
　　そんなにしてまで　買わなきゃ
　　いけないものかしら？

アイラ「売り切れちゃったの？
　　運が　悪かったみたいね。

アイラ「お疲れさま　アルス。
　　なんだか　悪かったわね。
　　ひとりだけ　並ばせちゃって。

▼リートルード(現代)
アイラ「明るくて　きれいな町だけど
　　……なんだか　妙な建物が
　　いくつか　あるみたいね。

▼バロックタワー
アイラ「この塔を　見たら
　　バロックって人の　うむを言わせぬ
　　偉大さが　わかった気がするわ。
アイラ「少なくとも　まわりから
　　天才とかんちがいされて　いい気に
　　なってただけの人じゃないわね。

▼バロックの橋(現代)
アイラ「なんだか　すごい橋が
　　あるわねー。大きさもだけど
　　デザインが　変わってるわ。

▼ハーメリア(現代)
アイラ「なんだか
　　もめてるみたいね。
　　いったい　なにごとなのかしら？

アイラ「たしかに　アズモフさんの
　　行動は　納得できないわね。
アイラ「やっぱり　アタマのいい人は
　　考えることも　ふつうの人間とは
　　ちがうのかしら？

アイラ「犯人は　なにが　目的で
　　ぼうしを　盗んだのかしらね？
アイラ「やっぱり　自分も
　　かしこくなりたかったのかしら？

アイラ「ふしぎなチカラを　あやつる
　　老楽師……それって　まさか……？

▼リートルード(現代)
アイラ「笑っちゃわるいけど
　　エテポンゲって　ちょっと
　　キョーレツな名前よね。

▼山賊のアジト
アイラ「アルス。
　　今は　エテポンゲさんのほうに
　　話が　あるんじゃないの？

アイラ「さあ　ちしきのぼうしは
　　取りもどしたことだし
　　アズモフさんに　とどけましょう。

▼ハーメリア(現代)
アイラ「やっぱり　アズモフさんは
　　りっぱな学者さんね。
アイラ「なんにも　考えてないようで
　　じつは　ちゃんと　考えてるんだ。

アイラ「名高い山賊団？
　　ププッ……あっ　笑っちゃ
　　悪いか。

▼山賊のアジト
アイラ「ここの山賊たちって
　　仲がいいのか　悪いのか
　　よく　わかんないわね。

▼海底都市(現代)
アイラ「アルスたちは　以前
　　ここに来たらしいけど　その時も
　　こんな風だったの？
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
アイラ「そうなの？　　　　　　　　　　　アイラ「そう……それじゃあ　ここは
　　でも　きいてた感じと　ずいぶん　　　　　なにが　どうして　こんな風に
　　ちがうみたいだけど……。　　　　　　　　なっちゃったのかしらね……？

▼山奥の塔(現代)
アイラ「わあ！　この塔って　外から
　　見ると　立派だけど
　　なかに入ると　ボロボロねえ。
アイラ「なんか　今にも　くずれそうで
　　こわいわ。

▼ほこらの教会(現代)
アイラ「以前は　この辺りに　村が
　　ふたつ　あったの？……ずいぶん
　　さみしくなっちゃったのね。

▼メダル王の城
アイラ「きっと　メダル王さまが
　　やさしい方だから　この子たちも
　　なついているのね　きっと。

▼ルーメン(現代)
アイラ「ふ〜ん　この町は　そんなに
　　何度も　危険な目にあったんだ。
　　不運な町ねえ。

アイラ「勇者の家系が　残ってるなんて
　　すごいわね。
アイラ「アルスたちは　勇者チビィに
　　会ってたことが　あるんでしょ？
　　どんな人だった？

▼モンスターじいさんの家
アイラ「世界一のモンスターパーク…。
　　なんだか　夢があっていいわね。

▼マーディラス城下町(現代)
アイラ「この町は　みんな
　　歌が好きみたいね。
　　なんだか　うれしいわ。

アイラ「酒を飲むような気分じゃない
　　ってとこみたいね。
　　ヨハン　何があったのかしら。

アイラ「あの　怒りよう……。
　　本当に　ヨハンのことを
　　考えているのね。

アイラ「たとえ　知らない人でも
　　誰かが死ぬってのは
　　イヤなものだわね。

アイラ「すごいさわぎ……。
　　あんまり　いいウワサじゃ
　　なさそうね。

アイラ「そりゃあ　家族の人が
　　怒るのも　ムリないわね。
　　何考えてるんだか。

アイラ「いったい　ヨハンはどうして
　　そんなこと　したんだろう？
　　……わからないわね。

アイラ「うーん……。
　　本人に聞いても　答えないし
　　事情は　わからないまま　か。

アイラ「なんだか様子がヘンね。
　　どうしちゃったのかしら？

▼マーディラス城(現代)
アイラ「その土地土地の　王様や
　　村長さんに　ごあいさつする。
　　旅人の常識よ　アルス。

アイラ「お姫さまって　ずいぶん
　　頼られてるのね。
　　なんだか　かわいそう……。

アイラ「姫さまは　アルスと
　　そう変わらない年だもの。
　　ホントなら　毎日遊んでていいのに。

アイラ「お姫さまに　相談して
　　よかったわ。
　　大会が　楽しみね。

アイラ「ちゃんと待っててくれるなら
　　安心ね　アルス。

アイラ「大会　どこで開かれる
　　ことになるんでしょうね？

▼マーディラス城下町(現代)
アイラ「大会には　お客さんも
　　たくさん　来そうね。
　　みんな　楽しみにしてるもの。

アイラ「神殿を　使うなんて
　　ずいぶん　大がかりねえ。

アイラ「大地のトゥーラに　選ばれし
　　わが一族の　伝説のひき手。
　　本当に　ヨハンなのかしら。

アイラ「ずいぶん　気のない返事ね。
　　まあ　大会にはきっと
　　出るんだろうけど。

アイラ「この調子で　ホントに大会
　　だいじょうぶなのかしら？
　　心配だわ。

アイラ「始まる前から　あきらめてちゃ
　　ダメよね　アルス。
アイラ「せっかく　出場するなら
　　ベストを　つくさなくっちゃ。

▼大神殿(現代)
アイラ「なるほど　ここなら大会に
　　うってつけよね。