▼エンゴウ
アイラ「この村も　アルスたちが
　　救ってあげたみたいね。

アイラ「ほんと　かわいいわね。
　　くすくす……。

アイラ「かわいいわね　子どもたちは。
　　このまま　のびのびと　育って
　　ほしいものだわ。

アイラ「神さまへの　かんしゃを
　　忘れなければ　神さまは　きっと
　　わたしたちを　救ってくれるわ。

アイラ「わたしも　きっと
　　結婚したって　おどりを
　　すてたりは　しないと思うわ。

アイラ「愛する人か……。
　　わたしにも　そんな人が
　　いつか　あらわれるのかな。

▼ダイアラック
アイラ「人々が　みんな石にされて
　　もどれない町か……。
　　本当に　さみしい所ね。
アイラ「行きましょ　アルス。
　　ここにいても　さみしい気分に
　　なるだけだわ。

▼フォーリッシュ
アイラ「こんな防壁が　必要ない
　　世の中に　したいものよね
　　アルス。

アイラ「そうね　どんな夢も
　　いつかは　さめるもの。
　　いい夢も　悪い夢もね。

アイラ「いやなことは　いっそ
　　忘れてしまうのも　ひとつの
　　手だと　わたしは　思うけどな。

アイラ「けなげなものね……。
　　わたしたちは　なにもして
　　あげられないのかしら……。

アイラ「そうか　からくり兵に
　　おそわれていたから　こんなに
　　守りを　固めているのね。

アイラ「わたしにも　いつか
　　そんな人が　あらわれるのかな。

▼フォロッド城
アイラ「あらあら　気が
　　抜けちゃってるみたいね。

アイラ「すごいわね　アルス。
　　大歓迎だって！

アイラ「わたしは　国っていうの
　　よく　わからないけど……
アイラ「たくさんの人の願いは
　　とても強いチカラに　なるわ。

アイラ「ゼボットさんて
　　そんなものまで　作れるの！？

アイラ「わー　かわいい。
　　わたしも　ひとつ欲しいなあ。

アイラ「イマイチかしら？
　　わたしは　いい歌だと思ったけど？

アイラ「人の心を救うなんて　そんな
　　かんたんに　できるものかしら。

アイラ「人が死ぬのって　いつも
　　とつぜん　なのよね。
　　前ぶれなんて　ひとつもなく。

アイラ「ふつうを　望む人もいれば
　　ふつうでないことを　望む人も
　　いるということね。

▼からくり兵団拠点
アイラ「ずいぶんと　機械的な
　　ところなのね　ここは。

▼フィールド(ユバールの村)
アイラ「アルスたちから　話は
　　聞いてるけど　自分のなじみの
　　ある場所の　過去を見るなんて…
アイラ「なんだか　とっても
　　ふしぎな　気分だわ。

▼神の祭壇の湖
アイラ「この湖の祭壇で　わたしの
　　ご先祖さまが　踊ったのね。
　　わたしも　その人に会いたかったわ。
アイラ「それに　伝説の守り手となって
　　一族を守りぬいた　キーファ王子。
　　その人ともね。

▼ダーマ神殿
アイラ「ここが　魔物に
　　支配されていたって聞いても
　　すぐには　信じられないわ。

アイラ「ここで　ワザを　みがくより
　　旅に出たほうが　いいわ。
　　よっぽど　いい修行になるはずよ。

▼決闘場
アイラ「アルスって　すごいわ。
　　ユバールである　わたしよりも
　　いろんな所を　旅してるのね。

▼吹きだまりの町
アイラ「わたしが　かつて見てきた
　　ほろびを目前にした　町や村の
　　ふんいきを　感じるわね。

▼砂漠の城
アイラ「レンガだけで　よくもまあ
　　これだけの建物を　作ったわね。
　　信じられないわ。

アイラ「地下に　お城があれば
　　たしかに　暑さから
　　身を守れるわね。

▼砂漠の村
アイラ「この明るい村が
　　かつては　封印されてたなんて
　　想像も　できないわね。

▼クレージュ
アイラ「ふーん　ここでは　毒水で
　　みんなが　おかしくなっちゃう
　　事件が　あったんだ。
アイラ「ひどい話ねえ……。
　　でも　それで　よく　村人たちを
　　助けられたわね。

▼リートルード
アイラ「明るくて　きれいな町だけど
　　……なんだか　妙な建物が
　　いくつか　あるみたいね。

▼バロックの橋
アイラ「なんだか　すごい橋が
　　あるわねー。　大きさもだけど
　　デザインが　変わってるわ。

▼グリンフレーク
アイラ「なんか　さっきの親子って
　　仲のいい感じが
　　ぜんぜん　しなかったよね。

アイラ「あのエペっていう男の子さ
　　けっこう　いいセンいってるよね。
　　数年後が　たのしみだわ。

アイラ「わたしの部族じゃ　子どもを
　　かわいがらない　親なんて
　　ひとりも　いなかったな。

アイラ「ハーブ園の　奥方が
　　どうやら　この町いちばんの
　　権力者のようね。

アイラ「あの奥方を相手に
　　チェリも　けっこう　がんばったわね。
　　でも　勝ったとはいえないけど……。

アイラ「わたしが　メイドだったら
　　こんな　お屋敷で　はたらくなんて
　　まっぴら　ごめんだわ。

アイラ「アルスは　落ちてるモノを
　　探すのが　とっても　じょうずね。
アイラ「でも　下ばっか向いて歩くと
　　ツキが　下がるっていうから
　　気をつけなさいよ。

アイラ「わたしたちが　かかわったから
　　毒殺という悲劇を　みぜんに
　　ふせぐことができたのよね。

アイラ「どうしたの　アルス。
　　話してるとちゅうで　ボケッと
　　するなんて　らしくないわね。

アイラ「うさばらしに　自分の妻に
　　あたりちらすなんて　男として
　　サイテーだわね。

▼メモリアリーフ
アイラ「わたし　小さい子が
　　走ってるのを見てると
　　ハラハラするんだよね。
アイラ「いつ　ころんで
　　大声で　泣きだすかと思うと
　　気が気じゃないのよ。

アイラ「やさしいひとね。
　　親を　なくした子を　引き取って
　　じぶんの娘にするなんて。

▼ギュイオンヌ修道院
アイラ「わたしは　ユバールだから
　　おさないころから　ずっと
　　旅をしながら　生きてきたの。
アイラ「だから　こんな山奥で
　　ジッとしてられる　シスターの
　　気持ちって　わかんないな。

アイラ「ベシアっていう　シスターは
　　生前　みんなに　とっても
　　愛されていたのね……。

アイラ「えっ　亡くなったシスターが
　　ハーブ園のあるじの　片思いの
　　女性かもしれないですって？

▼メモリアリーフ北の山道
アイラ「ペペさんは　アルスに
　　何か　聞いてもらいたいことが
　　あったんじゃないかしら。
アイラ「だから　とつぜん
　　こんなとこで　休みたいって
　　言い出したんだわ。

▼ギュイオンヌ修道院
アイラ「わたし　心配だわ。
　　庭師さんを　ひとりにしておいたら
　　何をしだすか　わかんないわよ。

▼メモリアリーフ
アイラ「ペペなら　だいじょうぶ。
　　日を追うごとに　かならず
　　元気になるはずよ。
アイラ「だから　アルスが
　　気にやむことは　ないわ。

▼フィールド(ハーメリア)
アイラ「へ〜っ　ここら辺　ぜんぶが
　　海に　沈んじゃったんだ。
　　それって　ちょっと　すごいわね。

▼アボン
アイラ「ここが　アボンの村ね。
　　ずいぶん　山奥にあるのね。

アイラ「ジャンて　わたしの一族に
　　伝わる　伝説の弾き手と　同じ名ね。
　　……もしかして！
アイラ「いえ　そんなわけないわよね。
　　きっと　タダのぐうぜんなんだわ。
　　ジャンなんて　ありふれた名前……。

▼アボンのトンネル
アイラ「ホントに　トンネル1本で
　　山の向こうと　つながってるのね。
アイラ「ここが　くずれたりしたら
　　どうするのかしら？

▼ほこらの教会
アイラ「この教会って　この地方の
　　村や　町をつなぐ　旅人の休息所の
　　やくわりを　はたしてたのね。

▼フズ
アイラ「ここは　漁村なのね。
　　でも　フィッシュベルのほうが
　　ちょっと　大きいわよね。

▼ハーメリア
アイラ「この町は　どっちの時代も
　　あんまり　変わりばえしないわね。

▼マーディラス城下町
アイラ「ふうん……。
　　ここが　魔法王国ね。
アイラ「もっと　すごい所を
　　想像してたけど
　　案外　ふつうの町なのね。