DRAGON QUEST VII エデンの戦士たち(PS版)
〜アイラ全台詞集〜


▼聖なる湖(過去)
アイラ「もう この時代から
  地上に 落ちてしまったのね。

アイラ「もうひとつの 神殿は
  もっとずっと昔に 地上へ
  落ちてしまったみたいね。

アイラ「神とともに 戦った人が
  メルビンのほかにも
  たくさん いたのね。
アイラ「神の紋章の台座に
  行ってみましょう。
  あの人たちの ためにも。

▼サンゴの洞窟(過去)
アイラ「こんな 昔から
  この洞くつは あったのね。

アイラ「かわいそうに。
  もう死んでるから 魔物なんて
  こわくない はずなのにね。

▼聖なる祭壇(過去)
アイラ「神の紋章の祭壇。
  ここに まちがいないわ。
アイラ「アルス さあ 早く
  神の石を!

▼聖なる湖(過去)
アイラ「神殿も 人もいないわ。
  何が起きたっていうの?

▼天上の神殿
アイラ「4つの神殿が あるのは
  きっと アルスの
  おかげじゃないかしら。

アイラ「わたしたちが 来ることが
  わかってたっていうの?
  ……不思議だわ。

アイラ「人をのせて 空を飛ぶ。
  神さまは 信じられないものを
  お作りに なったのね。

アイラ「神の石のチカラって
  空に浮かぶだけじゃないのね。
  すごいわ……。

アイラ「そう 神の復活こそが
  わたしたち ユバールの宿願。
アイラ「アルス 行きましょう。
  すべての大地を とりもどし
  神を 復活させるために。

▼フィッシュベル
アイラ「飛空石を 手に入れたのに
  ここに もどってくるなんて
  アルス なにか思い当たるの?

アイラ「マリベル あいかわらず
  元気そうね。
アイラ「わたしも はやく
  マリベルと一緒に 旅がしたいわ。

アイラ「王さまが 呼んでるですって。
  わざわざ 使いに探させるなんて
  きっと ただごとじゃないわ。

▼木こりの家
アイラ「動物たちが むなさわぎが
  するなんて……。動物は人間より
  危険に するどいからかしら……。

▼グランエスタード城下町
アイラ「ずいぶん 無神経な男ね!
  こっちの事情も 知らないで……
  最低だわ!

アイラ「ガケっぷちに住んでる
  ヘンクツなおじいさん?
アイラ「なんだか知らないけど
  アルス どうするの?
  行ってみる?

アイラ「リーサ姫……。
  きっと さみしくて
  たまらないのね。

▼グランエスタード西の岸壁
アイラ「びっくりするくらい
  よく わからない話だったわね……。
アイラ「ここに来たのは
  時間のムダだったのかしら……?

アイラ「普通に行くことは できない…
  これって どういう意味だか
  アルスは わかる?

▼グランエスタード城
アイラ「リーサ姫……。

アイラ「魔物が 人間をおそう……
  こっちの世界でも そんなことが
  起こるなんて……。
アイラ「なんにしても
  これを 放っておくわけには
  いかないわね……。

▼謎のほこら
アイラ「また 石版か……。
  たしか 遺跡の台座は
  すべて 埋まったはずよね?
アイラ「じゃあ この石版は……?
  アルス 何か思い当たらない?

▼発掘現場の洞窟
アイラ「ひどい……。
  急に 魔物が現れたせいで
  こんな目に……。

▼魔空間の神殿
アイラ「たとえ 相手が
  だれであろうとも もう一歩も
  引き下がる つもりはないわ。

(オルゴ・デミーラ戦)
アイラ「たとえ 相手が
  だれであろうとも もう一歩も
  引き下がる つもりはないわ。

アイラ「行きましょ アルス。
  たぶん わたしたちの帰りを
  待ってくれてる人がいるわ。

●DISC2
▼天上の神殿
アイラ「行きましょ アルス。
  たぶん わたしたちの帰りを
  待ってくれてる人がいるわ。

▼謎の神殿
メルビン「む?
  ここは……?
アイラ「なんだ。
  いつもの遺跡じゃないの。
ガボ「なあ アルス……。
  魔王なんかと戦ったから
  オラ はらへっちまったよ!
ガボ「アルスのかあちゃんが作った
  魚料理でも 食べさせて
  もらおうぜ!
アイラ「ガボ。
  悪いけど それは もうちょっと
  おあずけよ。
アイラ「ねえ アルス。
  さっきも言われたことだけど……
アイラ「魔王を倒した今こそ 神さまを
  復活させる時だと思うの。
アイラ「そのためには そろそろ本気で
  伝説のトゥーラひきを
  探さないとね。
メルビン「うむ そうでござったな。
  まさに それこそが
  アイラどのの 使命でござった。
メルビン「神の復活とあらば
  わしも だまってはおれん。
  アルスどの いそごうぞ!

アイラ「伝説のトゥーラ弾き……
  すぐに 見つかってくれると
  いいんだけど……

▼フィッシュベル
アイラ「ウフフ。
  アルスのご両親も なんだか
  すがすがしい顔を してるわ。
アイラ「これも 魔王をたおした
  えいきょう なのかしらね?

アイラ「マリベル……
  ちょっと さみしそうだったわね。
アイラ「わたしたちも
  マリベルと 旅をしたいけど……
  こればかりは 仕方ないものね。

▼木こりの家
アイラ「魔王を たおしたことが
  こんなところにまで
  えいきょうを 与えているのね。

▼グランエスタード城下町
アイラ「ふうん…… 魔王をたおした
  夢を見るなんて 一応 アルスの
  血すじなだけ あるわね。
アイラ「……にしても
  夢の戦士ってのは ちょっと
  飛躍しすぎかもね。

▼グランエスタード城
アイラ「アルス。
  いつまでも 立ってないで
  はやく 席につきなさいよ。

▼ユバール族の休息地(現代)
アイラ「どうしたのかしら?
  なんだか みんな 妙に
  そわそわしてるみたい……。

アイラ「今にして 思うと
  昔話で聞いていた 伝説の勇者って
  アルスのことだったのよね。
アイラ「わたし ホントに
  すごい体験を してきたのね……。

アイラ「祭壇も 見つかりそうだし
  わたしたちは 早く トゥーラの
  弾き手を 見つけなくちゃね。

アイラ「音楽大会か……。
  そんなものが 開かれれば
  ウデのいい 楽士も集まるかしら。

アイラ「祭壇が 発見できそうなのに
  弾き手が 見つからないんじゃ
  カッコつかないわ。
アイラ「さあ アルス。
  なんとしてでも 伝説の弾き手を
  見つけ出すわよ。

アイラ「あと少し……あと少しで
  わたしたち ユバールの民の悲願が
  果たされるんだわ。

▼マーディラス城下町(現代)
アイラ「わたしも おどりたくて
  さっきから ウズウズしてるわ!

アイラ「大地のトゥーラに 選ばれし
  わが一族の 伝説のひき手。
  本当に ヨハンなのかしら。

アイラ「いよいよ 今日……!
  伝説のひき手が 見つかるのね。

アイラ「町中 音楽でいっぱい!
  ホントに世界中の楽師たちが
  集まってるのね。

▼マーディラス城(現代)
アイラ「もう始まるのね!
  大神殿に 急がなくっちゃ!

▼大神殿(現代)
アイラ「いったい 何人の楽師が
  集まったのかしら。
  すごいわ……!

アイラ「これだけいれば 絶対
  伝説のひき手も 見つかるわね!

アイラ「どんなに大勢の前でも
  わたし あがったりしないの。
アイラ「むしろ 踊りを見てくれる人が
  多ければ多いほど うれしいわ。
  そのほうが はりあいがあるもの。

アイラ「伝説のひき手が ヨハンなら
  あの人は わたしたちの一族の
  血を引いてるってことになるわね。

▼マーディラス城(現代)
ヨハン「いっぺん 他の国ってモンを
  見てみたかったんだよな。
  世界中 ぱーっと 遊び回って……。
アイラ「何 言ってるのよ!
  一刻も早く 神の祭壇へ行かなきゃ!
ヨハン「こわい顔するなよ ベイビー。
  今までずーっと 待ってたんだ。
  ちょっとより道したって オッケーさ。

アイラ「ヨハンが 大地のトゥーラで
  ひいた曲。初めて聞いたはずなのに
  なつかしい気持ちになったわ。

アイラ「大地のトゥーラに みちびかれ
  伝説のひき手は あらわれた……!
アイラ「さあ アルス!
  神の祭壇へ 急いで行きましょう!

アイラ「お姫さまには ずいぶん
  お世話になったものね。
  お礼を言うのは いいことだわ。

アイラ「あいかわらず お姫さまに
  まかせっきりってワケね。
  やれやれ。

アイラ「ヨハンが 大会でひいた曲。
  あれは 神を復活させるため
  わたしたちに 語りつがれてきた曲。
アイラ「いわば 神さまのメロディって
  ことになるのかな。

アイラ「いつの世も 大地のトゥーラを
  ひきこなせる者は ひとりだけ。
アイラ「一族には
  そう伝えられているわ。

アイラ「ねえ アルス。
  早く 神の祭壇へ行きましょう。
  みんな きっと待ってるわ。

アイラ「神を よみがえらせるのが
  まず先決よ。アルスも ヨハンも
  ちゃんと わかってるわよね?
ヨハン「ベイビー 誰に聞いてるんだい?
  オイラにまかせとけって!
アイラ「なんか 心配なのよねえ……。

アイラ「マーディラスの人たちも
  ゆうべは楽しかったみたいね。
  よかったわ。

アイラ「あれ? そうだったっけ?
  細かいことはいいじゃない
  伝説のひき手が見つかったんだから。
アイラ「早く 神の祭壇へ行きましょう。

アイラ「……さすが 音楽の都。
  としか 言いようがないわね。

▼マーディラス城下町(現代)
アイラ「楽師さんたちも みんな
  自分の国へ 帰っちゃったのね。
  ずいぶん がらんとしてるわ。

アイラ「一応 ヨハンのお師匠さまにも
  旅立つ ごあいさつを
  しておかなくっちゃね。

アイラ「まあ 本人が幸せそうなら
  他人のわたしたちが
  口をはさむことじゃないわよね。

アイラ「…………。
アイラ「ご近所の人も 大変ねえ。

アイラ「そういう訳があったのね。
  でも 過ぎたことは しかたないし
  これから がんばればいいんじゃない?
ヨハン「……まあ な。

アイラ「たとえ ひとつの手ぶりでも
  おろそかにする者には
  よい踊りは 踊れない。
アイラ「わたしも よく言われたわ。
  いつだって真剣に踊れって。

アイラ「神の祭壇までは 遠いわ。
  アルス 早く 旅立ちましょう。

アイラ「ぜんぶ終わったら もう一度
  お姫さまに 会いに来ましょうね。
  きっと 楽しみにしてるわよ。

アイラ「あっはっはー。
  二人の世界ってカンジね。
  ジャマしちゃ 悪いわね。

アイラ「まったく 国中の女の子と
  知り合いなんじゃないの?

ガボ「へーっ じっちゃん えらいな。
  やっぱ ヨハンの飼い主
  だったんだな!
アイラ「ガボ そういうのはね
  飼い主じゃなくって
  育ての親って言うのよ。
ガボ「あ そうだったけ?
  まっちがえちゃったーっ。

アイラ「あははっ。
  それでヨハンも お師匠さまの
  言うことだけは きくのね。

▼大神殿(現代)
アイラ「神殿は 神の家。
  主のいない家は さみしいものよ。
アイラ「アルス 早く神様を
  復活させましょう。

▼ユバール族の休息地(現代)
アイラ「おばあさまは だれよりも
  神の復活を 待ち望んでいたのよ。
アイラ「早く 神を 復活させて
  よろこばせてあげたいわ。

▼神の祭壇の湖(現代)
アイラ「神の祭壇も 伝説の弾き手も
  見つかったことだし
  なにも 急ぐことはないわね。
アイラ「ねえ アルス。
  今日のところは 休みましょうよ。

アイラ「あの祭壇を 作ったのは
  わたしたちの 祖先だっていうけど
  どうやって 作ったのかしら?
アイラ「見れば 見るほど
  ふしぎで 神秘的な光景だわ。

アイラ「へえ。大地の鈴って
  ただのお守りかと 思ってたけど
  そんな役目が あったのね。

アイラ「わたしたちは 神の復活という
  使命のために 生きてきたわ。
アイラ「神が 復活した時
  ユバールの民は いったい
  どうなってしまうのかしら?

アイラ「彼 いつも わたしの踊りを
  いやらしい目つきで見るのよ。
アイラ「まったく やになっちゃうわ。
メルビン「なんと!
  それは ふとどきなヤツでござるな。
  許せんでござるよ。
アイラ「……メルビン あなたもよ!

アイラ「別に わたしも 今まで
  手を抜いて 踊ってたわけじゃ
  ないんだけど……。
アイラ「でも いよいよ その時が
  来たのね。

アイラ「ねえ アルス。
  ここまで来て あせっても
  仕方ないわ。
アイラ「今日のところは 族長たちの
  言う通り 休みましょうよ。

アイラ「2度と 魔王のような存在を
  許さないように 神さまには
  世界を 守ってもらわなくちゃね。

アイラ「まったく もう!
  しっかりしてほしいわね。
  こっちまで 不安になるじゃない。

アイラ「そう言えば わたしも
  なんだか なつかしさを感じるわ。
  どうしてなのかしら?

▼神の祭壇の湖(現代の翌日)
アイラ「洞くつの中には
  魔物だけじゃなく しかけも
  たくさん あるはずよ。
アイラ「アルス くれぐれも
  気をつけて 行くことにしましょ。

アイラ「わたしたちの先祖が
  前に儀式をした時の 踊り手から
  わたしは 名前をもらったのよ。

アイラ「本当に わたしたち
  どこへ 行けばいいのかしら?
アイラ「神を 復活させることばかり
  考えてて その後のことなんて
  考えたこともなかったものね…。

アイラ「清き衣……それを わたしが
  まとって 踊るってわけね。

アイラ「わたしは 使命を 終えて
  自由になったら 何をしようかしら?
  もうずいぶん 旅もしたし…。

▼湖の洞窟(現代)
アイラ「湖の水を抜く しかけを
  大地の鈴で 動かせば
  いよいよ 次は復活の儀式ね。

アイラ「地上に 出れば いよいよ
  復活の儀式……。
  さすがに ドキドキしてきたわ。

▼神の祭壇の湖(現代)
アイラ「この祭壇を見たら
  わたしも 覚悟が 決まったわ。
アイラ「これまでの 最高の踊りで
  神さまに 復活していただくわよ。

ヨハン「オイラとしては
  アイラの踊りが オイラの演奏で
  かすんじゃわないかが 心配だね。
アイラ「あら 言ってくれるわね。
  あなたこそ わたしの踊りに
  見とれて 失敗しないでよ!
ヨハン「へっ その 鼻っぱしらの強さが
  たまんないね! よっしゃ
  気分が のってきたぜい。

アイラ「どうやら 心配なさそうね。
  やっぱり こういう時は
  思いきりが たいせつだわ。

アイラ「故郷か…。 そういえば
  わたしたち ユバールにとっては
  世界中が 故郷みたいなものかしら。

アイラ「ああ びっくりした!
  爆発のしゅんかん
  もうだめかと 思ったわよ!
ヨハン「まったく…… けっこう
  あらっぽい 復活だったよな。
  あれが 神さまか……。
族長「いや まさに 神のお姿は
  わしの想像を こえて
  おいでじゃった……。
族長「あの 大いなる お姿は
  きっと 世界中の人びとの目にも
  とどいたことであろう。
族長「そして これで わしら一族の
  使命は終わりじゃ。神の おわす今
  わしらは 自由の身となった。
族長「これより先は ただ 人びとの
  心の平和を いのりつつ
  どこへなりと 旅立つとしよう。
族長「……アルスどの。
  アイラを よろしく
  おたのみ申します。
アイラ「ぞ 族長さま!
  どういうこと!?
族長「ほっほっほ。アイラよ。
  お前は もう アルスどのの
  大切な 仲間であろう?
族長「それに お前には
  もう 帰るところが
  あるではないか。
族長「お前を かわいがってくれる
  王のいる グランエスタード。
族長「神の復活は 世界中の人々にも
  感じられたはず。
族長「今ごろは きっと 皆さんの
  故郷の人々が 帰りを 心待ちに
  しておられるはずじゃ。
族長「さあ ゆくがいい!

▼謎の神殿
アイラ「ふう……。あれ? ここは
  いつもの 神殿じゃないの。
アイラ「まったく 族長さまったら
  人の気も しらないで
  強引なんだから……。
アイラ「それに あんな チカラが
  あったなんて ぜんぜん
  知らなかったわ。
ガボ「族長のじいちゃん もしかして
  神さまと 会ったりしたから
  チカラが ついたんじゃないのか?
アイラ「そうかしら?
  まあ いいわ。アルス
  きっと ご両親が 待ってるわよ。
アイラ「さあ フィッシュベルへ
  もどりましょう。
ヨハン「ん? あれ? ここは……
ヨハン「おいおい! なんで オイラまで
  こんなところに 飛ばされるんだ!?
ヨハン「ったく しょうがねえな
  あの じっちゃんも。
ヨハン「早く マーディラスに
  もどって 女の子たちに じまん
  しようと 思ったのにさ。
ヨハン「なんたって オイラの曲で
  神さまが 復活したんだからな。
  へっへっへ。
ヨハン「さてと…… オイラも
  家に 帰るとするか。
ヨハン「あんたら けっこう
  イカシてるよ。いっしょに 旅して
  面白かったぜ。んじゃ あばよっ!
メルビン「………… ヨハンどの。
  どうやって マーディラスまで
  帰るつもりでござろう?
アイラ「ま いいんじゃない?
  もう 魔物がでるわけでもないし。
  さあ 行きましょ。

アイラ「神の復活という
  ユバールの使命が 果たせたのも
  すべて アルスのおかげだわ。
アイラ「アルス 今まで 本当に
  ありがとう。

▼フィールド
アイラ「魔王はほろび 神は復活……。
  わたしたちの 戦いも
  これで ほんとうに 終わったのね。

アイラ「アルス 今日は
  ぐっすりと 眠れそうね うふふ。

▼フィッシュベル
アイラ「神さまが 復活なされて
  この世界の平和は 約束されたも
  同然ですもの。

アイラ「神さまの復活は もう
  世界中の人たちに 知られて
  いるんでしょうね。

アイラ「わたしも お手伝い
  したほうが いいかしらね。

アイラ「お父さまが ご病気
  だったんですもの。
  しかたないわよね マリベル。

アイラ「ひさしぶりに わたしも
  おどって みようかしら うふふ。

アイラ「わたしたち 手伝わなくて
  よかったのかしら……。

アイラ「う……。

アイラ「いいわね こういう
  雰囲気って……。

アイラ「……。
  あっ 歩きながら 食べるのって
  はしたないかな?

アイラ「お酒は 大人になってからよ。
  わかってるわね アルス?

アイラ「そうよね 今日くらい
  ハメをはずしたって 神さまも
  ゆるしてくださるわよね。

【はい】                 【いいえ】
アイラ「神さまが 復活したんだもの。   アイラ「アルスには ほかに
  アルスが 剣をとって           やりたいことが あるのね。
  戦う必要は もう ないものね。

アイラ「うふふ アルスには
  まだ そういう人 いないの?

アイラ「自分の息子が これでもう
  危険な目にあわずに すむんだもの。
  気も ゆるむわよね。

アイラ「そうね アルス
  そろそろ バーンズ王さまにも
  報告に 行かないとね。

アイラ「さすが マリベル
  男を見る目は しっかりしてるわね。
  うふふふ。

アイラ「ここは ヨハンに
  まかせておきましょう アルス。

▼木こりの家
アイラ「ねえアルス 考えてみたら
  わたしたちって ほんとに
  すごいことを してきたのよね……。

▼グランエスタード城下町
アイラ「アルス バーンズ王の
  ところへ 急ぎましょう。

アイラ「神さまの お城ですって!
  とても すばらしいものに
  なりそうね……。

▼グランエスタード城
アイラ「よかったわね アルス
  みんな こんなに よろこんで
  くれてるわ!

アイラ「きっと キーファ王子にも
  この よろこびが つたわってるに
  ちがいないわ アルス。

バーンズ王「よくぞ来た!
  アルスと その仲間たちよ!
バーンズ王「魔王によって
  うしなわれた大地を よみがえらせ
  その魔王さえも うちたおし……
バーンズ王「神をも 復活させた
  その はたらき 見事である!
バーンズ王「国中……いや!
  世界中の者 みなが そなたたちを
  ほめたたえるだろう。
バーンズ王「……とまあ かたくるしい
  あいさつは このくらいにしてじゃ。
バーンズ王「アルス そして ガボ
  アイラ メルビンどの
  ほんとうに ご苦労じゃったな。
バーンズ王「魔王が ほろび
  神が復活した今 この世界の平和は
  ゆるぎないものと なった。
バーンズ王「長く 苦しい旅をおえた
  そなたたいにも 平和な日々が
  おとずれるじゃろう。
バーンズ王「ときに アルス
  そなたは これから どうする?
  父親のあとをつぎ 漁師になるか?
【はい】                  【いいえ】
バーンズ王「そうか ボルカノどのも     バーンズ王「ふむ…… ほかに
  さぞや よろこぶであろうな。        やりたいことが あるのじゃな。
バーンズ王「では ガボは          バーンズ王「では ガボは
  どうするのじゃ?              どうするのじゃ?
ガボ「オラ? オラは そうだなー。     ガボ「オラ? オラは そうだなー。
  きこりのじっちゃんのとこでも        きこりのじっちゃんのとこでも
  行こうかな。                行こうかな。
バーンズ王「ふむ そうか。         バーンズ王「ふむ そうか。
  メルビンどのは いかがいたす?       メルビンどのは いかがいたす?
メルビン「わしは 神のもとへ        メルビン「わしは 神のもとへ
  帰るでござるよ。              帰るでござるよ。
メルビン「これからは 神のもとで      メルビン「これからは 神のもとで
  世の平和を守るために チカラを       世の平和を守るために チカラを
  つくすつもりでござる。           つくすつもりでござる。
バーンズ王「先ほど 神の使者が来て     バーンズ王「先ほど 神の使者が来て
  神の城を建てると いっておった。      神の城を建てると いっておった。
  それに 協力してほしいのう。        それに 協力してほしいのう。
バーンズ王「……アイラよ。         バーンズ王「……アイラよ。
  そなたは どうするつもりじゃ?       そなたは どうするつもりじゃ?
アイラ「わたしは……            アイラ「わたしは……
バーンズ王「そなたさえ よければ      バーンズ王「そなたさえ よければ
  ここで くらさぬか?            ここで くらさぬか?
  城の兵士でも なんでも よいぞ。      城の兵士でも なんでも よいぞ。
バーンズ王「リーサ姫も そなたを      バーンズ王「リーサ姫も そなたを
  気にいって おるようじゃし         気にいって おるようじゃし
  姫の教育係などは どうかな?        姫の教育係などは どうかな?
リーサ姫「まあ お父さまったら。      リーサ姫「まあ お父さまったら。
アイラ「ありがとうございます。       アイラ「ありがとうございます。
  すこし かんがえさせてください。      すこし かんがえさせてください。
バーンズ王「うむ……            バーンズ王「うむ……
  それが よいじゃろう。           それが よいじゃろう。
バーンズ王「さあ みなの者 祝いじゃ!   バーンズ王「さあ みなの者 祝いじゃ!
  うたげを開くと しようぞ!!        うたげを開くと しようぞ!!
  楽士隊 出番じゃっ。            楽士隊 出番じゃっ。


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