▼フィールド(聖風の谷)
メルビン「空が……青いでござる。
　　どうやら　この地は　まだ封印は
　　されていないようで　ござるな。

▼聖風の谷
メルビン「アルスどの。
　　この地には　どのような　人々が
　　暮らしているでござろうな？
メルビン「たとえ　魔王の息吹に
　　おかされた地といえども　人々と
　　出会うのは　楽しみでござる。

メルビン「自由に　空を舞う種族……
　　神より　話に聞いていたでござるが
　　見るのは　はじめてでござる。

メルビン「黒雲……　魔物……
　　この地にも　魔王の恐怖が
　　しのびよっているようでござる。
メルビン「アルスどの。
　　族長どのの願いを　聞き入れても
　　よかったのでは　ござらぬか？

メルビン「黒雲……　魔物……
　　この地にも　魔王の恐怖が
　　しのびよっているようでござる。
メルビン「あの族長どのの願いを
　　聞き入れたのは　正解でござるぞ。
　　アルスどの。

メルビン「やや！
　　アルスどの　すぐに
　　ケンカを　止めるでござるよ！

メルビン「フィリア？　先刻　少年らに
　　いじめられていた　少女も
　　そう呼ばれていたでござるな。

メルビン「どうやら　われわれが
　　考えている以上に　風が止まるのが
　　ここでは　一大事のようでござる。

▼黒雲の迷路
メルビン「このような黒雲が
　　自然に　発生するなど
　　ありえないことでござる。
メルビン「これも　当然
　　魔王のさしがねに　よるもので
　　ござろう……。

メルビン「うん？　よく見るでござる。
　　なにやら　むこうのほうにも
　　似たような像が見えるでござる。
メルビン「どうやら　像の向きと
　　関係があるようでござるな。

(闇の魔神戦)
メルビン「どうやら　こやつが
　　この辺りに巣くった
　　諸悪の根源のようでござるな。

▼リファ族の神殿
メルビン「どうやら　あたりの風が
　　おさまったようでござるな。
メルビン「それはそうと
　　わしらだけでは　ここより先には
　　進めないようでござる。
メルビン「それでは　アルスどの。
　　ここらで　いちど　さっきの谷に
　　帰るとするでござるよ。

▼聖風の谷
メルビン「ううむ……
　　ゆうべの宴は　まことに
　　盛大でござったな。
メルビン「何はさておき
　　わしは　族長どのの所に
　　礼を言いに　行きたいでござるよ。

メルビン「い…いかんでござる！
　　このままでは　谷の人々が……！
メルビン「アルスどの！
　　急いで　風を元にもどす方法を
　　さがすでござる！

メルビン「アルスどの！　谷の人々の
　　命が　かかっているでござる！
メルビン「いそいで　あの少女を
　　さがすでござるぞ！

メルビン「乗りかかった船でござる。
　　アルスどの　この谷の未来
　　われわれで　救うでござるよ。

▼リファ族の神殿
メルビン「ひと筋の風をもって……
　　でござるか。
メルビン「アルスどの　以前に
　　神の石を　台座から取ったときに
　　辺りの風が　止まったでござるな？
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
メルビン「わしは　あの風を　　　　　　　　メルビン「おぼえてないでござるか……
　　利用すればいいと　思うでござる。　　　　　とにかく　たしか
メルビン「つまり　台座の上に　　　　　　　　　そのはずだったでござる。
　　神の石をもどし……　その風を　　　　　メルビン「つまり　神の石を
　　像の場所に　みちびくでござる。　　　　　　台座にもどし　その風を
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　利用すればいいと　思うでござる。

メルビン「アルスどの。
　　この部屋の風を　表の像に
　　あてれば　あるいは……。

(ヘルクラウダー戦)
メルビン「ぬう……。
　　この地の黒雲が　晴れぬのは
　　この者のせいでござるな……。

▼リファ族の村
メルビン「うむ！　みな　心から
　　よろこんでいたようでござるな！

▼聖風の谷
メルビン「フィリアどのは　なんとも
　　心の強い少女でござる。
メルビン「いずれ　リファ族の
　　族長として　かつやくする日が
　　来るかもしれんでござるな。

▼リファ族の神殿(現代)
メルビン「こうして　今になって
　　過去の聖風の谷での　できごとを
　　かんがえると……
メルビン「止まらない風……
　　過去のリファ族の人々は　便利な
　　生活を　もとめたでござる。
メルビン「だが　便利であることが
　　必ずしも　人のためでは
　　なかった……と。
メルビン「う〜む……
　　思い返せば　じつに意味深い
　　できごとでござったな。

▼モンスターじいさんの家
メルビン「せっかく　ここに来ても
　　いる所がないとは　ふびんでござる。
メルビン「はやく　その設計図とやらを
　　見つけるでござるよ。

▼風の塔
メルビン「むう？　そこの兵士の
　　言うとおり　たしかに　この塔は
　　かなり　古いようでござる。
メルビン「しかし　フィリアどのの
　　時代には　このような物は
　　存在しなかったはずでござる……
メルビン「これは　いったい
　　どういうことでござろうな？

▼プロビナ
メルビン「いかなるときでも
　　油断は　しない！
　　これぞ　騎士道で　ござる！

メルビン「人間　どんなときでも
　　働くのが　いちばんで　ござるよ。

メルビン「う〜む。
　　相手に　つくすのと　甘やかすのは
　　ちがうと思うで　ござるがなあ。

メルビン「人生　いろいろ
　　あるでござるな……。

メルビン「このさき　ガボのように
　　人間として　生きるので
　　ござろうかな？

メルビン「いくら　きちょうな体験でも
　　魂を　抜かれるなんて
　　わしは　ごめんで　ござるよ。

メルビン「知らぬが　ホトケとは
　　このことで　ござるな。

メルビン「人々の　感謝の声を聞けば
　　また　あらたな　ちからが
　　わいてくるで　ござる。
メルビン「アルスどの。
　　人々の期待に　こたえられるよう
　　がんばろうでは　ござらんか！

メルビン「大丈夫でござる。
　　女神像も　神父どのも　空の上から
　　見守っていてくれるで　ござるよ。

メルビン「思えば　思うほど
　　惜しい人物を　なくしたでござるよ。

▼聖なる湖
【はい】　　　　　　　　　　　　　　　【いいえ】
メルビン「やはり　あの兵士は　　　　　メルビン「あの兵士どのは　おそらく
　　神の兵だったでござるな。　　　　　　　わしと同じように　長い時を
メルビン「さあ　アルスどの　　　　　　　　待ちつづけてきたでござる。
　　次なる地　神の紋章の地へと
　　急ぐでござるよ！

▼サンゴの洞窟
メルビン「サンゴとは　なんとも
　　うつくしい　ものでござるな。

メルビン「うむ！　魔物といえども
　　あっぱれなヤツでござる！
メルビン「ぜひ　海底王どのに
　　たのんでやらねばのう。

▼忘れ去られた遺跡
メルビン「石を　神の紋章の地で……
　　たしか　あの兵士どのは
　　そう言っていたで　ござるな。

メルビン「どうやら　あれに乗れと
　　いうことらしいで　ござるな。

▼天上の神殿
メルビン「おお　おお　この空気。
　　なつかしいでござる。
メルビン「ここには　神のチカラが
　　満ちているで　ござるよ。

メルビン「生き残りの神殿……。
メルビン「…………。

メルビン「この方々の　祖先が
　　あの戦いの　生き残りとは。
メルビン「……長い　長い時が
　　流れてしまったので　ござるな。

メルビン「……神が　魔王めに
　　敗北するなど　そのようなこと
　　考えるはずがないでござる。

メルビン「今となっては　もう
　　失われたチカラは
　　戻らないでござるな。