DRAGON QUEST VII エデンの戦士たち(PS版)
〜メルビン全台詞集〜


▼フィールド(レブレサック)
メルビン「むう。いちめん 霧に
  かこまれているようで ござるな。
メルビン「魔物が ちかづいてきても
  これでは よくわからぬ。
  気をつけられよ アルスどの。

▼レブレサック
メルビン「おお! ようやく村に
  ついたでござるな。
メルビン「霧で 体がひえてしもうた。
  アルスどの 今日はゆっくり
  フロに 入りたいでござる。

メルビン「こうしては おられぬぞ
  アルスどの!
メルビン「いたいけな 村人が
  魔物に 食われるやも知れぬ!
  助けにゆくでござる!

メルビン「この方々の ご家族は
  助けられなんだが
  助けられる者も いるでござる!
メルビン「ゆくえの知れぬ 村人を
  いそいで 助けにゆくでござる!

メルビン「アルスどの
  村人に 話を聞くのもいいが
  いそいでくだされ!
メルビン「村の外で われらに
  助けを求めているものが
  いるでは ないか!

メルビン「あの女神像には なにか
  神聖なチカラを 感じるでござる。
  どなたの持ち物なのでござろう?

▼森の中
メルビン「魔物も 出るというに
  ひとりきりで歩くとは
  危険でござる!
メルビン「アルスどの あの方を
  村まで つれて帰るでござる!

メルビン「見ておれ 魔物ども!
  わが剣の サビにしてくれる!

(フォレストガード戦)
メルビン「罪もない村人を 襲うとは
  許せんでござる!
  アルスどの 準備は よろしいか!?

メルビン「どうやら 村にもどった
  ようでござるな。
  われらも 村へ向かうでござる。

▼フィールド(レブレサック)
メルビン「ひとまずは 事なきを
  えたでござるが
  村のほうが 気になるでござる。
メルビン「さきほどの戦いの
  キズも いやさねばならぬし
  いちど 村へ もどるでござる。

▼レブレサック
メルビン「さきほどの 村人は
  たしか 村長どのに話があると
  言っていたはず。
メルビン「村長どのの家を
  たずねては いかがでござろう?

メルビン「ゆくえの知れぬ 村人を
  いそいで 助けにゆくでござる!

メルビン「村長どのに さきほどの
  戦いのことを 話すでござる。
メルビン「わしの かつやくも
  よろしくでござる!

メルビン「ここは 村人のため
  ひとはだ ぬぐでござる!
メルビン「魔物のいのちも
  こよいかぎりでござる!
  わっはっは!

メルビン「教会の魔物には
  村人たちも ハラをたてて
  いるようでござるな。
メルビン「いったい 何があったので
  ござろうか?

メルビン「ううむ これは
  ほっては おけぬでござる!
メルビン「アルスどの! すぐにでも
  教会の魔物を やっつけるでござる!

メルビン「魔物といえども
  子供には 手をださぬとは。
  ……ふうむ?
メルビン「アルスどの あの子に
  すこし話を 聞いてみるでござる。

メルビン「どうも おかしい。
  魔物というのに 邪悪な気が
  まったくないとは。
メルビン「アルスどの
  さっきの子供に すこし話を
  聞いてみるでござる。

メルビン「おお さきほどの。
  アルスどの ここはひとつ
  話をしてみるでござる!

メルビン「何やら 神聖なチカラを
  感じるでござる。ふうむ?

メルビン「母の祈りが あの像には
  こめられていたので ござるな。
メルビン「しかし ルカスどのも
  あの魔物のことを……。
  ううむ まさかとは思うが……。

メルビン「これから 作戦会議か。
  村をあげて 教会の魔物を
  やっつけるので ござるな。

メルビン「わしたちは ずいぶんと
  たよりにされている
  ようでござるなあ。

メルビン「ルカスどのの 話を
  信じるならば 教会の魔物は
  魔物であって 魔物にあらず。
メルビン「しかし 村人たちは
  すべてのわざわいの元と
  思っているでござる。
メルビン「アルスどの われらは
  どちらを 信じればよいのか?

(魔物退治を断った場合)        (魔物退治を受けた場合)
メルビン「たぶん ここは村の中の   メルビン「敵は 教会にあり!
  どこかのはず。            アルスどの 行くでござる!
  いそいで 外へ出るでござる。   
                   メルビン「村長どのが 案内を
メルビン「ここは 村長どのの家      してくださるのでござるな。
  だったでござるな。          アルスどの 行くでござる!
メルビン「どなたかは ぞんぜぬが   
  かたじけないでござる!      メルビン「大きく 息をすって……。
                     はいて〜。
メルビン「わしのカンでは       メルビン「戦いの前には こうして
  ルカスどのの 言うとおりに      よーく 心をおちつかせるで
  するのが いいでござる!       ござる!
メルビン「アルスどの!        
  ルカスどのに 続くでござる!   メルビン「わしのカンでは
                     ルカスどのの 言うとおりに
メルビン「うむっ!            するのが いいでござる!
  いっこくも早く 教会へ!     メルビン「アルスどの!
  さあっ アルスどの!         ルカスどのに 続くでござる!

メルビン「なんと!
  いそいで 止めるでござる!

▼岩山へ続く道
メルビン「……まったく 年よりに
  なんという バチあたりな!
メルビン「みな ケガはないようで
  ござるな。では いっこくも早く
  村へ 戻るでござる!

メルビン「山の中から うまく
  村へ通じる道が
  あるといいので ござるが。
メルビン「ともあれ 今は
  先へ進むしかないでござる。

▼魔物の岩山
メルビン「この山は 邪悪な気配に
  満ちているでござる。
メルビン「アルスどの くれぐれも
  気をつけられよ。

メルビン「わしたちが 気を
  うしなった後 あの魔物は
  どうなったので ござろうか。
メルビン「無事だと よいのだが……。

メルビン「道なりに 進むと
  山をのぼることに
  なるでござるな。
メルビン「はたして 頂上には
  何が待つのでござろう?

メルビン「この霧の 出どころは
  やつらだったのでござるか!
メルビン「しかし 魔物にまじって
  なぜ 神父さまがいるので
  ござろうか?

メルビン「すべての わざわい
  苦しみは あたつのせいだったで
  ござるな!
メルビン「そうとわかれば
  ようしゃは せぬぞ!

(ボトク戦)
メルビン「神父どのの姿を 借りるとは
  なんと 卑劣な魔物でござる!
  わが剣のサビに してくれるわ!

メルビン「わざわいの おおもと
  魔物は たいじした。
  あとは……。
メルビン「いそぎ 村へと戻り
  ほんものの神父さまを
  助けるでござる!

▼レブレサック
メルビン「うむ! 村の霧も
  きえているでござる!

メルビン「なんと 火あぶりに!?
メルビン「アルスどの ことは
  いっこくを 争うでござる!
  いそがねば!

メルビン「ルカスどのが 村長どのを
  せっとく しているでござる!
メルビン「われらも ルカスどのに
  助太刀するでござる!

メルビン「おお 神の奇跡か
  神父さまが もとの姿に……。
メルビン「もとに もどったはいいが
  ひどいケガを しておられる。
  助けるでござる!

メルビン「わが神が 生きておられれば
  かならずや この神父さまを
  お助けに なったであろうに。
メルビン「もし わが神が……。
メルビン「いや きっと神父さまは
  助かるでござる。
  わしは 信じているでござる。

メルビン「村長どのに すべての
  いきさつを 話すべきだと
  わしは 思うのでござるよ。
メルビン「あとは 村長どのから
  村のみなに うまく話して下さるで
  ござろう。

メルビン「いささか きびしいようだが
  村のみなには 真実を
  知ってもらいたいでござる。
メルビン「村長どのに わしたちが
  知っていることを すべて
  話そうでござる。

メルビン「神父さまが 助かっても
  問題は 終わらないでござる。
メルビン「村のみな ルカス
  神父さま すべての人々が
  笑いあえる ようになるまで……。

メルビン「…………。
メルビン「わしには なにも
  言えないでござる。

メルビン「せめて ルカスどのには
  ひとこと のこしてゆかれても
  よいのでは ござらぬか。
メルビン「いや 神父さまが
  決めたことに わしが
  口出しできる すじあいではないが。

メルビン「…………。
  すべては 神父さまが
  決めたこと。
メルビン「わしには なにも
  言えないでござる。

メルビン「もし わしが
  神父さまと 同じ立場で
  あったとしたら……。
メルビン「わしは きっと
  この村に 残ったでござろう。
メルビン「たしかに神父さまが
  出ていけば 村人は
  救われる。しかし……。

▼レブレサック(翌日)
メルビン「魔物も 霧も 神父さまも
  村から 消えたのでござるな。
メルビン「しかし ほんとうに
  これで よかったのか……。

メルビン「ふむ どうやら
  変わりないようで ござるな。
  よかった よかった。

メルビン「神父さまの 望んだように
  村は すっかり平和でござる。
  しかし……。
メルビン「ここに 神父さまがいれば
  言うことはないのでござるがな。

メルビン「魔物よりも 人がこわい。
  それも ひとつの真実。
メルビン「じゃが 時には 神よりも
  たのもしいのが 人間でござるよ。

メルビン「ルカスどのは きっと
  たくましく 育つであろう。
メルビン「今となっては それだけが
  救いでござるな。

メルビン「子供というのは
  たくましいものでござる。
  安心したでござる。

▼フィールド(レブレサック)
メルビン「山の上にも 霧は見えぬ。
  あの時のできごとが
  まるで 夢のようでござる。

メルビン「このあたりには
  レブレサックのほかには
  村は ないのでござるな。
メルビン「けわしい山の中や
  岩山に 住むわけにも
  いかぬで ござるからな。

▼岩山へ続く道
メルビン「もう2度と 魔物が
  この扉のむこうから
  やって来ることがないといいが。
メルビン「アルスどのも
  そう思うでござろう?

▼森の中
メルビン「これからは 霧に
  ジャマされることなく
  どこへでも 行けるでござるな。

▼フィールド(レブレサック)
メルビン「うむ。魔物もおらんし
  平和なようでござるな。
  よきかな よきかな。
メルビン「アルスどの。
  せっかく ここまできたでござる。
  村も のぞいてゆくでござる。

▼レブレサック(現代)
メルビン「まったく ちかごろの子供は
  ぶつぶつぶつ。
メルビン「おお! アルスどの。
  これは失礼した。
  いやあ いい天気でござるな!

メルビン「ううむ ひきょうでござる!
  たったひとりに よってたかって!
  むむうっ。
メルビン「アルスどのっ!
  子供たちに ビシっと
  おこってやりたいでござる!

メルビン「村長どのの家の下 とは
  どういうことで ござろう?
  行って たしかめるでござる。

メルビン「アルスどの わしは
  年のせいで 目がおかしく
  なったのでござろうか!?
メルビン「こ このようなことが
  書いてあるはずは ないでござる!
  おかしいでござる!

メルビン「……うーむ。村のみなは
  まちがった話を すっかり
  信じているようでござるな。
メルビン「しかし われらが悪者に
  されているとは どうも
  気分が悪いでござる。

メルビン「村の石碑が なにやら
  うさんくさいでござる。
メルビン「どなたか 村の代表に
  石碑のことを きちんと
  聞いてみるでござる。

メルビン「リフどのの ためにも
  村のみなに 真実をあきらかに
  するでござる!
メルビン「それにしても リフどの。
  なんと けなげな……うっうっ。

メルビン「あるじを うしなった教会は
  さみしいもので ござるなあ。
メルビン「いつの日か 神父さまが
  この村に もどる時がくれば
  よいのでござるが……。

メルビン「アルスどの 村の中を
  すみずみまで しらべるでござる!
  まずは ここからでござる!

メルビン「この村のどこかに きっと
  正しい歴史を 伝えるものが
  あるでござる! さがすでござる!

メルビン「神の英雄と よばれし
  このわしが 子供の子分とは……。
  なさけないでござる。

メルビン「あやまちをみとめる勇気も
  大切と 思うでござる。
メルビン「村長どのの 立場では
  いたしかたないとも 言えるが
  どうも スッキリしないでござる。

メルビン「子供たちに 真実が
  伝わったのが せめてもの救い。
  よかったでござる。

メルビン「うーむ これはべんり。
  ユバールどのは なかなか
  知恵者でござるな。

▼聖風の谷
メルビン「フィリアどの いったい
  何を学んでいるので ござろうな?
メルビン「何を 学んでいるにせよ
  きっと フィリアどのなら
  それを ムダにしないでござろう。

▼リファ族の村
メルビン「ふむ……。この場所は
  無人になったでござる。

▼リファ族の神殿
メルビン「神殿を取り囲んでいた
  巨大な黒雲が なくなったで
  ござるな。
メルビン「この地が 平和になった
  何よりの あかしでござるな。


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