DRAGON QUEST VII エデンの戦士たち(PS版)
〜メルビン全台詞集〜


▼聖なる湖(過去)
メルビン「神のチカラは すでに
  失われたあと ということで
  ござろうか。

メルビン「まだ戦いは 終わっては
  いないでござる。
メルビン「わしも アルスどのも
  まだ生きておるのだから……。

*「うむ? あなたがたは…
  その手に お持ちの その輝きは…
  それは まさしく 神の石!
*「なるほど 神はまだ われわれに
  道を しめされるのか…!
メルビン「ご老人… あなたは もしや
  神の兵士長では ござらぬか?
  お年は 召しておられるが。
*「な なんですと?
  あなたは まさか…
*「まさか 英雄メルビンどの!?
  しかし まるで あなたは
  あのときのままじゃ!
*「そうか やはり 神が あなたをも
  封印しておられたのじゃな。
メルビン「おおせの通り。そして
  わしが 封印を解かれたということは
  復活への道も 近いはずでござる。
*「…ふむ。まこと 神は
  多くの奇跡を 残されたものじゃ。
*「今は この奇跡を 信じ
  神の石をもつ あなた方に
  復活の願いを たくそう。
*「この湖の ハスの花に いざなわれ
  洞くつを こえた先に
  神の紋章の 台座がある。
*「そこで 神の石を 天にかざせば
  この神殿と もうひとつ落ちた神殿の
  神の石が えいきょうしあって…
*「ふたつの神殿が ふたたび
  上空へともどる チカラを
  とりもどすやもしれん。
*「そして 上空に 4つの神殿が
  そろったなら… 必ずや
  新たな何かが 生まれるじゃろう。

メルビン「まさか もう一度
  神の兵士長どのと 会えるとは。
  うれしいでござる。
メルビン「アルスどの ここは
  兵士長どのを 信じるでござる。
  いざ 紋章の台座へ!

▼サンゴの洞窟(過去)
メルビン「死して なお
  主につかえるとは。
  けなげな 娘でござる。
メルビン「アルスどの。
  かならずや 魔物のない世界を
  われらで 勝ち取るでござる。

▼聖なる祭壇(過去)
メルビン「神の石を 祭壇へ……
  たしか 兵士どのは
  そう言っていたで ござるな。

▼海辺の草地(過去)
メルビン「ここも……ということは
  もしや……ぶつぶつ。

▼天上の神殿
メルビン「神殿が すべて
  そろっているでござる!
メルビン「うむ! 兵士長どのも
  きっと およろこびになって
  いるでござるよ。

メルビン「新たな何か とは
  神の石だったでござるか?
メルビン「アルスどの!
  たしかめに行くでござる!

メルビン「長老どのと いちど
  話がしてみたいでござる。
  会いに行くでござる。

メルビン「長い時に はぐくまれた
  神の石……。
  これも 神のみちびきでござるな。

メルビン「われらは たしかに
  魔王より 大陸をとりもどして
  きたでござる。
メルビン「しかし……。
  いや なんでもないでござるよ。

メルビン「人々の 期待には
  こたえねばならぬでござる。
  気をひきしめるでござるよ。

メルビン「神のチカラは われらに
  いかなる道を 示すものか。
メルビン「どちらにせよ われらは
  進むしか ないでござるよ
  アルスどの。

▼フィッシュベル
メルビン「アルスどの。
  さては マリベルどのに
  会いたくなったでござるな。
メルビン「いやいや。
  何も言わなくとも
  わしには わかるでござるよ。

メルビン「再び マリベルどのと
  旅が できるようなら
  まさに 鬼に金棒でござる!

メルビン「今の兵士 なにやら本当に
  あわてていた様子でござったな。
メルビン「……ふむ。 ただならぬ
  不吉な予感が するでござる。

▼木こりの家
メルビン「わしは 動物とは
  話せんでござるが 今 動物たちの
  言いたいことは わかるでござる。
メルビン「たしかに この世界で
  見えざる 悪しきチカラが
  動いているでござる……。

▼グランエスタード城下町
メルビン「アルスどの。
  マリベルどのを あのような男に
  わたしては ならんでござるぞ。
メルビン「わしも 若かった頃には……
  いやいや なんでもないでござる。

▼グランエスタード西の岸壁
メルビン「だれかが だれかを
  待っている……。う〜む これは
  哲学かも 知れんでござるな……。

メルビン「いにしえの賢者……
  むう…… なにか わかるようで
  わからないような話でござる。

▼グランエスタード城
メルビン「バーンズ王ほどの方が
  あれほどに あわてられるとは……
メルビン「アルスどの。これは
  わしの 単なる予感でござるが……
メルビン「平和であるはずの
  この世界にも 悪しきチカラが
  めばえつつある気がするでござる。

▼謎のほこら
メルビン「いにしえの賢者……。
  アルスどの こんなときに
  わしは 痛感するでござる。
メルビン「われらの旅が
  どれほど 多くの人々の
  期待を 背負っているかを。

▼発掘現場
メルビン「わしらの 考える以上に
  魔王のチカラが 近くまで
  迫っているでござるよ。
メルビン「アルスどの。もはや
  ためらう時間は ないでござる。

▼発掘現場の洞窟
メルビン「アルスどの
  どんな現実からも
  目をそらしては いかんでござるぞ。

▼過去
*「神よ! なぜ わしにだまって
  行かれたでござるか!
*「遅ればせながら
  わしも 助太刀いたすでござる!

*「こしゃくな!
  わしは そうやすやすとは
  負けんでござるぞ!

*「こっ… これは!?
*「神よ!!
  これは あなたの仕業でござるか!?
*「なっ……! なぜでござる!?
  神よ! わしにも……
  わしにも 戦わせてくだされ!

*「ばかな……!
  まっ……まさか!
*「か…神よ!
  死ぬ気でござるか!?

▼魔空間の神殿
メルビン「アルスどの……。
  わかるでござるか?
メルビン「ここに いるでござる。
  神をも殺した 諸悪の根源が。

メルビン「アルスどの。
  もはや 悩む要素など
  一つもないでござる。
メルビン「あの者の言葉になど
  惑わされては いかんでござるぞ。

(オルゴ・デミーラ戦)
メルビン「われらが神のカタキ……
  今こそ 晴らすでござる。

メルビン「勝った……でござる。
メルビン「神の無念……
  とうとう この手で……
  晴らすことが できたでござる。

●DISC2
▼天上の神殿
メルビン「アルスどのと 比べれば
  わしは 長く生きているで
  ござるが……
メルビン「今日ほど 心が
  満たされたことは 本当に
  生まれてはじめてでござるよ。

▼謎の神殿
メルビン「む?
  ここは……?
アイラ「なんだ。
  いつもの遺跡じゃないの。
ガボ「なあ アルス……。
  魔王なんかと戦ったから
  オラ はらへっちまったよ!
ガボ「アルスのかあちゃんが作った
  魚料理でも 食べさせて
  もらおうぜ!
アイラ「ガボ。
  悪いけど それは もうちょっと
  おあずけよ。
アイラ「ねえ アルス。
  さっきも言われたことだけど……
アイラ「魔王を倒した今こそ 神さまを
  復活させる時だと思うの。
アイラ「そのためには そろそろ本気で
  伝説のトゥーラひきを
  探さないとね。
メルビン「うむ そうでござったな。
  まさに それこそが
  アイラどのの 使命でござった。
メルビン「神の復活とあらば
  わしも だまってはおれん。
  アルスどの いそごうぞ!

メルビン「いくら わしでも
  神を 復活させるとなると
  チカラに なれんでござる。
メルビン「こればかりは
  アイラどのの一族に
  ゆだねる他 ないでござる。

▼フィッシュベル
メルビン「うむ。
  アルスどのの家は いつ来ても
  あたたかさを 感じるでござるよ。

メルビン「ご両親のために
  家に残るとは マリベルどのは
  本当は心やさしき 女性でござる。
メルビン「神を復活させたら
  いちばんに マリベルどのに
  報告したいでござるな。

▼木こりの家
メルビン「うむ。森の動物たちの顔も
  心なしか 平和を
  よろこんでいるようでござるな。
メルビン「アルスどの。
  神の復活を いそぐでござるよ。

▼グランエスタード城下町
メルビン「ホンダラどのに
  さとされるとは アルスどのも
  ついてないでござるな。
メルビン「英雄とは いつの世も
  損な役回りでござるよ。

▼グランエスタード城
メルビン「ううむ……。
  王さまじきじきに いったい
  なんの話でござろうな。

▼ユバール族の休息地(現代)
メルビン「むう?
  何やら そうぞうしいが
  何事でござる?

メルビン「ほ 本気の踊りでござるか。
  ……ゴクッ。
  そ それは楽しみでござるなあ。

メルビン「わしは 伝説の英雄などと
  呼ばれておったが……。
メルビン「まことの 英雄の称号は
  アルスどのにこそ
  ふさわしいものでござったな。

メルビン「わしらが 魔王を倒したため
  神の祭壇が あるという大陸も
  復活したのでござろう。
メルビン「いよいよ この長き旅も
  終わりの時でござるかな?

メルビン「うたげとは 大いに
  けっこうでござるな。
  では われわれも いっしょに……。
メルビン「……っと さすがに
  そんなことを している場合では
  なかったでござるな。
メルビン「早く トゥーラの弾き手を
  見つけ出さねば……。

メルビン「後は 伝説の弾き手さえ
  見つければ いよいよ アイラどのの
  踊りが 見られる……。
メルビン「……あ いや!
  神が 復活なさるのでござるな。

▼マーディラス城下町(現代)
メルビン「ウワサのヨハンの演奏も
  ようやく 聞けるでござるな。
  楽しみでござる!

メルビン「今日が 大会当日とは
  ちょうどいい時に
  やって来たでござるな。

メルビン「たくさんの 楽師たちが
  集まっているでござるな。

▼マーディラス城(現代)
メルビン「ささっ アルスどの!
  遅れてはならぬでござる!
  早く 大神殿へ!

▼マーディラス大神殿(現代)
メルビン「アルスどの。
  姫君が お待ちかねでござる。

メルビン「ヨハンどののトゥーラは
  そんなにスゴいのでござろうか?
メルビン「聞いたことがないから
  いまいち ピンとこないでござる。

メルビン「楽師どのは またもや
  浮かぬ顔でござるなあ。
  せっかくの 大会というのに。

メルビン「みな きんちょうした
  様子でござるな。
  リラックスでござる!

メルビン「大きないくさの前には
  ナイーヴになるものでござる。
  わしも そうでござったよ。

メルビン「せっかく 姫君が
  われらを待っていてくれたでござる。
  これ以上 お待たせするわけには……。

▼マーディラス城(現代)
メルビン「ようやく 伝説のひき手と
  おどり手が そろったでござる!
  これで わが神も復活するでござる。
メルビン「この日を どれほど
  待ちわびたことか!
  アルスどのっ うれしいでござる!

メルビン「う〜 ヒィック!
  い いや その ゆうべはちょっと
  飲みずぎたでござるよ。 わっはっは。

メルビン「育ての親への 恩義を
  忘れぬとは ヨハンどのもあっぱれ。
  さすがは 伝説のひき手でござる。

メルビン「も もしやアルスどのは
  姫君が お気に召したでござるか?
メルビン「たしかに 年の頃は
  ふたりとも つりあうが。
  う〜む。

メルビン「この国の 方々は
  ずいぶん働き者でござるなあ。
  見習わなければ うむ。

メルビン「わしも なにか楽器を
  はじめてみるでござる。
  そうすれば きっとモテモテに……。
メルビン「い いやっ なんでもないで
  ござるよ アルスどのっ!

メルビン「今できることは 今やる。
  明日できることも 今やってしまう。
  それが 人を向上させるでござる。

メルビン「大地のトゥーラは
  ひき手を選ぶと 伝えられるで
  ござるよ。
メルビン「ほかのひき手は トゥーラには
  役不足だったので ござろうなあ。

メルビン「場を もりあげるため?
  そういうわけだったのでござるか?
ヨハン「ま まあなっ。
  オイラはぜーんぶ 計算の上さ。
メルビン「ふーむ……。

メルビン「人間には 誰でも
  その人だけの 大切な役割が
  あるのでござるよ。
メルビン「わしらや ヨハンだけが
  特別というわけでは ござらぬ。
  神は みなを愛しているでござる。

メルビン「ほう 王室つき楽師とは
  名誉なことでござるなあ。
  うむうむ。

メルビン「あの時の 様子では
  何やら事情がありそうに
  見えたでござるが……。
メルビン「ヨハンどのに 聞いても
  よいものやら 悩むでござる。

メルビン「見送りは うれしいが
  歌を歌われると どうも
  はずかしいでござるなあ。

▼マーディラス城下町(現代)
メルビン「ヨハンどのの師匠の家は
  たしか この城下町に
  あったのでは ござらぬか?

メルビン「あとは 神を復活させれば
  わしの役目も 終わるでござる。
  長かったでござるなあ。

メルビン「一人ひとりが つたなくとも
  チカラをあわせれば それなりに……。
メルビン「なるといいでござるなあ。

メルビン「なくなられた お父上は
  きっと天国へ 行ったでござる。
  なあ ヨハンどの。
ヨハン「…………。

メルビン「楽師どの ヨハンどのの身を
  心より 案じておられるでござるな。
  ううっ 泣けるでござる。

メルビン「時間とは なくしてみて
  初めて ありがたさがわかるもの。
メルビン「まだ若い アルスどのには
  ピンとこないかも しれぬが。

メルビン「これで 思い残すことは
  ないでござる。
  神を復活させに 急ぐでござるよ。

メルビン「別れの時になってみれば
  あの姫君も なつかしいでござる。

メルビン「わしも 若い頃を
  思い出すでござるよ。
ヨハン「へえ じいさん 初恋は
  いつなんだい?
メルビン「うむ。あれは わしが
  まだ剣を始めたばかりのころ……。
メルビン「ヨ ヨハンどの!
  何を 言わせるでござるか!?
ヨハン「いいじゃん いいじゃん。
  てれるなってぇ。
メルビン「もう 忘れたでござる!
  ずーっと ずーっと昔のことで
  ござるからなっ。

メルビン「あの バニーどの
  わしのことも 忘れないで
  いてくれるで ござるかなあ?

メルビン「男手ひとつで 幼子を
  育てあげるとは 苦労されたで
  ござろうなあ。
メルビン「うむ! 美談でござる!

メルビン「もしや あの御仁は
  歌わずには しゃべれないので
  ござろうか?

▼マーディラス大神殿(現代)
メルビン「いつ来ても 大神殿は
  気持ちが ひきしまるでござる。

▼ユバール族の休息地(現代)
メルビン「この世界に いよいよ
  神が 復活なさるのでござるな。
メルビン「さすがの わしも
  コーフンしてきたでござるよ。

▼神の祭壇の湖(現代)
メルビン「湖の水を 抜くなんて
  どうすればよいのでござるかな?

メルビン「この神秘的な 空気…。
  ふむ やはり 神は あの祭壇に
  おわすでござるよ。

メルビン「むむう。たしかに
  こんな湖の水が 抜けてしまうとは
  にわかに 信じがたいでござるな。

メルビン「神とともに 魔王に挑み……
  石にまで封印されて 数百年……
  思えば 長い旅路でござった。

アイラ「彼 いつも わたしの踊りを
  いやらしい目つきで見るのよ。
アイラ「まったく やになっちゃうわ。
メルビン「なんと!
  それは ふとどきなヤツでござるな。
  許せんでござるよ。
アイラ「……メルビン あなたもよ!

メルビン「ほ 本気の踊りでござるか。
  ……ゴクッ。
  そ それは楽しみでござるなあ。

メルビン「なるほど それで
  水を引かせるのに わしらのチカラが
  必要というわけでござるか。
メルビン「しかし いまだに
  魔物が残っておるとは まったく
  油断できんでござるな。

メルビン「あのご婦人の 言う通り!
  神がいてこそ 世界は完全なものと
  言えるのでござるよ。

メルビン「自業自得とはいえ それで
  復活の儀式が 失敗したりしたら
  たいへんでござる。
メルビン「彼には 今から てつやで
  笛の練習を してもらうがよかろう。

メルビン「フ〜ム。たしかに
  この光景は ふしぎな落ち着きを
  感じさせるでござるな。

▼神の祭壇の湖(現代の翌日)
メルビン「今日こそ……今日こそ
  神を 復活させるでござるよ。

メルビン「むうう。
  本当に 大丈夫でござるかな。

メルビン「ほっほっほ。
  うらやましいでござるな。
メルビン「どーれ。
  彼らのためにも 最後の仕事を
  こなすでござるよ。

▼湖の洞くつ(現代)
メルビン「神よ……
  今しばらく お待ちくだされ。
  目覚めの時は もうすぐでござるぞ。

▼神の祭壇の湖(現代)
メルビン「ほほう。
  これは 見事な祭壇でござるな。
  さすがは 神のおわす場所でござる。

メルビン「わしも アイラどのの踊りが
  見られるのは 楽しみでござる。
メルビン「も もちろん スケベ心など
  みじんもないでござるよ。

メルビン「神は われらの衣服が
  ふだん着だろうと ドレスだろうと
  気になさりはしないでござるよ。

メルビン「ほほう……。
  人間 いざとなれば 根性が
  すわるものでござるな。

メルビン「わしは これが終わったら
  むろん 神にお仕えするでござるよ。

族長「こ これは…… 神よ
  あなたが 神ですか?
   おお…… わたしは どんなに
   この時を まちわびたことか。
    わたしは 神。この世の
    あらゆるものを 創造し
   見まもる 全知全能の神。
    わたしは 目覚めた。
   わたしの子どもらよ。もう
     迷うことはない。
   そなたらの 運命は これで
  平和なこの世に ゆだねられた。
 この世の すべての 悪しきものは
    消しさらねばなるまい。
      わたしは 神。
 この世の すべてを つかさどるもの。
メルビン「おお…… 神よ!
  どんなに 再会の この日を
  待ちわびたことか!
メルビン「神よ! 永き眠りの中で
  お忘れか!?
  わしは メルビン。
メルビン「かの たたかいの後
  神の封印により この世に 命を
  たくされた者でござる!
メルビン「神よ! かつて ともに
  戦いし 邪悪の者が ついに
  ほろんだことは ご存知であろう。
メルビン「これからは 神に 仕え
  この平和な世を まもって
  ゆけるのでござるな?
  メルビン…… そうか メルビンか。
    とても なつかしい 名じゃ。
     むろん おぼえておるとも。
      メルビン…… そなたを
     忘れようはずもない……。
    わたしが 目覚めたからには
  この世のため つくさねばならぬ事が
      おおいに ある。
    そなたたちには のちほど
     わたしの言葉を伝える
   つかいの者を 送るとしよう。
     それまでは おのおの
   故郷の地へ もどり この平和を
      喜びあうがいい。

▼謎の神殿
アイラ「ふう……。あれ? ここは
  いつもの 神殿じゃないの。
アイラ「まったく 族長さまったら
  人の気も しらないで
  強引なんだから……。
アイラ「それに あんな チカラが
  あったなんて ぜんぜん
  知らなかったわ。
ガボ「族長のじいちゃん もしかして
  神さまと 会ったりしたから
  チカラが ついたんじゃないのか?
アイラ「そうかしら?
  まあ いいわ。アルス
  きっと ご両親が 待ってるわよ。
アイラ「さあ フィッシュベルへ
  もどりましょう。
ヨハン「ん? あれ? ここは……
ヨハン「おいおい! なんで オイラまで
  こんなところに 飛ばされるんだ!?
ヨハン「ったく しょうがねえな
  あの じっちゃんも。
ヨハン「早く マーディラスに
  もどって 女の子たちに じまん
  しようと 思ったのにさ。
ヨハン「なんたって オイラの曲で
  神さまが 復活したんだからな。
  へっへっへ。
ヨハン「さてと…… オイラも
  家に 帰るとするか。
ヨハン「あんたら けっこう
  イカシてるよ。いっしょに 旅して
  面白かったぜ。んじゃ あばよっ!
メルビン「………… ヨハンどの。
  どうやって マーディラスまで
  帰るつもりでござろう?
アイラ「ま いいんじゃない?
  もう 魔物がでるわけでもないし。
  さあ 行きましょ。

メルビン「とりあえず アルスどのの
  ご両親や バーンズ王に 神が
  復活されたことを 報告しなくては。
メルビン「まあ 報告といっても
  みな すでに 神の再臨を
  感じていることでござろうがな。

▼フィールド
メルビン「わしの役目も これで
  終わったので ござろうか……
  いや これからで ござるな!

メルビン「今日は 酒でも飲んで
  ゆっくりと したいでござるよ。

▼フィッシュベル
メルビン「神は あくまで わしらを
  みちびいて くださるものでござる。
メルビン「わしら自身の 努力も
  おこたっては ならぬでござるよ。

メルビン「神がいるからと いって
  みなの生活が 変わることは
  ないでござるからな。

メルビン「マーレどのの料理は
  絶品というで ござるからな。
  楽しみが 増えたでござるよ。

メルビン「ほほう うたげとは
  楽しみでござるな アルスどの。

メルビン「マリベルどのの分も
  わしが がんばったでござるからな!
  わっはっは。

メルビン「うむうむ わしも魚は
  大好きで ござるから
  よろこばしいで ござるよ。

メルビン「さあ アルスどの
  わしたちも 外へ!

メルビン「うっぷ……。

メルビン「こういった うたげは
  何度やっても いいものでござるな。

メルビン「むむっ この酒
  なかなか いけるでござる!

メルビン「アルスどのには
  まだ 酒は ちと早いでござるかな?
  わははは!

メルビン「神は たしかに
  復活したので ござるよ。

メルビン「アルスどのも 一杯
  いかがで ござるか?

【はい】                 【いいえ】
メルビン「アルスどの 漁師も       メルビン「アルスどのなら
  きびしい仕事と 聞くでござる。      きっと どんな仕事も
  精進なされよ。              こなせるで ござるよ!

メルビン「アルスどの 結婚式には
  忘れずに わしも 呼んでほしいで
  ござるぞ!

メルビン「わしも 酒には
  ちと 自信があるでござるよ。

メルビン「ヨハンどのは
  あいかわらずの ようでござるな。

メルビン「マリベルどののことを
  心配しているで ござるか?
メルビン「だいじょうぶで ござるよ。
  それより ヨハンどののほうが
  心配でござるよ わっはっは。

▼グランエスタード城下町
メルビン「さあ バーンズ王が
  アルスどののことを
  待っているでござるよ!

メルビン「これは わしも
  だまっては おられぬでござる。
  手伝いに 行かねば……。

▼グランエスタード城
メルビン「みなの この明るい笑顔!
  こうでなくては いかんでござるよ!

メルビン「この平和を 勝ちとれたのも
  キーファどのの チカラが
  あったればこそで ござるよ。

バーンズ王「よくぞ来た!
  アルスと その仲間たちよ!
バーンズ王「魔王によって
  うしなわれた大地を よみがえらせ
  その魔王さえも うちたおし……
バーンズ王「神をも 復活させた
  その はたらき 見事である!
バーンズ王「国中……いや!
  世界中の者 みなが そなたたちを
  ほめたたえるだろう。
バーンズ王「……とまあ かたくるしい
  あいさつは このくらいにしてじゃ。
バーンズ王「アルス そして ガボ
  アイラ メルビンどの
  ほんとうに ご苦労じゃったな。
バーンズ王「魔王が ほろび
  神が復活した今 この世界の平和は
  ゆるぎないものと なった。
バーンズ王「長く 苦しい旅をおえた
  そなたたいにも 平和な日々が
  おとずれるじゃろう。
バーンズ王「ときに アルス
  そなたは これから どうする?
  父親のあとをつぎ 漁師になるか?
【はい】                  【いいえ】
バーンズ王「そうか ボルカノどのも     バーンズ王「ふむ…… ほかに
  さぞや よろこぶであろうな。        やりたいことが あるのじゃな。
バーンズ王「では ガボは          バーンズ王「では ガボは
  どうするのじゃ?              どうするのじゃ?
ガボ「オラ? オラは そうだなー。     ガボ「オラ? オラは そうだなー。
  きこりのじっちゃんのとこでも        きこりのじっちゃんのとこでも
  行こうかな。                行こうかな。
バーンズ王「ふむ そうか。         バーンズ王「ふむ そうか。
  メルビンどのは いかがいたす?       メルビンどのは いかがいたす?
メルビン「わしは 神のもとへ        メルビン「わしは 神のもとへ
  帰るでござるよ。              帰るでござるよ。
メルビン「これからは 神のもとで      メルビン「これからは 神のもとで
  世の平和を守るために チカラを       世の平和を守るために チカラを
  つくすつもりでござる。           つくすつもりでござる。
バーンズ王「先ほど 神の使者が来て     バーンズ王「先ほど 神の使者が来て
  神の城を建てると いっておった。      神の城を建てると いっておった。
  それに 協力してほしいのう。        それに 協力してほしいのう。
バーンズ王「……アイラよ。         バーンズ王「……アイラよ。
  そなたは どうするつもりじゃ?       そなたは どうするつもりじゃ?
アイラ「わたしは……            アイラ「わたしは……
バーンズ王「そなたさえ よければ      バーンズ王「そなたさえ よければ
  ここで くらさぬか?            ここで くらさぬか?
  城の兵士でも なんでも よいぞ。      城の兵士でも なんでも よいぞ。
バーンズ王「リーサ姫も そなたを      バーンズ王「リーサ姫も そなたを
  気にいって おるようじゃし         気にいって おるようじゃし
  姫の教育係などは どうかな?        姫の教育係などは どうかな?
リーサ姫「まあ お父さまったら。      リーサ姫「まあ お父さまったら。
アイラ「ありがとうございます。       アイラ「ありがとうございます。
  すこし かんがえさせてください。      すこし かんがえさせてください。
バーンズ王「うむ……            バーンズ王「うむ……
  それが よいじゃろう。           それが よいじゃろう。
バーンズ王「さあ みなの者 祝いじゃ!   バーンズ王「さあ みなの者 祝いじゃ!
  うたげを開くと しようぞ!!        うたげを開くと しようぞ!!
  楽士隊 出番じゃっ。            楽士隊 出番じゃっ。


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