DRAGON QUEST VII エデンの戦士たち(PS版)
〜メルビン全台詞集〜


▼フィッシュベル
メルビン「それでは わしの荷物は
  そうびしておるもの以外は
  ふくろに 入れておくでござるよ。

メルビン「若い娘さんの部屋に
  ひとりきりとは……なんだか
  キンチョーするでござるなあ。
メルビン「……いや いかん いかん!
  今は ニヤけている場合では
  ないのでござった。
メルビン「アルスどの。
  魔王と戦う時には ぜひとも
  わしを つれていってくだされよ。
メルビン「それまでは ここで
  英気を やしなっておくでござる。
マリベル「ちょっと メルビン!
  あんまり 部屋の中のものに
  さわったりしないでよ。

メルビン「アルスどのっ!
  おねがいでござる。 後生だから
  わしを つれてってくだされ!
メルビン「わしは 魔王と 戦うために
  今日まで 生きてきたのでござる。
メルビン「それが この肝心な時に
  るすばんでは 殺生でござるよ。
  どうか たのむでござる〜!
【はい】                 【いいえ】
メルビン「そうでござるか!        メルビン「うう……ダメでござるか。
  つれてってくれるのでござるな。      あんまりでござる……。
  いやはや よかったでござる。
メルビン「しかし そうなると
  人数が ちと 多いでござるな。
メルビン「だれか わしの代わりに
  ここに のこってもらわねば……。
  だれに するでござるか?

メルビン「では ガボどのが
  のこり わしが いっしょに
  行くのでよいでござるな?
【はい】                 【いいえ】
メルビン「ガボどの。           メルビン「うう……ダメでござるか。
  ムリを言ったようで すまぬが       あんまりでござる……。
  後のことは まかせるでござる。

【死人を選んだ場合】
メルビン「おや? ガボどのは
  もしや たおれてるのでは
  ござらんか?
メルビン「それは 困るでござる。
  だれか 他の人に
  してほしいでござるよ。
メルビン「だれか わしの代わりに
  ここに のこってもらわねば……。
  だれに するでござるか?

メルビン「わが子の 幸せをのぞむのは
  親として 当然のことでござる。
メルビン「しかし なかなか
  ああいう風には 思い切れぬもの。
  アミットどのは 大した方でござる。

メルビン「親が わが子を心配するのは
  当然のことでござる。
  ましてや 娘となれば……。
メルビン「しかし マリベルどのなら
  よっぽど 大丈夫という気も
  しないではないでござるな。

メルビン「なかなか たのもしい
  少年でござるな。
メルビン「アルスどの。
  あのおうえんに むくいるためにも
  魔王を倒すでござるよ。

▼グランエスタード城下町
メルビン「なにか 町の中が ピンと
  はりつめている様子でござるな。
メルビン「魔王が復活したとあっては
  無理もないでござるか……。

メルビン「ホンダラどのを 最後に
  見たのは たしか 神の城の外で
  ござったな。
メルビン「むう。無事でいてくれれば
  よいのでござるが……。

メルビン「魔王と戦う若者たち……
  もちろん その中には わしも
  入っているんでござるよな?
メルビン「若者か……フッフッフッ。

▼グランエスタード城下町(マリベルがいない場合)
メルビン「むう。オルカどのは
  モテモテでござるな。
  ちょっと うらやましいでござる。

▼グランエスタード西の岸壁
メルビン「あの老人の言うことは
  いちいち もっともでござるな。
  さすが もの知りじいさんでござる。

▼グランエスタード城
メルビン「平和になれた 兵士たちも
  さすがに今は ピリリとした
  表情になっているでござるな。

メルビン「人間 都合の悪い話は
  聞きたくないものでござるからな。
メルビン「どこかで 神と魔王が
  逆転したのでござろうよ。

メルビン「わしは 魔王を倒すべく
  神に選ばれた戦士でござる。
メルビン「だが たしかに
  アルスどのには それ以上の
  特別なチカラを感じるでござるよ。
メルビン「そのチカラがあればこそ
  わしも 封印をとかれ
  ここに いるのでござるからな。

メルビン「みなが わしらに
  期待しているでござる。
メルビン「アルスどの。これは
  やらねば 男がすたるでござるよ。

メルビン「リーサ姫の言うとおり
  魔王は 並ならぬ強敵でござる。
メルビン「アルスどの。
  戦いの準備は 万全でござるかな?

メルビン「どうやら 魔王のところまで
  たどりつくのは 簡単では
  ないようでござるな。
メルビン「アルスどの。
  魔王の城へ 攻めこむ時は
  気をひきしめてかかるでござるよ。

メルビン「そういえば わしも 近頃
  キレが悪いんでござるよ。
  これも 魔王のしわざか……。

▼ウッドパルナ(現代)
メルビン「エスタード島が この世界に
  戻ったことまでは
  知らない様子でござるな。
メルビン「なんにしても 魔王を
  倒さぬことには 何が起こっても
  不思議は ないでござる。

▼カラーストーン採掘所(現代)
メルビン「こんな 洞くつの中を
  安全と思っているなど……
  兵士の姿が 泣くでござるな。

▼エンゴウ(現代)
メルビン「魔王を たおさぬかぎり
  真の平和は やって来ないので
  ござるよ。

メルビン「勝つか 負けるか
  それは わしたちにも わからぬで
  ござるからな。

メルビン「アルスどの わしたちが
  みなの希望になるよう 努力
  しなくては ならんでござるぞ。

メルビン「アルスどの
  未来ある 子どもたちのためにも
  魔王を たおすでござるよ!

メルビン「こういうときで なければ
  わしが お背中でも流して
  さしあげられたで ござるのに。

メルビン「女子と フロに
  入ったくらいで 情けない……。
  男子たるもの もっと……でござる。

▼オルフィー(現代)
メルビン「着いたで ござるな。

メルビン「おやおや。
  あきらめの 境地でござるかね。

メルビン「わっはっは!
  ガボの人気は すごいでござるな!

メルビン「アルス。
  やはり早いところ 人々の不安を
  取りのぞかねば いかんでござるな!

メルビン「やはり あの出来事が
  人々に 与えたショックは
  相当なものであったでござるな。

メルビン「こうして 寝ながらも
  おびえるとは……。
  わしは ふびんで たまらんでござる!

メルビン「くうっ……。
  子供ながらに 泣かせるでござる。
メルビン「魔王は 必ず
  この メルビンおじちゃんが
  倒してみせるで ござるよ!

▼神の山(現代)
メルビン「あたり 全部に
  気を はりめぐらせるでござるよ!
  油断は 命取りでござる!

メルビン「やはり この者も
  感じているでござるな。
  強大な 悪の気配を!

▼船着場
メルビン「非常時だというのに
  誰ひとりとして 持ち場を
  はなれていないでござるよ。
メルビン「ブルジオどのは 部下に
  めぐまれたかたでござるな。

▼ブルジオの屋敷
メルビン「魔王の魔力を もってすれば
  世界の ありと あらゆる場所を
  のぞくことが できるでござる。
メルビン「へんぴな場所であっても
  いつ何時 魔王に ねらわれても
  おかしくないでござるよ。

メルビン「見えざるものに対する
  恐怖がつのって 神経が
  まいってしまったようでござるな。

メルビン「ブルジオどのは
  別の意味で キモのすわった
  おかたでござるなあ。

▼フォーリッシュ(現代)
メルビン「アルスどの!
  これはもう のんびりとは
  していられんで ござるよ!

メルビン「だいじょうぶ アルスどの。
  きっと 町の者たちは 魔王に
  とらわれただけで ござるよ!

▼フォロッド城(現代)
メルビン「わしは よう兵とやらは
  あまり 好きではないでござる。
  金のために 戦うなどと…。

▼メモリアリーフ(現代)
メルビン「ぼやぼやしていると
  ここの人たちも 魔王のエジキに
  なってしまうやもしれぬ。
メルビン「アルスどの。
  もはや 一刻のゆうよもござらん。
  魔王の居城へ 急ぐでござる。

メルビン「ふむ 思ったいじょうに
  メザレの ニセの英雄のウワサが
  広まってるようでござるな。

メルビン「世界が ほろぶ。
  こんなウワサが まことしやかに
  流れていたとは……。
メルビン「人々が 希望を失うまえに
  早々に 魔王を倒さねばなるまいな。

メルビン「生きる希望を すっかり
  みうしない ご婦人のシリを
  追いかけるだけの毎日……。
メルビン「ちょっとの間でも
  かまわぬから わしと
  入れかわってほしいでござるよ。

▼廃墟(グリンフレーク跡)
メルビン「こうしてる間にも
  人々は 魔王の きょういに
  おびえているはずでござる。

▼ダーマ神殿(現代)
メルビン「魔王の出現に どこも
  ハチの巣を つついたような
  おおさわぎでござるな。

▼旅の宿(現代)
メルビン「もたもたしておれんな。
  ここだって いつ魔王に
  ねらわれるか わからんでござる。

▼山賊のアジト
メルビン「ほう アルスどのは
  山賊のかしらに ひじょうに
  お世話になったでござるか。
メルビン「なら 最終決戦のまえに
  あいさつしておくでござるよ。
  今生の別れに なるやもしれぬ。

メルビン「魔王を倒したあとは
  お前たちでござる!
メルビン「そう言って おどせば
  全然こりない 山賊のかしらも
  少しは 改心するでござろうか。

▼メザレ
メルビン「村の者は みな
  たいそう ニセの英雄に期待を
  かけているようで ござるな。

メルビン「今は わしらの世界が
  魔王に 滅ぼされようとしている
  せとぎわだというのに……。
メルビン「どうも ここに来ると
  調子が くるうでござるよ。

メルビン「ちょっとばかり
  かわいそうでござるな。
メルビン「なんとか ラグレイどのが
  魔王退治に 行かされる前に
  魔王を 倒してやるでござるか。

メルビン「時間がないでござる。
  アルスどの はやく魔王を!

▼砂漠の城(現代)
メルビン「魔王めを 倒せば
  世界中をおびやかす 魔物たちも
  いなくなるはずでござる。
メルビン「アルスどの 早く
  魔王の元へ 向かうでござるよ。

メルビン「女王さまに 侍女どの
  か弱き ご婦人がたを
  おびやかすものは 許さんでござる!

▼小さなオアシス
メルビン「ふたたび この砂漠を
  闇に 落とさぬためにも
  魔王めを 倒さねばならぬでござる。

▼砂漠の村(現代)
メルビン「これ以上 一人でも
  死なせるわけには ゆかぬでござる。
  気をひきしめるでござるよ。

メルビン「なにやら てれくさそうな
  顔を しておいででござるな。
  アルスどの。

メルビン「なにやら 頭が
  いたくなってきたでござるよ。

▼大地の精霊像(現代)
メルビン「われらも 大地の精霊像に
  これより先の いくさの武運を
  祈るでござるよ。

メルビン「まるきり 研究のことしか
  頭にないとは……。
  幸せな お人でござるよ。

▼クレージュ(現代)
メルビン「ここは たしか 世界樹に
  守られた土地でござったな。
メルビン「じゃが なればこそ 魔王の
  標的に なるかもしれんでござる。
  一刻もはやく なんとかせねば……。

メルビン「たしかに こんな時
  世界樹のしずくを 持っていれば
  重宝するでござるな。

メルビン「どうやら あの わしの
  ニセモノどののことを 言っている
  みたいでござるな。
メルビン「まあ 彼の存在が 人々の
  心のよりどころと なるなら
  それも よいでござるよ。

▼世界樹(現代)
メルビン「いくら 世界樹といえども
  魔王が その気になれば
  ひとたまりも ないでござるよ。
メルビン「あやつのチカラは それほど
  強大なのでござる。

▼リートルード(現代)
メルビン「なんとも言えぬ
  重苦しい空気が 町を
  つつんでいるでござるな。
メルビン「こんなふんいきの中では
  バロックどのの建築物も
  不気味に見えるでござる……。

メルビン「たしかに 魔王の軍勢は
  おそるべき敵でござるが……。
メルビン「だからといって 酒場で
  ふるえているだけというのでは
  少々 情けないでござるなあ。

▼バロックタワー
メルビン「ここにいた 人々は
  どうなさったのでござろうか?
メルビン「ぶじに ひなんされたのなら
  よいのでござるが……。

▼バロックの橋(現代)
メルビン「アルスどの この地の
  活気を 取りもどすためにも
  はやく 魔王を 倒すでござるよ。

メルビン「こんな時だからこそ
  ハーブティーでも 飲んで 心を
  落ち着けようと 言うでござるか?

▼ハーメリア(現代)
メルビン「この町のように 堀で
  守ったところで あの魔王の前には
  なんの障害にも ならんでござる。
メルビン「やはり こちらから
  うって出るしかないでござるな。

▼山奥の塔(現代)
メルビン「アルスどの 今は
  魔王を 倒すことこそが
  先決でござるぞ。

メルビン「たとえ ヤツが
  どんな おそろしい相手でも
  戦わぬわけにはいかんでござる。
メルビン「それこそが このわしが
  神より たくされた使命でござる。

▼メダル王の城
メルビン「こんなときでさえ
  メダル王さまは ひとつも動じない。
メルビン「まったく たいした
  人物で ござるな。

メルビン「いくら 魔王だとはいえ
  こんな 無防備なところを
  おそうとも 思えぬが……
メルビン「まあ 用心に越したことは
  ないでござるな。

▼プロビナ(現代)
メルビン「むふふ。
  大丈夫でござるよ お嬢さん。
  そのときは このわしが お嫁に……
メルビン「お お嫁に 行けるよう
  おうえんするで ござるよ。
  なっ アルスどの。わはは!

メルビン「このまま 放っておくと
  みんなが生きる気力を 無くしそうで
  こわいで ござる。

メルビン「勇者……でござるか。
  その名に 恥じぬよう
  がんばらねば いかんでござるな。

メルビン「よいでござる。
  あれも 親心でござるよな。

メルビン「この 状態では
  かわいい 看板むすめも
  出番なしで ござるな。

メルビン「魔王の お迎えなど
  わしだって いやでござるよ。

メルビン「わっはっは。
  魔王ごっこで ござるか。
  無邪気で いいでござるな。

メルビン「こう見えても わしは
  料理は得意なので ござるよ。
メルビン「戦場で キャンプをする時など
  よく 作ったものでござる。

メルビン「じつは神が 魔王だったと
  わかったことによる 人々の絶望は
  予想以上に 大きいで ござるな。

メルビン「魔王を 倒す以外に
  解決策は なし!
メルビン「やることは ひとつ。
  簡単でござるよ わっはっは!

メルビン「魔王を ネズミか何かと
  まちがえているで ござるかな?

メルビン「子供は 何も知らずに
  無邪気でござる。
メルビン「この子たちが
  ずっと 平和に暮らせるよう
  がんばらねば!

メルビン「ホレた おなごが
  もし 男だったりしたら……。
  わしは 立ち直れないでござる。

メルビン「大丈夫でござるよ お嬢さん。
  きっとこの メルビンが
  平和な世界を 取り戻すでござる!

メルビン「忠告は ありがたかったが
  どのみち われわれは
  戦いからは 逃れられぬ運命。
メルビン「洞くつ内の 魔物も
  一匹残らず 叩きのめしてくれる!
  わっはっは!

▼プロビナ山の教会(現代)
メルビン「わ わしは 高いところが
  ちょっとばかし 苦手でござるよ。
  もう少し さがろうでござる……。

メルビン「夢と言うより
  悪夢でござるな……。

▼ルーメン(現代)
メルビン「みな 家の中に
  かくれているでござるな。
メルビン「まあ このような時に
  明るく 元気よく くらせと
  言う方が ムリでござるか……。

メルビン「アイラどのたちは
  世界のために 神を復活させようと
  長き間 つくしてきたのでござる。
メルビン「それは たたえられこそすれ
  決して 非難されることでは
  ないでござるよ。
メルビン「にくむべきは 神の姿を
  盗んだ 邪悪な魔王でござる。
  気にすることはないでござるよ。
アイラ「……ありがと…メルビン。

メルビン「魔王とは 戦うでござるが
  勇者チビィみたいと言われるのは
  かんべんでござるな……。

メルビン「やはり 見る者が見れば
  わかってしまうでござるか。
メルビン「さあ アルスどの
  今こそ 魔王の城に
  のりこむべき時でござるよ。

▼マーディラス城下町(現代)
メルビン「平和を愛する 文化の国
  つまりは 魔物から
  身を守るすべが ないということ。
メルビン「マーディラスに 魔の手が
  せまらぬうちに 魔王めを
  倒すでござる!

メルビン「魔王め…… 罪もなき人々を
  どこまで 苦しめる気でござるか!?
  許せんでござる!

メルビン「アルスどのは まさか
  酒に逃げようなどとは
  思っておりますまいな。
メルビン「今から おじけづいていては
  とても 魔王めには
  立ち向かえないでござるからな。

メルビン「そう 魔王めは 長い間
  ずっとチカラを たくわえてきた。
  今この時の ために。

メルビン「精霊は 神を支えるチカラ。
  その精霊の守りがある 今
  魔王なぞには 負けぬでござる!

メルビン「ヨハンどの 何事も
  なければ よいのでござるがな。

メルビン「ピンチの時にこそ
  おのれの 真実の心があらわれる。
  美しいでござる!

メルビン「不安で 弱くなった心は
  なにかを責めねば
  たえられないので ござる。
メルビン「これ以上 悪いうわさが
  流れぬうちに 早く魔王めを
  倒すでござるよ。

メルビン「海にも 山にも 魔物たちが
  出るようになったでござる。
  ……まさかとは 思うが……。

▼マーディラス城(現代)
メルビン「姫君が ご無事だとよいが。
  この国は 万事 グレーテどのに
  かかっているからして。

メルビン「姫君の口から あのような
  ありがたい お言葉が出るとは
  感激でござる!
メルビン「あの言葉を はげみに
  魔王めを 倒すでござるよ
  アルスどの!

メルビン「大臣どのは ずいぶん
  取り乱しておいででござるな。
  まあ ムリもないが……。

メルビン「魔王を おそれる心こそが
  魔王を強くするのでござる。
  気をたしかに 持たねば。

メルビン「…………。
  ともかく 早く 魔王めを
  倒すでござるよ アルスどの!

▼マーディラス大神殿(現代)
メルビン「わが神に 勝利を祈り
  心をしずめるでござる。
  ……よしっ!

▼聖風の谷(現代)
メルビン「うむ。どこのどなたか
  存ぜぬが 今の方の
  言われたとおりでござる。
メルビン「アルスどの。
  何をおいても とにかく
  魔王城に 向かうでござるよ。

▼レブレサック(現代)
メルビン「……アルスどの。
  早く 魔王を倒すでござる。
  この村の ためにも。

メルビン「この村につたわる
  まちがった歴史が かようにも
  人々を 苦しめているとは。
メルビン「なんとも なげかわしいで
  ござるよ。

メルビン「人の心は なんとも
  弱いもので ござるな……。

メルビン「とにかく 一日も早く
  魔王めを 倒すでござる。
  さすれば この村も……。

メルビン「今は 何を言っても
  ムダでござるよ アルスどの。

メルビン「……じーん。
メルビン「このような 幼な子がっ。
  うっうっ けなげでござる!

メルビン「魔物よりも 人がこわい。
  それも ひとつの真実。
メルビン「じゃが 時には 神よりも
  たのもしいのが 人間でござるよ。

メルビン「しかし どうしても
  子分というのは 納得がゆかんで
  ござるが。むう。

▼コスタール(現代)
メルビン「今は こんなところで
  遊んでいる場合では ないでござる!
メルビン「……と言いたい所でござるが
  アルスどのが 遊びたいならば
  少しくらいは いいでござるかな。

メルビン「むう。歌詞こそ つたないが
  あの歌をきいていたら なんだか
  やる気が 出てきたでござる。

メルビン「ほほう。
  世の中 まだまだ きがいのある者も
  いるもんでござるな。
メルビン「これは われわれも
  負けておれんでござるよ。

メルビン「それでは 彼女のためにも
  ひとつ 遊んでいくでござるかな。

▼大灯台(現代)
メルビン「どうやら 聖なる種火は
  まだ 無事のようでござるな。
  安心したでござるよ。

▼ホビット族の洞窟(現代)
メルビン「コスタール王や
  ホビットのことを 心配する気持ちは
  わかるでござるが……。
メルビン「今 この時は 魔王を
  倒すことこそが 先決でござるよ。

メルビン「さすがは コスタール王
  見事な対応でござるよ。

メルビン「さすがは コスタール王。
  われらの目的も すでに
  お見通しだったようでござる。

メルビン「さすがは コスタールの姫君。
  なかなかの 名推理でござるな。
メルビン「まったく この国の王族は
  じつに 賢明な方ばかりでござる。

▼聖なる湖
メルビン「神の兵の みなも
  きっと われらの戦いを
  おうえんしているで ござるよ。

▼天上の神殿
メルビン「神の兵たちが 長い年月
  受け継いできた 思い……。
メルビン「アルスどの 決して
  ムダにしては ならんでござるよ。
  必ずや 魔王めを……!

メルビン「魔王め 世界中の人々を
  だましておったとは。
  許せんでござるよ!

メルビン「もし 学者どのの話が
  真実とすれば……。
メルビン「ううむ。
  真実であってほしいでござるが。

メルビン「誇りとは 人を強くする
  何よりの 宝でござる。
メルビン「どんな 苦しい時も
  心に 誇りがあれば
  のりこえて ゆけるでござる。

メルビン「たとえ この戦いで
  命を おとそうとも
  かまわないでござる。
メルビン「魔王めを 倒し
  世界に 真の平和を。
  それが わが神のご意志でござる。

メルビン「わしも アルスどのは
  神の使いではと
  思う時が あるでござる。

▼海賊船
メルビン「あのマール・デ・ドラゴーンと
  こうして 出会えるとは なんとも
  かんがい深いものでござるな。

メルビン「マール・デ・ドラゴーンが
  チカラを 貸してくれるならば
  百人力でござるよ。

メルビン「シャークアイどの……
  やはり 思っていた通りの
  ナイスガイでござるな。

メルビン「まったく あのシスターの
  おっしゃる通りでござるな。
  魔王 許すまじでござる!

メルビン「バカな……。
  か 神が 滅んだなどということ
  わしは 信じぬでござる!

メルビン「あんな風に はげまされては
  もう やるしかないでござるな。
メルビン「さあ アルスどの!
  魔王を倒しに 出発するでござるよ。

メルビン「シャークアイどの……
  さすがは 最強の海賊の総領を
  つとめる男でござるな。

メルビン「アルスどのも
  シャークアイどののような
  立派な男を 目指して……。
メルビン「いやいや。
  アルスどのは もはや
  立派な 一人前の男でござったな。

メルビン「さすがは ボルカノどの。
  いや アルスどのの父上であれば
  それも 当然でござるかな。

▼フィッシュベル
メルビン「今回の件では 本当に
  マール・デ・ドラゴーンの面々に
  感謝せねばならんでござるな。

メルビン「たしかに シャークアイどのは
  尊敬に値する お人でござる。

▼海底王の家
メルビン「海の底に このような場所が
  あるとは……ここは いかなる
  場所でござろうか?

メルビン「シャークアイどのと
  アニエスどの……できることなら
  何とかしてさしあげたいが……。
メルビン「こればかりは わしらにも
  どうすることも できんでござる。

メルビン「そうでござるか。
  1年に 1度は 人間に……。
メルビン「それは 悲しい再会かも
  しれぬが 2度と 会えないよりは
  ずっと 良いでござるよな。

メルビン「なにせ 世界の海を
  守っている方でござるからな。
メルビン「きっと よく眠っているのも
  お疲れだからでござろうよ。

▼海底都市(現代)
メルビン「とりあえず ここの魔物は
  おそいかかってくる様子は
  ないでござるな。

メルビン「魔物といえども ただ
  魔王に したがう者ばかりでは
  ないのでござるな。

メルビン「やれやれ……これは やはり
  わしらに 魔王を倒してほしいと
  いうことでござろうな。
メルビン「もちろん 頼まれなくても
  そのつもりでござるが……なんとも
  フクザツな気分でござるな。

▼謎のほこら
メルビン「そうでござる。
  アルスどの われわれに
  おそれることなど ないでござる。

▼大滝の崖
メルビン「さすが 砂漠の南なだけあって
  ここも 暑いでござるな。

メルビン「むっ!? 滝の底には
  巨大な横穴が あるようで ござる。


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