▼ガーデンブルグ
ブライ「このトシになりますと
　　女だけの城と聞いても
　　別に　うれしくもありませんな。
ブライ「どちらかというと　何か
　　災難に　まきこまれやせんかと
　　不安にすらなりますわい。

ブライ「われらが　マグマの杖で
　　道を作らねば　外からの客など
　　二度と　なかったかもしれませんぞ。
ブライ「そう考えると　もっと
　　感謝されても　いい気がしますな。

ブライ「姫さまには　あまり
　　聞かせたくない意見ですな。
ブライ「やれやれ。
　　まったく　やっかいな国に
　　来てしまったものです。

ブライ「しかし　考えてみると
　　地獄の帝王復活のウワサは
　　どこから　流れているのでしょうな？

ブライ「無礼なメイドですな。
　　女王つきのメイドが　これでは
　　この国も　知れたものですぞ。

ブライ「今まで　聞いてきた話の
　　総まとめのような内容でしたな。
ブライ「レイどのなら
　　今の話の意味する所　すべて
　　わかったのではありませんか？

ブライ「サントハイムの姫君がいる
　　一向にむかって
　　なんという　言い草じゃ！
ブライ「え〜い　ハラの立つ！
　　言われなくとも　こんな国
　　さっさと　出てってやりますわい！

▼ガーデンブルグ(濡れ衣を着せられた後)
ブライ「まったく　とんでもない！
　　サントハイムの姫がいる一行が
　　盗っ人あつかいを　受けるとは！
ブライ「世が世なら
　　これは　国際問題ですぞ。

ブライ「まったく　キザな男には
　　ロクなのがいませんな。

▼ガーデンブルグ(アリーナが人質の場合)
ブライ「サントハイムの姫が
　　牢に　つながれるとは
　　なんと　なげかわしいことか！
ブライ「ああ。王さまに
　　なんと言って　わびればよいのか
　　見当もつきませぬ。

▼ガーデンブルグ(クリフトが人質の場合)
ブライ「クリフトがいない分
　　わしが　しっかり　姫さまを
　　お守りせねば……。
ブライ「やれやれ。まったく
　　ホネの折れることじゃわい。

▼ガーデンブルグ(ブライが人質の場合)
ブライ「やれやれ。
　　このトシになって　牢獄に
　　入ることになろうとは……。
ブライ「しかし　姫さまのお守りから
　　しばし　解放されると思えば
　　まあ　気も楽になりますわい。

▼ガーデンブルグ南の洞窟
ブライ「気に入れませんな。
　　なぜ　われらが　こんな洞くつに
　　もぐらねばならんのか？
ブライ「本来ならば　盗賊を
　　とらえるなど　ガーデンブルグ兵の
　　仕事でしょうに……。
ブライ「結局　われわれは
　　あの女王に　利用されてるのでは
　　ありませんかな？

ブライ「やれやれ。
　　どうやら　ムダ骨にはならずに
　　すんだようですな。
ブライ「苦労して　洞くつにもぐって
　　ここが　ハズレだったら
　　目も当てられませんからな。

ブライ「ああ　もう　何を
　　やっているんだか……。
ブライ「せっかく　探し出した
　　真犯人を　みすみす逃がすとは
　　マヌケにも　程がありますぞ！

ブライ「やれやれ。
　　何となく　女王の手のひらの上で
　　踊らされていた感じですな。

▼フィールド
ブライ「やれやれ。
　　ぬれぎぬを　着せられるとは
　　とんだ目に　会いましたな。
ブライ「この上は　あの女王に
　　きちんと　わびてもらわねば
　　気がすみませぬぞ。

▼ガーデンブルグ
ブライ「まったく　うたがいが晴れて
　　ホッとしましたわい。
ブライ「これで　行方不明の
　　サントハイム王にも
　　顔向けができるというものです。

ブライ「フン。王女がいる一行を
　　うたがっておいて　モノで
　　ごまかそうというつもりか。
ブライ「……しかし　まあ
　　背に腹は　変えられませんからな。
　　ここは　引くとしましょう。

ブライ「まったく　この盾を
　　手に入れるのに　どれだけ
　　ホネが折れたことか……。
ブライ「まあ　苦労させられた分
　　役に立ってくれれば
　　文句は　ありませんがな。

ブライ「このトシになりますと
　　女だけの城と聞いても
　　別に　うれしくもありませんな。
ブライ「むしろ　ぬれぎぬを着せられた
　　イヤ〜な記憶ばかりが
　　思い出されますわい。

ブライ「どうも　知らぬうちに
　　われらのことが　城内の
　　ウワサになっているようですな。
ブライ「人のクチに　戸は立てられぬとは
　　よく言ったものです。

▼ガーデンブルグ(ブライが人質で解決後)
ブライ「やれやれ。ようやく
　　ぬれぎぬが　晴れたそうですな。
　　とんだ　災難でしたわい。
ブライ「さて　そうなれば
　　こんな所に　長居は無用。
　　早く　出してくだされ。

ブライ「まったく！
　　われらを　どろぼう扱いするとは
　　文句のひとつも　言ってやらねば！
ブライ「さあさ。
　　こんな所に　長居は無用ですぞ。

▼フィールド
ブライ「おや　レイどの。
　　次に　どこに向えば　いいのか
　　見失いましたか？
ブライ「フム。それでは　これまで
　　旅してきた場所を　ひとつずつ
　　訪れてみては　いかがかな？
ブライ「意外な所から　道が
　　開けるかも　しれませんぞ。

▼ボンモール
ブライ「まったく　あの時は
　　ぬれぎぬを着せられて
　　ひどい目に　あいましたな。
ブライ「忘れたくとも　忘れられない
　　イヤ〜な思い出ですわい！

▼メダル王の城
ブライ「見事な屋敷ですな。
　　ひょっとしたら　ここのあるじは
　　かなり身分の高い者かもしれませんぞ。

▼海鳴りのほこら
ブライ「うえっぷ！
　　イカダに乗ってるあいだに
　　酔ってしまいましたぞ。

ブライ「こりゃまた　ずいぶんと
　　せまい場所に出ましたな。

▼滝の流れる洞窟
ブライ「なんとも　ふしぎな石ですな。
　　かわきの石を　沈めたあたりは
　　水が　ひいたまんまになってますぞ。

ブライ「うおっ！　危ない危ない。
　　あやうく　転ぶところでしたぞ！

ブライ「上り下りの多いとこは
　　年寄りには　少々きついですぞ。
ブライ「しかし　わしを気づかって
　　休みなど入れなくて　けっこう！
　　ささ　先を急ぎましょうぞ。