▼バトランド
トルネコ「なんでも　この国には
　　あまり　強い武器が
　　売ってないそうですな。
トルネコ「ふ〜む。
　　バトランドに　店を出せば
　　いい商売になりそうです。

トルネコ「ふ〜む。
　　ライアンさんも　なかなか
　　スミに置けませんな。

トルネコ「まったく　他人事では
　　ありませんな。
トルネコ「私も　妻には
　　いらぬ心配ばかり
　　かけさせてしまっています。

トルネコ「私　夢って
　　あんまり　見ないんですよ。
　　眠りが　深いのでしょうかな？

トルネコ「そんな　すごいカギが
　　悪人の手に　わたったら
　　どえらいことですな。
トルネコ「まったく　世の中は
　　用心ならないものです。

トルネコ「私も　戦いは　苦手ですが
　　とはいえ　あの老人を
　　仲間にするのは　きびしいですよ。

トルネコ「どうも　このお城には
　　兵士や　衛兵が
　　たくさん　いるみたいですね。
トルネコ「やっぱり　この国でなら
　　いい商売が　できそうです。

トルネコ「フ〜ム。
　　もったいない話ですな。売れば
　　どれほど　もうかったのでしょうか？

トルネコ「ははあ。それなら
　　その竜の神さまに　頼めば
　　地獄の帝王を　封じられるのですな。
トルネコ「ああ　よかった。
　　自力で　倒さなくちゃならんのかと
　　ちょっと　心配してたんですよ。

トルネコ「女だけの城とは……
　　そんな所で　武器屋を開くのも
　　いいですなあ。
トルネコ「……ゴホン　ゴホン！
　　今のは　聞かなかったことに
　　してください。

▼バトランド(ライアンがいる場合)
トルネコ「ふ〜む。
　　ライアンさんも　なかなか
　　スミに置けませんな。

▼バトランド(マグマの杖を持ってない場合)
トルネコ「そんな　細い道しか
　　なかったとは　どうも　商売には
　　熱心でない国のようですな。
トルネコ「それとも　自国のみで
　　すべてを　まかなえるほど
　　豊かな国なのでしょうか？

▼バトランド(夜)
トルネコ「お幸せそうで　うらやましい。
　　私も　たまには　エンドールの自宅に
　　帰りましょうかな。

トルネコ「魔物が　そんなことを……。
　　私も　息子をさらわれたらと
　　思うと　気が気ではありません。

▼イムルへの洞窟
トルネコ「このトンネルを使うなら
　　船で　向こう岸に渡ったほうが
　　早かったのでは？

トルネコ「あの方
　　バトランドの戦士のようでしたね。
トルネコ「きっと　ここを通る
　　旅人の安全を　守っているのですね。
　　まったく　アタマが下がります。

▼イムル
トルネコ「この辺りまで　来ると
　　ずいぶん　遠い所まで
　　旅してきたように思えますね。
トルネコ「でも　地図で見ると
　　ここって　意外と　レイクナバから
　　近いんですよ。奇妙な感じです。

トルネコ「私　夢って
　　あんまり　見ないんですよ。
　　眠りが　深いのでしょうかな？

トルネコ「…………。
トルネコ「……ああ　すいません。
　　ちょっと　息子のことを
　　思い出してしまって。
トルネコ「ポポロのやつ
　　元気にしてるかなあ……。

トルネコ「私　かっこいいなんて
　　言われたの　初めてです。
　　ちょっと　感動しちゃいましたよ。

トルネコ「いっそのこと
　　不思議な夢が　見られることを
　　ウリにしてみれば　よいのでは？
トルネコ「商売というのは
　　発想の転換が　大切なんですよ。

▼イムル(夜)
トルネコ「うちの息子も
　　ああいう　危険な遊びを
　　してるんでしょうか？
トルネコ「ちょっと　心配です。

▼イムル(宿屋に泊まった翌朝)
トルネコ「夢の中で　男が
　　吹いていた笛の音……
　　妙に　耳にのこっています。
トルネコ「どうも　やはり
　　ただの夢では　ないようですな。

▼古井戸の底
トルネコ「私も　子供のころには
　　秘密基地なんて　作ったものですが
　　ここは　そんな感じがしますね。

トルネコ「井戸の底だけあって
　　なんだか　ジメジメしてますな。
トルネコ「太っている　私には
　　こういう所は　こたえます。