DRAGON QUEST V 天空の花嫁(PS2版)
〜ヘンリー+マリア&コリンズ全台詞集〜
▼ラインハットへの関所(天空の剣未入手)
ヘンリー「そういえば サンタローズに
よってなかったよな……。
ヘンリー「リュカのことを 心配してる
人も いるだろうし…… 先に
よってみたほうが いいんじゃないか?
▼ラインハットへの関所
ヘンリー「ずいぶん
えらそうだな トム!
兵士「あいたた! タンコブが……。
無礼なヤツ! 何者だっ!?
どうして 私の名前を???
ヘンリー「あいかわらず カエルは
苦手なのか?
ヘンリー「ベッドに カエルを
入れておいたときが いちばん
けっさくだったな。
兵士「…………!
そ そんな…… まさか……。
ヘンリー「そう。オレだよ トム。
兵士「ヘンリー王子さま!
兵士「ま まさか
生きておられたとは……。
兵士「おなつかしゅうございます!
思えば あの頃が楽しかった。
今の わが国は……。
ヘンリー「なにも言うな トム。
兵士のお前が 国の悪口を言えば
なにかと問題が 多いだろう。
兵士「はっ…………。
ヘンリー「通してくれるな? トム。
兵士「はい! よろこんで!
ヘンリー「あいつは トムっていって
昔は 城詰めの召使いだったんだが
まさか 兵士になってるなんてな。
ヘンリー「大のカエル嫌いなのが
面白くて あのころは いろいろ
イタズラを しかけたもんだよ。
ヘンリー「川をはさんで向こうは
もう ラインハットの国だ。
風のにおいは 昔と 変わらないな。
▼ラインハットの関所
ヘンリー「あんな じいさんに
案じられるほど ラインハットは
悪くなったってことか…。
▼フィールド
ヘンリー「ラインハットへの関所が
あんなに ものものしい
ふんい気に なってるなんて……。
▼古代の遺跡
ヘンリー「ここで お前の親父さんは
あのゲマとかいうヤツらに
なぶり殺しにされたんだったな……。
ヘンリー「オレ リュカをかばって
最期まで 抵抗しなかった
親父さんの姿 一生 忘れないよ。
ヘンリー「あの日 お前に手をひかれて
この洞くつを 脱出しようとしたのが
昨日のことのように 思えるよ。
ヘンリー「あの時は まさか
こんな 長い付き合いになるとは
思いもしなかったけどな。
ヘンリー「聖なる土地って
もしかして あの神殿のことかよ?
この世の地獄の まちがいだろう?
ヘンリー「これって ひょっとして
あの ゆうかい団の なれの果てか?
いったい なにがあったんだろう。
ヘンリー「もう この場所は
山賊たちのネジロには
なっていないみたいだな。
▼ラインハット
ヘンリー「もう ここに
戻ることはないと 思ってたんだが…
とうとう 来ちまったな。
ヘンリー「城下町のようすが
ずいぶん 変わっちまったな。
なんだか うす汚れた感じがするよ。
ヘンリー「城に近づいただけで
危ないって? まったく この国は
どうなっちまったんだ!?
ヘンリー「そうまでして
強い兵士を集めるなんて
戦争でも 始める気かよ!?
ヘンリー「……いや その通りなのか?
だとしたら 何としてでも
止めなくちゃ……。
【はい】 【いいえ】
ヘンリー「ドレイを やってた時だって ヘンリー「リュカは 冷たいなあ。
3日も メシぬきなんてなかったぞ。 ちょっとくらい めぐんでやっても
なっ リュカ。 いいんじゃないか?
ヘンリー「……………。
ヘンリーは
くちびるをかんで だまっている……。
ヘンリー「オレも ドレイになってすぐは
空腹に 泣かされたよ。
腹がへるって 本当に つらいよなあ。
ヘンリー「空から 城が落ちてきた?
…ってことは 空に城があったのか?
う〜ん… オレには 理解できないぜ。
ヘンリー「ちょっと 待ってくれよ。
ヘンリー「言っておくけど とりあえず
事情が分かるまで オレが誰かは
ナイショにしておこうと思うんだ。
ヘンリー「しばらくは
オレは ただの旅人だぜ。
さあ 行こうか。
ヘンリー「オレが誰かは まだ
だまっていてくれよ。
たのんだぜ リュカ!
ヘンリー「王さまじゃなくて
太后さまに 呼ばれた者かよ……。
デールは 本当に 国王なのか?
ヘンリー「世界征服!?
あの 義理のオフクロは
いったい 何を 考えてるんだ。
ヘンリー「チッ…
こんなヤツらに オレの国が……。
ヘンリー「こんな所に 魔物が!?
オレの目が 悪いのか?
なんで 誰も何も言わないんだよ〜!
ヘンリー「あいつらを
気持ち悪いと思えるなら
あの兵士は まともだな。
ヘンリー「ひょっとして 城の兵士たちは
全員 おかしくなってるのかと
心配してたけど 安心したよ。
ヘンリー「サンタローズに
攻め入った時には すでに
この国は おかしくなってたんだな。
ヘンリー「くそっ!
ヘンリー「おい! このまま
ひきさがる つもりなのか?
ヘンリー「といっても 城の奥に
入れなきゃ しかたないか……。
ヘンリー「いや まてよっ!
ヘンリー「たしか この城には
外から中に入れる 抜け道が
あったはずだ。
ヘンリー「抜け道の入口は
どこだったっけなあ……。
水路が あやしかったよなあ……。
ヘンリー「抜け道って ふだん
使わないから どこだったか
忘れちまったよ。
ヘンリー「昼間は 見えにくい場所に
あったような 気がするんだけどな。
▼ラインハット(夜)
ヘンリー「城に 入るには
とにかく 昼間に来ないとな。
とりあえず 今日は 休もうぜ。
ヘンリー「今からでも このオレが
何とかしてみせるぞ!
ヘンリー「自分の死期をさとって
親父が オレに 王位を
ゆずろうとしてたなんてな……。
ヘンリー「あの頃 城の中が 何となく
落ちつかない雰囲気だったのは
そういうワケだったのか。
ヘンリー「ほかにも 出かせぎに
行ってる人が いるんだろうな。
……城下町が さびしくなるワケだ。
ヘンリー「たしかに 城には
書物が たくさんあるから
めずらしいのも あるだろうけど……
ヘンリー「どれが めずらしいかなんて
オレには わかんねえな。
▼ラインハット
ヘンリー「ありゃ 行き止まりだ。
たしか ここから 抜け道に
入れると思ったんだがなあ……?
ヘンリー「おっ!
スイッチが あったのか。
さすが リュカは めざといな。
▼ラインハットの洞くつ
ヘンリー「この抜け道は
もともと 何かあったときの脱出用に
作られたものなんだが……。
ヘンリー「まさか オレが ここから
侵入することになるとはね。
皮肉なもんだよ。
ヘンリー「そういえば ここは
地下牢も かねてるんだっけ…。
だんだん 思い出してきたぞ。
ヘンリー「やっぱり すべては
あの女が? デールの母だし
信じたくはなかったが……
ヘンリー「もう 許せねえ!
オレが自ら 天罰を
くらわせてやるぜっ!
ヘンリー「それじゃあ 今の
太后ってのは 何者なんだ!?
まさか この国を ねらって?
ヘンリー「どういうことだ!?
あれは どう見ても 太后……
オレの 義理のオフクロじゃないか。
ヘンリー「なんで 城の中で
ふんぞり返ってるはずの女が
こんな地下牢に いるんだ!?
▼ラインハット
ヘンリー「まさか 城の中庭に
魔物が 放されてるなんてな。
犬だと思ったから 油断したぜ。
ヘンリー「…ということは デールが
おかしくなったわけじゃないんだな。
少し 安心したよ。
ヘンリー「やっぱり 今の太后は
本物と 入れ替わってるみたいだな。
ヘンリー「問題は そのことを
証明する方法なんだが……
どうしたもんかな。
ヘンリー「デズモン…?
知らない名だな。誰に呼ばれて
この城にいるんだろう…。
ヘンリー「う〜む。なんだか知らんが
難しいことを言ってるな。
オレは ややこしいのは苦手だ。
ヘンリー「リュカ オレは
オレ自身の手で
この国を 救ってみせるぜ!
ヘンリー「今は 大臣なんかいるんだな。
まあ いいや… あんな
知らないヤツのことは ムシだ ムシ!
デール「……………。
デール「……………。
デール「そこにいる大臣から
聞いたであろう。
デール「今日は
誰とも 話したくないのだ。
さがるがよい。
ヘンリーが 小声で ささやいた。
ヘンリー「ですが 王さま。
子分は親分の言うことを
聞くものですぞ。
デール「…………!!
デール「そんな…………。
まさか………………。
デール「おい 大臣!
私は この者と話がある。
さがっておれ!
デール「兄さん! ヘンリー兄さん
生きていたんだね!
ヘンリー「ああ ずいぶんと
留守にして 悪かったな。
じつは…………。
デール「え! 母上が地下牢にっ!?
ヘンリー「シー!
声が大きいぞ。デール。
デール「そういえば いろいろ
思いあたることが あるな……。
デール「いつだったか ボク
読んだことがあるんだ。
ふしぎな鏡の伝説を。
デール「この城の 倉庫の
本だな だったと思うな。
デール「そうだ。このカギを
持ってお行きよ。
きっと 役に立つから。
デール「無理をしないようにね。
ヘンリー「ふしぎな鏡の伝説…?
そういえば そんな話 聞いたような。
しかし その鏡が どう関係あるんだ?
ヘンリー「ちぇっ! ニセ太后に会って
真実を明らかにしてやろうと
思ったのに……。
ヘンリー「でも 会えたところで
ニセモノって 証明できなくちゃ
どうしようもねえか。
ヘンリー「なんだか イヤミな奴だな。
あんなのが大臣じゃ デールが
やる気なくすのも 無理ないぜ。
ヘンリー「デールが言ってたのは
どうも この日記のことみたいだな。
ヘンリー「真実の姿を
うつしだす鏡か… なるほど。
よし その塔へ 行ってみようぜ!
ヘンリー「城の中に 旅の扉が
あるなんて 不思議だよな。
誰が 作ったんだろ?
▼森深きほこら
ヘンリー「はるか昔 ウチの城から
旅の扉で旅立った人が いるなんて
歴史のロマンを感じさせるよな。
ヘンリー「……おっと こりゃ
似合わないこと言っちまったかな?
▼森深きほこら(夜)
ヘンリー「夜は 通してくれないのか。
しかたないな… 出なおそうぜ。
▼ラインハット(夜)
ヘンリー「夜は 城下町のさびしさが
いっそう きわだつな。
まるで 墓場にでも いるみたいだ。
ヘンリー「あの商人が 言ってる本って
ふしぎな鏡の本のことかな…
ふ〜ん あの本って めずらしいんだ。
▼フィールド
ヘンリー「真実をうつしだす鏡なんて
本当に まだ塔に あるのかな?
ずいぶん古い 日記だったし…。
ヘンリー「中に いる人間は
変わっちまってたけどさ。
ヘンリー「それでも やっぱり
城内の様子は なつかしかったよ。
あそこは オレの家なんだよな。
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