DRAGON QUEST VI 幻の大地(DS版)
〜ハッサン全台詞集〜



▼レイドック南東の関所
ハッサン「ちっ……。
 ひどいことを しやがるぜ。

ハッサン「よし 行くぞ。
 こっから先は みんな死ぬ気で
 かかるんだ。いいな!

ハッサン「ふーむ。これは
 うしろから おそわれたようだな。

▼地底魔城
ハッサン「ここが
 魔王の城への 洞くつか?
 すごい殺気を 感じるぜ。

ハッサン「みんな 気をつけろよ!
 敵さんは どっから
 おそってくるか わからないからな。

ハッサン「やけに 重苦しい
 空気が ただよってるな……。

ハッサン「よーし!
 引きしめて いくぞ!

ハッサン「いる!!
 この先から すごい殺気を
 感じるぜ!

ハッサン「なんだか キツネに
 つままれたようだな……。
ハッサン「どうも ムドーを倒したような
 気がしないのは オレだけか?

▼フィールド(上)
ハッサン「なには ともあれ
 大いそぎで レイドック城に
 もどろうぜ!

ハッサン「やった やったぜー!
 ムドーを 倒したぜ!
 ……って よく わからないけどよ。

▼レイドック南東の関所
ハッサン「神父さま ひとりを
 ここに 残すのは 危険だぜ。
ハッサン「といって いっしょに
 連れて行けば もっと危険な目に
 あわせることになるしな……。

▼レイドック城下町(上)
ハッサン「あれ? なんだか
 ふつうに しずかだな。
ハッサン「今ごろ ムドー打倒で
 お祭りムード かと思ったのにな。
ハッサン「あっ お祭りムドー…
 なんていう シャレじゃ ないからな!

ハッサン「へんだな……。
 ムドー打倒の 知らせは
 とどいていないのか?

ハッサン「えらいぞ ぼうず。
 いっぱい食べて 大きくなれよ!

ハッサン「ムドー討ばつに行った……
 というか なんというか……。
 説明しようったって 無理だな。

ハッサン「人間は そう思っていると
 本当に そうなっちまうぞ。

ハッサン「もしかしたら
 あっちの レイドックでは
 じいさん ばあさんだったか……。

ハッサン「ん? なんの話だ。
 ただの夢か?

ハッサン「ムドーが 倒れたのが
 イヌにも わかるのかもな!

ハッサン「気もいは わかるけどよ。
 もう少し 人の言うことを
 信じたほうが いいと思うぜ……。

ハッサン「いつからか 忘れるほど
 立ちつづける…… しゅぎょうだったら
 ちょっと カッコいいんじゃねえか?

▼レイドック城(上)
ハッサン「やっぱり 王さまも
 ソルディ兵士長も
 もどっていないんじゃないか?

ハッサン「ああ 気にしやしないさ。

ハッサン「あのまま 帰ってこなきゃ
 だれだって そう思うだろうな。
 しかし どこに 行ったんだ?

ハッサン「おお いいね!
 そうしてやってくれ!

ハッサン「いや そんなことは
 ないんだけどな……。

ハッサン「どうも みんなの
 話っぷりだと まだ ムドーのことは
 知らないみたいだな。

ハッサン「なにが あったのかは
 あとで ちょくせつ 兵士長に
 聞いてくれ。

ハッサン「まいったな……。

ハッサン「大臣が 心配してる
 ってことは レイドック王たちは
 もどってないってことだな。

ハッサン「うんうん。
 同じ兵士として この気持ちは
 よくわかるぜ。

ハッサン「おばさん 落ちつけよ。
 レイドック王が 負けるはずないさ。

▼レイドック城(上、翌日)
ハッサン「まったく……。
 どうなっているんだか……。
ハッサン「ほうびをやるから
 あとで 城に来い なんて
 言っておいてよ。
ハッサン「それで どこかに
 行っちゃうとは オレたちを
 バカにしてると思わねえか?
【はい】                【いいえ】
ハッサン「ほんと そうだよなあ。    ハッサン「なんだよ ウイル
バーバラ「シーーーーッ!         なにか 言いたそうだな。。
 ちょっと あんた 声が大きいわよっ。 ハッサン「まっ おひとよしの
 大臣さんに 聞こえるでしょ。      おまえのことだから 腹をたてたりは
                     してないんだろうさ。

ハッサン「なんだ そうか!
 やっと オレにも わかったぜ。
ハッサン「だったら 最初から
 ハッキリ そう言ってくれれば
 よかったのにな!

▼フィールド(上)
ハッサン「くっそー。
 あっち行ったり こっち行ったり
 まどろっこしいな!

ハッサン「なには ともあれ
 下の世界の レイドック城に
 行かなきゃな!

▼フィールド(下)
ハッサン「よーし ウイル!
 レイドック城へ いそぐぜ!!

ハッサン「パパッと ルーラで
 レイドック城まで ひとっ飛び
 ってのも ありだな。

▼レイドック城下町(下)
ハッサン「おおっ!
 なんだか にぎやかな 雰囲気が
 伝わってくるぞ!

ハッサン「まあ そんなところだな。

ハッサン「レイドック城の 王子さまか。
 オレには ちょっとばかり
 心あたりが あるけどな。

ハッサン「レイドック王が 目ざめたのも
 よかったが ゲバンが出て行ったのは
 もっと よかったぜ!

ハッサン「もう これからは
 ねても ひとばんで
 おきるから 安心だな。

ハッサン「ありゃ?
 ニセ王子を さがしてる?
ハッサン「それって もしかしたら
 ヤバいんじゃないか?

ハッサン「みんなが こんなに
 よろこんでくれて よかったな。

ハッサン「ゆくえ知れずの
 王子さま……か。

ハッサン「おばさん! あんた
 するどいかも しれないぜ!

ハッサン「ああ めでたいぜ!

ハッサン「オレたちに とっちゃ
 ふしぎでも なんでも ないけどな。

ハッサン「ああ そうさ ぼうず。
 トム兵士長は いい人だったぜ!

ハッサン「王子さま さがしって
 まさか……。

▼レイドック城(下)
ハッサン「バカとは なんだ
 バカとは!!

ハッサン「レイドック王も
 ウイルのことを 息子に似てる
 って 言ってたな。

ハッサン「む… むずかしい話だが
 まあ 王さまを 救えて
 よかったよな。

ハッサン「あんまり むずかしく
 考えすぎないほうが
 いいと 思うぜ。

ハッサン「わからなくて
 いいと思うぞ うん。

ハッサン「いままでは
 シーツを かえるのも
 大変だったろうなあ。

ハッサン「王さまが 目ざめたから
 まずは この国も 安心だよな。

ハッサン「よし 行ってみようぜ。

【はい】                【いいえ】
ハッサン「できるかどうかは       ハッサン「へへ。夢はあるぜ。
 やってみないとな!           なにしろ オレたち そのものが
                     夢なんだからな。

ハッサン「そうか 船か!
 う〜ん……。
 そりゃ 困ったな。

ハッサン「いやいやいや。
 兵士として とうぜんのことを
 したまでだぜ!

ハッサン「ただ おおぜいで行っても
 ムドーを 倒すことは できない。
 また 同じ目に あうだけだろう。

【はい】                【いいえ】
ハッサン「ゲント族の 神の船か!    ハッサン「おいおい ウイル
 なんだか すごいことに         なにを言ってるんだよ!
 なってきそうだな!           本気じゃ ないだろうな。

ハッサン「本当は…… って
 まさか…… なあ?

【はい】                【いいえ】
ハッサン「まあ 天気を 気にしている  ハッサン「ああ サンキュー!
 わけじゃないだろうな。

ハッサン「ムドーを たおして
 トム兵士長の たむけにしようぜ!

ハッサン「へえ。
 なかなか ふかいことを 言うなあ!

ハッサン「くそっ!
 まったくだぜ……。

ハッサン「ホントに
 飲ませたのかよ……。

ハッサン「オレは
 花の名前は よく知らないが
 きれいな花は 大好きだぜ。

ハッサン「その本には
 夢の世界のことも
 書いてあるのかな。

ハッサン「かならず いい知らせを
 持ってくるから まっててくれ!

▼レイドック城下町(下)
ハッサン「いつまでも ここにいても
 しかたがない。とっとと
 ムドーを たおしにいこうぜ!

▼フィールド(下)
ハッサン「ゲントの 村……
 関所の 兵士は レイドック城の
 ずっと北だと いっていたな。

▼グランマーズの館
ハッサン「ばあさんに いわれなくたって
 いつだって 自分で すすむ道は
 自分で 切りひらくぜ!

▼サンマリーノ
ハッサン「まあ オレたちだって
 夢の世界を さまよっているような
 もんだけどな。

ハッサン「いや… それって
 つくるもんじゃないだろ……。

ハッサン「オレたちが
 その 夢の世界の 住人だぜ!
 っていっても 信じないだろうな。

ハッサン「この女の 恋人になっても
 いつ きらわれて 毒をもられるか
 わかったもんじゃないぜ……。

【はい】                【いいえ】
ハッサン「もう 魔王ムドーが      ハッサン「お前が ひねくれものだろ!
 いなくなったんだ。
 すこしは いいことも つづくさ!

【はい】                【いいえ】
ハッサン「いい子に してたら      ハッサン「あると思う って言うより
 そのうち 連れてって          本当に あるんだもんな。
 やってもいいぞ ぼうず。

ハッサン「この ばあさん
 夢では どんなことを
 してるんだろうな。

ハッサン「それには まず
 武器より 船がいるんだけどな。

ハッサン「もっちろん 知ってるぜ!

ハッサン「レイドック王を
 知ってる人間は みな
 うれしいよな。

ハッサン「オレたちは
 ひとあし おさきに
 行って来たぜ!

ハッサン「これだけの 荷物を 運べば
 そうとう カラダが きたえられるぜ!

ハッサン「よかったな。
 これからも がんばれよ!

ハッサン「たしかに 若いころは
 きれいだったろうなあ。

ハッサン「レイドック王は
 どこに行っても 人気者だな。

▼船着場
ハッサン「オレは やっぱり
 船旅より ルーラいっぱつ!
 のほうが いいぜ。

ハッサン「たしかに カジノには
 いろいろな ワナが
 あるような 気がするぜ……。

▼レイドック北の関所
ハッサン「くうう〜っ!
 また 新たな 土地での
 たたかいが はじまるぜ!

ハッサン「神の使い ゲント族……。
 どんな 連中なのか
 早いとこ 会ってみたいぜ!

▼ゲントの村
ハッサン「おお〜 ここが
 ゲントの村か!
ハッサン「けっこう でけえ!
 おい なんか奥に すごそうな
 たてものが 見えるぞ!

ハッサン「なんか 首のあたりが
 スースー するっつうか……
 神聖なニオイが するぜ。

ハッサン「そっかあ。
 神のみちびきが あったから
 あまり迷わず これたんだな!

ハッサン「ゲントって
 すごい ところなんだな。
ハッサン「オレも 病気になったら
 お世話になってみるか。

ハッサン「おいおい
 あんまり はしゃいで
 また ケガするなよ!

ハッサン「よかったな。
 長老に 感謝するんだぞ。

ハッサン「そうか。
 王が ねむっているあいだにも
 長老は 来てくれていたんだな。

ハッサン「こいつも なかなか
 元気そうな 馬だな。

ハッサン「天馬かあ。
 ファルシオンと どっちが
 すごいかな。

【はい】                【いいえ】
ハッサン「小さな キズなら       ハッサン「おまいりじゃなくて
 山ほど あるけどな!          神の船を さがしに
                     きたんだけどな。

ハッサン「へえ。
 なんか すごそうだな!
ハッサン「少し ここで
 そうびを そろえていくか!

ハッサン「へえ。
 神の使い ゲント族にも
 戦士が いるんだな。

ハッサン「みんな そぼくで
 いい人たちじゃないか。
 なあ ウイル。

ハッサン「どの ウシも
 手入れが 行きとどいていて
 けんこうそうだな。

ハッサン「うは。
 ウシと ていしゅは
 同じ あつかいかよ。

ハッサン「長老の 血をひく者か。
 すごそうな 感じがするよな。

ハッサン「ゲントのつえかあ。
 そういう物が あれば
 安心して たたかえるよな。

ハッサン「おおっ! わざわざ
 見にくるヤツも いるってことは
 こりゃ かなりの船だぞ!

ハッサン「なんだ チェッ!
 入れてくれないのかよ。

ハッサン「そそうは しないぜ!

ハッサン「なっ なんだよ!
 レイドック王の たのみでも
 聞いてくれないってのか!?

ハッサン「なにが どうなったのか
 よくわからないが とりあえず
 船を かしてくれるみたいだな。
ハッサン「よし! あいつに
 ついて行ってみようぜ!

ハッサン「よし ウイル
 神殿に 行くぜ!

ハッサン「じまんの
 マゴって ワケだな。

ハッサン「よっしゃー!
 行くぞ 行くぞー!

ハッサン「休みなく とは
 すごいもんだな。たいせつに
 使わせてもらうぜ!

ハッサン「いったい この船は
 どのくらいの間 ここに
 封印されていたんだろうな。

ハッサン「たよりに してるぜ!

ハッサン「おいおい ウイル。
 気分も 高まってるんだ
 さっさと 行こうぜ!

▼ムドーの島
*「さあ 着いたよ。
 ここが ムドーの島だ!
チャモロ「では 行きましょうか。
バーバラ「待ってっ!
 あたしは ここに のこるわ。
ハッサン「ど どうしてっ!?
 せっかく ここまで 来たのに。
ミレーユ「無理じいは よくないわ。
 だれかが 船にのこってたほうが
 いいかもしれないし……。
ミレーユ「じゃあ バーバラ
 るすばんを おねがいね。
バーバラ「うんっ!
 …… わがまま言って
 ごめんね。
バーバラ「あっ そうだ。あたしの
 にもつを ふくろに 入れて
 持っていく?
【はい】                【いいえ】
バーバラ「じゃあ 入れておくね。    バーバラ「じゃあ このまま
                     あたしが 持っておくね。

ハッサン「きんちょうして
 おなかでも 痛くなったのかな。
ハッサン「無理させないで
 オレたちだけで 行ってやろうぜ。

ハッサン「おうよ。
 オレたちに まかせておきな!

ハッサン「くわー!
 今までで いちばん 大きな
 武者ぶるいが するぜ!

▼フィールド(下)
ハッサン「よーし いくぜーっ!

ハッサン「なんだ ウイル。
 バーバラのことが
 気になってるのか?
ハッサン「もちろん オレにも
 理由は わからないが……
ハッサン「ミレーユの いうとおり
 むりじい する ことじゃ
 ないだろうさ。

▼もう一隻の船
ハッサン「おーい!
 だれか いるかー!

ハッサン「だれも 乗ってなかったな。
ハッサン「しかし 船があるってことは
 オレたち以外にも だれかが
 この島に 上陸したってことか。

▼ムドーの島
ハッサン「うわっ あっちち!!
 なんだ この熱気は!

ハッサン「しっかし あち〜な。
 まものは こわくねえが
 あついのは キライなんだよ!

ハッサン「くそっ!
 どっかに 水はないのか。
 のどが カラカラだぜ……。

ハッサン「ハーックショイ!
ハッサン「溶岩が なくなったら
 ひえこんできたぜ。

ハッサン「邪悪な 気配が
 どんどん 強くなっているな。
 ムドーが近い しょうこだぜ!

ハッサン「どこの だれだか
 わからないが 気の毒にな……。

ハッサン「くそっ!
 ムドーの やつめ!

▼フィールド(下)
ハッサン「なあ ウイル。
 オレは 早く ムドーと
 決着をつけたいぜ!

▼ゲントの村
ハッサン「いや…
 まだ たたかってないし。

ハッサン「よーし!
 それじゃ ムドーを
 ぶっ倒しに 行くぜ!

ハッサン「また あたらしい能力を
 もってそうな仲間も ふえたし
 今度こそ ムドーと決着だぜ!

ハッサン「ちょっと からっぽの
 ようすでも 見ていくか?

ハッサン「ありがたく
 使わせて もらってるぜ!

ハッサン「船の調子は サイコー!
 オレたちだけで 使うのは
 もったいないくらいだぜ。

ハッサン「その 神の船に
 オレたちが 乗ってた なんて言ったら
 もっと くやしがるだろうな。

▼グランマーズの館
ハッサン「よっしゃ ウイル!
 ムドーを ぶっ倒しに 行こうぜ!

▼ムドーの島
ミレーユ「あら? もう 目がさめた?
 あまり ねむれなかったのかしら?
【はい】                【いいえ】
ミレーユ「無理もないわね。       ミレーユ「それなら いいのだけど。
 いよいよ ですものね。         ちょっと うなされていた
ミレーユ「ところで 彼 どこまで     みたいだから。
 見にいったのかしら……。       ミレーユ「無理もないわね。
 ずいぶん おそいようだけど。      いよいよ ですものね。
ハッサン「おっ! 3人とも もう     ミレーユ「ところで 彼 どこまで
 起きていたか!             見にいったのかしら……。
ハッサン「ちょっと まわりを見てきたが  ずいぶん おそいようだけど。
 やっぱ あの城に           ハッサン「おっ! 3人とも もう
 まちがいなさそうだぜ。しかし……。   起きていたか!       
チャモロ「どうしたのですか?              :
 なにか 気になることでも?              :
ハッサン「ずっと まえにも
 こんなことが あったような……。
ハッサン「考えてても しょうがないや。
 さて そろそろ 行かないか?
 もう じゅうぶんに休んだだろ。
ミレーユ「そうね。こうしてても
 はじまらないわ。
チャモロ「そうですね。そのために
 今まで ずいぶん長い旅を
 してきたことでしょうから。
ハッサン「行くぜ ウイル!
 相手は 魔王ムドーだ!
 死んだ気で 戦おうぜ!
ミレーユ「もし この戦いに勝てば
 世界に 平和が おとずれるはずよ。
ミレーユ「準備は いいわね ウイル?
 さあ 行きましょう。
チャモロ「どうかしたのですか?
 まさか ウイルさんも
 この場所に おぼえがあるとか?
【はい】                【いいえ】
チャモロ「そうなのですか。       チャモロ「そうですよね。
 ふしぎなことも あるものですね。    そんなことが あるわけ
チャモロ「さて 私たちも         ないでしょうから。
 まいりましょう。           チャモロ「さて 私たちも
                     まいりましょう。

ハッサン「うーむ……。
 やっぱり こんなことが前にも……。
ハッサン「くそっ! こんなときに
 いったい オレの頭は
 どうなっちまったんだ!

▼ムドーの城
ハッサン「だめだ! このトビラだけは
 カギあなが 見えねえ……。
ハッサン「これが もし まやかしなら
 ムドーと 戦って まやかしを
 やぶるしか なさそうだぜ。

ハッサン「あたりに 気をつけろよ。
 敵さんは どこから おそって来るか
 わからないからな!

ハッサン「さすが 魔王の城だ。
 化け物の においが
 プンプンするぜ……。

ハッサン「ん?
 おい あれは……!?
ハッサン「ちょっと 来いよ!
 ウイル!
ハッサン「こ こ これは
 も も もしかして
 オレじゃねえのかっ!?
ハッサン「けど うごいてねえぞ。
 死んでるのか?
ハッサン「ちがうな……。
 死んだように ねてるだけだ……。
ハッサン「でもよ どうして
 オレが ふたりも いるんだ?
 それも こんなところによ……。
ハッサン「ん?
ハッサン「なんだ なんだ?
ハッサン「思い出したぞっ!
 今 すべてを 思い出したぜ!
ハッサン「オレは たしかに
 サンマリーノの大工の息子
 ハッサンだ!
ハッサン「けど それがイヤで
 家をとびだして ウイルたちと
 知り合ったんだったよな!
ハッサン「それで……。
ハッサン「そうだよ!
 ムドーに戦いを いどんだは
 いいけどよ……。
ハッサン「やつの じゅつにかかって
 オレは 心だけが 夢の世界に
 とばされちまったんだ。
ハッサン「そこでは オレは
 旅のぶとう家で……。
ハッサン「ええい いちいち
 めんどくせえや!
ハッサン「とにかく 本物の身体に
 もどったら めきめき
 チカラが わいてくる感じだぜ!
ハッサンは せいけんづきを
おもいだした!
ハッサン「あのさ ウイル
 オレ 今までは 自分が夢の世界の
 住人だって 思いたくなくてさ……
ハッサン「だって そんなの
 いつか 消えそうで いやじゃんか。
ハッサン「けど こうして 現実の
 自分にもどっても ちゃ〜んと
 これまでのこと おぼえてるぜ!
ハッサン「夢のオレも
 消えなかったってわけさ。
ハッサン「だから おまえも
 現実の身体を さがそうぜ!
ハッサン「まあ そのまえに
 ムドーを たおさなきゃ
 いけねえだろうけどな。
ハッサン「さあ 行こうぜ!

ハッサン「さっさと ムドーを倒して
 いっしょに ウイルの 実体を
 さがしに 行こうな!

ハッサン「ふう……。
 おどかしやがって!

ハッサン「へへん!
 わかってしまえば
 もう こっちの ペースさ!

ハッサン「はっは!
 夢は いつか さめるってことを
 思い知ったか!

ミレーユ「待って!
ミレーユ「このトビラの むこうには
 たぶん 魔王ムドーが
 まちかまえているはずよ。
チャモロ「うわさでは ムドーは
 あやしげな じゅつを
 つかうそうです。
ハッサン「ムドーのやつめ!
 今度は この前のようには
 ゆかないぜっ!
ミレーユ「ついに ここまで
 もどってきましたね。
ミレーユ「思えば あの日いらい
 ずいぶん 長い夢を
 みさせられた気がします。
ミレーユ「しかし 夢の世界での
 経験は けっして ムダでは
 なかったはず!
ミレーユ「さあ ゆきましょう!

ハッサン「よし 行くぞ!

ハッサン「おいおい ウイル
 こっちじゃ ないだろう!
 魔王が 逃げちまうぞ!

ハッサン「だ だめだ……!
 これじゃ あのときのように……!
ミレーユ「きゃっ!
チャモロ「うわっ!

▼ゲントの村
ハッサン「つ… つぎは
 かならず たおしてみせるぜ!


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