DRAGON QUEST VIII 空と海と大地と呪われし姫君
〜ゼシカ全台詞集〜


▼マイエラ修道院
ゼシカ「なんとなく ここの人たち
  偉そうで 感じが悪いわ。
ゼシカ「リーザス村の教会の人たちは
  優しくて 親切だったのに。

ゼシカ「せいどーきしだん様は
  ずいぶん お偉い方々みたいだわね。
ゼシカ「なによ バカにしちゃって。
  やな感じ! 言われなくたって
  こんな所 すぐに出てくわよ。

▼フィールド
ゼシカ「……ねえ 約束してくれる?
  ドルマゲスを見つけたら
  私ひとりで 戦わせてくれるって。
【はい】                     【いいえ】
ゼシカ「ありがとう……。             ゼシカ「わかってるわ。
  優しいね エイトは。               あいつは 並の悪党じゃない。
ゼシカ「でも 私がピンチの時は            私ひとりじゃ 勝てるはずないわ。
  ちゃーんと 助けに来てね。          ゼシカ「……でも それでも。
  これも約束。ねっ。                私は あいつを……
                           ドルマゲスを この手で倒したい。
                         ゼシカ「…………。

▼旧修道院跡地
ゼシカ「……古い 建物の跡……?
ゼシカ「誰もいないわね。
  なんとなく さみしい場所……。

▼ドニの町
ゼシカ「結局 まだドルマゲスの
  手がかりはナシ……か。
  焦っても しょうがないけど……。
ゼシカ「そうだ! 酒場なら
  いろんな人が 集まってるはず。
  宿に泊まる前に 酒場に行きましょ!

ゼシカ「この酒場 修道士さんやら
  教会の人たちも 来てるのね。
ゼシカ「でも 聖職者って たしか
  お酒は 飲んじゃいけないんじゃ
  なかったっけ?

ヤンガス「まあまあ あんたも
  そう興奮すんなよ。
  負けて悔しいのは わかるけどよ。
*「なんだとぉ!?
  ……そうか わかったぞ。
*「てめぇら こいつの仲間だな!!
ヤンガス「いいかげんにしやがれ!
  妙な 言いがかりをつけると
  タダじゃおかねえ……
ゼシカ「いい加減にして!
  頭を冷やしなさいよ。
  この 単細胞!
*「兄貴に 何しやがる!?
*「女だからって 承知しねえぞ!?
ヤンガス「女ひとりに 二人がかりとは
  格好が悪いんじゃねえのかい?
*「うるせぇ!
  よくも 子分達をやってくれたな!!

*「あんたら 何なんだ?
  ここらへんじゃ
  見かけない顔だが……。
*「ま いいや。とりあえず
  イカサマが バレずに済んだ。
  いちおう 礼を言っとくか。
*「あんまり いいカモだったから
  つい やりすぎちまった。
*「おっと。グズグズしてたら
  あいつらに 見つかっちまう。
ゼシカ「……何か?
*「オレのせいで
  ケガをさせてないか 心配でね。
  大丈夫かい?
ゼシカ「あいにく 平気よ。
  じろじろ見ないでくれる?
*「助けてもらったお礼と
  今日の出会いの 記念に。
*「オレの名前は ククール。
  マイエラ修道院に住んでる。
ククール「その指輪を見せれば
  オレに会える。
  ……会いに来てくれるよな?
ククール「じゃ また。
  マイエラ修道院の ククールだ。
  忘れないでくれよ!

ヤンガス「おぉ〜い! 兄貴!
  ここにいたんでげすか!?
  ずいぶん 探しましたでがす。
ヤンガス「あいつら こてんぱんに
  とっちめて やりましたでがす。
  へへへっ。
ゼシカ「いーい? エイト!
  そんな指輪 受け取っちゃダメ。
ゼシカ「マイエラ修道院まで行って
  あのケーハク男に 叩き返してやるんだから!

ゼシカ「……エイト。
  その指輪 あいつに返しましょうよ。
ヤンガス「ゼシカの姉ちゃん なにを
  そんなに 怒ってるんだ?
ヤンガス「もらえる物は 根こそぎもらう。
  もらえねえ物は 腕ずくで ぶんどる!
  これが 男の道ってもんだ。ねっ 兄貴!
ゼシカ「私は ああいう
  なれなれしい男が 大っ嫌いなの!
  エイト! ほら 修道院に行くわよ!
ヤンガス「まったく わかんねえなあ。
  だから 娘っ子は 嫌なんだよ。

ゼシカ「とにかく 修道院に行きましょ。
  あのククールって奴に 指輪を
  つき返してやらなきゃ!

▼ドニの町(再開時)
ゼシカ「いい? あのククールとかいう
  キザな男からもらった へんな指輪。
  絶対に 突き返してやるわよ!
ゼシカ「あいつは たしかマイエラ修道院に
  住んでるって言ってた。
  さっ 行くわよ! キザ男を探しに!

▼マイエラ修道院
ゼシカ「あのククールって奴
  このあたりには いないみたいね。
ゼシカ「私 嫌いなおかずは
  先に食べる主義なの。
  ほら さっさと探しましょ!

ゼシカ「……認めたくは ないけど
  あいつにもらった指輪も
  いちおう 役に立ったわね。
ゼシカ「指輪を返す前に
  宿舎の中の人たちにも
  ドルマゲスの事 聞いてみましょう。

ゼシカ「あのケーハク男
  今 お説教されてるんだ。
  いい気味だわ。
ゼシカ「ねえねえ。面白そうだから
  ククールが叱られてる所
  ちょっと 見に行ってみない?

ゼシカ「ねえ 奥の部屋の中から
  話し声が 聞こえてこない?
ゼシカ「きっと ククールが
  お説教されてるんだわ。
  面白そうだから 見に行こうよ。

ゼシカ「なんか……聞いちゃいけないこと
  聞いちゃったみたいね……。
ゼシカ「とにかく この場を離れましょ。
  それにしても あの二人が
  兄弟だったなんて……。

ゼシカ「あのケーハク男に 指輪を返して
  イヤミのひとつも言ってやろうと思ったけど
  ……今日は 許してあげるわ。
ゼシカ「それより だれか
  ドルマゲスの行方を知らないか
  修道院の人たちに 聞いてみましょう。

▼マイエラ修道院(再開時)
ゼシカ「ドニの酒場で会った
  いけすかない ケーハク男のククールに
  指輪を返しに来たのはいいけど……
ゼシカ「ククールと 聖堂騎士団の団長が
  兄弟だったなんて。信じられないわ。
  しかも なんかワケありみたい。
ゼシカ「ま いいわ。
  それより マイエラ修道院で
  ドルマゲスの情報を 聞いてみましょう。
ゼシカ「オディロ院長なら なにか
  知っているかもしれないわ。

▼マイエラ修道院
ゼシカ「……マルチェロ?
  ああ 2階からイヤミね。
  なんで あいつの許可がいるのよ!
ゼシカ「でも まあ 仕方ないわ。
  たしか 地下室にいたわよね。
  院長に会う 許可をもらいましょ。

ククール「あんたたち……。
  酒場で会った あの時の連中だよな?
  どうして こんな所に……。
ゼシカ「なにが どうしてこんな所に よ!
  あんたが来いって言ったんでしょ!
  こんな指輪なんて いらないわよ!
ククール「指輪……?
ククール「…………そうか!
  まだ その手があった!
ククール「なあ あんたたち。
  あんたらに 頼みたいことがあるんだ。
  オレの話を聞いてくれ。
ゼシカ「頼み!? 冗談でしょ?
ゼシカ「どうして 私たちが
  ここで あんたの頼みまで
  聞いてやらなくちゃならないのよ!
ククール「いいから 聞いてくれ!
  のんびり話してる時間はない!
ククール「……感じないか?
  とんでもなく まがまがしい気の持ち主が
  この修道院の中に 紛れ込んでいるのを。
ククール「聞いた話じゃ 院長の部屋に
  道化師が 入っていったらしい。
  この最悪な気の持ち主は 恐らくそいつだ。
ゼシカ「……道化師…………!
ククール「そいつの狙いまでは
  わからないが とにかく このままじゃ
  オディロ院長の身が あぶない!
ククール「頼む。修道院長の部屋に行って
  中で何が起こっているか 見てきてくれ!
【はい】                     【いいえ】
ククール「……ありがとう。恩に着るよ。      ククール「オレだって 自分で行けるなら
  じゃあ 今からオレが言うことを          人に こんなこと頼んだりしない。
  しっかり聞いてくれ。               ただ 今はちょっとワケありなんだ。
ククール「あんたらも見たかもしれないが      ククール「礼なら 後で必ずするよ。
  院長の部屋へ続く橋は 石頭のバカどもが      お願いだ。修道院長の部屋に行って
  ふさいでる。あそこを通るのはムリだ。       中の様子を見てきてくれ! 頼む!
ククール「だが かなり回り道になるが
  あの院長の部屋がある島へ行く方法が
  もうひとつだけ 残ってる。
ククール「一度 この修道院をドニ側に出て
  すぐ川沿いの土手を左手に……つまり
  この修道院を見ながら 川沿いを進むんだ。
ククール「そういう風に ずっと進んでいくと
  大昔に使われていて 今は廃墟になった
  修道院の 入り口がある。
ククール「その廃墟から 院長の部屋がある
  あの島に 道が通じてるらしい。
ククール「すまないが 院長の部屋へ
  行くための道は それしかないんだ。
ククール「廃墟の入り口は あんたらに預けた
  騎士団員の指輪で開くらしい。だから
  そいつは もうしばらく持っててくれ。
ククール「とにかく グズグズしてて
  手遅れになったら なんにもならねえ。
  修道院長のこと 頼んだぞ。

ゼシカ「あいつの頼みなんか
  死んでも 聞きたくないけど……
  その道化師は ドルマゲスかもしれない。
ゼシカ「こうしてても仕方ないわ。
  とにかく 廃墟から院長の部屋へ
  行きましょう。そして 確かめるの!!

ゼシカ「ククールから預かった指輪を使えば
  大昔の修道院の廃墟から 院長の部屋へ
  抜け道を通って 行けるらしいわ。
ゼシカ「急ぎましょう。
  ドルマゲスかもしれない奴が
  オディロ院長の すぐ近くにいる。
ゼシカ「……もう 誰も死なせたくないの。
  お願い。急いで。修道院の廃墟へ!

ゼシカ「ドルマゲスらしき道化師は
  今 オディロ院長の部屋にいるらしいわ。
  ……放っておくわけには いかない。
ゼシカ「ククールの話だと 土手を左に進んだ
  廃墟から 院長の部屋へ通じる抜け道が
  あるらしいの。行ってみましょう!

ゼシカ「道化師……!?
  やっぱり……ククールが言ってたのは
  ドルマゲスなの……

▼フィールド
ゼシカ「ドルマゲスらしき道化師は
  今 オディロ院長の部屋にいるらしいわ。
  ……放っておくわけには いかない。
ゼシカ「ククールの話だと 土手を左に進んだ
  廃墟から 院長の部屋へ通じる抜け道が
  あるらしいの。
ゼシカ「そこで 騎士団員の指輪を使えば
  廃墟の入り口が開くって
  ククールは 言ってたわ。
ゼシカ「急ぎましょう。
  ……もう 誰も死なせたくないの。

▼旧修道院跡地
ゼシカ「川沿いの土手の奥…の
  古い建物……石碑……。
  どうやら ここみたいね。
ゼシカ「……あ!
ゼシカ「ねえ あれを見て。石碑の紋章。
  指輪と 同じ模様だわ!
  近くで調べてみましょう。

ゼシカ「どういう仕組みかは
  知らないけど……
  たぶん聖なるチカラ…だと思う。
ゼシカ「行こう。エイト。

▼マイエラ修道院(なげきの亡霊敗戦後)
ゼシカ「あの亡霊は ずっと
  誰もいなくなった修道院で
  苦しみ続けてるのね……。
ゼシカ「私たちが……その苦しみを
  終わらせてあげなくちゃ。
  ねっ エイト。

▼マイエラ修道院
ゼシカ「……!
ゼシカ「出口が 閉まった!?
  やっぱり 聖なるチカラで
  あの抜け道は 守られてるのね。

ゼシカ「ドルマゲス あいつ
  やっぱり ここに来たんだわ!
ゼシカ「急ごう。あいつは館の中よ!
  これ以上 犠牲を出しちゃいけない!

ゼシカ「くっ……。
ゼシカ「身体が 動かなかった。
  あいつが すぐ目の前にいたのに。
ゼシカ「……怖かったの。
  ののしってやろうにも
  声も 出てこなかったわ……。

ヤンガス「いいかげんにしやがれ!
  ぬれぎぬだって 言ってんだろ!?
ゼシカ「そうよ! あんたたちの仲間に
  頼まれて 院長の様子を見にいったんだって
  さっきから言ってるじゃない!
ゼシカ「だいたい どうして私たちが
  こんな目に あわなきゃならないのよっ!?
マルチェロ「……院長は 甘すぎる。
  おまえたちが 犯人でないなら
  部下たちは 誰にやられたのだ?
マルチェロ「私の目は ごまかせんぞ。
  白状するまで……
マルチェロ「誰だ。
*「団長どのが オレを
  呼んだんじゃないんですか?
マルチェロ「……入れ。
マルチェロ「お前に 質問がある。
  だが その前に……。
マルチェロ「修道院長の命を狙い
  部屋に忍び込んだ賊を
  私は さきほど捕らえた。
マルチェロ「こいつらだ。
  わが聖堂騎士団の団員たちが
  6人も やられたよ。
マルチェロ「…………。
マルチェロ「……まあいい。
  問題は ここからだ。
マルチェロ「わがマイエラ修道院は
  厳重に警備されている。
  よそ者が 忍び込める隙なぞない。
マルチェロ「……誰かが 手引きを
  しない限りはな。
マルチェロ「こやつらの荷物を
  調べたところ この指輪が出てきた。
マルチェロ「聖堂騎士団員 ククール。
  君の指輪は どこにある?
  持っているなら見せてくれ。
ククール「よかった!
  団長どのの手に 戻っていたとは!
マルチェロ「……なんだと?
ククール「酒場で スリに盗まれて
  困っていたんですよ。
  よかった 見つかって。
ヤンガス「スリだとぅ!?
  おい にいちゃん!
  そいつぁ 話が違う……
ゼシカ「そんな指輪 どうだっていいわ!
  あいつは 最初っから
  そういう魂胆だったのよ!
ゼシカ「大体 あんなケーハク男の
  言うことを 素直に聞いたのが
  そもそも まちがいだったのよ!
ククール「そういう訳です。
  では オレは部屋に戻ります。
マルチェロ「待て!!
  まだ 話は終わってないぞ!
マルチェロ「……仕方のない奴め。
  まあいい。あいつの処分は
  いつでもできる。それよりも。
マルチェロ「……待たせたな。
  では 君たちに話を聞こうか?
マルチェロ「どうして あの部屋にいた?
  何が目的なんだ。さっさと白状したまえ。
ヤンガス「だから アッシたちは
  何もやってねえって言ってんだろ!
マルチェロ「今度は何だ。
*「修道院の外で
  うろついていた魔物を1匹
  捕まえて 参りました!
マルチェロ「なに? 魔物だと?
トロデ王「イテテテテ……!
  な 何をする!?
トロデ王「おい ヤンガス! ゼシカ!
  こんな所で 何をしとるんじゃ?
  エイト!! 答えんか!
トロデ王「あんまり長い間
  帰ってこんから さみしくなって
  探しに来てやったぞい!
マルチェロ「……旅人どのは
  どうやら この魔物の仲間らしい。
  このような 澄んだ目をした方々が!
トロデ王「なんじゃ お前は!!
  無礼者め その手を放さんかい!
  おろせっ! 助けてくれ エイト!
マルチェロ「魔物の手下どもめ。
  オディロ院長は だませても
  この私は そうはいかんぞ。
マルチェロ「指輪を盗み 忍び込んだのも
  その魔物の命令だな?
  神をも恐れぬ バチ当たりどもめ。
マルチェロ「院長を殺せば 信仰の要を失い
  人々は混乱する。その隙を狙い
  勢力拡大を図った……そんな所か。
マルチェロ「この魔物たちを 牢屋へ!
  明日の夜明けとともに 拷問して
  己の罪の重さを 思い知らせてやる!
マルチェロ「……明日の夜明けを
  楽しみに しておくんだな。

ゼシカ「……騒いでもしょうがないわ。
  どうにかして この牢屋から
  出る方法を考えないと。
ゼシカ「ねえ エイト?
  なにか いい方法は思いつかない?

ゼシカ「……待って。誰か来る。
ククール「こんばんは みなさん。
  お元気そうで 何よりだね。
ヤンガス「てめえ!!
ククール「おっと。そう怒るなって。
  さっきは悪かったよ。
  お詫びに……ほら。
ゼシカ「どういう事?
ククール「ここじゃあ 上の階に
  声が聞こえちまうかもしれない。
  話はあとだ。ついて来な。

ゼシカ「……ほんとに 大丈夫…よね?
  私 兄さんのカタキを討つまでは
  まだ 死ねないんだからね?

▼馬小屋
ゼシカ「なんとなく 身体がちくちくする。
  ……トゲは ささらなかったけど。
ゼシカ「もうっ! こんな所
  さっさと出て行きたい……けど
  ドルマゲスは気になるし。もう!!

▼フィールド
ゼシカ「ドルマゲスは たぶん
  オディロ院長の所よ!
  急ぎましょう!! 修道院へ!

▼マイエラ修道院
ゼシカ「橋を燃やして 足止めして
  その間に 院長を襲うつもりね!
  ドルマゲス……許さないわ!!
ゼシカ「でも 思い通りになんかさせない。
  私たちが 絶対に止めてやる!

▼ドニの町
ゼシカ「急がなきゃ。
  もう 誰か死ぬのはイヤ!
  早く助けに行こう。
ゼシカ「じゃないと 2階からイヤミ男も
  ククールも オディロ院長も……
  みんな 殺されちゃうかもしれない……。

▼マイエラ修道院
ゼシカ「だれか 倒れてる!
ゼシカ「……また ドルマゲスが。
  あいつが やったのね。
  許せない……。

ゼシカ「ゆうべは
  ぜんぜん眠れなかったわ。
ゼシカ「ドルマゲスのやつ……!

ゼシカ「ドルマゲスの狙いは
  何なのかしら?
  次々に 罪もない人を殺して……!

ゼシカ「……逃げられちゃったね。
  また 人が殺されて……なのに
  私 また何もできなかった。
ゼシカ「…………。
ゼシカ「落ち込んでても 仕方ないね。
  追いかけよう。あいつを。
  ドルマゲスの奴を……。

ゼシカ「あのふたり 兄弟にしては
  似てないわね。いや ふたりとも
  話すと微妙にムカつく所は 似てるかも。
ゼシカ「まあいいわ。どんな人格でも
  戦力は 戦力よ。
  今は 猫の手だって 借りたい。
ゼシカ「ちょっとだけ 希望が
  見えてきたわ。行きましょ!
  4人で ドルマゲスを追うのよ!

ククール「……よう。
  まあ そういうわけだ。
  オレも旅に加えてもらうぜ?
ククール「マルチェロ団長どのに
  命令されたからじゃない。
  院長は オレの親がわりだったんだ。
ククール「あいつ……ドルマゲスは
  絶対に許さない。必ずカタキは討つさ。
  それに……
ククール「……こんな所。
  頼まれたって いたくないね。
  追い出されて せいせいするさ。
ククール「それと 約束してたよな?
  いろいろ世話になった礼は
  いずれ 必ず するって。
ククール「ゼシカ。これからオレは
  片時も離れず 君を守るよ。
  君だけを守る騎士になる。
ゼシカ「はいはい。
  どうもありがとうございますー。
ククールが 仲間になった!
ククール「さあ! 行こうぜ!

ゼシカ「たぶん もうここには
  ドルマゲスは戻ってこない。
ゼシカ「追いかけましょう。
  2階からイヤミ……じゃない
  マルチェロにもらった 世界地図。
ゼシカ「あの地図があれば 次に
  ドルマゲスが 立ち寄りそうな場所に
  先回りできるかも しれないわ。

▼フィールド
ゼシカ「まだまだ この大陸は広い。
  まだ ドルマゲスも
  どこかに いるはずだわ。
ゼシカ「……ねえ エイト。
ゼシカ「あいつは 私ひとりの
  カタキじゃないわ。
  ドルマゲスに殺された人 みんな……
ゼシカ「みんなに代わって 私たちで。
  エイトと 私たちとで
  あいつを倒そう。ね。

▼ドニの町
ゼシカ「はじめて この町に来たときは
  まさか あんな事になるとは
  思ってもみなかったわ。
ゼシカ「……この先 ほんとうに
  ドルマゲスを 倒せるのかな?
  仲間は増えたけど でも……。
ゼシカ「弱気になってちゃ ダメよね。
  ごめん。もう言わないね。

▼旧修道院跡地
ゼシカ「もし……最初にドルマゲスが
  現れたときに 私たちが……。
  もしも……。
ゼシカ「考えても 仕方ないのにね。
  ずーっと 頭がぐるぐる同じ所を回って
  ……やだね。後悔するのって。

▼船着き場
ゼシカ「船……か。
  自分たちで 自由に使える船があれば
  この先の旅も 楽になるかもね。


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