DRAGON QUEST VIII 空と海と大地と呪われし姫君
〜ゼシカ全台詞集〜
▼リブルアーチ
*「それ以上 近づくなっ!!
*「何者だか知らないが
ハワードさまに 手を掛けようというのなら
この僕が 容赦しないぞっ!!
ハワード「なーにが この僕が じゃ。
お前が 容赦せんかったからと言って
何ができるんじゃ。このボケナス。
ハワード「チェルスよ そこをどけ。
チェルス「ハ…ハワードさまっ!
ハワード「……女よ。
わしを 大呪術師ハワードと知っての
狼藉じゃろうな?
ハワード「だが あいにくだったな。
わしはわしで お前さんが来ることくらい
占星術で とっくに予知しとったのじゃ。
ハワード「ゆえに わしを殺そうとする
杖使い女を退治する まじないも
すでに 会得済みというわけじゃ。
ハワード「今回は 残念じゃったな!
さあ 尻尾を巻いて 退散するがいい!!
……せりゃあっ!!
ゼシカ「くすくす……。
ゼシカ「悲しいわ……。4人の賢者の
魂を得た この杖の前では そんな結界が
何の意味もないことが わからないのね。
ハワード「……な…なにっ!?
ハワード「そ…そんな バカな!
もう一度くらえっ! せりゃあっ!!!
ゼシカ「さあ もう終わりにしましょう。
あがき続ける姿を 見ているのは
悲しいの……。
ゼシカ「……あら?
ゼシカ「うふふ。もう来たの?
思ったよりも 早かったわね。
ゼシカ「うふふ。結界が 役に立ったわね。
今の茶番がなければ
とっくに 死んでいたはずなのに。
ゼシカ「今日のところは 退散してあげるわ。
この人たちを 相手にしながらじゃ
さすがに 私も分が悪いもの。
ゼシカ「今度 来るときまでには
もっと 守りを万全にしておくといいわ。
それじゃあね。
ハワード「ぜい…ぜい……。
た…助かったか!
ひいふう……危機一髪じゃったわい!
チェルス「ハワードさま!
おケガは ありませんでしたかっ!?
ハワード「ええいっ 触るな 汚らわしい!
こんなときだからといって わしに
取り入ろうったって そうはいかんぞ!
チェルス「そ…そんな。私はただ……。
ハワード「もう ええわい! お前は
レオパルドちゃんに ご飯でもやってこい!
わしは そこの御仁と 話がしたいのじゃ!
チェルス「は…はい……。
ハワード「そこの御仁。どうやら わしは
お前さんに 助けられたようじゃな。
さあ こちらに 来なされ。
▼リブルアーチ(再来)
ゼシカ「せっかく 守りは 万全に
しておきなさいって言ったのに
ずいぶんと 無防備なのね。
チェルス「だまれっ!! ここから先へは
一歩も行かせないぞ! ハワードさまに
指一本 触れさせるものかっ!
ゼシカ「……ハワード?
くすくす……。
チェルス「な…何が おかしいんだっ!!
ゼシカ「悲しいわ……。自分の血に
刻みつけられた 大いなる運命を
あなたは まだ 何も知らないのね。
ゼシカ「私が狙っていたのは はじめから
あんな 見せかけだけの男じゃないわ。
この杖が すべて知っているの。
ゼシカ「私の狙いは かつて 暗黒神
ラプソーンを封印した 七賢者のひとり
大呪術師クーパスの末裔……
ゼシカ「チェルス。あなたのことよ。
ゼシカ「悲しいわね。
あなたの命を守るべきはずの男が
そのことを まるで覚えていないなんて。
ゼシカ「……うふふ。
やっぱり まだ いたのね。
ゼシカ「いいわ。どうせ あなたたちと
戦うのは 避けて通れないと思ってたもの。
ゼシカ「ただ こんなふうに
あなたたちを 死なせてしまうなんて
すこし 悲しいわね……。
▼リブルアーチ(呪われしゼシカ敗戦時)
ゼシカ「あら? また来たの?
懲りない性格ね。
ゼシカ「いいわ。今度こそ 二度と
私の じゃまができないくらいに
痛い目に あわせてあげるわ。
▼リブルアーチ
ゼシカ「そ…そんな 信じられない……。
この杖の…チカラを超える人間が……
いた…だなんて……。
ゼシカ「……許さ…ないわ。
絶対に……許さない……。
ゼシカ「見せてあ…げるわ……。
4人の…賢者の魂を…得た
この杖の……本当の威力を……。
ゼシカ「……燃え尽きるといいわ。
この町とともに……お前たちの命もっ!!
ハワード「ええい じゃまじゃっ!
どけどけどけどけぃっ!!!
ハワード「ぶわっはっはっはっはぁ!!
どうやら 間一髪だったようじゃな!
結界が ようやく完成したわい!!
ハワード「このわしの命を狙う
不届き者めが! わしの 超強力な
退魔の結界をくらえぃ! どりゃあっ!!
ハワード「どわははは!!
こいつは 相当 効いたようじゃな!!
ハワード「エイトよ! よくぞ
わしが 結界を完成させるまでの間
持ちこたえたな!
ハワード「ほうびとして お前に
名誉な仕事を 与えてやろう!
あの女に とどめを刺してくるのじゃ!
【はい】 【いいえ】
ハワード「よし では行け! ハワード「なに? それはできんじゃと?
二度と 起き上がれんように どういうことじゃ?
徹底的に やるんじゃぞ! 一応 聞いてやるゆえ 話してみよ。
トロデ王「くぉりゃーっ!! エイトは ことのいきさつを
エイト お前 血迷ったんか!! ハワードに 説明した。
ヤンガス「おっさん いつの間に! ハワード「……ほほう?
ハワード「むむっ? 面妖なやつめ。 つまり あの女は もともと
お前も エイトの仲間なのか。 お前たちの 仲間というわけか。
う〜む なにやら 事情がありそうじゃな。 ハワード「そして そのドルマゲスとか
ハワード「一応 話だけは聞いてやるゆえ いうのを 倒したことにより なんらかの
このわしに 事情を 話してみるがよい。 呪いを かけられてしまったと。
エイトは ことのいきさつを ハワード「ふん! 釈然としない話じゃが
ハワードに 説明した。 まあ いいじゃろう。あの女の命は
ハワード「……ほほう? お前さんに 預けてやろう。
つまり あの女は もともと ハワード「お前が 必死で わしの命を
お前たちの 仲間というわけか。 守ろうとしたのは 事実じゃしな。
ハワード「そして そのドルマゲスとか その ほうびと思うがよい。
いうのを 倒したことにより なんらかの ハワード「だが そのかわり 今回の警備の
呪いを かけられてしまったと。 給金は なしじゃぞ。わははは!
ハワード「ふん! 釈然としない話じゃが ハワード「……むっ!?
まあ いいじゃろう。あの女の命は そう言えば わしの かわいい
お前さんに 預けてやろう。 レオパルドちゃんは どこへ行った?
ハワード「お前が 必死で わしの命を ハワード「……い…いないではないか!
守ろうとしたのは 事実じゃしな。 さては 今の騒ぎで 恐ろしくなって
その ほうびと思うがよい。 どこかへ 逃げてしまったのか!?
ハワード「だが そのかわり 今回の警備の ハワード「……チェ…チェルスよ!!
給金は なしじゃぞ。わははは! 今すぐ レオパルドちゃんを捜して
ハワード「……むっ!? 連れ戻してまいれ!!
そう言えば わしの かわいい チェルス「は…はいっ!!
レオパルドちゃんは どこへ行った?
ハワード「……い…いないではないか!
さては 今の騒ぎで 恐ろしくなって
どこかへ 逃げてしまったのか!?
ハワード「……チェ…チェルスよ!!
今すぐ レオパルドちゃんを捜して
連れ戻してまいれ!!
チェルス「は…はいっ!!
▼夢の中で
オレは ひいばあさまから
こんな話を 聞いたことがある。
西の地から嫁いできた
ひいばあさまの そのまた ひいばあさまは
高名な賢者だったのだそうだ。
なに? 賢者って?
……ん。
じつを言うと オレも
よくわからないんだけどな。
ただ その方は 女性でありながら
剣術 魔術とも知り尽くしていて
大変な能力の 持ち主だったらしい。
ふ〜ん。
あ それじゃさ。
きっと サーベルト兄さんは
その人のチカラを 受け継いでるのね。
だから 剣も魔法も 両方 得意じゃない。
そう都合よくいけば よかったんだが
残念ながら そうはいかなかったらしい。
剣術こそ みがけば まだ向上する余地が
あるのかもしれないが オレの魔法など
真に能力のある者から見れば 子供だましだ。
そうかな?
どっちも うまくできない私から見れば
兄さんの魔法 すごいと思うんだけど。
いや だから オレは
こう思ってるんだ。
ご先祖さまの魔法のチカラは
オレではなく ゼシカ お前に
受け継がれたんではないか……とな。
きっと お前には 自分でも気づかない
能力が眠っていて いつか そのチカラが
目覚める日が 来るだろう。
オレは 結構 本気で
その日が来るのを 楽しみにしてるんだぜ。
▼リブルアーチ
トロデ王「おお おお。
ようやく 気づいたか。
ゼシカ「トロデ王……。エイトも……。
ゼシカ「私……どうしてたの?
なんだか ずいぶん長い夢を
見てたような気がするけど……。
トロデ王「ふむ……。どうやら
正気を 取り戻しているようじゃな。
トロデ王「覚えておらんか。
わしらはドルマゲスを倒して
その翌日 お前さんが姿を消したんじゃ。
ゼシカ「……ううん。覚えてるわ。
だけど ひょっとしたら あれは
夢だったのかと思って……。
ゼシカ「私 まがまがしい魔のチカラに
完全に 身も心も支配されてた……。
……そう ドルマゲスと同じように。
ゼシカ「私を支配した 強大な
魔のチカラの持ち主の名前は……
ゼシカ「暗黒神……ラプソーン。
ゼシカ「だけど……そのおかげで
いろんなことが わかったわ。聞いて。
話したいことが たくさんあるの。
トロデ王「まあ あせらんでもよいわい。
順を追って ゆっくり話すんじゃ。
ゼシカ「……そうね。
ゼシカ「私の心に ラプソーンは
こう命令したわ。世界に散った
七賢者の末裔を殺し 我が封印を解けって。
ゼシカ「七賢者っていうのは かつて
地上を荒らした暗黒神ラプソーンの魂を
封印した 存在らしいの。
ゼシカ「賢者たちは ラプソーンを完全には
滅ぼせなかったけど その魂を 杖に
閉じ込めて 自分たちの血で封印したのね。
ゼシカ「暗黒神ラプソーンの呪いが
その七賢者を 狙っていて……。
ゼシカ「マスター・ライラス……
サーベルト兄さん オディロ院長
あと ベルガラックのオーナーも……。
ゼシカ「今までに 殺された人たちは
みんな 七賢者の末裔だったのよ。
トロデ王「ふ〜む……。
ややこしい話に なってきたのう。
トロデ王「つまり わしと ミーティアが
人間に戻れなかったのも その暗黒神と
関係が あるということか?
ゼシカ「それは わからないけど……
残る七賢者は あと3人よ。私が狙った
チェルスと……他に もうふたり。
ゼシカ「七賢者の血筋が すべて断たれると
杖に かけられた封印が解けて
ラプソーンの魂が あの杖から……。
ゼシカ「……杖……………………?
ゼシカ「ね…ねえ トロデ王 杖は!?
私が持ってた あの杖はどこ!?
トロデ王「杖? おお 我が城に伝わる
あの秘宝の杖のことか。
トロデ王「そういえば あれから見かけんな。
ドタバタしてるうちに どこに行ったのか
わからんようになってしまったぞ。
ゼシカ「……いけない!
ゼシカ「チェルスが 危ないわ!
あの杖は 持った者が 暗黒神に
心を 支配されてしまうの!
ゼシカ「すぐに杖を探し出して!
早くしないと 杖を持った誰かが
またチェルスを狙うわ!!
ゼシカ「エイト!!
急いで あの杖を探し出して!!
ゼシカ「ドルマゲス……私……
そして レオパレド……。結局 杖は
暗黒神の思い通りに 運ばれてる……。
ゼシカ「私たち 抵抗しているようで
実際には なんの抵抗も
できてないのかも しれないわね……。
ククール「そう落ち込むなよ。
結果は あくまで結果だからな。
あえて悪く解釈する必要はないぜ。
ククール「その暗黒神とかってのを
ちょっとずつ 追い込んでるんだって
今は そう思っておきゃあいいさ。
ゼシカ「うん…………。
ゼシカ「チェルスを
死なせてしまったことは
なんだか 本当に悲しいわ……。
ゼシカ「もしかしたら
助けられたかもしれないっていう
気持ちが 消せないから……。
ゼシカ「ねえ エイト。
ちょっと待って。
ゼシカ「えっと……。
大した用じゃないんだけど……。
ゼシカ「ドルマゲスを倒して 杖を
持った瞬間から 私 自分の意思で
話すことができなかったから……。
ゼシカ「だから 今 言っておくわ。
私 兄さんのカタキを討ったなんて
まだ ちっとも思えてないの。
ゼシカ「暗黒神ラプソーンっていうのが
何者なのかは よくわからないけど……
あの杖を このままにしておけないわ。
ゼシカ「あの杖を もう一度 封印するまで
私 まだ旅を続けるから……えっと……
これからも よろしくお願いします。
ゼシカ「……なんだか改まっちゃって
私 ちょっと変だったかな?
【はい】 【いいえ】
ゼシカ「ひどいわねっ! うふふ。 ゼシカ「ホント? じゃあ よかった。
もう いいわよーだ。エイトのバカ! エイトは 優しいね……。
▼リブルアーチ(再開時)
ゼシカ「………………。
ゼシカ「なんだか 後味が悪いわ。
チェルスが 死んでしまったのは
私のせいだもんね……。
ゼシカ「私 絶対に レオパルドを
倒さなきゃ。そうじゃなかったら
罪ほろぼしが できないもの。
ゼシカ「レオパルドは
リブルアーチから 北に逃げたって
ハワードさんが 言ってたわよね。
▼フィールド
ゼシカ「私が あの杖の邪悪な精神に
操られたのは ドルマゲスを憎む心が
強かったせいかもしれない……。
ゼシカ「暗黒神は 人の持つ負の心に
とりついて 杖に触れた者を操るんだわ。
ゼシカ「きっと ドルマゲスも
心の闇を抱えていて そこを 暗黒神に
つけ込まれたのね。
▼フィールド(リーザス村)
ゼシカ「こんな所に来て
私に 気を使ってるつもり?
ゼシカ「それより今は あの
黒犬のレオパルドが 気になるわ。
先を急ぐとしましょ? ね?
▼リーザス村
ゼシカ「今 こんな所に来たって
何の意味もないわよ。
ゼシカ「言ったでしょ?
私 サーベルト兄さんのカタキを
討ったなんて 思ってないのよ?
ゼシカ「こんな 宙ぶらりの気持ちで
村に戻ってきたって
何の意味もないじゃない……。
ポルク「あっ ゼシカ姉ちゃんだ!
帰ってきたってことは……。
ゼシカ「ごめんね ポルク。
今日は ちょっと立ち寄っただけで
私 またすぐに 旅の続きに行くのよ。
ゼシカ「サーベルト兄さんのカタキは……
討てたような 討ててないような
ちょっと 複雑なところなの。
ポルク「いいよっ! ゼシカ姉ちゃんが
納得して戻ってくるまで 用心棒の役目
きっちり果たしながら 待ってるよ!
ポルク「ゼシカ姉ちゃんが
戻ってくることには きっと
おいらとマルクは もう一人前だよ!!
アローザ「ゼ…ゼシカ!?
いつ戻ったのです!?
ゼシカ「つい さっきよ。だけど
また すぐに行かなくちゃいけないの。
ゼシカ「サーベルト兄さんのカタキ討ち……
私にとっては まだ終わってないの。
だから…………ごめんなさい。
アローザ「………………。
アローザ「……もういいわ。
あなたの気が済むまで
好きなようになさい。
アローザ「けれど 気が済んだなら
必ず この村に戻ってくるのよ。
▼リーザス像の塔
ゼシカ「ここ……。
なんだか 懐かしい感じがするわ。
ゼシカ「エイトたちと 初めて
会ったのも この塔だったわね。
▼ふしぎな泉
ゼシカ「みんなと 話してくれるけど
姫様は 少しでも多く エイトと
おしゃべりしたいようね。
ゼシカ「私にだって それくらい
見ていれば分かるわ。
▼隠者の家
ゼシカ「ドルマゲスを倒せたのも
ここの おじいさんが 太陽の鏡のことを
教えてくれたおかげよね。
▼サザンビーク城
ゼシカ「杖に封じられた 暗黒神の魂が
暗躍し 世界に危機が迫っていても
それを知っているのは 私たちだけ……。
ククール「しょうがねえだろ。
世界中が パニックになるよか マシさ。
ヤンガス「そうでげすな。この問題は
大きくなる前に アッシらだけで
人知れず 解決するでがすよ。
ゼシカ「あの杖をもって サザンビークを
出てから 関所を通過するまでのことは
あまり よく覚えていないのよね。
▼ライドンの塔
ゼシカ「私が 暗黒神の呪いに
侵されている間に みんなが
この塔に 登ったの?
ゼシカ「……ふ〜ん。自分の知らない間に
みんなで行った 場所があるなんて
なんだか ちょっと悔しいな。
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[スットン共和国] / [国連G対策センター] / DQ8ゼシカ全台詞集(リブルアーチ〜)