DRAGON QUEST VIII 空と海と大地と呪われし姫君
〜ククール全台詞集〜



▼フィールド
ククール「今まで トロデ王が
  本当に 王様なのか疑っていたけど
  さっきのを見て 納得したぜ。
ククール「いいトシして あのワガママっぷり
  あれは 王族のものに まちがいねえよ。

▼モリーの所
ククール「話しかけるなよ。
  なんにでも いちいち
  感想を持つわけじゃないんだぜ?

ククール「モリーなあ……。

ククール「こう見えて 結構 人生経験は
  豊富なほうでさ。知りたくもないことまで
  いろいろ 知っちまってるわけだ。
ククール「でも あの とっつぁんは
  オレの 人生の中じゃ
  まだ見たことのないタイプだな。

ククール「オレの 旅の本来の目的って
  いったい なんだったかなあ?
ククール「まあ それはともかく
  モリーメモの続きは 旅の途中の
  ついでってことにした方が よさそうだな。

▼バトルロード闘技場
ククール「んー……?
  あんまり 大きな声じゃ言えないが
  いくつかは 見た顔があるな。
ククール「ここにいる連中
  どうやら 世間じゃ知られた
  金持ちばっかりみたいだぜ?

ククール「ああ…… そういや
  ずっと昔に 祈りを捧げにいった
  金持ちの家で 聞いたことがあるな。
ククール「……なるほどな。
  あの金持ち連中が はまってた
  お遊びは こいつのことだったのか。

ククール「20万ゴールドを
  払ってもらった時は 別に
  うれしくもなんともなかったんだが……
ククール「賞品がもらえるってんなら
  悪くないな。またやってみてもいいか。

ククール「次は ランクSか……。
ククール「優勝賞品は
  バニーちゃんだといいんだがな。

ククール「結局 ランクSまで
  勝ち抜いたのに 賞品にバニーは
  入ってなかったんだよな……。
ククール「なんつってな。
  そんなの あたりまえだろ?

▼フィールド(パルミド・アスカンタ未解決時)
ククール「いっしょに 旅を始めて
  まだ 間もないけど エイトが
  けっこう 適当な奴だってのはわかったよ。
ククール「ドルマゲスを追ってるってのに
  何の手がかりもなく こんな所まで
  来ちまうなんて 普通はできねえからな。
ククール「でも そういう いい加減さ
  オレは 嫌いじゃないぜ。

▼パルミド(アスカンタ未解決時)
ククール「……エイト。
  こんな 小汚い町に 何の用があるんだ?
ククール「オレには この町の空気は
  合わねえな。病気でも しないうちに
  早く 他の場所へ 移動しようぜ。

▼女盗賊のアジト
ヤンガス「……ええっと 兄貴。
  悪いことはいわねえから
  こんな所 早く 離れやしょうぜ。
ヤンガス「どうも そのう……アッシは
  ここにいると 落ち着かないんでさあ。
ゼシカ「ヤンガスってば 何だか
  様子がおかしいんじゃない?
  心なしか 顔色も悪いみたいだし。
ククール「ヤンガスの顔が悪いのには
  同意だが ヤツの言うことも もっともだ。
  ここにいても することがないしな。

▼剣士像の洞窟
ククール「エイト。この洞くつにに
  ドルマゲスが いるって言うのか?
ククール「……いや そんなワケねえよな。
  わかってるよ。ただ 洞くつがあったから
  潜ってみただけなんだろ?
ククール「お前さんは 本当に
  気まぐれな奴なんだな。

ククール「まったく ふざけた扉だぜ。
  下手すりゃ このオレの美しく 高い鼻が
  つぶれちまうところだったんだぞ!
ククール「もし そんなことになったら
  世界の損失ってもんだろ?
  そんなこと 許されることじゃないぜ!

ククール「どうすればいいのか
  わからない時は 視点を変えることが
  大事だなんて よく言うよな。
ククール「しかし 実際 迷ってる時ってのは
  それすらも むずかしいもんさ。
  まったく 天を仰ぎたくなってくるぜ。

ククール「あの石柱で 突き上げられる
  仕掛けには さすがに おどろいたね。
ククール「もう少しのところで
  オレの この明せきな頭脳が
  天井に激突するところだったんだぜ。
ククール「まったく この洞くつを作った奴も
  危険な仕掛けを考えてくれたもんだよ。

▼フィールド(パルミド、アスカンタ未解決時・ビーナスの涙入手後)
ククール「もしかして オレたち 今
  道に迷ってるんじゃねえのか?
ククール「おいおい しっかりしてくれよ!
  これじゃあ 何のために 地図があるのか
  わかんないじゃねえか。

▼パルミド
ククール「それにしても きたねえ町だな。
  早く 情報屋とやらを見つけて
  こんな町からは おサラバしたいもんだぜ。

ククール「なんだ ここのカジノじゃ
  ポーカーは 遊べねえのか?
ククール「オレの 華麗なカードさばきを
  ゼシカに 見せてやろうと思ったのに
  拍子抜けだな。
ゼシカ「そんなこと言って
  また イカサマしようってんじゃ
  ないでしょうね?
ゼシカ「やめてよ。こんな所で バレたら
  ただごとじゃ すまなくなるんだから!
ククール「なんだい ハニー。
  オレのことを 心配してくれてるのかい?
ゼシカ「……私たちにも
  迷惑が かかるって言ってるのよ!
  このうぬぼれ屋さん。

ククール「何だか 当たってても
  当たってなくても どうでもいいような
  内容だったな。
ククール「まあ 占いなんて こんなもんか。
  振り回されるのも バカバカしいぜ。

ククール「オレとしては さっさと
  王様をひろって こんな町からは
  おサラバしたいね。
ゼシカ「そう? 私は もうちょっと
  ここを探索してみたいんだけど。
ククール「こんな うす汚い町を
  歩きたがるなんて ゼシカは 物好きだな。
ククール「……なるほど。
  だから オレほどの美形が 口説いてるのに
  なびかないんだな。納得したよ。
ゼシカ「勝手に 言ってなさいよ!
  エイト こんな男 無視して
  早く トロデ王のとこへ 行きましょ。

ククール「情報屋が 留守じゃあ
  もう この町に 用はないだろ?
  さっさと 他の土地へ 移動しようぜ。

▼パルミド(再開時)
ククール「情報屋が いないんじゃ
  もう この町にいても 仕方ねえな。
ククール「どこか その辺にいるはずの
  トロデ王をひろって 他の場所へ
  ドルマゲスを 探しにいくとしようぜ?

▼パルミド
ククール「トロデ王は かなり
  飲んでたみたいだな。
ククール「足元が おぼつかない様子だったが
  ほっといて 大丈夫なのか?

ククール「だから 言わんこっちゃない。
  こんな町で ダラダラ長居してるから
  面倒に巻き込まれるんだぜ。

ククール「あの馬姫さまが 馬車つきで
  1000ゴールドとは あの馬ドロボウ
  ずいぶん 買いたたかれたな。

ククール「やれやれ つまらない事件に
  えらく 振り回されるな。
ククール「もう 面倒だから
  姫のことは あきらめようぜ。
ククール「……って 冗談だよ 冗談。
  そんな怖い顔するなよ。

▼フィールド
ククール「そういえば 女盗賊の家に
  行くんだったな。女の盗賊……。
ククール「……うぷっ!
  ついつい ヤンガスが 女になった姿を
  想像しちまった。
ククール「おお 神よ。
  罪深き私を お許しください。

▼女盗賊のアジト
ククール「どうやら 女盗賊ゲルダは
  あのキントとかいう 馬ドロボウなんかとは
  格が ちがうみたいだな。
ククール「こんな所に 堂々と
  一軒家を かまえてるなんて
  ただ者じゃないぜ。

ククール「トロデ王を ここに
  連れてこなかったのは 正解だったぜ。
ククール「あのおっさんが 姫の姿を見たら
  無理にでも 連れ出そうとして
  また 面倒が起こるにちがいねえもんな。

ククール「ゲルダは たしかに 美人だが
  ちょっと トゲがありすぎるのが
  玉にキズだな。
ククール「まあ そういう相手を 自分に
  メロメロにさせるってのも いいもんだが
  今回は 誰かさんに ゆずっとくよ。

ククール「しかし ここは なかなか
  いい馬小屋だよな。少なくとも
  修道院の馬小屋よりは ずっと立派だよ。
ククール「姫にとっては つらい旅を
  続けるより ここで 飼われてた方が
  幸せなんじゃないか?

▼フィールド
トロデ王「やっと 姫を見つけたというのに
  なんで 洞くつなんぞに 行かねば
  ならんのじゃ! 納得いかんぞ!
ヤンガス「落ち着いてくれよ。
  おっさんの言うことも もっともだが
  ここは ひとつ こらえてくれ。
トロデ王「ええい!
  こうなったら わしが 話をつけてやる!
  ゲルダとやらに 会わせろっ!
ゼシカ「まあまあ。
  姫様は 必ず 私たちが取りもどすから
  トロデ王は ドッシリ構えててよ。
トロデ王「むう……まあ ゼシカが
  そう言うなら ここは お前さんたちに
  まかせてもよいが……。
ククール「トロデ王と女盗賊ゲルダ。
  ……ワガママ王と ワガママ女王を
  会わせなかったのは 正解だったな。
ククール「ふたりが 激突するところを
  想像すると 背筋が凍るぜ。

▼パルミド
ククール「……うん?
  たしか ビーナスの涙が眠ってる洞くつに
  行くんじゃなかったのか?
ククール「それとも 先に
  カジノで 運試しをするっていうのか?
  お前さんも 好きだね。

▼剣士像の洞窟
ククール「ゲルダも こんな近くに
  お宝があるってのに これまで 自分で
  取りに来ようとは 思わなかったのかね?
ククール「それとも 誰かさんみたいに
  自力じゃ 宝を取れなかったから
  オレたちを 利用しようってのか?
ヤンガス「誰かさんってのは
  アッシのことでげすかい?
  う〜っ! いちいち 嫌味な男でがす。

▼剣士像の洞窟(トラップボックス敗戦後)
ククール「やれやれ。何で こんな洞くつに
  もぐるハメに なったんだかなあ……。
  ドルマゲス探しは どうなったんだ?

▼フィールド
ククール「そうか! 今回の一件はアレだ。
  囚われの姫を 救い出すという
  あの定番の冒険だったわけか!
ククール「いやあ 姫の姿が アレだから
  さっぱり 気づかなかったぜ。

▼パルミド
ククール「こんな所で 油売ってないで
  さっさと ゲルダの家に向かおうぜ。
ククール「オレは この町にいると
  身体が かゆくなってくるんだよ。

▼女盗賊のアジト
ククール「しかし あの抜け目なさそうな
  女盗賊が 本当に 宝石と引き換えに
  姫と馬車を 返してくれるのか?
ククール「最悪 宝石は奪われて
  姫も馬車も 戻ってこないなんてことに
  ならなきゃいいんだがな。
ヤンガス「ゲルダはあれでも 約束は
  キチンと 守る奴でがすよ!
  それは アッシが 保証するでげす。
ククール「ヤンガスの保証ね。
  そいつが アテになりゃいいんだが……。

▼フィールド
ククール「姫が さらわれたおかげで
  情報屋に 会いに来てたことなんて
  すっかり忘れてたぜ。
ククール「これで ドルマゲスの行方が
  つかめるといいんだが
  正直 あまり 期待はできないよなあ。

▼女盗賊のアジト
ククール「オレの見立てじゃ
  ゲルダが ヤンガスに つらく当たるのは
  脈アリってことなんだが……。
ククール「だからと言って 助言する気も
  さらさら ないけどな。
ククール「ふたりとも いいトシなんだから
  勝手にしてくれって感じだぜ。

▼剣士像の洞窟
ククール「エイト。さては お前
  あの石柱で 飛び上がる仕掛けが
  気に入ったな。
ククール「その気持ちは わかるけど
  せいぜい 天井で 頭を打たないように
  気をつけて 飛べよ。

▼パルミド
ヤンガス「情報屋のダンナ いい加減
  帰ってくれてりゃいいんでげすが……。
ゼシカ「思えば そのために はるばる
  このパルミドまで 来たんだったわね。
ゼシカ「なのに 姫様が さらわれて
  あっちこっち 振り回されてるうちに
  すっかり 本来の目的を忘れてたわ。
ゼシカ「これで 情報屋さんに会えなきゃ
  私たち あまりにもマヌケよ。
ククール「そもそも 帰ってたとしても
  本当に そいつ ドルマゲスの行方に関する
  情報を持ってるのか?
ヤンガス「それは 信用していいでがす。
  あの人 情報屋としてのウデは
  超一流なんでげすよ!
ククール「……どうだかな?
  まあ あまり 期待しないで
  とりあえず 情報屋の家に行ってみるか。

ククール「オレは この町にいると
  身体が かゆくなってくるんだよな。
  さあ 急ぐとしようぜ。

▼パルミド(再開時)
ククール「馬姫も もどったことだし
  お次は パルミドの情報屋に
  会いに行くんだったよな?
ククール「本当に アテになるのか
  わかったもんじゃねえが
  とにかく 会うだけ 会ってみるか。

▼パルミド
ククール「よく考えると じつは この家って
  カジノと となりあっているんだよな。
ククール「まったく 迷路じゃあるまいし
  なんて 構造の町だよ!
  だから オレは この町がキライなんだ。

ククール「荒野の魔法船だって?
  そんな怪しげな情報に 乗せられて
  大丈夫なのか?
ククール「オレには あの情報屋が
  苦し紛れに 適当なことを言ったとしか
  思えないんだよな。

ククール「以前のおわびに もうけ話を
  紹介するとか 言っといて
  結局 自分の店のためじゃないのか?
ククール「まったく ここの人間に
  誠意を期待するのは 無駄ってもんだな。
  さすが 悪徳の町パルミドだよ。


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