DRAGON QUEST VIII 空と海と大地と呪われし姫君
〜ククール全台詞集〜
▼サザンビーク城
ククール「案外 ひとりで リーザス村に
帰っちまったのかもな。
ククール「なにも言わずに 出てったのは
別れが つらいからとかさ……。
ククール「うーん ゼシカにかぎって
そんなの あるわけないか。
ヤンガス「宿屋で待ってれば ひょっこり
帰ってくるんじゃねえでげすか?
ククール「いや それはないだろ。
いくら なんでも 不可解すぎる。
ヤンガス「やっぱ むさい男ばっかの
パーティーが イヤになったとか……。
ククール「安心しろ。このオレがいるかぎり
断じて それはない!
ククール「やっぱりゼシカが オレらに
なにも言わずに 出てくわけねーよな。
ったく 世話かけやがって。
ククール「カタキ討ちがすめば オレは
ひとりで 旅に出る予定だったんだが……。
ククール「ゼシカを 探し出すまでは
一緒にいてやるとすっかな。
▼サザンビーク城(再開時)
ククール「打倒ドルマゲスという 悲願を
オレたちは ついに達成したんだ。
ククール「だが ヤツを倒しても 姫様と
トロデ王の呪いは 解けずじまいさ。
理由が さっぱり分からねーよ。
ククール「しかも こんなときに
ゼシカがいなくなったときたもんだ。
いったい どうすりゃいいんだ?
▼フィールド
ククール「喜びも つかのまか……。
もう ちぃとばかし 勝利の美酒に
酔いしれていたかったんだがな。
ククール「ゼシカのせいで せっかくの
酔いも きれいさっぱり さめちまったぜ。
▼トラペッタ
ククール「いなくなって初めて
ゼシカの ありがたみってもんが
じわじわと 身にしみてくるぜ。
ヤンガス「まったくでがすなぁ。
あの胸は反則でがすよ。
ククール「オレも初めて見たときは
胸に水風船でも 入れてんのかと
見まちがったくらいだからな。
ククール「あちこち 考えなしに探すより
ゼシカのいなくなった サザンビークで
聞き込みをすべきだと思うぜ。
ククール「探し回るのは 聞き込みのあとでも
おそくはないだろうよ。
▼フィールド(リーザス村)
ククール「マイエラ修道院の近くの
船着場から定期船に乗ると たしか
この辺りに 着くんだったな。
ククール「……こんなところ めったに
来ないが 何か楽しいものでもあるのか?
▼リーザス村
ククール「ここが ゼシカの出身地?
でも 残念ながら ここには
ゼシカは いなさそうだぜ。
ククール「……なんで そんなことが
わかるかって?
ククール「う〜〜〜〜〜ん………………。
ククール「……勘かな。
▼リーザス像の塔
ククール「世の中 高い建物を見ると
登らずにいられない人種がいるらしい。
オレなら ごめんこうむりたいがな。
▼サザンビーク北の関所
ククール「誰だか知らねえが 助かるぜ。
門を こじ開ける手間が はぶけたんだ。
ありがたく 通らせてもらおうぜ。
▼フィールド
ククール「もともと この旅に
さほど やる気があったってわけでも
ないんだが……
ククール「ゼシカが いなくなったんじゃ
テンションが 下がりっぱなしだ。
はっきり言って もうマイナスだな。
▼リブルアーチ
ククール「こんな所に こんな栄えた町が
あるとは 知らなかったな。
ククール「……って どうやら
んなことに 感心してられるような
状況じゃ なさそうだ。
▼海辺の教会(再開時)
ククール「せっかく ドルマゲスの
おじさんを倒したってのに ゼシカが
消えちまったんじゃ 喜べない。
ククール「とにかく 今はゼシカを
捜すのが 最優先だ。
気になった点といや そうだな……。
ククール「オレ的には
リブルアーチって町の 混乱ぶりが
やけに 気になったかな。
▼リブルアーチ
ククール「あれは まちがいなく
ゼシカだったな……。いったい
何が起こってやがるんだ……?
ククール「クラン・スピネルなあ?
とにかく そいつを手に入れるまで
がんばってみるとするか?
ククール「今じゃ オレたちとゼシカとの
接点は あのハワードって おっさんしか
なくなっちまったわけだしな。
▼リブルアーチ(再開時)
ククール「あの怖いゼシカは オレらを見て
たしか もう来たの? とか言ったよな。
ククール「つまり オレらが来るのは
織り込み済みだったってことか?
まったく 何が起こってやがるやらな。
ククール「……と考えてても 仕方ない。
石のつるぎを もらったんだろ?
ククール「だったら そのつるぎで
門が開くとかいう 北の塔に
さっさと 行ってみるとしようぜ。
▼フィールド
ククール「……あのドルマゲスのおじさんを
やっつけりゃあ しばらくは
ゆっくりできると 思ったんだがな……。
ククール「ゆっくりするどころか
問題が増えやがった。まったく
このメンバーといると ろくなことねえな。
▼ライドンの塔
ククール「それでなくても ここって
海面から見れば 相当 高いよな?
そんな場所に こんな塔とは……。
ククール「ひょっとしたら てっぺんじゃ
雲にも 手が届くかもな。
ククール「お宝なんてもんは
かわい子ちゃんと おんなじでな。
ククール「手に入れる苦労が大きいほど
手にした時の満足感も 大きいのさ。
さあ めげずに 次行こうぜ。
▼フィールド
ククール「次に行くべき場所は
大体 わかったな?
ククール「……はあ? わからねえって?
おいおい しっかりしてくれよ。
もう一度 ゆっくり考えてみるんだな。
▼リーザス村
ククール「今さら こんなところで
油売ってても 時間のムダだぜ?
ククール「行くんなら もっと
核心をついた場所に行かなきゃな。
▼リーザス像の塔
ククール「一度は 登った塔なんだろ?
だったら ためらわないで
ガンガン登っていこうぜ!!
ククール「ヒュー……。
ちょっと ビビッたぜ。リーザスって女性
あんなに美人とはな。
ククール「それを 最初から
わかってりゃあ 花束のひとつも
用意できたんだが……ま いっか。
ククール「まずは 目的達成だな。
ククール「さあ 次を急がないと
怖い怖いゼシカちゃんが
あのデブを 殺っちまうかもしれないぜ?
▼フィールド
ククール「なにはともあれ
リブルアーチだ。急ぐぞ。
▼リーザス村
ククール「この村に用なのか?
それほど 時間はないぞ。
グズグズするなよ!
▼リーザス村(再開時)
ククール「とにかく あんまり
グズグズしてると あの怖いゼシカが 次に
いつリブルアーチを襲うか わからない。
ククール「美人のリーザスさまから
もらった クラン・スピネルを さっさと
あのデブの所に 届けるとしよう。
▼ライドンの塔
ククール「やれやれ。この塔は
見るだけで ゲンナリするぜ。
シーソーは もうたくさんだ。
▼リブルアーチ
ククール「にしても クラン・スピネルが
生み出した結界で ゼシカを
死なせちまったんじゃ 元も子もないな。
ククール「ここから先は 注意深く
バランスよく 物事に
対処していかなきゃならなそうだな。
ヤンガス「アッシは ほんの
ついさっきまで こう思ってたでげすよ。
ヤンガス「あのハワードのおっさんも
クラン・スピネルを見たら
心を 開くかもしれねえ……と。
ヤンガス「だけど それは どうやら
まちがいだったようでがすなあ……。
ククール「……へえ? 盗賊上がりの
こわもてにしちゃあ 考えることは
ずいぶんと 純情なんだな。
ククール「あの手の 心底くさった連中は
修道院にいたときは しょっちゅう
見たもんだ。
ククール「……人間なんてな
自分のチカラを過信した瞬間に 足元から
くさり始める。そういうもんだぜ。
ヤンガス「う〜む…………。
ぐうの音も出ねえでがすなあ。
ククール「……やれやれ。
とうとう 衛兵にされちまったか。
ククール「やっと来たか!
いい タイミングだぜ!
ククール「……今度ばかりは
ヘタしたら 戦ってでも ゼシカを
止めなきゃならないのかもな。
ククール「……よしっ!
覚悟を決めたぜ!
▼リブルアーチ(再開時)
ククール「さてと……オレたちは今
また やってきた 怖いゼシカちゃんと
戦わなきゃならないんだったな。
ククール「……ためらう気持ちは
オレだって同じさ。でも 仕方ないだろ?
ゼシカを止めるんだ。
▼リブルアーチ(呪われしゼシカ敗戦時)
ククール「……油断したわけじゃねえが
あのゼシカは 外見だけじゃなくて
中身も ずいぶん ちがうみたいだな。
ククール「ちっ! レディと戦うのに
本気 出さなきゃならないとは
まったく 情けないこったぜっ!
▼リブルアーチ
ククール「仕方がなかったとはいえ
レディと戦うというのは オレの美学に
反する行動だったな。
ククール「もっとも あんなに手強いレディを
デートの相手にするのは ごめんだがね。
ククール「さっきの ゼシカの話じゃあ
例の杖を手にするのは 危険ってことだな?
ククール「手に持てないなら
見つけたところで どうやって
処理すりゃいいんだよ。
ククール「暗黒神ラプソーンか……。
ククール「…………………………………。
ククール「気にいらねえなあ……。
▼フィールド
ククール「オレたちが ゼシカを宿屋に
運んだ混乱のとき 誰かが
あの杖を 拾った可能性があるな。
ククール「町の人間から もっと
話を聞いても よかったんじゃないか?
▼リブルアーチ
ゼシカ「ドルマゲス……私……
そして レオパレド……。結局 杖は
暗黒神の思い通りに 運ばれてる……。
ゼシカ「私たち 抵抗しているようで
実際には なんの抵抗も
できてないのかも しれないわね……。
ククール「そう落ち込むなよ。
結果は あくまで結果だからな。
あえて悪く解釈する必要はないぜ。
ククール「その暗黒神とかってのを
ちょっとずつ 追い込んでるんだって
今は そう思っておきゃあいいさ。
ゼシカ「うん…………。
▼フィールド
ククール「ドルマゲスを倒したことで
オディロ院長のカタキを討つという
オレの使命は 一応果たされたんだが……。
ククール「今となっては 修道院なんて
辛気臭いところにゃ 戻る気もしねえな。
ククール「よし!
仕方ないから もうしばらく
お前たちの旅に つき合ってやるよ。
トロデ王「よもや あの杖こそが
暗黒神ラプソーンを封じた 封印の杖であり
ドルマゲスをも 操っていたとは……。
トロデ王「トロデーンの王として
わしゃあ 自分が 情けないぞぉ〜!!
ヤンガス「たしかに 自分の国のお宝が
どんなモンか 知らなかったってのは
どうかと思うでがすよ。
ヤンガス「おかげで こっちは
余計な苦労をするハメになったでげす。
ククール「たしかに それさえ わかってりゃ
少なくとも ドルマゲスを倒した時点で
杖を 回収できたからな。
ククール「つまり トロデ王のうかつさが
ゼシカに 暗黒神をとりつかせたとも
言えるわけだ。
トロデ王「こいつらは……。
失意の者を前にして
少しは なぐさめるとかできんのか!?
トロデ王「何という 薄情な連中じゃ。
ええい! もう いいわい!
▼フィールド(リーザス村)
ククール「そういえば オディロ院長も
七賢者とかいうのの 末裔だったんだな。
ククール「オレは 子供の頃から
ずっと院長と一緒にいたが そんな話は
一度も聞いたこと なかったな……。
▼リーザス村
ククール「まったく 回り道が好きだな。
あの 黒犬のことは もう忘れたのか?
▼リーザス像の塔
ククール「あんまり回り道ばっかしてると
この塔であった 美人のリーザスさまに
申し訳がないぜ。
▼ふしぎな泉
ククール「ここに来ると 姫様の美ぼうを
おがめるから オレもうれしいぜ。
美人を眺めるのは 好きだしな。
▼隠者の家
ククール「スライムや ドラキーを飼うのは
オレにもわかる。かわいらしいからな。
ククール「けど 泥人形はないだろ!
マニアックすぎやしねえか?
▼サザンビーク城
ククール「カタキ討ちも 終わったことだし
ゼシカを助けたあと オレは ひとり
気ままな旅にでも 出るつもりだった……。
ククール「けれど お前らだけじゃ
危なっかしいから もう しばらく
一緒にいてやるぜ。
ゼシカ「杖に封じられた 暗黒神の魂が
暗躍し 世界に危機が迫っていても
それを知っているのは 私たちだけ……。
ククール「しょうがねえだろ。
世界中が パニックになるよか マシさ。
ヤンガス「そうでげすな。この問題は
大きくなる前に アッシらだけで
人知れず 解決するでがすよ。
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