DRAGON QUEST VIII 空と海と大地と呪われし姫君
〜ククール全台詞集〜
▼フィールド(三角谷)
ククール「森を かき分けて進むと
美しいレディたちだけが住む
オアシスのような町が こつぜんと……
ククール「あるわきゃないよな
そんな うまい話。やれやれ……。
ろくでもない予感がするぜ。
▼三角谷
ククール「魔物にエルフに人間なあ……。
この谷に 美しいレディを期待するのは
まちがいってもんか?
ククール「……でも 不思議と
美女の気配がするのは
どういうわけだ……?
ククール「この谷に 美女の気配が
漂っていたのは あのラジュさんが
いるからか……。
ククール「……美しいという 条件さえ
満たしていれば 人間かエルフかなんて
オレは 気にしないからな。
ククール「新しい道具を手に入れたら
とにかく 使ってみろってな。
ククール「これで あの黒犬の
居場所がわかれば ようやく
あいつを 追いつめることができるぜ。
▼法皇の館
ククール「あの黒犬が 飛び込んだのは
2階の 真ん中の部屋か……。
ククール「まずい! あそこは法皇様の
私室がある場所だ!
▼サヴェッラ大聖堂
ククール「……やな空だね。
どうにも いけすかないな。
ククール「これが 魔物のチカラか?
あの ラプソーンの……。
ククール「まあ 考えても仕方ない。
とにかく 黒犬を見つけて
倒すしかねぇな。
▼フィールド(サヴェッラ大聖堂)
ククール「あんまり 熱くなってると
思わぬヘマを することになる。
クールダウンは必要かもな。
ククール「だが 今は 一刻を争う。
あんまりのんびりは してらんねえぜ?
▼フィールド
ククール「なあ せっかく空を飛ぶチカラを
手に入れたんだ。なにも 地べたを
はいつくばって 探す事ぁねえだろ?
ククール「あちらさんも ぱたぱた必死に
お飛びになって らっしゃるんだし。
空から 効率的に探そうぜ。黒犬をさ。
▼法皇の館
ククール「倒れている兵も そこらの
ひと山いくらの奴らじゃない。
そうとうな手練れだったはずだ。
ククール「それが……このざまかよ。
あいつ あの黒犬サマは
どこまで強いんだ? くそ…っ。
▼サヴェッラ大聖堂(魔犬レオパルド敗戦時)
ククール「…………。
ククール「やるしかねぇな。
▼煉獄島
ククール「……正直 ちょっと
混乱しててさ。
しばらく そっとしておいてくれ。
ククール「…………。
ククール「…………。
ククール「……だらしねぇなあ あいつ。
マルチェロの奴 まんまと暗黒神に
乗っ取られやがって。ざまぁねぇや。
ククール「…………。
ククール「ほんと…頭くるね。
マルチェロも ラプソーンもさ。
ほんとに……。
▼海上
ククール「……とにかく急ごう。
▼煉獄島
ククール「もし マルチェロが
即位式を行うなら 聖地ゴルドだ。
どちらにせよ ここにいても仕方ない。
ククール「頼む 急いでくれ。
▼サヴェッラ大聖堂
ククール「……今度こそ 止めなきゃな。
たとえ 何があっても。
▼サヴェッラ大聖堂(再開時)
ククール「煉獄島から 脱出したのはいいが
世界は まったく変わってない。
ラプソーンの奴 何をしてるんだ?
ククール「狙い通り 法皇様を殺した後
なんの行動も起こしてないのか?
……不気味だな。
ククール「少し 情報を集めてみよう。
▼法皇の館
ククール「じゃまな政敵も 片づいた。
マルチェロの奴が 法皇の座を
手に入れるのは 時間の問題だ。
ククール「中身は 暗黒神だってのに
教会の頂点に立つだって?
どういう冗談だよ これ。
ククール「悪い冗談で 終わらせなきゃ。
奴の……ラプソーンの本性を
知ってるのは オレたちだけなんだ。
▼聖地ゴルド
ククール「今んとこ 三割ってとこか。
ああ 確率だよ。ゼシカはうまくいった。
ドルマゲスのおじさんと 黒犬は死んだ。
ククール「手加減するつもりはない。
そこまで 甘くはないけど……。
ククール「あいつ 死ぬのかな?
▼サヴェッラ大聖堂(マルチェロ敗戦時)
ククール「もし この機会を逃したら
あいつは法皇になる。今より警護も
厳しくなって 近づく事すらできない。
ククール「マルチェロを 止められるのは
今 この時だけなんだ。
……急ごう。
▼聖地ゴルド
マルチェロ「……なん…の……
つもり…だ……?
放…せ…!!
マルチェロ「貴様等が…邪魔を……
しな…ければ 暗黒神のチカラ……
我が手に…できたのだ……。
マルチェロ「だが…望みは…ついえた……。
すべ…て 終わった…のだ……。
マルチェロ「さあ…! 放せ…!!
貴様…なぞに……
助けられて…たまる…か……!
ククール「……死なせないさ。
ククール「虫ケラみたいに嫌ってた弟に
情けをかけられ あんたは
みじめに 生き延びるんだ。
ククール「好き放題やって
そのまま 死のうなんて許さない。
マルチェロ「このうえ……生き恥を
さらせ……だと?
貴様……!!
ククール「…………。
ククール「……10年以上 前だよな。
身よりがなくなったオレが
初めて修道院に来た あの日。
ククール「最初に まともに話したのが
あんただった。
ククール「家族も 家もなくなって
ひとりっきりで……修道院にも
誰も 知り合いがいなくて……。
ククール「最初に会った あんたは
でも 優しかったんだ。
はじめの あの時だけ。
ククール「オレが誰か 知ってからは
手のひらを返すように 冷たくなったけど
それでも……
ククール「……それでも オレは。
忘れたことは なかったよ。
マルチェロ「……いつか……
私を 助けた…こと……
後悔…するぞ……。
ククール「……好きに すればいいさ。
また なにかしでかす気なら
何度だって 止めてやる。
マルチェロ「…………。
ククール「これ…あんたの
聖堂騎士団の 指輪か……?
マルチェロ「貴様に くれてやる。
……もう 私には無縁のものだ。
ゼシカ「……ねえ ククール。
ゼシカ「放っといていいの?
あんな ひどいケガしてるのに。
ねえってば!
ククール「…………。
ククール「……ああ うん。
別に。どうってことないさ。
ククール「…………。
ククール「悪いな。何か話したいなら
他の奴を あたってくれ。
ククール「人命救助は 生き残りの兵と
聖堂騎士団員が どうにかするだろう。
長居しても 意味はない。
ククール「ほら 空の上で暗黒神サマが
早く来いって 呼んでるぜ?
ご招待は つつしんでお受けしなきゃな。
▼フィールド(聖地ゴルド)
ククール「…………。
ククール「悪いが おしゃべりの相手なら
他を あたってくれ。
▼フィールド(リーザス村)
ククール「まだ こんな場所に
用があるのか? 寄り道は否定しないが
こんな時だ。ほどほどに頼むぜ。
▼リーザス村
ククール「思い出に浸りたい気持ちも
わからないではないがな。
ククール「だけど グズグズしすぎてっと
戦う気持ちが 消えちまうかもしれねえぜ?
▼リーザス像の塔
ククール「オレたちは 空を飛べるんだ。
まどろっこしいことしてないで
あの暗黒神の城に 直で行こうぜ。
▼ポルトリンク
ククール「ガキだったオレは
何かに すがりたい一心で あの日
修道院に かけこんだんだ……。
ククール「……今だったら 違うな。
この旅が終わったら 誰にも頼らず
ひとりで生きていきたいね。オレは。
▼船着き場
ククール「やれやれ。
こんな時に こんな場所に来るとはな。
ククール「さっさと 暗黒神を
追い詰めないと 唐突に 人生が
終わっちまうかも しれねえぞ?
▼フィールド(船着き場)
ククール「住んでた家も 残ってないけど
いちおう このへんは故郷ってことに
なんのかも しれねえな。
ククール「ラプソーンの奴は……
あいつは どこから来たんだ?
あの暗黒神サマにも 故郷があるのか?
ククール「なんて言ってる場合じゃねえか。
手っ取り早く やっつけちまおうぜ。
あいつは 空にいる。
▼マイエラ修道院
ククール「あの混乱だ。マルチェロが
何をしようとしたか すべて
うやむやに 消えてしまった。
ククール「修道院の連中は 最後まで
何も知らず あいつを信じてるのか。
……それも 幸せなのかもな。
▼ドニの町
ククール「ここは 変わんねぇなあ。
ほっとするよ。いつもの安酒のにおいが
外まで 漂ってきてる。
ククール「まあね。肩のチカラ抜いて
気楽にいこうぜ?
勝負は時の運って言うしな。
▼旧修道院跡地
ククール「この洞くつは 昔 修道院だった。
けど 今は誰もいない……。
なぜなら……。
ククール「おそろしい伝染病が 流行って
修道院にいた奴の ほとんどが
病で死んじまったからさ。
ククール「ラプソーンに負けたら つまり
世界中の町が この洞くつみたいに
なるかも知れねぇってことだ。
▼フィールド(アスカンタ)
ククール「アスカンタのあたりは
王も 兵士を増やしたようだし
特に心配はないだろう。
ククール「ってーか こまごま心配するより
頭を叩きゃぁ 手っ取り早いだろ?
さっさと 暗黒神を ぶちのめそうぜ。
▼川沿いの民家
ククール「今のところは 家の中や
町の中までは 魔物は入ってきてない。
だが この先はわからねぇ。
ククール「……どうにかしないと な。
▼願いの丘
ククール「バカは高い所に登りたがるって
そういうことわざ あったよなあ。
今 急に思い出したよ。
ククール「はい。到着しましたよー。
てっぺんですよー。偉い偉い。
よかったですねーエイトくん。
ククール「はい さっさと下りましょう。
下りましょうねー。いい子だからねー。
▼アスカンタ城
ククール「おかしなもんでさ?
誰かがそばにいると つかの間
恐ろしさは忘れられるんだ。
ククール「町の人間だとか カジノだとか
普通に いつも通りに暮らしてりゃあ
全部悪い夢だって そう思いこめる。
ククール「でも あれは現実だ。
赤い空も 暗黒神も。
見えないフリしてたら 死ぬだけだ。
▼モグラのアジト
ククール「……あのさ もしかして
お前 高い所 怖いのか?
ククール「これから 空で決戦だってのに
こんな 洞くつまで 来るなんて。
▼フィールド(パルミド)
ククール「この辺りにいると
パルミドの町の 貧乏臭さが
におってくるような気がするな……。
ククール「さあ ラプソーンの所へ 行くか!
貧乏臭いよりは 血なま臭い戦いの方が
まだ マシってもんだぜ。
▼パルミド
ククール「たしか この町には
普通の町には いられなくなったような
罪人や 悪党が 流れ着くんだよな……。
ククール「ん? 誰か 探してるのかって?
……いや 何でもないんだ。
ククール「あのプライドの高い男が
いくら 落ちぶれたからって こんな所で
おとなしくしてるわけないからな……。
ククール「ここのカジノって
今ひとつ 燃えないんだよな〜。
ククール「スロットや ビンゴゲームじゃ
自分で勝負してるって感じが うすくて
ちょっと 物足りないんだよ。
▼女盗賊のアジト
ククール「いよいよ 大勝負の前なんだから
ヤンガスとゲルダの仲も いいかげん
少しは 発展すりゃいいんだが……。
ククール「まあ 今までが 今までだから
オレも たいして 期待はしてないさ。
ククール「必ず 返しにこい……か。
要するに 生きて帰ってこいってワケだ。
素直じゃないね どうにも。
ククール「結局のところ ふたりの仲は
たいして 進展しなかったが
今回は まあ これで よしとするか。
▼剣士像の洞窟
ククール「こんな所に 来るなんて
また あの突き上げる石柱の仕掛けで
遊んでくつもりなのか?
ククール「……やれやれ。
お前も ホントに 好きだよなあ……。
でも ほどほどにしとけよ。
ククール「ラプソーンと戦う前に
天井に頭ぶつけて ケガしてたんじゃ
どうしようもないからな。
▼フィールド(サヴェッラ大聖堂)
ククール「いちおう オレは教会の連中の
代表ってことになんのか?
対 ラプソーン部隊のさ。
ククール「エイトが トロデーン代表。
ヤンガスが 悪人代表。
ゼシカは女性代表ってとこか。
ククール「頼りないんだか すげぇんだか
イマイチ わかんねえなあ。しかし。
トロデ王「法皇様 どうぞ 我らを。
トロデーン国の勇敢なる兵士たちを
お守りください……。
ククール「だから オレはあんたの
家臣になった覚えはねぇってば!
ヤンガス「アッシだって エイトの
兄貴の子分なだけで
おっさんの兵隊じゃねぇでがす!
ゼシカ「私は 行きがかり上
いっしょに 行動してるだけよ!
トロデ王「ちょっとばかし まとめて
祈っただけじゃ!
まったく 近頃の若いもんはっ。
▼サヴェッラ大聖堂
ククール「祈りが届くかどうかは置いといて
ここは まあ安全だろうな。
大聖堂の建物は 丈夫にできてる。
ククール「多少 割れたガラスをかぶるかも
知れねぇが 命に別状はないだろう。
ククール「そこまで考えてか 本能なのか
それとも 本気で神を信じてるのか。
どっちにしろ いい選択だと思うよ。
▼法皇の館
ククール「法皇様に 神通力があるなんて
考えた事もねぇけど 死んだ後でも
人の心の支えになるってのは すごいよな。
ククール「まあ シャレで祈っとくか。
法皇様 法皇様。どうか悪い暗黒神を
倒すことが できますよーに。
▼フィールド(ベルガラック)
ククール「最後の戦いに行く決心が
つかないから こんなところを
うろうろしてるんだろ?
【はい】 【いいえ】
ククール「ばっきゃろう! ククール「じゃあ 決心がついてるんだな?
そんな弱気で どうすんだよ。 だったら 早くヤツを倒しに行こうぜ。
ククール「絶対 大丈夫だ。 ククール「こんなとこで もたついてると
行けば なんとかなるって。 ラプソーンに 世界を滅ぼされるぞ。
悩んでないで 行け行け ゴーゴーだ!
▼海辺の教会
ククール「暗黒神のうわさが 流れても
ここのヤツらの つつましい暮らしに
影響はないと思うぜ。
ククール「毎日 クソまじめに 同じ日課を
淡々とこなすのが 教会の暮らしだからな。
▼ベルガラック
ククール「ここは この世の終わりだー
破滅だーっていう 雰囲気とは
無縁のようだな。
ククール「ギャンブルのことしか考えてない
連中は 空が赤くなった程度じゃ
パニックになったりしないようだな。
ククール「町に魔物が入ってきて
さわぎになってるようだな。
ククール「おもしろそうだから 行こうぜ。
なーに いざとなったら オレらで
魔物を退治してやればいいんだしよ。
ククール「せっかく くち止め料のコインを
もらったんだ。ここは ありがたく
カジノで遊ばせてもらおうぜ。
ゼシカ「世界中の町や城でも
ベルガラックみたいに 魔物が
侵入したりしてるのかしら……。
ククール「ラプソーンが復活してから
魔物も 日々 狂暴になってるから
どこでも起こりえることかもな。
ヤンガス「やっぱ ラプソーンが命令して
魔物どもを 派遣してるんでがすかねえ。
ククール「いや それはないだろ。
ヤツには 部下がいないっぽいからな。
人徳がねーんだよ ヤツにはさ。
ククール「そういや 大王イカと戦っていた
フォーグとユッケの 手下どもは
やたら ふたりを怖がってたな。
ククール「自分の部下には 暴君のように
ふるまってるってことかな?
まったく 人は見かけによらないな。
ククール「オレのオヤジは 没落したとはいえ
地方の領主だったんだ。当然 ここの
カジノにだって 来たことがあるはずさ。
ククール「そしてルーレットや スロットに
興じて 散財しまくっていたのかなって
考えると 複雑な気分になってくるな。
▼ベルガラック(フォーグ・ユッケの依頼を受けてない場合)
ククール「ギャリングでも 誰でもいいから
ひとりでも ラプソーンの魔の手から
守ってやることができれば……。
ククール「ラプソーンが 完全に復活して
世界が 危機にさらされるなんて
面倒なことが起きずに すんだのにな。
▼ベルガラック(フォーグ放置時)
ククール「そうそう カジノのオーナーの
座をかけて フォーグとユッケが
危険な勝負をするって話だったよな。
ククール「それで フォーグの護衛を
オレたちは 引き受けたはずなんだが
見事に すっぽかしちまったな。
▼ベルガラック(ユッケ放置時)
ククール「そうそう カジノのオーナーの
座をかけて フォーグとユッケが
危険な勝負をするって話だったよな。
ククール「それで ユッケの護衛を
オレたちは 引き受けたはずなんだが
見事に すっぽかしちまったな。
▼なぞの石碑
ククール「あの石碑をたてたやつは
せっかく 苦労して たてたってのに
メッセージを残す前に 死んじまったのか?
ククール「……報われない話だな。
オレの人生と一緒で 思わず同情するぜ。
▼フィールド(ふしぎな泉)
ククール「暗黒神に 人間の世界を
滅ぼされるまで のんきに森の中で
ブラブラしてるわけには いかないぜ。
ククール「この世界で ヤツを倒せるチカラを
持ってるのは オレらだけなんだからさ。
▼ふしぎな泉
ククール「姫様が チャゴスと結婚したら
今みたいに 気軽に話せなくなるんだ。
ククール「後悔しないように 今のうちに
好きなだけ 話しておこうぜ。
▼隠者の家
ククール「ラプソーンが復活してから
世界中の魔物どもが 以前より
さらに狂暴になっただろ。
ククール「ここに住んでる魔物も 狂暴化して
じいさんに おそいかかるんじゃないかと
オレは ひそかに心配してたんだ。
ヤンガス「そういう可能性もあったでげすな。
ともあれ 白骨死体と化した じいさんが
目の前に 転がってなくて良かったでがす。
ゼシカ「魔物に食い殺されたら
骨も残らないと思うわ。
ヤンガス「うへえ。
ククール「エイトは やさしいな。
ひとり暮らしの じいさんを心配して
たずねてきたんだろ?
ククール「ここの じいさんには 以前
いろいろと 世話になったもんな。
ククール「いちど 世話になったら
恩を忘れない。お前の そーゆーとこ
オレは好きだぜ。
▼フィールド(サザンビーク)
ククール「これから 世界を救おうっていう
オレたちの 知名度の低さは
いかんともしがたいな。
ククール「もっと有名になってて
どこへ行っても ちやほやされるってのを
オレは 夢見ていたのによぉ!
▼商人のテント(夜)
ククール「男どうしが 抱き合うのなんて
珍しくも なんともねーや。
ククール「修道院では もっと……。
いや この話はよそう。
▼サザンビーク城
ククール「まだ サザンビークにも
暗黒神の 存在そのものは
知れわたっていないようだな。
ククール「まあ もし そんなもんがいるって
広まったら 国中パニックになるかもな。
ククール「なにも言わずに 聞いてくれ。
まずチャゴスに プレゼントと称して
トカゲの入った箱を わたすんだ。
ククール「なにも知らずに 箱をあけた
チャゴスは 間近でトカゲを見て
ショック死しちまうんだ。
ククール「そうなりゃ 姫様もチャゴスと
結婚せずにすむ……という作戦を
考えたんだが とても現実味がうすいな。
ククール「自分から言っといて なんだか
すまん。聞かなかったことにしてくれ。
ククール「まあ オレたちには ラプソーンを
倒すという 重大な使命があるわけだ。
ククール「サザンビークの 大臣のことは
あとまわしでいいや。旅の途中で
みっけたら 助けてやるとしようぜ。
ククール「やけに しんとしてるな。
ククール「留守なのか……。
▼トロルの迷宮
ククール「ひょっとしたら 屋敷の住人は
ここに迷い込んだのかもな。
ククール「調理してから 食べるとは
なかなか グルメな魔物もいたもんだ。
ククール「けど ヤツらの食材が
人間だという点が 気に入らねえぜ。
ククール「おっと いかん いかん。
のんきに立ち話してると 大臣たちが
ボストロールに 調理されちまうな。
▼サザンビーク城
ククール「今から助けに行っても
大臣一家は ボストロールに
食われちまってるかもな。
ククール「魔物にとらわれた
大臣たちが 自分たちのチカラだけで
帰ってこられるわけないよな。
ククール「ここは 見殺しにするのも
寝覚めが悪い。しょうがねえから
助けに行ってやろうぜ。
▼トロルの迷宮(ボストロール敗戦時)
ククール「くそっ ボストロールなんかに
負けちまうなんざ 何かのまちがいだぜ!
ククール「人助けなんか 二の次だ。
負けたままでいるのは オレのプライドが
許さねえ。次こそは 勝ってみせる!
▼トロルの迷宮
ククール「邪悪なボストロールは
オレらが退治してやったから これで
もう二度と 犠牲者は出ないはずだ。
ククール「ヤツらの ごちそうになった
犠牲者のことを思うと もっと早く
退治すべきだったな……。
▼サザンビーク城
ククール「オレたちは サザンビークの
頭脳ともいうべき 大臣の命を
救ってやったんだぜ。
ククール「国からも なにがしかの
礼があって しかるべきだと思うんだが
さすがに それは虫がよすぎるかな。
ククール「結局 姫様は 結婚のことや
将来 この城に住むことについて
本当のところ どう思ってるんだろうな?
ククール「本心を知りたくても 姫様は
結婚について まったく くちにしないし
こっちもトロデ王の手前 聞きにくいよな。
▼フィールド(王家の山)
ククール「魔物が狂暴化した 今
こんな 人里はなれたところで
暮らすのは 危険なんじゃないのか。
▼王家の山
ククール「こう 姿かたちも見えないと
まるで アルゴリザードが
絶滅しちまったみたいだな。
ククール「それとも リザードの親玉を
やっつけちまった オレらに怖れをなして
かくれて出てこないとか?
▼フィールド(闇の遺跡)
ククール「闇の遺跡のある この島は
ラプソーンをあがめていた 人々にとって
聖地だったのかもしれないな。
ククール「神殿が建つほど ラプソーンを
あがめる人間がいたってこと自体
ショックだよな 同じ人として……。
▼闇の遺跡
ククール「よく考えたら ここは聖地ゴルドと
対称的な場所だったんだな。
ククール「片や 女神を崇拝する
聖なる土地で 片や 暗黒神の
復活を願う あやしげな神殿……。
ククール「まあ その聖地ゴルドの
女神像の中には 魂を失った暗黒神の
本体が眠っていたんだがな。
▼フィールド(竜骨の迷宮)
ククール「町も城も存在しない 砂漠までは
ラプソーンも 攻撃してこないかもな。
ククール「近い将来 ラプソーンが
世界を滅ぼそうとしても 砂漠だけは
最後の最後まで 無事かもしれないぜ。
▼竜骨の迷宮
ククール「おい エイト。
暗黒神が復活したってのに こんなとこで
洞くつ探検なんかやってて いいのか?
ククール「お前が 洞くつ好きなのは
よく分かったから 探検は またにして
はやく暗黒神を倒しに行こうぜ。
ククール「暗黒神に 世界を滅ぼされたら
探検できる洞くつだって
なくなっちまうかもしれないんだぞ。
▼フィールド(リブルアーチ)
ククール「この辺に来ると
ハワードのおやっさんのことを
やたらと 思いだすんだ。
ククール「この旅が終わったら
あんなふうに 地方の暴君として
生涯を閉じるのも 悪かないかもな。
▼リブルアーチ
ククール「そういや この町には
石像作りの職人が たくさん
住んでるんだったな。
ククール「……オレも いずれ
巨大ククール像を作る時に
世話になるかもな。
▼ライドンの塔
ククール「この塔に なにか
忘れ物でもしたのか? じゃなけりゃ
こんな所に 今さら用はないだろ?
▼風鳴りの山
ククール「少しくらい 暗黒神のことを
忘れて のんびりしたいもんだぜ。
ククール「今のオレたちに それが
無理だってことは わかってるけどよ。
こう 気の休まるヒマもないんじゃな……。
▼フィールド(オークニス)
ククール「空が 赤く染まった時には
雪が 真紅の空を反射して
さぞや きれいだっただろうな。
ククール「視界すべてが 赤い光につつまれた
まがまがしいほどに 美しい光景……。
いやあ ぜひ 見てみたかったよ。
▼メディばあさんの家
ククール「思い出の地めぐりも けっこうだが
早く ラプソーンを倒した方が
世のためってもんじゃないか?
ククール「……まあ どんな時でも
寄り道することを忘れない
お前の心意気には 感心するけどな。
ククール「メディばあさんの薬草園は
グラッドの奴が ちゃんと
引き継いでいるようだな。
ククール「見事な薬草園を あのまま
枯れさせるのは 惜しいと思ってたんだ。
後継者がいてくれて よかったよ。
▼オークニス
ククール「この町の のんきな連中が
暗黒神ラプソーンの復活……世界の危機を
知ったら どうなるかな?
ククール「クックックッ……。
つい 好奇心が 首をもたげてきて
クチが すべりそうになるぜ。
ゼシカ「そう思うなら ぶっちゃけてみれば?
大丈夫よ。誰も あんたの軽そうなクチから
出てきた言葉なんて 信じないから。
ククール「そりゃないぜ ゼシカさんよ〜。
ククール「どうせ ラプソーンと戦うなら
思いっきり みんなの危機感をあおった後に
すればいいんだよ。
ククール「そうすりゃ 倒した時に
世界中から 英雄としてたたえられるだろ?
きっと 女にも モテモテだぜ。
▼薬草園の洞窟
ククール「グラッドも メディばあさんの
薬草園の面倒を見るのに いそがしくて
こっちまでは 手が回らないようだな。
ククール「何となく 前に来た時より
洞くつの中が 荒れてるような気がするぜ。
▼海賊の洞窟
ククール「お前 もしかして
復活したラプソーンを 恐れて
ここに 隠れてるつもりなのか?
ククール「たしかに この洞くつは
空からは 見つけにくいだろうが……。
ククール「でもなあ……。
ここまで来て 怖気づくのは
ちょっと どうかと思うぜ!
▼フィールド(レティシア)
ククール「よく考えてみたら この島って
聖地ゴルドから かなり 近いんだよな。
ククール「よく ラプソーンから
真っ先に 攻撃されなかったもんだよ。
これも レティスの加護ってやつかね?
▼レティシア
ククール「いろいろ 大昔の戦いの伝説が
残ってるなら ラプソーンの弱点でも
伝えててくれりゃいいんだが……。
ククール「なのに そういう肝心な話は
たいがい 残ってねえんだよな。
伝説なんて その程度のもんだよ。
▼神鳥の巣
ククール「この神鳥の巣を登るのは
ハイキングって言うには
少々 きびしすぎだぜ。
ククール「まったく 何を好きこのんで
こんな所を登ろうとするかね?
オレたちは 登山家じゃないんだぜ。
▼フィールド(闇のレティシア)
ククール「この期におよんで
わざわざ 闇の世界まで やってきて
道草食うとは……。
ククール「……まったく。
お前こそ キング オブ 寄り道の名に
ふさわしい奴だぜ。
▼闇のレティシア
ククール「どうやら いまだに
レティスに 壊されたところは
修理されてないようだな。
ククール「この村の連中ときたら
やる気がねえにも ほどがあるぜ!
▼フィールド(三角谷)
ククール「あの 空に舞い上がった
建物が 地上にどんな攻撃をしてくるか
わからないからな。
ククール「とにかく あんまり
のんびりしてるヒマはないぞ。
▼三角谷
ククール「オレたち ラジュさんの願いに
結局 応えられなかったな。
ククール「……まあ 過ぎたことは
仕方ないさ。火消しに努めるとしようぜ。
▼煉獄島
ククール「ニノ大司教を 助けたいのは
わからないでもないが 今は
ラプソーンを倒すのが優先だ。
ククール「心配すんなよ。
オレが本気出しゃぁ ぱぱっと
ケリつけてやるって。信じろ。な?
< [レティシア〜] [暗黒魔城都市〜ED] >
[スットン共和国] / [国連G対策センター] / DQ8ククール全台詞集(三角谷〜)